お子さんにスマホを持たせる際に、どの携帯会社にするべきか選ぶのって難しいですよね…。
以前は「親がドコモなら子供もドコモ」と言った要領でご両親と同じ携帯会社を選ぶご家庭が多かったのですが、最近はまず料金の安い格安SIMを検討する親が増えているようです。
そんな時にまず選択肢にワイモバイルを考えるご家庭は少なくありません。
ワイモバイルなら町中に店舗があって馴染み深いですし、テレビCMもたくさん流していて知名度もブランド力もありますからね。
この記事では「お子さんのスマホ用にワイモバイルを検討する際に知ってほしいこと」を1から10までまとめてみたいと思います。
この記事さえ読めば
- ワイモバイルの概要
- ワイモバイルの料金
- ワイモバイルにおけるキッズケータイの取り扱い
- ワイモバイルでお子さんにオススメのスマホ
- 活用すべきキャンペーン
- 便利なオプション
- ワイモバイルを使う際の注意点
の全て初心者の方でもしっかりわかる構成になっているので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
【結論】ワイモバイルはこんなお子さん(中高生)にはおすすめ!
まず諸々の概要に入って行く前に、ずばり「どんなお子さんにはワイモバイルがオススメなのか」をご紹介したいと思います。
正直、この記事は短くありません。
貴重な時間を割いて記事を読み進める前に「本当にワイモバイルがあっているのか」を見極めてしまいましょう。
結論から言うと
- ガラケーを検討している場合
- お子さんがiPhoneを持ちたがっている場合
- 通話もある程度する予定の場合
- 通信速度を重要視する場合
- 学割の特典をフル活用したい場合
- すでに他の方がワイモバイルを利用している場合
- お家のインターネットがソフトバンク光もしくはソフトバンクAirの場合
のいずれかに当てはまっている場合は、ワイモバイルが非常にオススメです。
逆に言うと↑のリストに当てはまらない場合、より適切な格安SIMを探す必要があります。
ワイモバイルは良くも悪くも格安SIMの中では割高ですが、学割や家族割のキャンペーンが充実していたり、iPhoneを取り揃えたりしています。
通信速度も大手携帯会社に引けを取らないほど安定しています。
そういった、「大手携帯会社とTHE格安SIMの中間的な立ち位置」にいるワイモバイルが魅力的に感じる方はぜひこのまま記事を読み進めてください。
短くはないですが、読み終わる頃には「お子さんにはどのプラン・スマホが最適で注意点は何か」がはっきりわかっているはずです。
【大前提】ワイモバイルには「キッズケータイ」はない
キッズケータイとは、子供に持たせるための防犯や頑丈さ似特化したガラケーです。
ソフトバンクなどの大手キャリアではキッズケータイが販売されていますが、ワイモバイルでは販売されていません。
キッズケータイを契約して使いたい場合はソフトバンクなどの大手キャリアを契約することとなります。
なお、キッズケータイは単体での契約も可能です。
例えばソフトバンクのキッズフォンなら、機種代金870円(24回払い時)と回線料金プラン539円で合計1,409円となっています。
保護者はワイモバイルを契約しつつ、子供には大手キャリアのキッズフォンを持たせる…といったことは問題なく可能ですよ。
ワイモバイルではスマホもガラケーも契約可能!
ワイモバイルは、スマホとガラケーの両方を取り扱っている格安SIMです。
実は格安SIMの中には、ガラケーを取り扱っていない会社も非常に多いです。
そうなると「まだガラケーでもいいかな」とお考えのご家庭であってもスマホを契約せざるおえないんです。
その点、ワイモバイルであればスマホもガラケーも契約できますから、お子さんの年齢に合わせて適切な方を選択できますね。
- スマホを契約する場合
- ガラケーを契約する場合
の2つの状況に合わせて解説をしてきます。
適切な方を参考にしてくだいね!
→スマホを契約予定 →ガラケーを契約予定
【パターン1】ワイモバイルでお子さん用(中高生)にスマホを契約予定の場合
ワイモバイルでは子供でも大人でも、月額通常2,365円+本体代金からスマホが使えます。
手持ちのiPhoneなどを使い回すなら本体代はかかりません。
新たに購入するなら、例えばiPhone 12の64GBモデルを新規契約で36回の分割購入するなら機種代金は月々2,600円かかります。
iPhoneを選んでも本体代金込みで5,000円程度からスマホを使えるので、大手キャリアに比べると負担は抑えられますよ。
24回払いだけでなく36回払いも選べる!本体代金はオンラインストアで割引も
ワイモバイルではスマホ本体を一括購入するだけでなく、24回払いや36回払いでの分割購入もできます。
ご家庭の経済事情に合わせて、支払回数を決めましょう。
長期間ワイモバイルを使う予定なら36回払いにして月々の負担を抑えるのも良いですね。
また、ワイモバイルのスマホは2~5万円程度の比較的安い機種が多いので一括購入してしまって、月々の負担は通信料のみに抑えるのもオススメです。
ワイモバイルスマホ・支払額の変化例(新規契約時) | ||
iPhone 12(64GB) | Xperia Ace Ⅲ | |
一括払い | 初回に93,600円 | 初回に25,920円 |
24回払い | 3,900円×24回 | 330円×24回 |
36回払い | 2,600円×36回 | 220円×36回 |
ちなみに2023年現在では、Androidスマホの場合一括購入のみに限られる機種も多いです。
代わりに一括でも1万円や1円程度で買える機種が多くなっているので、一括しか選べない機種は一括払いでも負担は軽いですよ。
【スマホ】ワイモバイルでお子さんにオススメのプラン:シンプル2 SかMが無難
ワイモバイルには以下3つの料金プランがありますが、基本的には一番下の「S」か、2番目の「M」を選ぶのがおすすめです。
ワイモバイル料金プラン シンプル2概要 | |||
S | M | L | |
月額料金 | 2,365円 | 2,915円・4,015円 | 2915円・5,115円 |
各種割引適用後料金 (契約翌月以降) |
1,078円 | 1,078円・2,178円 | 1,078円・3,278円 |
データ容量 | 4GB | ~1GB・20GB | ~1GB・30GB |
低速時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | ||
データ繰り越し | ◯ | ||
5G対応 | ◯ |
※表は右にスクロールできます
「データ増量無料キャンペーン3」が開催されているので、通常月額550円のところ、6ヶ月間無料で通信量を増やすこともできますよ。
シンプルプラン2Lなら月々30GB→データ増量オプションにより35GBまで使えますが、結果的に動画をたくさん見たり、ゲームをしたりなど自由度が高すぎるので、勉強などをおろそかにしてしまう恐れが…。
まずは最大6GB使えるプラン2Sで契約、どうしても足りない場合は最大25GB使える2Mを検討するのが無難ですね。
データ増量オプションは無料期間がすぎると月額550円の有料になるので、不要な場合は有料化前の段階で忘れずに解約しましょう。
いつでもプラン変更が可能!データ量が足りなかったらプラン変更するのもあり
ワイモバイルではいつでもウェブ上の「My Y!mobile」からプランを変更できます。
もちろん手数料もかかりません。
一旦一番安くてデータ量が少ないプランSやMを選んでみて、どうしても足りなかったらプランMやLへ段階的に変更してみるのが賢い方法です!
「だれとでも定額+」に加入すれば10分かけ放題!
月額880円の「だれとでも定額+」に加入すれば、10分間の通話はかけ放題になり、10分以上通話をした場合にのみ超過分の通話料が30秒22円で請求されるしくみです。
最近はLINEの無料通話が普及しているので電話番号での通話で長電話をするお子さんは少ないかと思います。
もしも10分以上の通話が多い場合は、以下の2つのどちらかの対処法を活用してみてください。
- 月額1,980円のスーパーだれとでも定額+で完全なかけ放題にする
- IP電話サービスなどを利用して30秒8円まで抑える
1つめの「スーパーだれとでも定額+」は、単純に電話番号での通話がかけ放題にするオプションです。
もちろん固定電話も対象となりますよ。
2つめのIP電話とはインターネットを利用した電話のことで、仕組みとしてはLINEの無料通話に非常に似ています。
ただし、IP電話では050から始まる電話番号が付与されるため、電話番号に発信することが可能です。
IP電話の有名どころは「Smart Talk」と呼ばれるサービスで、アカウントを作成しクレジットカードを登録すると30秒あたり8円で通話することができます。
こういったサービスを利用することで、通常の通話(10分超過分)30秒22円さえも節約することができますよ。
お子さん用にオススメのスマホはこれ!
続いてはお子さんにオススメのスマホ本体をチェックしていきましょう。
ワイモバイルのスマホを持たせるなら、おすすめなのは新しめのiPhoneか、安価なAndroidスマホのどちらかですね。
新しいiPhoneなら壊れない限り5年程度は最新の機能・セキュリティで使えるので、多少値は張りますがその分長持ちします。
保証サービスなどに加入していれば、画面のガラスを割るなどしてしまったときの修理費用も抑えられます。
例えば、故障安心パックプラスに加入していれば、月額759円で故障時に機種を交換してもらったり、外装交換をしてもらったりできますよ。
安価なAndroidは価格が安いので、落とすなどして壊してしまったときにある程度気軽に機種変更ができるメリットがありますよ。
iPhone 12とAndroidスマホのLibero 5G IIIを、それぞれ紹介します。
①防水・おサイフ対応で動作も快適!iPhone 12
ワイモバイルでは2021年2月より、iPhone 12の取り扱いが開始されました。
11から進化した点がたくさんある一方で、最新の13と比べるとほとんど違いはありません。
2023年時点でも非常に人気があり快適に使える性能も備えています。
おサイフケータイにしっかり対応、Suicaで電車やバスに乗って通学をする場合もiPhoneがあれば手軽に乗車できます。
高性能なので、子供がゲームで遊びたい場合も問題なく動きますよ。
防水なので登下校中などに雨が突然降ってきても壊れづらいのも魅力です。
主なスペックは以下にまとめたとおりです。
iPhone 12の主なスペック | |
販売価格 | 64GB:96,480円/128GB:102,960円/256GB:119,520円 |
OS | iOS15(アップデート時) |
CPU | A14 |
メモリ | 非公表 |
ストレージ容量 | 64GB、128GB、256GB |
画面 | 6.1インチ、2,532×1,170 |
重さ | 162g |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素+1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 |
カラー | ブラック、ホワイト、PRODUCT(RED)、パープル、ブルー、グリーン |
写真やアプリなどを保存できる容量は64GBと128GB、そして256GBから選べます。
あまり便利に使えすぎても逆にスマホの使いすぎにつながるので相談して決めると良いと思いますよ。
高校などで周りにiPhoneを使っている友達が多いということなら、話題に参加しやすいiPhoneを選ぶのがおすすめです。
②安さ最重視なら、Libero 5G Ⅲ
子供がとくにiPhoneにこだわりがない、とりあえず連絡用中心として安い機種が欲しいという場合は、Libero 5G Ⅲが最適ですよ。
なんと新規契約でも一括3,996円で買えてしまいます。
おサイフケータイや防水にはしっかり対応していて機能的には充実していますよ。
弱点はCPU性能がiPhoneと比べてしまうと抑えめなので、ゲームなどは一部快適に動かないものもあります。
「そこまで高性能なスマホを求めているわけじゃない」「ある程度の機能が快適に使えれば問題ない」という方には確実にオススメの1台です。
Libero 5G Ⅲのスペックは以下にまとめまたとおりです。
Libero 5G Ⅲの主なスペック | |
販売価格 | 一括1円(新規契約・乗り換え時にシンプルM/Lに加入) |
OS | Android 12 |
CPU | Dimensity 700 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 6.67インチ、2,400×1,080 |
重さ | 207g |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素 + 200万画素 + 200万画素/ インカメラ:800万画素 |
カラー | パープル、ホワイト、ブラック |
一括1円で買える機種としては最高クラスの性能・機能で、
- フルスクリーン
- 大容量バッテリー・おサイフケータイ・防水に対応する多機能さ
- 夜間やマクロ撮影など、多彩なモード搭載の3眼カメラ
といった機能はきちんと搭載しているため「安いだけで使い物にならない」なんてことはありません。
なお、ワイモバイルはY!mobileオンラインストア ヤフー店アウトレットやタイムセールを頻繁に行なっています。
セールを活用すると他の機種も1万円以下など激安で買えることがありますので、合わせて活用してみてくださいね。
2回線目以降は誰でもプラン料金が月額1,100円割引、PayPayカードで支払えば187円引き!
家族でワイモバイルを使うなら「家族割」が利用できるので、2回線目以降はもれなく1,100円割引になります。
また、PayPayカードで利用金額を支払えば187円の月額割引も受けられますよ。
家族割は学割対象期間外にワイモバイルを契約した家族の方にも2回線目以降はもれなく適用されます。
家族みんなでワイモバイルに乗り換えてスマホ代を大幅削減してみてみるのも賢いと思います。
また、ソフトバンク光やSoftBank Airを使っている場合は1回線目からシンプル2 Sは1,100円・M/Lは1,650円引きで使えます。(家族割引併用不可な点に注意)
ワイモバイルで複数台契約する際に使えるキャンペーンは以下の記事で紹介しているので、気になった方は参考にしてみてください。
【パターン2】ワイモバイルでお子さん用にガラケー(キッズケータイ)を契約予定の場合
ワイモバイルを完全に連絡用で安く使いたい場合はケータイプランSSを契約してお子さんにガラケーを持たせるのも手です。
ここからは、ワイモバイルのガラケープランの特徴やおすすめのガラケーを紹介します。
ガラケーの場合はケータイベーシックプランSSのみ
ワイモバイルのガラケー向けプランは、ケータイベーシックプランSSのみです。
以前はPHSなども取り扱われていたワイモバイルですが、現在はケータイベーシックプランSSの契約に限られます。
ケータイプランSSの特徴をまとめたのでご覧ください。
- 月々1,027.4円、データ通信をするなら月額330円のベーシックパックも契約する必要あり
- ワイモバイルやソフトバンクへの通話料金は1時から21時まで0円
- 月額1,100円のスーパーだれとでも定額を契約すればかけ放題になる
- パケットは0円〜4,950円、2.5GB使うと上限になる
- 通常の通話料金は30秒22円
以上の通り、電話しかしないのであれば、月額料金はわずか1,027.4円で契約することが可能です。
ワイモバイルやソフトバンクへの通話料はほとんどの時間帯で無料のため、家族にもワイモバイル・ソフトバンクの利用者がいれば、通話料金が追加でかかることはほとんどないでしょう。
お子さん用にオススメのガラケーは、頑丈・最新のAQUOS ケータイ4
お子さんに持たせるワイモバイルのガラケーでオススメは、AQUOS ケータイ4です。
特徴は何と言っても壊れにくいことですね。防水や防塵はもちろん、さらに耐衝撃なので、落としたり、雨に濡れたりしても壊れる可能性が非常に低いです。
さらに、AQUOS ケータイ4は電池持ちが良く一度充電すれば1週間以上充電が不要です。
- 壊れにくい
- 電池持ちがいい
この2点を考慮するとお子さん用にはぴったりかと思います。
また、Androidと同じCタイプの充電ケーブルで充電できるのも嬉しいポイント。
機種代金は32,400円、例えば36回の分割払いの場合月々600円と安価なのでお財布にも優しめですね。
スマホでもガラケーでも、フィルタリングサービスは利用すべき!
お子さんにスマホやガラケーを持たせるなら、忘れずにフィルタリングサービスを適用しましょう。
フィルタリングサービスを申し込んでいれば、有害サイトの閲覧や、有害サイト経由によるウイルス感染などのトラブルを防げます。
利用料金はかかりませんし、基本的に利用者が20歳未満なら自動的に適用されるので面倒な手続きなどは一切不要です。
なお、ワイモバイルではお子さんの位置を確認できる月額220円の「位置ナビ」や、位置ナビ利用者向けの、家族同士の場所がわかる「みまもりマップ」も用意されています。
塾や部活などで帰りが遅くなるお子さんのスマホ・ガラケーに位置情報確認サービスを適用しておけば帰りが遅くて心配な時もすぐに居場所を確認できて安心ですね。
ただ、iPhone同士であれば標準機能として家族の居場所を共有する機能が付いています。詳細はこちらにまとまっていますので、気になる方は覗いてみてくださいね。
ワイモバイルの子供向け安心・安全機能3つ
子供でも安全にスマホを利用できるよう、ワイモバイルには子供向けに3つの安心・安全機能があります。
〈1〉トラブルから守るフィルタリング機能
フィルタリング機能は子供がインターネットを利用する際にトラブルに巻き込まれないようにする機能です。
インターネットには有害なコンテンツやアプリがあり、子供は分からずに利用したりダウンロードしてしまう恐れがあります。
そこでフィルタリング機能があることで、4つのサービスを受けることが可能です。
あんしんフィルター
あんしんフィルターは子供が不適切なサイトや有害なアプリを利用するのを制限できます。
子供の年齢に合わせて段階的に制限でき、インターネットの利用時間や利用状況、利用情報を確認することも可能です。
ウェブ安心サービス
ウェブ安心サービスでは子供が不適切なサイトにアクセスするのを制限したり、有料サイトで高額利用したりするのを防ぎます。
あんしんフィルター同様に子供の年齢によってアクセス制限を調整することも可能です。
有害サイトアクセス制限
有害サイトアクセス制限とは、ギャンブルや出会い系、不法コンテンツなど、カテゴリに準じてアクセスを制限できるものです。
スクリーンタイム
スクリーンタイムはiPhone、iPad の機能です。
iOS 12以降に対応していて不適切なサイトの閲覧や有害なアプリを起動するのを制限できます。
SNSを適切に利用できるスマートフォンを使い慣れている子供や高校生以上の方におすすめです。
ファミリーリンク
ファミリーリンクはAndroidの機能です。
お子様向けはAndroid OS 7.0以上に管理する保護者向けはAndroid OS 5.0以上のスマートフォン、もしくはiOS 11以降のiPhoneに対応しています。
利用時間の設定やYouTubeの利用を制限したり、保護者のスマホにインストールしたアプリで簡単に管理・設定を変更することができます。
初めてのスマホで、子供がスマホを使いすぎないか心配な方におすすめです。
〈2〉居場所の履歴機能(行動履歴)
居場所の履歴機能は子供の居場所や行動の履歴を確認できるものです。
子供の予定に合わせて曜日や時間帯によって設定することができるます。
登下校や習い事に通っている子供の居場所や行動履歴を確認できて安心です。
〈3〉位置ナビ検索機能
位置ナビ検索機能は子供の現在地を検索できるものです。
ただし、位置ナビ検索機能はソフトバンクの「キッズフォン2」などに対応したものとなっております。
お子さんがワイモバイルを使う際の注意点
最後に、お子さんにワイモバイルのスマホやガラケーを持たせる注意点を解説します。
ワイモバイルはお子さんにも非常に優しい格安SIMですが、もちろん注意点もあるのでしっかり確認しておきましょう。
〈1〉契約者は親御さんで利用者がお子さんとなる
ワイモバイルは12歳以上が本人名義で契約できますが、支払い口座・クレジットカードの都合なども含めて考えると、契約者は親御さん名義の方が良いでしょう。
親御さん名義でも、使用者が子供なら学割は適用できるのでご安心くださいね。
後から名義変更ができるので、大学生や社会人になったら回線の名義変更をして、他の家族との支払いを分けることが可能です。
〈2〉ワイモバイルには、50GBなどの超大容量プランがない
ワイモバイルは、最大30GBでの契約になるので、50GBなどの大容量は選べません。
選べる最大容量は、30GBで5,115円のシンプル2 Lに月額550円のデータ増量オプションを追加した場合の35GBです。
オプション無しなら30GBが上限になりますね。
お子さんがより大容量や使い放題のプランを希望する場合は、他の格安SIMを選ぶこととなるでしょう。
【まとめ】ワイモバイルならスマホもガラケーもリーズナブルに持てる!
今回は、ワイモバイルのスマホやガラケーを子供に持たせる場合のおすすめプランやメリットなどを解説しました。
ポイント
- スマホなら月額2,365円(シンプル2 S)から、ガラケーは1,027.4円から持たせられる
- 家族割で2回線目からは1,100円の月額割引を受けられる
- iPhone12やガラケーの申し込みに対応する数少ない選択肢
- かけ放題オプションもあるので通話料金も削減しやすい!
- キッズケータイの取り扱いはないが、ソフトバンクなどで個別に契約して保護者はワイモバイルを使う…といったことは問題なし
サービスの質は高いですしキャンペーン等も非常に充実しています。
スマホが初めてのお子のさんの場合は不安が尽きない部分も多いかと思いますが、スマホデビューはいずれ迎えるものです。
事前に注意点をしっかり認識しておけば後から大きなトラブルになることはありません。
スマホ購入前はお子さんと利用方法やルールをきちんと話しあい、お互い納得した上で契約を進めてくださいね。