LINEMO(ラインモ)の評判は悪い?デメリットやおすすめな人も解説!

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LINEMOは月額2,090円で最大10GB、2,970円で30GBの大容量通信やLINE使い放題のサービスを利用できるのが魅力であり、口コミや評判でも良い意見が多いプランとなっています。

ただしサービスにはいくつかの注意点もあるので、しっかり理解したうえで申し込むことが重要ですよ。

この記事ではLINEMOの口コミ・評判を紹介し、メリット・デメリットやソフトバンクとの料金の違いについて解説します。

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LINEMOとは|LINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVを提供

LINEMOはソフトバンクがオンライン申込みでのみ提供している格安プランで、回線はソフトバンクのものがそのまま使われています。

料金プランは2種類あり、最大10GBまで使える「LINEMOベストプラン」と、最大30GBまで使える「LINEMOベストプランV」のいずれかを選択可能。

どちらのプランも使ったデータ容量に応じて料金が変動する仕組みであり、「LINEMOベストプラン」であれば最安990円で使うことができます。

下記にて、LINEMOの評判と特徴についてまとめました。

LINEMOの料金プラン概要
LINEMOベストプラン LINEMOベストプランV
月額料金 990円・2,090円 2,970円・3,960円
データ容量 3GB・10GB 20GB・30GB
低速時速度 最大300kbps・
128kbps(容量15GB超過後)
最大1Mbps・
128kbps(容量45GB超過後)
通話料 22円/30秒
データ繰り越し ×
5G対応
※LINEMOベストプランVは5分かけ放題付き
※表は右にスクロールできます
 

【注意】以前展開されていた格安SIM・LINEモバイルは別サービス!2021年3月31日で受付を終了済み

ソフトバンクでは元々子会社からLINEモバイルという格安SIMが提供されていましたが、LINEMOはこれに代わる新たな格安SIMの選択肢となっています。

LINEMOのサービスが開始される代わりに、LINEモバイルは2021年3月31日11時をもって新規申し込みの受付を終了しました。

LINEモバイルとLINEMOは別のサービスなので、自動でプランが変更されるなどのシステムはありません。

現在LINEモバイルを使っていて、LINEMOに興味を持った方は、新しくLINEMOへ乗り換える手続きをする必要があることにご注意ください。

LINEMOに対する評価・口コミを調べてみた|料金や速度など好評

LINEMO利用者からの評判や口コミについて、SNSで調査してみました。

LINEMOの口コミ
  • 職場で回線品質確認。 UQ(au回線)だと昼休み時間帯はかなり重い状況だったんだけど、LINEMO(ソフトバンク回線)だとサクサクになった。 これはMNP大勝利かもしれない。 場所にもよるかもしれないけど、ソフトバンク回線が快適な時代が来ようとは隔世の感がある。 午後0:48 · 2024年12月2日 @x_pos
  • 毎月絶妙に20Gを超えてしまうので追加ギガ購入がめんどくさかったんですけど、LINEMOのベストプランVなら数百円差で30Gまで行けることに気づいてから快適になりました。 申し込み翌月から適応なので12月から使いたい方は今日中に申し込んだ方がいいよ。 午後6:51 · 2024年11月30日 @dr_akesaka
  • 住んでるところがdocomo回線弱すぎるしsimぶっ壊れててしょっちゅうsim無し圏外表記になるから勧められたLINEMOにした✌︎快適だ〜 電話番号も変更すればよかったな🥲変更するとぺいぺい1万円分さらにもらえるのに迷って変更せずやっちゃった。、 午前11:23 · 2024年11月29日 @haaaaatan315
  • ahamoからLINEMOに変えたらネット閲覧、YouTube視聴が朝晩の通勤時(大宮から渋谷区間)に快適になりました。 午後7:05 · 2024年11月28日 @yamo06
  • iPhone3G発売された時に乗り換えてからずっと使い続けてたソフトバンクからついに乗り換えることにした 毎月通信料1GB以下で3400円くらいだったが最近1GB超えそうになるからもっと安いところに乗り換えようと思いLINEMOにした 毎月3GBまでで990円 1000円以下なんて0円と同じ 午前10:55 · 2024年11月25日 @Mal_ge_maru

安い・電波が快適に使えるという声が非常に多いです。

大手キャリアで3GB使う場合は割引無しだと4,000円~5,000円前後かかりますが、LINEMOは最安990円で利用できるのでネットをあまり使わないライトユーザーの方ほどLINEMOがお得です。

通信速度も安定しており、スマホを使う分には申し分なく快適にネットが使えると好評です。通信制限後も1Mbpsで使えるので、快適だという声もありました。

以上のように、LINEMOは料金・速度ともに好評な意見が数多く見受けられました。

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LINEMOのデメリット・注意点

LINEMO

LINEMOの特徴がわかったところで気をつけたいデメリット・注意点を見ていきましょう。

それぞれ解説するので、自分にとって問題ないかどうか、申込み前にしっかり確認してくださいね。

デメリット①店舗サポートがなく、対応はオンライン限定

LINEMOはオンライン受付限定のプランのため、ソフトバンクショップや家電量販店のソフトバンクコーナーでは契約できません。

さらに分からないことに関するサポート対応も、店頭や電話では行ってもらえなく、問い合わせはLINEMO公式サイトやLINEアカウントからチャットで行うしくみとなっています。

申込みやサポート対応を店舗で親切・丁寧に行ってもらいたい方にとっては使いづらいと感じる可能性があるのでご注意ください。

デメリット②通話機能で使えないものがある

元々電話での通話が少ない人向けのプランという事もあり、以下の通話機能は提供されていません。

提供されない通話機能
  • 割り込み電話
  • グループ電話
  • ナンバーブロック
  • 迷惑電話ブロック

以前は留守番電話や着信転送サービスも未提供でしたが、2022年10月4日より留守電パックの提供が始まっており、

  • 留守番電話サービス
  • 着信転送サービス
  • 着信お知らせサービス

の3つのサービスが含まれていて月額220円で利用が可能です。

デメリット③料金プランは2つのみ

2024年12月現在、LINEMOの料金プランは次の2つのみとなっています。

LINEMOの料金プラン概要
LINEMOベストプラン LINEMOベストプランV
月額料金 990円・2,090円 2,970円・3,960円
データ容量 3GB・10GB 20GB・30GB
低速時速度 最大300kbps・
128kbps(容量15GB超過後)
最大1Mbps・
128kbps(容量45GB超過後)
通話料 22円/30秒
データ繰り越し ×
5G対応
※LINEMOベストプランVは5分かけ放題付き
※表は右にスクロールできます
 

使ったデータ容量に応じて、LINEMOベストプランは3GB前後、LINEMOベストプランVは20GB前後で料金が変動します。

「5GBを安く使いたい」など、3GB以上10GB未満の小容量プランを求める方にとっては、やや割高になってしまうかもしれません。

以下にて、「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」のプラン開始後の反応をまとめました。

口コミ
  • LINEMOベストプランVなら十分検討に値するなぁ。20G使えるならまず足りる。(だいたい10G前後だがたまに13Gとか行く) 最近UQがだらしねぇんだよなぁ…むむむ 午後2:58 · 2024年8月23日 @hmiyabi
  • 来月からLINEMOベストプランに変更しました。10GBまで2090円のやつ。使用量ちょうど10GBくらいなんでピッタリです☺️ 午後8:28 · 2024年8月19日 @yuukich2023
  • 使用量2.77GBと今月はお仕置き受けないで済みそう。あとちょっとなんだよね。4GBあれば幸せなんだけど。ベストプランは高過ぎだし。#LINEMO #ミニプラン 午前0:45 · 2024年8月29日 @qazlabs
  • LINEMOのスマホプランからベストプランに変更した。10GBのプランが欲しかったからありがたい 午前11:23 · 2024年8月19日 @h_okkah
  • 一昨日提供開始してたLINEMOベストプランに変更した 3GB990円、超過後10GBまでは2,090円の新プランで、旧スマホプランの20GB2,970円より安くなる 今までは外で20GB使い切ることはまったくなかったので、自分にはこれでちょうどいい ただ、もう8月になってしまったのでこの変更が適用されるのは9月からw 午前9:06 · 2024年8月1日 @sonic_pc
  • LINEMOベストプランってミニプランから見ると魅力ないよねぇ。 3GBをちょっと超えただけでなんで倍以上払わないかんねんって感じ。 3GB超えたら、1GBずつ330円で増やすほうが幸せになれる。 で、結局そに近いのがpovoの3GB自動更新なんだよねぇ。 午後5:47 · 2024年8月16日 @y_ich2

反応はネガティブとポジティブが半々といった印象です。

10GBなど自分の用途に合った容量が出て嬉しいという声がある一方で、料金が高いと感じる方もいるようです。

ちなみに筆者は、LINEMOで20GBプランを使っていてデータ容量が足りなかったので、30GBまで使えるプランが増えて良かったなと思っています。

旧プランの口コミは以下の通りです。

口コミ
  • 3GBでは通信量足りないということでLINEMOからmineo(10GB)へ乗り換えた。 回線速度はどうなるかなぁ 今キャンペーンで半年990円/月だからしばらくは料金上がらないけど、使う量に応じてプラン調整するかな… 午前7:02 · 2024年5月30日 @aonaonokane
  • Linemoのミニプラン3GBでは少なく20GBだと多すぎる。足りないのは現代で何気なく使うデータ量は内容に対して多くなりがちで、使い切れないのはネット老人だから携帯回線で動画をダラダラ見るような事ができないから 午前7:36 · 2024年4月26日 @yosy0260228

過去のプランにおいても、プランに柔軟性がないと指摘する方がいました。

LINEMOは格安料金プランなので、小容量プランがもう1段階くらいあると嬉しいですね。

デメリット④LINEギガフリー対象外のサービスもある

LINEが使い放題になる「LINEギガフリー」という独自のサービスはLINEMOの魅力の一つですが、LINEの機能の中には以下の対象外のものもあります。

  • トークでの位置情報共有
  • トークでのジフマガ、Shoppin'、Live利用
  • トークの「みんなで見る」機能でのYouTube閲覧
  • ニュース記事詳細閲覧
  • OpenChat、スタンプショップ、着せかえショップ、LINEファミリーサービスの利用
  • 海外アプリストアのLINEやLINE Liteの利用
  • 他社アプリやサイトへの接続

トークや音声通話、ビデオ通話、LINE Payなど様々な機能がLINEギガフリー対象ですが、外部サービスの利用など細かい部分では通信量が消費されるのでご注意ください。

デメリット⑤速度は時間帯により制御の場合あり、5Gエリアはまだまだ狭い

引用:LINEMO公式サイト(https://www.LINEMO.jp/)

LINEMOではお昼や夕方といった混み合いやすい時間帯も繋がりやすいものの、「時間帯により速度制御の場合あり」という注意書きが公式サイトにあります。

LINEMOや本家ソフトバンクでは通信品質や利用者の公平性を確保するために通信速度を制御する場面があるので、常時フルスピードで通信できるとは限らないことに、注意が必要です。

デメリット⑥キャリアメールを使う場合は各社で提供している「メール持ち運びサービス」が必要

LINEMOはキャリアメールに対応しておらず、専用のメールアドレスを取得できません。

例えばソフトバンクで契約をすると「@○○.softbank.ne.jp」というドメインの専用メールアドレスが使えますが、LINEMOでは未提供な点に注意をしましょう。

また、ソフトバンクやドコモ・au・楽天モバイルかからLINEMOに乗り換える場合、それまで使っていたキャリアメールアドレスを継続する場合は各社の「メール持ち運びサービス」を契約する必要があります。

事業者名サービス名料金
ソフトバンクメールアドレス持ち運び月額330円
※年額3,300円
ドコモドコモメール持ち運び月額330円
auauメール持ち運び月額330円
楽天モバイル楽メール持ち運び月額330円

※この表は、右にスクロールできます

キャリアメールを引き継がず他のメールアドレスを持っていない方は、事前にGmailなどのフリーメールアドレスを発行するなどして、メールアドレスを用意しておきましょう。

さまざまなサイトやウェブサービスに登録してるメールアドレスの変更を忘れないよう注意しましょう。

デメリット⑦スマホを新しくセット購入することはできない

ドコモのahamoでは新しいスマホをセット購入できますが、LINEMOではセット購入ができません。

手持ちのスマホの調子が悪い、古くなったので買い替えたいといった場合は自分で別途購入する必要があります。

ただ、iPhoneはApple Storeや家電量販店で買えますし、ソフトバンクのスマホはソフトバンクショップで本体のみを買うことができます。

また、在庫があれば中古ショップでもLINEMOに対応するiPhoneなどを入手できますよ。

LINEMOで使うスマホを入手する難易度はそれほど高くありませんが、使える機種を持っていない場合は自分で別途買わないといけないことには注意が必要です。

デメリット⑧SIMロック解除が必要な場合がある

LINEMOを使う際は端末のSIMロックが解除されていなければいけません。

そのため、ドコモ・auの端末を使う人は忘れずに手続きを行いましょう。

ちなみに、ソフトバンクの端末を使う場合は乗り換えの際に自動でSIMフリー化されるので、あえて手続きをする必要がありません。

SIMロックは各キャリアの窓口で手続き可能です。キャリアショップでSIMロック解除をすると手数料がかかりますが、ウェブ受付なら無料で解除ができますよ。

ただし、どのキャリアでも購入から101日目より前の場合はSIMロックを解除できないケースがあるのでご注意ください。

不正利用防止の観点から、SIMロック解除は前回の解除手続きから101日以上経過している必要があります。

なお、2021年10月以降に発売された機種(iPhone13シリーズなど)は原則SIMロックがかかっていないため、そもそもSIMロック解除手続き自体が不要です。

デメリット⑨余ったデータの繰り越しができない

LINEMOはデータ通信容量の繰り越しに対応していないため、当月中に余ったデータは翌月になると消滅してしまいます。

料金プランに付帯している10GBもしくは30GBの通信容量だけではなく、有料オプションで追加した分も含まれます。

そのため、ネットをあまり使わないことが多い場合はLINEMOベストプラン(10GB)を契約し、有料ではありますが、必要に応じてデータを追加購入するようにしましょう。

デメリット⑩18歳未満は自分で契約できない

LINEMOは18歳未満の方が契約することはできません。そのため、本人が18歳未満の場合は成人した家族・保護者に契約してもらい、本人は「利用者」として登録する必要があります。

LINEMOはお得で便利な格安プランではありますが、未成年者が契約する場合は契約時に手間がかかるため注意が必要です。

デメリット⑪LINEMOより安価な20GBプランがある

LINEMOの「LINEMOベストプランV」は、30GBまで月額2,970円とソフトバンクに比べればかなり安価な料金設定になっています。

ここで、他社の20GB利用時の料金とLINEMOの料金を比較しました。

キャリア月額料金
LINEMO2,970円
※30GBまで利用可能
※5分かけ放題つき
IIJmio2,000円
mineo2,178円
日本通信SIM
HISモバイル
povo2.02,700円
(30日間)

※この表は、右にスクロールできます

20GB以上使う予定があるならLINEMOがお得ですが、20GB以下で抑えるとなると他社の方が割安になる傾向にあります。

このようにより安いプランを提供しているキャリアはありますが、乗り換え時は料金だけでなく、通信品質やその他条件も踏まえて検討しましょう。

デメリット⑫家族割のサービスがない

LINEMOにはUQモバイルなどにある家族割がありません。

ソフトバンクで家族割に加入していたとしても、LINEMOに乗りかえると同時に家族割がなくなるため注意が必要です。

また、ソフトバンクの家族割回線(回線数に応じて割引額が変動する)としてカウントもされないので、家族でソフトバンクを利用している場合はLINEMOに乗り換える際に必ず伝えるようにしましょう。

デメリット⑬スマホセット割がない

ソフトバンクユーザーで以下のインターネットサービスを利用している場合「おうち割光セット」というスマホセット割が適用になります。

  • ソフトバンク光
  • SoftBank Air

一方、LINEMOに乗りかえた場合は前述の家族割同様にスマホセット割はなくなるので注意しましょう。

ただし、同社のワイモバイルがセット割込みで3GB990円→LINEMOの「LINEMOベストプラン」3GB利用時と同額なので、セット割なしでも適用時と変わらないような価格で使えるためそれほど大きな問題はありません。

デメリット⑭Yahoo!プレミアムは特典として含まれない

ソフトバンクやワイモバイルにある、Yahoo!プレミアムを無料で使える特典はLINEMOでは提供されていません。

ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOへ移行すると、自動的にYahoo!プレミアムは解約されます。

Yahoo!ウォレットで支払うYahoo!プレミアムに加入していない限り、勝手にサービスが継続されて課金されることはないので安心しましょう。

LINEMOへの乗り換え後もYahoo!プレミアムを使いたい場合は、改めて契約し直す必要があります。

デメリット⑮ソフトバンクやワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えだとキャンペーンを適用できない場合あり

出典:LINEMO公式サイト(https://www.LINEMO.jp/campaign/miniplanfree_202205/)

LINEMOでは乗り換えによるポイント還元など豪華な回線契約者向けキャンペーンが常時開催されています。

しかしソフトバンクやワイモバイル、LINEモバイルからLINEMOへ乗り換える場合、これらのキャンペーンは対象外になる可能性が高いので注意しましょう。

新しい電話番号での新規契約をすれば還元を受けられるケースもありますが、ソフトバンクやワイモバイル、LINEモバイルを使っている方はあまりお得に契約できない可能性があるので覚えておきましょう。

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LINEMOのメリット

merit
merit

デメリットを解説させていただきましたが、もちろんLINEMOにはメリットもたくさん存在します。

どちらも踏まえた上で最終的に乗り換えるか考えるようにしましょう。

メリット①プランのデータ容量を使い切っても1Mbpsで通信可能

LINEMOは毎月最大30GBまで高速通信を利用でき、30GBを使い切っても最大1Mbps(LINEMOベストプランは300kbps)で通信できます。

※LINEMOベストプランは15GBを超過すると128kbps、LINEMOベストプランVは45GBを超過すると128kbpsに低速化するので注意してください。

1MbpsあればメールやSNS、YouTubeの動画再生(480p程度まで)も問題なくこなせるので、速度制限中もかなり自由にスマホを使えるのがLINEMOの魅力です。

毎月スマホを使う時間が長く、たくさん通信している方にとってLINEMOはとても魅力的な選択肢になりますよ。

メリット②音声通話は30秒20円、オプションで5分かけ放題や無制限かけ放題を提供

LINEMOはかけ放題がオプション式、音声通話には通常30秒22円の通話料金がかかります。

5分かけ放題は月額550円と割安、分数の制限がないかけ放題は1,650円で利用できます。

※LINEMOベストプランVは5分かけ放題が無料、無制限かけ放題は1,100円で利用できます。

留守番電話や、着信転送サービスがありませんでしたが、2022年10月4日より留守電パックの提供が始まり、留守番電話サービス・着信転送サービス・着信お知らせ機能の3つで月額220円で利用できます。

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メリット③LINEのトークや無料通話が使い放題の「LINEギガフリー」

LINEMOはLINEとの連携に強く、LINEのトークや無料通話を行っても通信量が消費されない「LINEギガフリー」のサービスが付帯されています。

LINEのトークや無料通話であれば自由に通信量を気にせず行えて、通話料・通信量消費の心配はありません。

もちろん、最大10GBまで使えるLINEMOベストプランもLINEギガフリーの対象です。

メリット④5GやeSIMにも対応

LINEMOは最先端の5GやeSIMにも対応しています。

5Gは有料オプションで提供しているキャリア・格安SIMも存在していますが、LINEMOなら5Gに追加料金はかかりません。

物理的なSIMカードが不要でデータをダウンロードすることで使えるeSIMも提供しています。

メリット⑤海外でも使える国際ローミングに対応

LINEMOは海外でもスマホを使える国際ローミングにで対応しています。

ただし、データ通信に関しては別途料金が発生し、ソフトバンクの「海外パケットし放題(1日最大2980円)」が適用される形となります。

メリットではありますが、追加料金無しでそのまま使えるahamoと比べると少し劣っている内容にはなっています。

また、新規契約時(ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換えや他社からのMNP以外)のみ、4ヶ月目の末日までは使えないことにご注意ください。

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メリット⑥ソフトバンクまとめて支払いにも対応

LINEMOはキャリア決済である「ソフトバンクまとめて支払い」にも対応しています。

様々なコンテンツの利用料金をLINEMOとまとめて支払えるので、クレジットカードなどの支払い方法を持っていない方も便利に使えますね。

メリット⑦ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOへは手数料無しで移行可能

ソフトバンクやワイモバイルを契約している場合、LINEMOへ乗り換える際の手数料はかかりません

反対にLINEMOからワイモバイルやソフトバンクへ戻る際もかかりません。

とりあえずLINEMOに乗り換えてみて、自分に合わなかったら負担なくソフトバンクやワイモバイルへ乗り換えられるのもメリットに挙げられます。

メリット⑧2年契約などの契約期間の縛りがない

LINEMOには2年契約など契約期間の縛りが一切ないため、解約金の心配をする必要がありません。

以前はソフトバンクの料金プランにも2年間の契約期間があり、更新期間以外で解約すると最大10,450円(税込)の解約金が請求されましたが、現在は廃止されています。

LINEMOではそのような心配がないため、いつでも気軽に他社に乗り換えることができ、短期間だけ使ってみるということも可能です。

そのため、LINEMOは短期間で乗り換える可能性がある場合にもおすすめです。

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LINEMOがおすすめな人

LINEMOがどんな人におすすめなのか、メリットとデメリットを踏まえつつまとめました。

  • とにかく安く、大容量のプランでスマホを使いたい
  • 通話はあまりしない、LINEの通話などをよく使う
  • キャリアメールを利用する機会はない
  • サポート対応は店舗や電話で行えなくても問題無い

LINEMOはキャリアメールやサポート対応が削られていて、オンライン受付であるために割安なプランとなっています。

オンラインでの様々な手続きが難しく感じる、不便に感じるという方は同じソフトバンク系列だと従来の店舗サポートがあるソフトバンクやワイモバイルを利用するのがおすすめです。

オンラインでの受付やサポートなどに問題がなく、とにかく安く大容量の通信をしたい方は、LINEMOを申し込んでみてください。

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LINEMOとソフトバンクの料金比較

LINEMOは30GB月額2,970円と非常に安価な料金設定が魅力ですが、ここからでは提供元のソフトバンクとの額料金を比べて、どれくらい安いのか見ていきましょう。

1人で使う場合

まずは1人で使う場合の支払額を比べるため、ソフトバンクとLINEMOの料金プランを表にまとめました。

ソフトバンクとLINEMOの料金比較
ソフトバンク
(ミニフィットプラン+)
ソフトバンク
(メリハリ無制限+)
LINEMO
(LINEMOベストプランV)
LINEMO
(LINEMOベストプラン)
通信量~3GB無制限
※200GB利用で最大4.5Mbpsに速度制限あり、テザリング・データシェアは月50GB
最大30GB最大10GB
月額料金3,278円(~1GB)~
5,478円(~3GB)
7,425円(3GB以下の通信量になった月は1,650円割引)2,970円~3GB:990円
~10GB:2,090円

※この表は、右にスクロールできます
※ 価格はすべて税込表記です

見てのとおり、ミニフィットプラン・メリハリ無制限+ともにLINEMOと比べて圧倒的に高額です。

安さ重視ならLINEMO一択になりますね。

ただし、メリハリ無制限+は月200GBもの大容量を速度制限無しで通信できる(200GB到達による速度制限後も動画再生やWeb閲覧などは快適、テザリング・データシェアは月50GB)というメリットがあります。

「LINEMOの30GBでは全く足りない!」という方には、ソフトバンクのメリハリ無制限+の方がおすすめです。

家族3人で使う場合

続いて、家族3人でソフトバンクやLINEMOを使う場合の月額料金を比べてみました。

ソフトバンクのメリハリ無制限には家族割がありますので、適用した場合との比較をしてみましょう。

ソフトバンクとLINEMOの料金比較
ソフトバンク
(ミニフィットプラン+)
ソフトバンク
(メリハリ無制限+)
LINEMO
(LINEMOベストプランV)
LINEMO
(LINEMOベストプラン)
通信量~3GB無制限最大30GB最大10GB
1人あたりの月額料金3,278円~5,478円7,425円2,970円~3GB:990円
~10GB:2,090円
3人分の月額料金8,734円~15,334円
(おうち割光セット適用)
18,645円
(新みんな家族割適用)
8,910円2,970円~6,270円

※この表は、右にスクロールできます
※ 価格はすべて税込表記です

ソフトバンクの家族割を適用して家族で使うことを考慮してもLINEMOの方が圧倒的に割安になりました。

割引などの複雑なシステムが無く、シンプルに安いということがわかりましたね。

【参考】ahamoやpovoと比べてLINEMOのメリットは?

ドコモはahamo、auはpovoというLINEMOと同様の格安プランを提供していますが、これらと比較してLINEMOはにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

ahamoは30GB・5分かけ放題付きで2,970円であり、LINEMOもLINEMOベストプランVであれば30GB利用時に5分かけ放題つきで月額2,970円と同じ金額です。

そのため、30GB使う場合はソフトバンクかドコモか、好みの回線やLINE使い放題などのサービスで選ぶと良いでしょう。

一方で、ahamoには低容量プランがないので、3GB~10GB程度であればLINEMOベストプランの方が安く使えます。

povoは3GB 990円でLINEMOベストプラン3GB利用時と料金が同じです。30GBのトッピングはなく、20GB利用時は月額2,700円と、LINEMOの30GBプランとあまり変わりません。

使いたいときだけ使えるのがpovoのメリットなので、サブ端末など必要なときだけデータをトッピングしたい方に適しているでしょう。

一方でLINEMOのLINE利用時の通信量がノーカウントという点は、ahamoやpovoと比べての大きなメリットです。

いずれのプランも優れた点はありますが、それらを踏まえて魅力を感じる方はLINEMOを選んでみてください。

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LINEMOで使える端末は?

LINEMOでは多くのスマホの動作確認を行っており、2024年12月時点で全652件の確認がされています。

ここで全てを挙げる事が難しいのと、随時更新されているので、最新の情報は公式サイトの動作確認端末ページをご覧ください。

データ通信が不可の端末がほんの一部ありますが、現在主要のスマホについては基本的に利用出来ると考えて問題ありません。

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LINEMOの申し込み手順

LINEMO申し込みの流れを紹介するとともに、契約に必要となる本人確認書類や支払い方法などについて詳しく解説します。

事前に契約の方法や支払い方法を知っておけば、万全に準備した状態で対応できるから忘れずにチェックしておきましょう。

流れ①LINEMOで利用するスマホを選ぶ

LINEMOに申し込む時は、利用するスマホがSIMに対応しているかどうか事前に確認しておく必要があります。

ソフトバンク系列とは異なるキャリアで購入したスマホはSIMロックがかかっている場合があるので、その際は解除をしなければなりません。

ちなみに、ソフトバンクとワイモバイルで利用をしていたスマホであればSIMロック解除をしなくても使うことが可能です。

スマホがLINEMOに対応しているかどうかは、公式サイトの動作確認端末で検索が行えます。

【参考】iPhoneは6sシリーズ・SE第1世代以降が対応

iPhoneを使いたい場合2015年登場のiPhone 6sシリーズか2016年春登場のSE(第1世代)より新しいモデルを用意する必要があります。

2014年のiPhone 6シリーズより前の機種は、ソフトバンクモデルであってもLINEMOでの利用はできないのでご注意ください。

なおLINEMOの対応端末については、このあと改めて解説します。

流れ②SIMカードかeSIMどちらで契約するか決める

LINEMOではSIMカードもしくはeSIMどちらかを選ぶことがで可能です。

SIMカードについては標準SIM~nanoSIMまで対応できるマルチSIMなので、多くのスマホに対応しています。

eSIMは本体一体型のSIMでデータをダウンロードすることで使用できるため、SIMカードを差し替える必要がなく、発送を待つことなく契約完了後すぐに利用できる特徴を持っています。

ただし、契約をするためにはカメラ付きのスマホを用意しなければなりません。より詳しい内容は下記記事を参考にしてみてください。

流れ③電話番号を引き継ぐか新規に発行するか選ぶ

現在使っている電話番号をそのまま引き継いで乗り換えを行う場合はMNP乗り換えを行わなければなりません。

LINEMOはMNPワンストップに対応しているため、ドコモ・au・ソフトバンクなど、転出元のキャリアが対応していれば従来のMNP予約番号は不要(オンライン契約のみ)ですが、格安SIMなど未対応のキャリアから乗り換える場合は従来どおり取得する必要があります。

MNP予約番号の有効期限は15日間ありますが、LINEMOを申し込む際は10日間残っていないといけないので注意しましょう。

MNPをせず、新規の電話番号で契約する場合は事前準備の必要もないので、そのまま手続きを進めていきましょう。

あとは必要書類を準備し申し込みを行います。

SIMカード契約時に必要となる本人確認書類

LINEMOの申し込みを行う際は本人確認書類の提出をしなければなりません。

SIMカードの契約時に必要となる本人確認書類は、

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 2020年2月4日以降申請しているパスポートと補助書類
  • 2020年2月3日以前に申請している旧型パスポート
  • 住民基本台帳カードと補助書類
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者手帳

以上いずれかの書類が必要になります。

補助書類は、

  • 住民票記載事項証明書の原本
  • 公共料金領収書

などが必要になり、各書類はスマホなどで撮影した画像をアップロードします。

eSIM契約時に必要となる本人確認書類

eSIMで契約する際に必要な本人確認書類は、

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • 2020年2月3日以前の旧型パスポート

のいずれかが必要となるので、事前に忘れずに用意しておきましょう。

契約者の家族が利用する際は以下の書類が追加で必要です。

  • 戸籍謄本
  • 住民票記載事項証明書の原本

もし利用者が契約者との姓が異なると同時に同居していない場合、その旨が書かれている最新のものを提示しなければなりません。

LINEMOで使える支払い方法

LINEMOではクレジットカードまたは口座振替での支払いに対応しており、クレジットカードについては以下のブランドに対応しています。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

口座振替可能な金融機関については公式ページで一覧が掲載されているのでご確認ください。

もし契約後に支払い方法の変更や口座を変えたい場合は、郵送もしくはLINEMOのMy Menuから「支払方法変更申込書」を取り寄せることで手続きが可能です。

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まとめ

今回はLINEMOの特徴について解説しました。

ポイント
  • LINEMOは最大10GB2,090円もしくは最大30GB2,970円で利用できるオンライン受付限定プラン
  • 5GやeSIMにも対応、国際ローミングで海外利用もできるがデータ通信は別途料金が発生する
  • 通話は30秒22円、かけ放題はオプション対応
  • ソフトバンクと比べてもLINEMOは割安
  • LINEMOのサポートはLINEアプリや公式サイトでのチャット対応に限られる
  • キャリアメールの提供はない(2024年12月時点)

非常に安価なLINEMOですが、サポートがオンライン対応のみ、キャリアメールが未提供などの注意点もあります。

LINEMOが本当に自分にとってベストな選択肢かどうか、今回の解説を踏まえてじっくり検討してみてくださいね。

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