初めての格安SIMへの乗り換えは、何をどうしたらいいか分からなくて当然のことだと思います。
不安に感じている方が多いかと思いますが、実際には、auからワイモバイルへの乗り換えはとっても簡単です。
手順や注意事項をしっかり理解すれば、誰でも失敗せずに乗り換えられます。
そこで本記事では、以下3点について詳しく解説します。
- auからワイモバイルへ乗り換える手順
- auからワイモバイルに乗り換える前に確認しておきたいこと
- auからワイモバイルに乗り換えるメリット・デメリット
手順だけでなく注意点や確認事項もまとめました。本記事を読めば、失敗することなくワイモバイルに乗り換えられること間違いなしです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
auからワイモバイルへの乗り換え手順
auからワイモバイルへの乗り換えは以下の4ステップで完了します。
- 利用するスマホを決める
- auからMNP予約番号を取得する【店舗乗り換えの場合のみ】
- ワイモバイルを申し込む
- 初期設定を行う
それぞれについて詳しく見ていきますね。
ステップ①auスマホを継続利用するか、新しいスマホをセット購入するか選ぶ
まずはワイモバイルで利用するスマホを決めましょう。
具体的には、
- auのスマホをそのまま使う
- ワイモバイルで新しいスマホを購入する
のどちらにするかを選択します。
auのスマホをそのまま使う場合
auで使っているスマホはiPhone/Androidともにワイモバイルで使うことができます。
そのまま使いまわせば、本体代も浮きますから毎月のスマホ代も圧倒的に安くなりますが、端末によっては「SIMロック解除」が必要なのでご注意ください。
2021年10月以降に発売された端末であれば原則SIMロックはかかっていませんが、それ以前の端末でロックがかかっていると特定の携帯電話会社以外を使うことができなくなります。
auのスマホの場合、auのSIMロックがかかっているのでドコモやソフトバンク回線のSIMカードを挿しても使えないようになっているんですね。
ワイモバイルで新しいスマホを購入する場合
ワイモバイルではスマホセットを契約することもできます。
auのスマホがワイモバイルで使えない場合や、スマホも新しくしたい方はワイモバイルでセット契約しましょう。
2025年1月現在、ワイモバイルで購入できるスマホは以下のとおりです。種類 | 機種名 |
iPhone | iPhone 14、iPhone 13、iPhoneSE(第3世代) |
Android | Google Pixel 8a、OPPO A3 5G、Google Pixel 8、AQUOS wish4など |
Androidだけでなく、iPhoneも購入できるのはうれしいですね。
ステップ②【店舗乗り換えの場合のみ】MNP予約番号の取得
今利用している電話番号を引き継いで乗り換えを行う場合、以前は「MNP予約番号」の取得が必要でしたが、現在は「MNPワンストップ」という制度が開始されています。
こちらに対応しているキャリアや格安SIMであればMNP予約番号の取得は不要、今回でいうとauもワイモバイルもどちらも対応しているので取得は不要となりました。
ただし、こちらはオンラインで申し込みの場合に限られ、店舗で申し込みをする場合は以前と同様に取得が必要です。
店舗で乗り換え申し込みをする場合はauからMNP予約番号を取得しましょう。
取得する方法はショップと電話・My auの3つです。店舗の場合は近くのショップに行き、店員さんにMNP予約番号を取得したいことを伝えてください。
電話の場合は以下の番号にかけ「MNP予約番号が取得したい」とオペレーターに伝えればOKです。
au携帯/一般電話共通:0077-75470(受付時間:9:00~20:00、通話料無料)
My auの場合も受付時間中(9:00~20:00)にオンライン上で手続きを行います。
- My auにログイン
- 画面上部「スマートフォン・携帯電話」をタップ
- 「ご契約内容/手続き」をタップ
- 「お問い合わせ/手続き」をタップ
- 「MNPご予約」をタップ
- SMSメッセージにMNP予約番号が届く
上記6ステップで簡単に発行することが可能です。
契約者の統一もお忘れなく
MNPを利用する場合は契約者の名義に気を付けましょう。
auの契約者名義とワイモバイルの契約者名義が異なる場合はMNPができません。
例えばauを父親名義で契約している場合、ワイモバイルも父親名義での契約になります。もし、母親名義でワイモバイルを契約したい場合は、先にauの契約名義を母親にしてからMNPをする必要があります。
MNPと同時に名義変更をすることはできませんのでご注意くださいね。
関連記事【初心者用】ワイモバイルで名義変更可。手順に必要書類、注意点を洗い出し
ステップ③ワイモバイルの申し込みに進む
ここまで来たら、いよいよ次はワイモバイルの申し込みです。
ワイモバイルの申し込み方法は大きく分けると以下の2つがあります。
- 店舗
- ウェブ
店舗申し込みの場合、MNP予約番号には15日間の有効期限が設定されており、期限を過ぎてしまうと再度取得しないといけませんので、取得をしたらなるべく早く申し込みましょう。
ワイモバイルは店舗数が多いので、店舗で申し込もうと思っている方も多いと思いますが、ウェブ申し込みの方が限定のお得なキャンペーンを利用することができるため、圧倒的にお得です。
当然ですが、店舗から申し込んだ場合はこれらの特典が選べませんので、特別な理由がなければウェブからの申し込みをしましょう。
1万円以上の差が出ることもあるので、後から気づくとショックが大きいですよ。
ウェブから申し込む手順は以下の通りです。
- (端末セットの場合)利用する端末、カラー、支払い方法を選択
- (SIMカードのみの場合)nanoサイズを選択
- 契約方法で「のりかえ」を選び、現在のキャリアを選択
- 料金プランとオプションを選択
- 本人確認書類のアップロード
- 契約者情報(名前や住所)の入力
- 支払い方法の入力
SIMカードのサイズだけしっかり抑えることができれば、あとは黙々と個人情報を入力したり申し込みたいプランを選択したりするだけでOKです。
専門用語は出てきませんし、画面の指示にしたがって進めれば誰でも簡単に終わらせられます。
ワイモバイルはどのくらいで届くの?
ワイモバイルは申し込んでから最短3日で到着します。
土日も発送手続きをしてくれるので、平日に申し込みをしにくい社会人でも安心です。
ただし、これは審査がスムーズに終わった場合です。審査に躓いてしまうと到着まで時間がかかってしまいます。
以下の点に気を付けて審査をスムーズに通過できるようにしましょう。
- 契約者情報を正しく入力する
- 本人確認書類に不備がないようにする
契約者情報は本人確認書類と一字一句同じでないと引っかかってしまう可能性が高いのでご注意ください。
また、申し込む時期にも気を付けましょう。
繁忙期(入学シーズンの3月など)やキャンペーンの期限間近になると申し込みが殺到し配送が遅れることがあるので、急いでいる場合はそういった時期を避けて申し込みましょう。
なお、eSIMであればデータをダウンロードするだけですので、契約すればすぐ使えます。
ステップ④ワイモバイルが届いたら初期設定を行う
さて、申し込みが終わったらあとは初期設定だけですね。
ワイモバイルの端末またはSIMカードが届いたら初期設定を行いましょう。
初期設定では、
- 開通設定
- APN設定
の2つを行います。どちらもとても簡単な手続きですのでご安心ください。
au回線からワイモバイル回線へと切り替える開通設定
MNPを利用した場合は最初に開通設定を行います。
開通設定を行うことで回線がauからワイモバイルに切り替わります。
ワイモバイルのSIMカードまたはスマホと一緒に、開通設定に関する書類が届きます。そこに記載されている番号に電話し、音声案内に従えば開通設定が完了です。
開通設定が終わるとauのSIMカードは使えなくなり、ワイモバイルのSIMカードで通話ができるようになります。
ワイモバイルでデータ通信が使えるようにするAPN設定(スマホセット契約の場合は不要)
開通設定が終わったら電話ができるようになりますが、データ通信はまだできません。
データ通信を利用するにはさらに「APN設定」をする必要があります。
APN設定の方法はiPhoneとAndroidで異なり、iPhoneの場合はAPN構成プロファイルという専用ファイルをダウンロードするだけで設定完了です。
- iPhoneをWi-Fiに接続し、ブラウザ(Safari)を起動する
- ワイモバイルの「APN設定用の構成プロファイルについて」ページにアクセスする
- 構成プロファイルが自動でダウンロードおよび設定されるのを待つ
Androidの場合はあらかじめ複数のAPN情報がインストールされているので、その中からワイモバイルのAPNを選択すればOKです。
- 設定から「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」の順にタップ
- APN一覧からワイモバイルを選択
なお、Androidの設定方法は機種によって微妙に異なります。詳しくは取り扱い説明書を参考にしてください。
ワイモバイルの開通と同時にauは自動解約
ワイモバイルが開通したらそれまで使っていたauは自動解約になります。
別途、解約手続きをする必要はありません。
【おまけ】auからワイモバイルへの乗り換えにかかる費用
乗り換えを検討するときに気になるのが、手数料ではないでしょうか。
auからワイモバイルへ乗り換えるときは契約事務手数料が3,850円かかりますが、これは店舗での申し込みのみでウェブ申込の場合は無料となっております。
この点を踏まえてもなるべく申し込みはウェブの方がお得ですね。
auからワイモバイルへ乗り換えるデメリット・メリット
メリット | デメリット |
・月額料金が大幅に安くなる
・最大20,000円分の「PayPayポイント」がもらえる ・ソフトバンク提供の無料WiFiスポットが利用できる ・無料でYahoo!プレミアム会員に加入できる ・iPhoneが選べる ・Enjoyパックが利用できる ・キャリアメールを利用できる ・「おうち割光セット(A)」か「家族割引サービス」でさらにお得に |
・「au WALLET」を始めとしたサービスが利用できなくなる
・通信品質が低下する ・端末の種類が少ない |
auからワイモバイルへ乗り換えるデメリット
auからワイモバイルへ乗り換えるときは、次の3つのデメリットにご注意ください。特に気を付けたいポイントを解説していきます。
デメリット①:一部の割引サービスなどが利用できなくなる
auからワイモバイルへ乗り換えると、auと関連しているさまざまなサービスを利用できなくなります。
下記のようなサービスが使えなくなるため、解約前はあらかじめご注意ください。
- au PAY プリペイドカードの一部機能
- 「au STAR」の各種特典
- auでんきポイントで割引
- auとIOT家電を連動させる「au HOME」
- auのナンバーシェアサービス
- 「au住宅ローンセット割」や「au金利優遇割」
- イーオンバリュープログラム
なおポイントは現在Pontaポイントとなっており、au解約後もauIDが残っていれば引き続き利用可能です。
デメリット②:通信品質が低下する
auからワイモバイルへ乗り換えると、現在より通信品質が低下する可能性があります。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、格安SIMとしては通信速度がかなり速いです。
しかし、それでもキャリアと比べると遅くなることは事実で、夜間や休日などの混雑する時間帯では、通信速度が低下したり不安定になったりすることがあります。
ちなみに、月額料金の安さと通信の安定性を両立させたい場合は、通信auの格安プランである「povo」がおすすめです。
povoはauのキャリア回線を使えるにもかかわらず、格安SIM並みの月額料金の安さを誇るプランです。
デメリット③:端末の種類が少ない
ワイモバイルでもauと同じように契約時にスマホを購入できますが、ワイモバイルで選べる端末の種類はauと比べると少なめです。
特に、最新モデルの取り扱いは少ないため、端末にこだわりたい方は選択肢の少なさが気になるかもしれません。
auからワイモバイルへ乗り換えるメリット
auからワイモバイルへ乗り換えると、次の8つのメリットを得られます。
特に嬉しいポイントについて、わかりやすく解説していきます。
メリット①:今までより月額料金が大幅に安くなる
auからワイモバイルへ乗り換えると、月額料金が大幅に安くなります。
割引を適用しない場合の月額料金を比較してみましょう。な
項目 | ワイモバイル シンプル2 S/M/L | au 使い放題MAX | au スマホミニプラン |
データ制限 | 4GB:2,365円 20GB:4,015円 30GB:5,115円 | ~3GB未満の利用時:5,588円 | ~1GBまで:3,465円 ~2GBまで:4,565円 ~3GBまで:5,665円 ~4GBまで:6,215円 |
使い放題 | - | 7,238円 | - |
ワイモバイルには通信データ容量に応じた3つのプランがありますが、一番大きな「シンプル2 L」でも、auの4GB以下のプランより安くなります。
また、「スマホミニプラン 5G/4G」では、旧プランからプラン変更しても1GB3,465円〜4GB6,215円ととくに安くならないのでワイモバイルへ乗り換えるのがおすすめです。
月額料金を安くしたい方は、ぜひauからワイモバイルへの乗り換えを検討してみましょう。
メリット②:最大20,000円分の「PayPayポイント」がもらえる
ワイモバイルでは、新規契約者向けのキャンペーンがいろいろあります。
その中でも最もお得なのが「PayPayポイント」のプレゼントで、SIMのみ契約後に一括で最大20,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンがあります。
auのスマホそのままでワイモバイルへ乗り換えを検討している方はぜひキャンペーンを活用しましょう。
メリット③:ソフトバンク提供の無料WiFiスポットが利用できる
auからワイモバイルへ乗り換えると、ソフトバンクが全国各地で提供しているWiFiスポットが無料で利用できるようになります。
ワイモバイルは月額料金が安いとはいえ、できるだけ通信量を抑えてお得なプランで契約したいですよね。
そんなときに役立つのが、外出先で使える無料のWiFiスポットです。ソフトバンクはJR主要駅や空港、カフェや各店舗などでWiFiを提供しています。
ワイモバイルへ乗り換えれば、さまざまな場所でWiFiスポットへ接続できるので、外出先でもデータ通信量を節約しやすくなります。
メリット④:無料でYahoo!プレミアム会員に加入できる
ワイモバイルはソフトバンク系列の格安SIMなので、auからワイモバイルへ乗り換えると月額508円(税込)のYahoo!プレミアムに無料で入会できます。
Yahoo!プレミアム会員になるとさまざまな特典がありますが、特に大きいのが「Yahoo!ショッピング」でのポイント還元率で、いつでも3%のポイント還元をもらえます。
メリット⑤:iPhoneが選べる
ワイモバイルはiPhone 14とiPhone 13とiPhone SE(第3世代)を取り扱っています。
確かにキャリアと比べると端末の選択肢は少ないですが、それでもiPhoneを選べるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
メリット⑥:さまざまな特典があるEnjoyパックを利用できる
ワイモバイルでは先ほどご紹介したYahoo!プレミアム会員の他に、さまざまな特典がある「Enjoyパック」も月額550円(税込)で利用できます。
Enjoyパックを契約すると、Yahoo!ショッピングで使える550円分のクーポンを毎月もらえて、しかもポイント還元率が最大12倍になります。
しかも、550円分のパケットも毎月無料で追加されるため、データ通信容量を超過することが多い方も安心です。
メリット⑦:信頼性の高いキャリアメールが利用できる
auからワイモバイルへ乗り換えると、ワイモバイルのキャリアメール(@ymobile.ne.jp)が使えるようになります。
格安SIMではキャリアメールがないことも多いですが、キャリアメールがなければビジネスでの連絡や各種契約で不便なこともあります。
ワイモバイルなら、auと同じように信頼性の高いキャリアメールを使えるので、さまざまな用途におすすめです。
※auからもメールアドレスの持ち運びが可能となります。
メリット⑧:「おうち割光セット(A)」か「家族割引サービス」でさらにお得に。
ワイモバイルには2つの大きな割引特典があり、どちらかを選ぶと家族全員でワイモバイルをお得に利用できます。
ソフトバンクが提供する「ソフトバンク光」か「ソフトバンクエアー」とセットで契約すると、「おうち割光セット(A)」の適用でシンプル2 Sは1,100円割引・シンプル2 M/Lは1,650円割引されます。
しかも、おうち割光セット(A)は家族全員分に適用されるため、家族4人で契約すればソフトバンク光やソフトバンクエアーの月額料金を割引で相殺できるかもしれません。
ソフトバンクの固定回線がない場合は、シンプル2で「家族割引サービス」を適用することをおすすめします。2回線目以降の月額料金が1,100円安くなります。
ただし、「おうち割光セット(A)」との併用はできません。また、家族割引サービスは主回線には適用されないので、固定回線を契約している場合はおうち割光セット(A)の方がお得です。
auからワイモバイルへの乗り換えで事前にチェックしておきたいこと
ここまで、auからワイモバイルへの乗り換え手順を解説してきました。
いかかでしたか?こうしてみると、意外と簡単そうに思えてきますよね?確かにワイモバイルへの乗り換えは、たった4ステップで完了するわけですから、手続き自体は難しくありません。
ただ、auからワイモバイルに乗り換える際には注意点や確認しておくべきことがいくつかあります。それらを確認せずに乗り換えると後悔することになりかねません。ワイモバイルに乗り換える前に、必ず以下の点をチェックしておきましょう。
auのキャリアメールは有料オプションで利用可能
auからワイモバイルに乗り換えるとauのキャリアメール(@ezweb.ne.jp)は基本的に使えなくなります。
しかし、月額330円の支払い有料オプションをつけることで継続して利用することが可能です。
また、通常の格安SIMではキャリアメールは使えませんが、ワイモバイルでは無料でキャリアメールが使えます。
しかし、有料オプションに加入しない場合にはアドレスを引き継ぐことはできず、新しいアドレスとなってしまいますので、変更を友だちに知らせたり、会員サイトの登録アドレスを変更したりする手間は生じてしまいます。
Pontaポイントの余りを確認
auを利用していると毎月「Pontaポイント」が貯まります。
このPontaポイントはauを解約しても無くなりませんが、au IDを削除した場合は利用できなくなりますので、注意しましょう。
もしポイントが余っている場合は、au IDを削除してしまわないようにしましょう。
auでスマホ本体代金の残債がある場合、その請求は今後も続く
auのスマホを24回払いで購入し、なおかつ残債がある場合はワイモバイルに乗り換えてからも請求が続きます。
解約したauから請求が続きますが、慌てないようにしましょう。
なお、auでスマホを購入する際は「毎月割」などの割引が適用され、スマホ代が安くなります。しかし、途中で解約するとそういった割引が終了し、本体代が高くなる可能性があります。
auでスマホを分割払いで購入した場合は、残債がないかどうかを必ず確認しましょう。
auひかりは継続利用が可能
auのスマホを使っていた人は固定回線として「auひかり」を使っている人も多いかと思います。
ワイモバイルに乗り換えてからも、auひかりは継続利用することが可能です。
しかし、auひかりとセットにすることでスマホ代が安くなる「auスマートバリュー」は終了します。
代わりに、ワイモバイルはソフトバンク光とセットにすると「おうち割 光セット」が適用され、ワイモバイルの月額料金が1,188円割引されます。
auひかりも2年または3年縛りがあるので、ひかりを乗り換える場合はくれぐれも違約金には気を付けてくださいね。
まとめ
いかかでしたか。今回はauからワイモバイルへの乗り換え手順や注意点をまとめました。
- 乗り換えは4ステップで完了
- auのキャリアメールは使えなくなる
- au WALLETポイントは解約前にプリペイドカードにチャージする
- 本体代の残債がある場合は乗り換えた後も請求がある
- auひかりは継続できるが、ソフトバンクの光回線にするとよりお得
ご紹介してきたように、auからワイモバイルへの乗り換えは4ステップで完了します。
もう一度ステップを振り返ってみましょう。
- 利用するスマホを決める(手持ちスマホの場合はSIMロック解除をする)
- auからMNP予約番号を取得する(店舗申込限定)
- ワイモバイルを申し込む
- 初期設定を行う
こうしてステップごとにみてみると「なんだ、意外とかんたんじゃん」となりません?
「乗り換え」と聞くと難しそうと不安になりがちですが、ステップごとに丁寧に進めれば失敗することもありません。
ただ、乗り換える際は、必ずウェブの専用ページからキャンペーンを利用して申し込みをしてくださいね。
どうせ乗り換えるんですから、とことん工夫して安く乗り換えちゃってください。
また、auから乗り換える際には注意点や確認事項もあるので、そちらも欠かさず目を通しておいてくださいね。逆に、そういった注意点や確認事項をしっかり理解しておけば、失敗せずにワイモバイルに乗り換えられること間違いなしです。
これで一人でも多くの方がスムーズに乗り換えられますように…。
なお、au以外からワイモバイルへ乗り換えを検討してる方は下記記事も併せて参考にしてみてください!