いま着信転送サービスを使っているなら、ワイモバイルに乗り換えた後も引き続き使いたいですよね。
ワイモバイルでは着信転送サービスを月額無料で使えるので、自分のスマホにかかってきた電話をあらかじめ登録しておいた電話番号に転送できます。
そこでこの記事では、ワイモバイルの着信転送サービスの特徴・注意点と設定方法について解説していきます。
また、着信転送サービス以外の通話に関するさまざまなサービスついても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ワイモバイルは着信転送サービス(転送電話)に対応!
まずは、ワイモバイルの着信転送サービスについて解説します。
申し込みしなくても月額無料で使える
ワイモバイルの着信転送サービスは別途申し込む必要はありません。
また月額料金もかからないので、サービスを使いたい時にすぐ使い始めることができます。
対応機種に注意
着信転送サービスを使うには、その機種が対応していなければいけません。
着信転送サービス(転送電話)に対応している主要な端末
着信転送サービスに対応しているワイモバイルの端末を紹介します。
iPhoneSEは圧倒的にパワフルなA15 Bionicチップが搭載されており、バッテリー駆動時間もビデオ再生が15時間と安心な機種になります。
iPhoneで着信転送サービスがあるのは嬉しいポイントです。
Androidで対応している中で、人気のある端末ではOPPO Reno11 Aがあります。
すべての機種で使えるわけではないので、先に確認しておきましょう。
詳しい機種について確認する場合には、ワイモバイル公式サイトをご確認ください。
ワイモバイルで着信転送サービスを使う設定手順・申込方法
ワイモバイルの着信転送サービスは端末側であらかじめ設定しておくことで利用できます。
設定方法はiPhoneとAndroidスマホで異なるのでそれぞれ解説します。
iPhoneの着信転送サービス(転送電話)設定方法
- 設定アプリをタップ
- 「電話」を選択する
- 「自動電話転送」を選択する
- 「自動電話転送」をオンに切り替える
- 「転送先」に転送先の電話番号を入力する
- コントロールセンター内のステータスバーに転送電話のアイコンが表示されていれば設定完了
Androidスマホの着信転送サービス(転送電話)設定方法
- 電話アプリを開く
- メニューアイコンをタップする
- 「設定」を選択する
- 「常に転送」「通話中の着信時に転送」「不在着信時に転送」「着信不能時に転送」の中から、着信転送したいパターンを選択する
- 転送先の電話番号を設定して「有効にする」を選択する
- 設定した番号が一覧に表示されれば設定は完了
ワイモバイルで着信転送サービスを使う場合の注意点
ワイモバイルで着信転送サービスを利用する際の、注意事項が2つあります。
それぞれ解説していくので、目を通しておいてくださいね。
自分のケータイから転送先までの通話料は無料ではない
ワイモバイルの着信転送サービスでは、自分のケータイから転送先に設定した電話番号への転送時に30秒あたり22円の通話料が発生しますので無料ではありません。
また、ワイモバイルのかけ放題オプション「だれとでも定額」や「スーパーだれとでも定額」に加入していても転送時の30秒22円は必ずかかってくるので、使いすぎには注意しましょう。
海外で「呼び出してから転送する」を利用すると料金が高くなる
海外で着信転送サービスを利用する場合、設定を「呼び出してから転送する」にしておくと、日本国内の着信転送よりも料金が高くなります。
請求されるのは、滞在している国での「着信通話料金」と「日本向け発信通話料金」です。
国・地域ごとの着信と発信にかかる料金はこちらで確認できます。
着信転送サービスの設定を「呼び出さずに転送する」にしておくと、請求されるのは国内と同じ30秒22円になります。
呼び出さずに転送するための設定方法は以下のとおりです。
- 「1406」に発信する
- 「442#」を入力する
- 「1」を入力する
- 転送先の電話番号を入力すれば設定完了
日本に帰国して、設定を「呼び出してから転送する」に戻す場合の手順はこちら。
- 「1406」に発信する
- 「441#」を入力する
- 「1」を入力する
- 転送先の電話番号を入力する
- 音声通話を転送する場合は「1」、データ通信を転送する場合は「2」を入力する
- 呼出時間を選択する。5秒→「1」、10秒→「2」、15秒→「3」、20秒→「4」、25秒→「5」、30秒→「6」
- 設定完了
着信転送サービスはMy Ymobile(マイワイモバイル)で解除可能!
着信転送サービスを設定したものの、やっぱり解除したいという場合もあるでしょう。
そのような場合には下記の方法でサービスを解約しましょう。
- My Y!mobileへログイン
- 「転送しない」・「留守番電話センターに転送」のどちらかを選択→「次へ」をタップ
- 「設定」をタップすれば設定完了
一度設定したとしてもすぐに解除できますので、安心して設定しましょう。
ワイモバイルの着信転送サービスについてよくある質問
ワイモバイルの着信転送サービスについて、よくある質問をまとめましたので紹介します。
- 転送時に発信者に対してガイダンスなどは流れますか?
- 転送された通話に制限時間はありますか?
- 企業でも着信転送サービスは利用できますか?
転送時に発信者に対してガイダンスなどは流れますか?
発信者側に対するガイダンスや音声案内はありません。
発信者からすると通常の呼び出し音のみが流れている状態です。
転送された通話に制限時間はありますか?
転送された通話は通常の通話と同じく、時間制限はありません。
どちらかが通話を終了するまで、通話を続けることができます。
企業でも着信転送サービスは利用できますか?
法人でワイモバイルを契約している場合でも、着信転送サービスは問題なく利用可能です。
契約している機種によって、事前の設定方法が異なる点だけ注意しましょう。
ワイモバイルは着信転送サービス以外にも通話のサービスが充実!
ワイモバイルには着信転送サービス以外にも通話に関するサービスがたくさん用意されています。
留守番電話サービス
ワイモバイルの留守番電話サービスは、かかってきた電話に出られない時に留守番電話センターでメッセージを預かってくれるサービスです。
申し込みは不要で月額料金もかかりません。
対応機種はこちら。
留守番電話サービスに対応している主な対応機種を2つご紹介します。
iPhoneで対応しているのが、大人気iPhoneSEシリーズのの第三世代。
着信転送サービスに加え、留守番電話サービスも充実しているのです!
Androidで対応している中で、人気のある端末ではOPPO Reno 11 Aがありました。
詳しい機種について確認する場合には、ワイモバイル公式サイトをご確認ください。
また、保存件数と保存期間は以下のとおりです。
保存件数 | 3分までの伝言を30分まで |
保存期間 | 72時間 |
対応機種を使っているなら、利用料金は一切かからないのでぜひ活用しましょう。
もっと詳しく知りたい方はこちらから!
着信お知らせ機能
ワイモバイルの着信お知らせ機能は、ケータイが圏外の時や電源を切っている時に着信があった場合に電波が届くようになったら着信があったことを知らせてくれるサービスです。
申し込みは不要で月額料金も無料です。
対応機種はこちら。
詳しい対応機種について確認する場合には、ワイモバイル公式サイトをご確認ください。
割込通話
割込通話は、通話中にかかってきた他の電話に出ることができるサービスです。
申し込みは必要で月額料金は220円かかります。
対応機種はこちら。
ちなみに割込通話で話している間は、はじめに通話していた相手は保留中になり、その間も通話料がかかります。
詳しい対応機種について確認する場合には、ワイモバイル公式サイトをご確認ください。
グループ通話
グループ通話は、通話中に新しく別の人に電話をかけ、相手を切り替えながら交互に話したり6人まで同時に通話できるサービスです。
申し込みは必要で月額料金は220円。
対応機種はこちらです。
日本国内だけでなく国際電話ともグループ通話ができます。
通話料は発信者の負担となるので、複数の人や海外の人とグループ通話する場合は通話料金に注意しましょう。
グループ通話に対応している主な対応機種を2つご紹介します。
iPhoneユーザーでグループ通話をしたい方にはiPhone 14がおすすめです。
国際電話もグループ通話が可能なので、LINEなどの通話アプリが使えない相手にも利用できます。
Androidの中で、人気のある端末ではAQUOS wish4。
詳しい機種について確認する場合には、ワイモバイル公式サイトをご確認ください。
ナンバーブロック
ナンバーブロックは、いたずら電話や迷惑電話などを次回からは着信しないように設定できるサービスです。
申し込みが必要で月額料金は110円。
対応機種はこちらです。
ナンバーブロックに登録できる電話番号は最大20件まで。
ただ、実はiPhoneやAndroidの電話アプリでも迷惑電話をブロックできます。
電話アプリからのブロックなら月額料金はかからず登録できる件数に上限もないので、ナンバーブロックよりも電話アプリの利用をおすすめします。
詳しい対応機種について確認する場合には、ワイモバイル公式サイトをご確認ください。
発信者番号通知
発信者番号通知は、着信時に相手の電話番号を自分のケータイに表示したり、自分の電話番号を相手のケータイに表示する機能です。
申し込みは不要で月額料金も無料。すべての機種で利用できます。
なお、発信者番号通知をオフにすると、電話をかけた相手のケータイにあなたの電話番号が表示されないので電話に出てくれない可能性が高くなります。
基本的には発信者番号通知はオンにしておくことをおすすめします。
まとめ
この記事では、以下について解説しました。
- ワイモバイルの着信転送サービスの特徴・注意点と設定方法
- ワイモバイルのその他の通話に関するサービス
ワイモバイルでは着信転送サービスを申し込み不要・月額無料で利用できます。
ただ、自分のスマホから転送先の電話番号に転送する際に、30秒で22円の通話料金がかかる点には注意が必要です。
着信転送サービス以外にも、ワイモバイルには留守番電話や割込通話、グループ通話など便利なサービスがあります。
必要に応じて、うまく活用していきましょう。
なお、通話関連以外のオプションも気になる方は、下記記事もぜひ参考にしてみてください。