


スマホを利用していると、1度くらいは通信制限に掛かってしまいますよね。
データ容量を使いすぎだと分かっていても、通信制限が掛かるとやはりストレスなものです。
しかし、ワイモバイルを利用すれば通信制限を利用していても最大1Mbpsでの利用が可能で、データ容量も550円から購入可能です。
そこで、この記事ではワイモバイルの通信制限について解説させていただきます。
- 通信制限には低速化・制御の2種類あり
- 低速化は容量のデータ残量0で適用
- 制御は一定期間に大量の通信で適用
- 低速化はデータ容量を購入すれば通常速度に
- オートチャージで容量購入をもっと便利に
- 制御は解除不可
- Pocket WiFiならおうち割の利用もおすすめ
以上のポイントについて説明していきますので是非最後まで読んでくださいね!
目次
ワイモバイルで通信制限がかかるパターン


ワイモバイルで通信制限がかかるパターンには2種類存在しており、それによって制限の内容や条件が異なっています。
ワイモバイルの通信制限の条件とパターン
前提として押さえておきたいのは、ワイモバイルの通信制限には「通信速度が低速化・制御」という2種類があります。
通信制限の低速化と制制 | |
低速化 | 制御 |
その月のデータ容量を使い果たし 次の月まで解除不可 |
短い期間に大量のデータ通信を行い 翌日まで通信制限 |

低速化・その月のデータ容量を使い切った
通信速度の低速化は「その月のデータ容量を使い果たし低速化」する事で、解除されるのは次の月がスタートしてからとなります。
よくあるパターン・原因としては、以下のようなケースが考えられます。
- 家でWi-Fiを付け忘れて動画等を視聴した
- 月のデータ容量を計算せずに利用していた
- 普段からデータ通信量が多く、そもそもプランが合っていない
主にスマホでの通信量でこのパターンになる事が多いです。
制御・短期間で大量の通信を行った
一方で、通信速度の制御というのは「一定の通信量を超えた(3日程度で)」際に掛かる通信制限であり、解除に1日程度かかります。
先程は、スマホでありがちなパターンですが、こちらに関してはPocket Wi-Fi等でありがちな通信制限となっています。
プランによって容量は異なり、以下のような上限を超えると制御が行われる事になります。
- Pocket Wi-Fiプラン2 3日で10GB※アドバンスモード利用時
- Pocket Wi-FiプランL 3日で10GB
- Pocket Wi-Fiプラン+ 3日で1GB
よくある通信制限の原因のパターンとしては、以下のようなものが挙げられます。
- オンラインゲームや動画等を数日間に渡ってヘビーに利用
- 複数人が同時に数日間に渡ってヘビーに利用
- PS4・PC等でソフトのダウンロード・アップデートを行った
基本的に、ワイモバイルに限らず、Pocket Wi-Fi(モバイルWi-Fi)を家族で使っていると発生しがちです。
やっぱり動画が大きい?容量を取りがちな用途


次に、通信制限を掛からないために用途別の容量と工夫をご紹介していきます。
1GBの容量で出来る事を容量別にまとめました。
1GBで出来る事 | |
メール・チャット | 2,000通 |
ニュースサイト | 3,490ページ |
動画(中画質) | 4.5時間 |
音楽(1曲あたり4MB換算) | 250曲 |
メール・サイトなら数千件の通信が可能なものの、動画や音楽ではかなり減ってしまう事が分かります。
Youtubeの動画は10分程度のものが多いので、10分換算・4.5時間だと20~30本程度の動画しか閲覧出来ない事になります。

このような点を考慮した時に、出来るだけ通信量が掛からない工夫としては、以下のようなものが挙げられますので、通信制限が掛かりがちな人は実践してみてください。
- Netflix・AmazonPrime等の動画は事前にダウンロード
- Spotify・Apple Music等の音楽も事前にダウンロード
- モバイル回線を利用してゲーム等をダウンロード・アップデートしない
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通信制限がかかっても300kbpsもしくは1Mbpsと早いのが特徴


実は、ワイモバイルなら通信制限が掛かっても最大1Mbpsでの通信が可能となっています。
これから、ワイモバイルで通信制限が掛かった時の環境についてご紹介していきます。
ワイモバイルなら通信制限が掛かっても1Mbpsで通信可能
ワイモバイルの通信制限が掛かった時の通信速度はプランによって異なっています。
主流な以下のプランなら最大1Mbpsでの通信が可能です。
- スマホベーシックプランM ※現在は受付終了
- スマホベーシックプランR ※現在は受付終了
- シンプルM ※現在は受付終了
- シンプルL ※現在は受付終了
- シンプル2 M
- シンプル2 L
また、スマホベーシックプラン S・シンプル S・シンプル2 Sについても、300Kbpsでの通信が可能です。

スマホベーシックプランよりもさらに古いもの等、上記以外のプランに関しては「128Kbps」に制限されるので注意が必要です。
1Mbpsで出来ること


目安程度になりますが、1Mbpsで出来る事には以下のようなものが挙げられます。
- LINEでのチャット・電話
- SNSの閲覧(重い動画・画像を除く)
- 低画質の動画の閲覧

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注意!シンプル2では2段階目の速度制限がある
最新のプラン、シンプル2では契約しているデータ容量の半分ほどの通信量を低速通信で行うとさらに速度が「最大128kbps」まで制限される仕様になりました。
速度制限されている状態でシンプル2 Sは2GB、シンプル2 Mは10GB、シンプル2 Lは15GB使うと最大128kbpsに落ちます。

最大128kbpsだとメールなど最低限の用途しかできなくなってしまうので、制限にかからないよう気をつけて使う必要があります。
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制限がかかった場合の解除方法


ここからは、煩わしい通信制限を解除する方法について解説していきます。
データ容量を購入
まず、はじめスマホ等で利用可能な解除方法である「データ容量の購入」について解説していきます。
ただし、解除といっても「月々のデータがリセット」される訳ではありません。
あくまで、「プラスして容量を購入していく」という形になるので、使いすぎると料金の上昇を招く可能性があるので、注意しましょう。
また、このデータ容量の購入を利用出来るのは「低速化(月あたりのデータを使い果たした)」に当たるケースだけです。
制御に関しては、後にご紹介しますが、データ容量の購入が出来ません。
データ容量の料金
プランによって詳細な料金は異なりますが、基本的に主要なプランは「0.5GBあたり550円」という料金になっています。
例えば、以下のようなプランが上記の料金プランに当てはまります。(一例のため、詳細は別途ご確認ください)
- スマホプランの全プラン
- スマホベーシックプランの全プラン
- シンプルプランの全プラン
- データプランの全プラン
4G-Sプランについては、2GBあたり2,750円となっており、単位が大きい事と0.5GBあたりの単価が高いので注意が必要です。(このプランは現在終了しています)
また、旧イー・モバイル製品につきましても、一部の製品(主にPocket WiFi)で2GB/2750円という価格設定になっているものもあるので、注意が必要です。
詳しくはコチラをご覧ください。
データ容量の購入方法
次に、データ容量プランの実際の購入方法の手順をご紹介していきます。
- 低速化を知らせるメールから「通信速度を戻すお申込み」へ
- 申し込みボタンへ
- 手続きを行い、管理トップへ
- 管理画面から通常の速度に戻っている事を確認
また、メールが見つからない場合は、ワイモバイルの「My Y!mobile」から同じような手順を踏むことで、購入・通信制限解除が可能です。
この他にも以下のような方法でデータ容量の購入を行う事が出来ます。
- 自動音声応答サービスで24時間いつでも電話で解除
- Pocket Wi-Fiの画面から

速度制限は翌月1日に自動解除される


しかし、月の半ばで速度制限されて翌月まで・・・となると、なかなか辛いものがありますよね。
すぐに速度制限を解除したい場合は、シンプルにデータ量を追加購入して快適にスマホを使いましょう。
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Pocket Wi-Fiは解除されるまでに必ず時間が必要

Pocket Wi-Fi等で、一定期間大量に通信を行った事で行われる通信制限、つまり「通信速度の制御」にあたるものについては、上記のような手順で解除する事は出来ません。
Pocket Wi-Fi(通信速度の制御)が解除されるまで
データ容量の購入はあくまで「一定のデータ容量を使い切ってしまった」時の対処方法です。
通信速度の制御時における問題は「通信量」ではなく「大量の通信」です。
この場合は一定期間時間が経つのを待つしかありません。
解除までの時間 | |
Pocket Wi-Fiプラン2 Pocket Wi-FiプランL |
当日PM18時から翌日AM1時まで |
Pocket Wi-Fiプラン+ | 当日AM5時から翌日6時まで |
少しストレスを感じる状況が1日ほど続きますが、一定期間を過ぎると解除されて、通常の通信速度に戻ります。

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Pocket Wi-Fiで通信制限掛かりがちな人は「おうち割」でお得に無制限インターネットがおすすめ!
出典:Y!mobile公式(https://www.ymobile.jp/plan/discount/hikarisetwari/)
Pocket Wi-Fiで、上記した通信速度の制御による通信制限が頻繁に見られる方は、別の選択肢を検討するのもおすすめです。
恐らく、そのような方は家における主なネット回線を「Pocket WiFi」にしている可能性が高いでしょう。
そのような方に、おすすめなのはワイモバイルで利用出来る「おうち割」です。
ソフトバンクが提供している「ソフトバンク Air」「ソフトバンク 光」を家のWi-Fi(ネット回線)にする事で、ワイモバイルの回線を割引出来ます。
2023年10月開始のシンプル2では、Sが1,100円・M/Lは1,650円割引です。


頻繁に容量を使い切る人はオートチャージを利用するのもアリ


ワイモバイルには容量が切れて通信制限が掛かる前に自動的に容量が追加してくれる機能があります。
それがオートチャージというもので、普段から容量を購入しているといった方には利便性の高い機能です。
ワイモバイルの「My Y!mobile」の設定から利用する事が可能です。


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まとめ
いかがでしたか?
今回はワイモバイルの通信制限について解説しました。
ポイント
- 通信制限には低速化と制御の2種類あり
- 低速化は容量を使い果たした時
- 制御は一定期間に大量の通信をした時
- ワイモバイルなら通信制限が掛かっても最大1Mbps
- シンプル2では基本容量の半分低速通信をすると最大128kbpsまで速度が落ちてしまう
- データ容量の購入で通常速度へ
- よく使い切る方はオートチャージも検討
一部で無制限回線等も出てきていますが、未だにスマホを利用している以上、通信制限は付き合っていかなければいけません。
ワイモバイルなら通信制限が掛かっても1Mbpsで通信できるので、通常速度ほどの快適さはないものの、ある程度の速度でスマホを利用出来るのでおすすめです。
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