


ワイモバイルは家族で契約したり、一人で複数の回線を契約して運用したりすることが可能です。
ただし、複数の回線を契約する際は様々な注意点もあるので、事前に確認せずに手続きを進ると二度手間が生じたり、契約自体ができなくなってしまう恐れがあります。
この記事では、ワイモバイルを家族・複数台で契約する方法やオススメのプラン、注意点といった各種情報を紹介します。
この記事さえ読めば、以下の4点が初心者の方でもしっかりわかる構成になっています。
- ワイモバイルの複数回線契約の概要
- 複数回線契約時の注意点
- 複数契約時に併用すべきキャンペーン
- 複数契約時に検討すべきプラン
ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
結論:ワイモバイルは最大10回線まで同一名義で契約可能!
ワイモバイルは最大10個の回線を同一名義で契約することができます。
なお、同一名義で使用する回線は必ずしも家族である必要はありません。ご自身で複数のワイモバイル回線を使用することも可能です。

私も、以前ワイモバイルのスマホプランを2回線同時に契約して運用していたことがありますが、全く問題なく使えていましたのでご安心くださいませ。
要注意!契約の種類で同時申し込みできる回線数が異なる!乗り換えも3回線目以降は子回線利用が条件
ただし、ここで早速注意点が1つ。
ワイモバイルは契約の種類によって同時契約可能な回線数が変わります。


同時契約可能な回線数は以下の通りです。
同時契約可能な音声通話回線の数 | |
新規契約 | MNP |
2回線 | 5回線 |
MNPは最大5回線の同時契約ができますが、新規契約する場合は2回線までしか同時契約ができないことにご注意ください。


ワイモバイルオンラインストアでも新規契約・MNPの複数回線契約は2台まで可能!
ワイモバイルオンラインストアでの契約では、複数の回線の同時申し込みは2台までと決まっています。
Y!mobileオンラインストア ヤフー店をよく見てみると、以下のような文言がありました。SIMをご契約のかたは2回線まで同時申込が可能です。
それ以外の場合は1回線ずつお申し込みください。


原則、ワイモバイルのオンラインストアであっても、新規契約やMNPで複数回線の契約が可能です。
ただし、2回線以上の申し込みをする場合、一旦2回線を申し込み終えてから順番に次の回線を申し込む必要があります。
同時に複数を申し込むのが無理なだけで、順番に行えばOKということなんです。


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ワイモバイルを複数回線契約する際に利用したいキャンペーン!
ワイモバイルの複数回線の概要がわかったところで、続いて複数回線時に活用したいキャンペーンを見ていきましょう。
これから複数回線契約する場合は家族割やオンラインストア限定キャンペーンが利用できます。
条件を満たして、割引を受けてワイモバイルをお得に使いましょう。
①家族割引はマスト!インターネット併用割引「おうち割」が適用になるならそちらを選んでもOK
ワイモバイルは、2回線目以降の回線に対して毎月1,100円の家族割引を受けられます。
家族割はもちろん自分で使う2つ目以降の回線にも適用可能ですが、割引を適用できるのはあくまで2回線目から、1回線目は必ず通常料金となるのでご注意くださいね。
また、ワイモバイルユーザーはソフトバンク光かソフトバンクAirを契約していれば「おうち割光セット(A)」を適用することも可能です。
家族割と併用できませんが、おうち割セット(A)なら家族の回線が1回線目から最大1,650円割引になります。
ココに注意
シンプル2 Sは1,100円・シンプル2 M/Lは1,650円の割引額となります



「おうち割光セット(A)」が適用できる環境なら、家族割引の代わりに利用しても良いでしょう。
より詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてくださいね。
②オンラインストア限定のキャンペーンを活用してPayPayポイント還元などで初期費用を抑えよう!
ワイモバイルは、オンラインストア経由で申し込めばキャンペーンでお得に利用開始できるケースもあります。
- 出典:ワイモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/sp/sim/)
2023年11月時点では、他社からの乗り換え・新規契約でシンプルM/Lいずれかを契約すると、最大15,000円分のPayPayポイントがもらえるキャンペーンが開催されています。

こちらは店舗での申込では対象外なので、オンラインストアから回線を申し込んで還元を受けてよりお得に契約しましょう。
最新キャンペーンはこちら!
③子供の学割が親も利用できるワイモバ親子割でお得に利用しよう!
2024年11月よりワイモバイルで学割「ワイモバ親子割」が始まりました。
通常、学割は学生のみが適用される割引ですが、ワイモバ親子割に申し込みをすることで親にも割引が適用されるのです。
2024年11月からのワイモバ親子割の概要は以下のとおりです。
ポイント
- 対象者は5歳以上18歳以下の方とその家族
- 対象プランはシンプル2 Mとシンプル2 L
- 12ヶ月間1,100円の割引
- ソフトバンクからの番号移行やプラン変更でも適用可
シンプル2 Sは対象ではないので注意が必要です。
シンプル2 Mでワイモバ親子割を適用すると、おうち割光セット(A)やPayPayカード割とあわせて12ヶ月間最安1,078円で利用できます。
ワイモバ親子割を適用すれば、12ヶ月間はシンプル2 Sと変わらない金額となるので、学割対象の方はぜひシンプル2 Mを申し込むことをおすすめします。
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シェアプランの検討もお忘れなく
ワイモバイルには単体のプランだけではなく、複数のSIMカードでデータ容量をシェアする「シェアプラン」も存在します。
シェアプランを利用すると、スマホプランで契約している通信量を複数枚のSIMカードで使うことが可能です。※加入月は3GBのみ
シェアプランの各スマホプランにおける子回線の月額料金は以下の通りです。
シェアプランの月額料金 | |
親回線のプラン | 子回線の月額料金 |
スマホベーシックプランS/スマホプランS/シンプルS | 1,078円 |
シンプル2 S/M/L、スマホベーシックプランM、 スマホベーシックプランR、スマホプランM/シンプルM・L |
539円 |
スマホベーシックプランL/スマホプランL | 0円 |
回線は3つまで利用可能で、4枚以上(親回線と合わせて5回線以上)での運用はできません。
- 1人で複数枚のSIMカードを使う予定、音声通話はメインのスマホでできればOK
- LINEやメールで連絡できるスマホを用意し、子供に持たせたい(通常の音声通話は不要)
以上2つのような条件なら、スマホプランを複数回線契約するのでなく、シェアプランで利用するのも良いですよ。


2回線目以降がデータ専用でOKなら、シェアプランで安く済ませよう!
シェアプランで契約したSIMカードは音声通話に対応していません。
2回線目以降をデータ専用で使う場合にのみ、シェアプランがおすすめです。
音声通話が必須ならシンプル2 S/M/Lを契約しましょう。

なお、親回線がシンプル2 Sの場合は小容量を複数枚でシェアするため、うっかり使いすぎた結果速度制限にかかるリスクが大きめなことにもご注意ください。


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不要になった回線の解約方法は?
ワイモバイルの回線が不要になった場合は、WEB上で解約手続きを行えます。
申し込みページを開いて、「利用規約に同意してログインする」から手続きを開始しましょう。
9時~19時59分までに手続きをすれば即日、20時以降は翌日9時以降の解約となります。
ただしジャパネットたかた経由で契約している方や法人の方、そしてMNP予約番号を現在発行中の方は店頭でしか解約手続きができません。
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まとめ:ワイモバイルは同一名義でスマホは5台まで契約可能!家族割の活用もお忘れなく!
今回は、ワイモバイルを家族や一人で複数回線契約する際の注意点や、おすすめキャンペーンなどを解説しました。
ポイント
- ワイモバイルは1人で最大10回線契約できる
- オンラインストアの同時申し込みは2回線までなら問題なし
- 家族割は2回線目以降は1,100円割引、「おうち割光セット(A)」は1回線目から最大1,650円の割引が可能
- オンラインストアから申し込めばPayPayポイント還元あり
- 音声通話不要ならシェアプランを月額539円で申し込むのもあり
ご紹介したように、ワイモバイルは1人で最大10回線契約できます。
ただし、同時契約可能回線数に制限がかかりますので注意が必要ですね。
なお、ワイモバイルへの乗り換え方法は「【100%失敗ゼロ】ワイモバイルに電話番号そのままで乗り換える(MNP)方法徹底解説」で詳しく説明しています。これからの乗り換え予定の方はぜひ参考にしてくださいね!
また、他の格安SIMでどれが複数回線契約におすすめなのか等知りたい方は、下記記事もぜひ参考にしてみてください。
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