UQモバイルの容量が足りない！データチャージは大損。100％お得な対処法を全解説！

UQモバイルは通信速度の速さが魅力の格安SIMですよね。安定性も高く、他の格安SIMだと速度が低下する時間帯でも動画視聴やゲームが快適にできてしまいます。

まぁその部分がUQモバイルの最大のメリットでもあるのですが…（笑）

ただ、そのおかげでデータ通信を使いすぎてすぐ制限にかかってしまう、という方も多いのではないでしょうか？

しかし、UQモバイルの追加データ購入はものすごく割高です。

たまに使うくらいならいいですが、何度も追加チャージを利用するのは非常に損です。

そんな方にオススメしたいのが、契約内容の見直しです。追加チャージを何度も利用するくらいなら、思い切って契約内容を見直した方が確実に安く済みます。

ということで、今回はUQモバイルで「いつも容量が足りなくなる」とお困りの方ののために、追加チャージ以外のお得な対処法を解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

UQモバイルのデータチャージサービスの概要・料金は高い？

UQモバイルの「データチャージサービス」とは、料金プランのデータ通信容量が不足したときに、追加料金を支払うことで容量を追加できるサービスです。

データチャージサービスの利用料は、以下のようになっています。

データ容量	料金
500MB	605円
1GB	1,100円
3GB	3,300円
5GB	5,500円

他の格安SIMのチャージと比較すると、IIJmioが1GBで220円、mineoが1GBで550円なので、金額としては高めの部類になっています。

そのため、毎月チャージを行っているような場合は他プランへの変更をまずは検討してみましょう。最新のプラン情報については下記記事で解説してるのでぜひ参考にしてください！

myUQmobileやコンビニからデータをチャージする方法｜au PAYカードでポイントも貯まる！

UQモバイルのデータチャージをする方法は大きく分けて3つあります。

どの方法でもいいですが、②のmy UQ mobileならスマホから簡単にチャージできるのでおすすめです。

my UQ mobileアプリはGoogle PlayおよびApp Storeからダウンロードできます。事前にダウンロードしておきましょう。

UQモバイルでスマホを購入した方は初期段階でインストールされているかと思います。

また、データをチャージする際は「まとめてチャージ」機能を使うと簡単です。

これまでは100MBもしくは500MBずつチャージする必要があり、プランM/L契約者はとても面倒だったのですが、「まとめてチャージ」機能が出てきて、この機能を使えば上限額まで一気にチャージすることが可能です。

なお、まとめてチャージは旧プランのみで現在のミニミニ/コミコミ/トクトクプラン、前くりこしプラン＋5Gには対応していません。

まとめてチャージはmy UQ mobileから可能です。

auかんたん決済を利用していれば、支払い方法をau PAYカードに設定することで、データチャージ分に対してもポイントを貯めることができます。

ちなみに、データチャージをどれくらい使ったかどうかもmy UQ mobileアプリから確認可能です。

アプリを起動し画面下部の[チャージ履歴]というタブをタップすると、これまでのチャージ履歴が表示されます。こまめに履歴を確認するも、データチャージのし忘れを防ぐことにつながりますよ。

なお、データチャージカードは一部のコンビニ・家電量販店で購入可能です。

セブンイレブンやファミリーマートであれば、au PAY（au PAYカード）を使うこともできますので、ポイントを貯めながらデータチャージできます。

データチャージ分の有効期限はいつまで？｜62日間

通常のチャージは62日を過ぎると消失します。

ちなみにUQモバイルではデータ通信量を消費する優先順位が以下のようになっています。

繰り越し分＞基本データ容量＞追加購入データ容量（チャージ容量）

先月から繰り越したデータ容量がまず消費され、その後にプランごとの基本データ容量、最後に追加チャージした容量が消費されます。

有効期限が短いものから優先して消費されるようになっているので、良心的ですね。

データの種類	有効期限
前月の繰り越し分	当月
基本データ容量	翌月
チャージ容量	62日後

WiMAXなら月額4,268円からデータが使い放題になる！【キャンペーンの利用でさらにお得に】

データをたくさん使いたいのであれば、追加チャージをするのではなく、UQモバイルとWiMAXを併用するのがおすすめです。

WiMAXはUQモバイルを提供している「UQコミュニケーションズ」のモバイルインターネットサービスです。持ち運び可能なモバイルルーターを使うことで、どこもでインターネットを利用できます。

WiMAXでは、月間のデータ通信量が無制限のプラン「ギガ放題」が月額4,268円で利用できます（WiMAX +5G はじめる割適用）。

しかも、WiMAXは通信速度が速く、動画視聴やゲームも快適に利用可能です。

しかも！UQモバイルと合わせて利用すれば月額最大1,100円割引！

さらにさらに…

UQ WiMAXをUQモバイルと組み合わせると、月額料金が1,100円割引されます。

実はUQ WiMAXとUQモバイルは同じ会社が提供しているのに、これまでは割引等が一切なかったんです。

しかし、現在はUQモバイルとUQ WiMAXを組み合わせると「自宅セット割」が適用され、毎月上記金額の割引が受けられるようになりました。

例えば、ミニミニプランとWiMAXを組み合わせると、毎月1,078円+4,268円から利用可能となります。

トクトクプラン（最大15GB）は3,465円なので、毎月追加データチャージを2GB以上行う場合はWiMAXを利用するほうがお得となります。

ただし！WiMAXを常に持ち歩かなければならない点には要注意

ここまで、WiMAXのお得さをご紹介してきましたが、もちろんWiMAXにもデメリットがあります。

一番大きいのは、1台端末が増えることでしょう。

WiMAXを利用する場合は、WiMAX本体（モバイルルーター）を常に持ち歩かないとなりません。
端末にもよりますが、WiMAXのモバイルルーターの大きさはスマホとほぼ同じです。「スマホを常に2台持ち歩かないといけない」と考えると少し面倒ですよね。

男性だとそもそもカバンを持ち歩かない方も多かと思いますし、女性でも小さめのバックを愛用している方にとっては1台端末が増えるのは意外と負担なります。

私も小さいバックを愛用しているで、WiMAX本体を入れると、折りたたみ傘が入らなくなるという問題に直面しています（笑）

また、WiMAXのルーターもスマホと同様にバッテリーで駆動します。

バッテリーがなくなってしまうと使えなくなるので、スマホだけでなくルーターのバッテリーにも気を配る必要があります。

スマホ1台の時よりも手間がかかる点は念頭に置いておく必要があります。

5Gプラン以外は3日10GB以上使うと速度制限がかかるので、短い期間で大量データ消費をする場合も要注意

WiMAXには4Gプランの「ギガ放題」と5Gプランの「ギガ放題プラス」がありますが、4Gプランは短期間の速度制限がある点に要注意です。

月間のデータ通信量は無制限ですが、直近3日間で10GB以上のデータ通信を使うと一時的に速度制限がかかります。

速度制限がかかるのは3日間で10GBを超えた日の翌日の18時ごろ～翌2時ごろまでです。

YouTubeの場合、高画質の動画で約13時間、標準画質の動画で約47時間閲覧すると10GBを超えます。そこまで厳しいわけではないですが、以下のような使い方をする人は制限にかかる可能性があります。

WiMAXを使う場合でも、短期間で大量のデータ通信の利用には気を付ける必要があります。制限後の速度は1Mbpsとそこまで遅くなく、SNSやブラウジングなら問題なく利用可能です。

ただし、1Mbpsだと高画質な動画の視聴やオンラインゲームなどは難しくなるでしょう。

WiMAXでどれくらいデータ通信量を使ったかは、WiMAX会員向けのマイページ「my UQ WiMAX」から確認できます。

また、機種によってはルーターの画面にデータ通信量カウンターを表示させることも可能です。頻繁に確認する必要はありませんが、WiMAXでも定期的にデータ通信量を確認するように心がけましょう。

それでも3日で10GB以上利用する可能性がある方は、通信制限がない5Gプラン「ギガ放題プラス」の利用がおすすめです！

WiMAXがしっくりこない場合は解約して他の対処法を試そう！

ここまで「UQモバイルでデータ通信をたくさん使うならWiMAXがおすすめ」というお話をしてきたのですが、持ち運ぶものを増やしたくない方やすでに自宅に固定回線を引いている方だと、WiMAXはしっくりこないかもしれません。

そんな「WiMAXがしっくりこない方」は、以下の対処法を検討してみてください。

節約モードやWiFiスポットを活用すれば、UQモバイル単体でもデータ通信量を使い切らずに済ませることが可能です。

また、通信速度よりも容量を重視したい場合は、大容量プランがある他社に乗り換えるのも1つの手ですね。

節約モードをもっと上手に活用して、データ消費を防ぐ

データ通信量の無駄な消費を抑えるために有効なのが、節約モードです。

節約モードはUQモバイルのターボ（高速通信）をオフにした状態、いわゆる低速モードのことを意味します。

節約モードにすると最大通信速度がミニミニプランは300kbps、コミコミプラン+/トクトクプランは1Mbpsに制限されます。

その代わりに、節約モード中はデータ通信量を一切消費しません。

節約モード中でもLINEやSNS、簡単なブラウジングなどは利用可能です。

とくに、新プランの節約モード時の速度は他の格安SIMの低速モードより速く、比較的快適です。軽い用途であれば「遅すぎて使い物ならない」ということにはならないでしょう。

また、節約モードと高速モードは専用アプリからワンタッチで切り替えできます。普段は節約モードにしておき、動画視聴やゲームをするときだけ高速モードにする、という使い方をすれば賢くデータ通信量を節約可能です。

なおコミコミプラン+では、月間のデータ通信量が50GBになると速度が最大128kbpsに制限される点にご注意ください。

UQモバイルのWiFiスポットを活用してみる

UQモバイルではWiFiスポットが利用できるオプション「ギガぞう」が用意されています。

ギガぞうのWiFiスポットは、カフェやファストフード店、レストラン、駅構内、新幹線など全国各地で利用可能です。

WiFiスポットを利用すればUQモバイルで契約しているデータ通信量を一切消費せずに、動画視聴やゲームを楽しむことができます。

ギガぞうには月額463円の「スタンダードプラン」と無料で使える「フリープラン」があります。

スタンダードプランはスポット数が多く、通信を暗号化しセキュリティを確保する「VPN機能」も使えます。一方、フリープランは利用できる機能とスポット数が限定されますが、完全無料で使えるのが魅力です。

スタンダードプランは最大4ヶ月間まで無料（クレジットカード決済の場合）で試せるので、まずはスタンダードプランを使うと良いでしょう。

ギガぞうのWiFiスポットはギガぞうの公式サイトから検索可能です。自宅や職場周辺にWiFiスポットがあるかを検索し、たくさんあるならギガぞう利用も検討してみると良いかと思いますよ。

大容量プランのある格安SIMへの乗り換えを検討する→UQモバイル＋WiMAXの方が安いこともあるので要注意

「常に大容量データ通信がしたい」という場合は、UQモバイルから大容量プランのある格安SIMへの乗り換えを検討するのも1つの手です。

UQモバイルでは最大で30GB（コミコミプラン+）しか使えませんが、格安SIMによっては30GB以上の大容量プランを用意しているところもあります。

格安SIM	利用できる大容量プラン	月額料金
BIGLOBEモバイル	30GB	7,425円
楽天モバイル	無制限	3,278円
イオンモバイル	30GB/40GB/50GB	30GB：3,058円 40GB：4,158円 50GB：5,258円
エキサイトモバイル（Flat）	30GB/40GB/50GB	30GB：4,400円 40GB：7,700円 50GB：11,198円
リンクスメイト	30GB～1TB	3,553円～

ただし、他社の大容量プランよりも冒頭でご紹介した「UQモバイル+WiMAX」のほうが安いことも多いことに要注意です。

例えば、エキサイトモバイルでは40GB/50GBという大容量プランが利用可能ですが、「UQモバイル+WiMAX」の5,396円より高いです。

これなら、UQモバイルとWiMAXを併用したほうがお得ですよね。

なお、楽天モバイルはどれだけ使っても3,278円で無制限通信が可能ですので、とにかく安く通信を行いたい・大容量のデータが欲しいという方にはとてもおすすめです。

対応エリアもどんどんと増えてきているため、安く携帯を利用したいという人は楽天モバイルを検討してみるといいでしょう。

UQWiMAX公式サイト

【おすすめアプリ】広告ブロック「アドクリーナー」で通信量も節約！

色々なWEBサイトを閲覧していると必ずといっていいほど出てくる「広告」ですが、煩わしいだけでなくデータ通信量を増やしてしまうというデメリットもあります。

意図せずにクリックしてしまうと見たくないページが表示されたり、最近は詐欺広告なども多いので、できるだけ広告は非表示にしたいですよね。

そんな方におすすめのアプリが「AD Cleaner（アドクリーナー）」です！

アプリをインストールして機能をONにするだけで、ブラウザアプリの広告がブロック出来てしまいます。

月額330円と手軽なので、広告の表示に悩んでいる方はぜひ一度試してみてください！

広告ブロック公式サイト

まとめ：UQモバイルの追加チャージは高すぎる！データがあまりにも足りないなら、WiMAXを契約するのもあり！

いかがでしたか。

今回はUQモバイルでデータ通信量が足りない時の対処法をまとめました。

UQモバイルではデータ通信量が足りなくなってもチャージすることができます。

しかし、追加チャージは500MBで550円と割高なので、頻繁にチャージするなら契約内容を見直した方がいいでしょう。

データ通信をたくさん使う場合は、UQモバイルと一緒にWiMAXをセットで使うのがおすすめです。

WiMAXでは月額4,268円でデータ通信が使い放題になり、しかもUQモバイルとセットで月額料金が割引になりますからね。

コスパは非常に高いと思います。

最安値のミニミニプランとWiMAXのセットなら、月額5,346円でデータを使い放題にすることが可能です。

WiMAXを使いたくない場合は、節約モードやWiFiスポットを活用するか、大容量プランのある他社に乗り換えてしまうのがおすすめです。ただし、他社の大容量プランはWiMAXより高くなることもありますのでご注意くださいね。

確かに、ルーターを持ち歩く手間はかかりますが…大容量のデータ通信を安く快適に使いたいのであれば、WiMAX一択かと思いますよ。

UQWiMAX公式サイト