



Huaweiは日本国内向けに、たくさんのスマートフォンを展開しています。
既にHuawei端末を使っている方やこれから購入予定の方は、楽天モバイルのSIMカードで、Huaweiのスマートフォンを使えるかどうか気になりますよね。
この記事では、楽天モバイルにおけるHuaweiスマホの対応状況について詳しく解説します。
目次
Huaweiは中国の大手スマホメーカー
Huaweiは、中国のスマートフォンメーカーです。
日本国内では、2021年までにP40シリーズやP30シリーズ、nova 5Tなどのスマートフォンを展開していますが、現在は販売をしていないキャリアも多くなっています。
スマートフォン以外にも、タブレットやモバイルルーター、パソコンといった様々な製品が販売されていますよ。
楽天モバイルでもHuaweiのスマホは使える?

楽天モバイルではHuaweiのスマートフォンの動作確認がしっかり行われています。
数十種類のHuawei端末で対応状況が確認されているため、サポートは万全です。
ただし、全てのHuaweiスマートフォンが楽天モバイルに完全対応しているわけではありません。


参照:楽天モバイル公式サイト(https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/)
例えば以前ドコモ回線の旧楽天モバイルで販売されていた端末・honor 8の動作確認状況は、楽天回線におけるSMSのみ利用可能です。
2018年登場のHuawei nova lite 2もSMSのみ利用可能、P20 liteはデータ通信と楽天回線のSMSのみ利用可能でした。


参照:楽天モバイル公式サイト(https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/)
2018年登場のMate 20 Proや2019年発売のP30、nova 5Tといった端末は、楽天モバイルのデータ通信やSMS、音声通話にしっかり対応していました。
2020年登場の、nova lite 3+も同様です。
また2020年発売のP40シリーズも、4G回線における通信・通話・SMSに対応しています。

機種によって細かく対応状況が分かれているので、楽天モバイルでHuawei端末を使う際は、手持ちの機種・これから買う機種共にしっかり公式サイトで動作状況を確認しておきましょう。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルでHUAWEIスマホのセット購入は可能?

2023年11月現在、楽天モバイルだけでなくほとんどのキャリア・格安SIMでHuawei製スマートフォンのセット販売がほとんど行われていません。
最新プランのRakuten最強プランでは、セット購入ができない状態となっています。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルでHuaweiスマホを使いたい場合の入手方法は?
楽天モバイルを契約しつつ、Huaweiのスマホを新しく手に入れて使いたい場合は、端末だけを他から購入してくる必要があります。
ここからは楽天モバイルで使うHuawei端末を手に入れる方法を解説します。
新品でSIMフリー端末を購入する
Huaweiスマートフォンは、家電量販店や通販サイトなど様々なお店で取り扱われています。
欲しい機種の在庫がまだ新品で存在していた場合は、新品で購入することをおすすめします。
新品ならバッテリー劣化やお店・出品者側による不具合の確認漏れなども心配なく、長い期間スマホを使い続けられます。
中古での購入もOK、キャリア版はSIMロックに注意!
中古ショップでもHuawei端末は広く取り扱われています。
中古で購入する場合注意したいのは、SIMフリー版でなくauなどの大手キャリアで販売されていたモデルの場合、SIMロックがかかっていると楽天モバイルで利用できないことです。
SIMロックは、「前所有者の購入日から101日目以降」または前所有者が一括購入をしている、残債がない、カードで分割払いをしているといった条件を満たしていれば解除できます。

また中古スマホは、バッテリーの劣化や細かい傷などがある可能性もあることにご注意ください。

Huaweiスマホで楽天モバイルを使う際の設定方法は?
楽天モバイルで販売されていた機種であればそのままSIMを入れるだけで楽天回線に繋がりますが、その他の機種の場合、通信・通話をするには手動でAPN設定が必要になる場合もあります。
設定アプリのモバイルネットワーク設定項目にある「アクセスポイント(APN)」を開き、追加画面で以下の項目のみを設定・保存して適用すれば、楽天モバイルを使えるようになります。
APN名 | 楽天 |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
テザリングが利用できなかった場合は、APNタイプの項目に「dun」も追加しましょう。
HuaweiのP40シリーズやMate 30 Proを購入する際の要注意点
Huaweiは2019年以降、アメリカとのトラブルがあり、Googleのサービスをスマートフォン等に搭載できなくなってしまいました。
過去に発売された端末ではそのままGoogleのサービスを使えますが、P40シリーズやMate 30 Proといったモデルは国内版でもGoogleのサービスが利用できません。
HuaweiのブラウザからYouTubeやGoogle Mapなどを利用することは問題なくできるものの、アプリでChromeやYouTubeなどを楽しむことはできなくなっています。
カメラ性能などは魅力的なP40シリーズ、Mate 30 Proですが、使い勝手はどうしても普通のスマートフォンやiPhoneに劣ってしまうので、メインスマホとしての利用にはあまりおすすめできないのが現状です。

乗り換えで6,000円相当還元中!
まとめ
今回は、楽天モバイルでHuaweiのスマートフォンを使えるかどうかについて解説しました。
楽天モバイルでは、nova 5tやP40シリーズなどで通信・通話・SMSといった機能を利用できます。
機種によって細かい動作状況が異なるので、自分の使いたい機種が動くかどうかは公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」から事前に調べておきましょう。
楽天モバイルのRakuten最強プランではHuaweiスマホのセット購入ができないので、端末は家電量販店などで新品を購入するか、中古ショップで中古品を購入して用意する必要があります。
なお、Huawei以外で楽天モバイルで使うのにオススメの端末はぜひ下記記事でもチェックしてください!
乗り換えで6,000円相当還元中!