



データや通話を無制限で使えたりキャンペーンが魅力的な楽天モバイル。コストパフォーマンスが高くお得にスマホを利用できるので乗り換えてみたいと思う方も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのがその乗り換え方法。なんだか面倒な手続きが多そうなイメージがありますよね。
しかしpovoから楽天モバイルへはWEBで簡単に乗り換え手続きをすることができます。
本記事ではpovoから楽天モバイルへ迷わず乗り換える方法や注意点、メリット・デメリットなど詳しく解説していきます!
この記事でわかること
- povoから楽天モバイルへ乗り換えるメリット・デメリット
- povoから楽天モバイルへの乗り換え方法
- povoから楽天モバイルへ乗り換える際の注意点
- 楽天モバイル契約後に必要な設定
目次
povoと楽天モバイルの料金プラン比較


データ容量 | 月額料金 | 月額通話料金 | |
楽天モバイル | 3GB~使い放題 | 1,078円~3,278円 | 国内通話無料 ※Rakuten Link使用時 |
povo1.0 ※現在は受付終了 |
20GB | 2,728円 | 1回5分まで:550円 かけ放題:1,650円 |
povo2.0 | 1GB~150GB | 330円~12,980円 |
楽天モバイルはデータが無制限で利用でき、Rakuten Linkアプリを使うことで国内通話が無料でかけ放題になります。
さらに、毎月の利用量に応じて料金が自動で変わり、3GB未満であれば1,078円、20GB以上はどれだけ使っても3,278円しかかかりません。
povo2.0は基本データ容量が0GBで月額料金は0円、1GB~150GBのうち必要に応じた容量を「トッピング」するという形なので利用状況によって料金はまちまちです。通話オプションは550円~1,650円となっているので、電話を使う方は楽天モバイルよりも料金が高めになってしまうでしょう。
使い方次第にはなりますが、楽天モバイルはかけ放題が0円で使える点を踏まえると、povoから楽天モバイルに乗り換えることで料金を安く抑えられる可能性は高いでしょう。

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povoから楽天モバイルに乗り換えるメリット

povoから楽天モバイルに乗り換えると色々なメリットがあります。しっかり把握をして乗り換えた後の具体的なイメージを膨らませていきましょう。
なお、料金が安くなる、データ通信と国内通話し放題という点は前章で解説したので、それ以外の点を挙げさせていただきます。
メリット①:楽天ポイントが貯まる+使える
楽天モバイルを契約中は楽天市場でのお買い物でポイントが+1倍になるなど楽天ポイントを貯められる特典が盛りだくさんです。
月額料金に応じてポイントも貯まりますし、楽天カードで支払いを行っていれば、カード決済分のポイントも追加されます。
そして、貯まったポイントは毎月の支払いや端末購入に充当できるのでかなりお得に使うことができます。

メリット②:キャンペーンが魅力的
楽天モバイルは常に高額の楽天ポイント還元が受けられるキャンペーンなどを多く開催しています!現在利用できるおすすめのキャンペーンは以下のとおりです。
- 楽天モバイルに他社から初めて申し込みで6,000ポイント付与
- 「楽天最強プラン」データタイプを実質無料でお試し!(終了日未定)
- Rakuten WiFi Pocket Platinumが1円(終了日未定)
- 楽天モバイル紹介キャンペーン(終了日未定)
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーンで最大32,000円相当還元
- iPhone 16も最大32,000ポイント還元
- 楽天モバイル対象製品購入で最大12,000円相当還元
より詳しいキャンペーン内容は下記記事で解説してますので、乗り換えを検討している方は必ずチェックしてください!
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メリット③:端末の種類が豊富
楽天モバイルはRakutenオリジナルの端末も含め、スマホのラインナップがかなり豊富です。
5G対応の高機能モデルからリーズナブルな機種まで取り扱っており、自分にぴったりの機種を見つけることができるでしょう。
iPhoneの取り扱いもあり、キャリアの中では最安の価格で販売している点も魅力です。

povoについては直接端末の販売等は行っていないので、機種変更のしやすさという点は楽天モバイルに軍配があがり、メリットですね。
メリット④:テザリングが無料で使い放題
楽天モバイルはテザリングオプションを申し込み不要かつ無料で使うことができます。
他の大手キャリアだとテザリングオプションは別途申し込みが必要だったり追加料金が発生したりしますが、楽天モバイルは契約をするだけで無料で使うことができ、テザリングについてももちろん使い放題となっています。

使い放題なので家のWiFi代わりにもする事が出来ますよ。
povoも同様に申込不要でテザリングを利用する事は出来ますが、利用できるのはトッピングで追加したデータ量の範囲内になるので、使い放題で利用できる楽天モバイルは大きなメリットとなります。
メリット⑤:実店舗が多い
楽天モバイルは全国に実店舗がたくさんあるので、気になることは店員さんに聞きに行くことができます。
プラン詳細や細かな注意点など自分だけではわかりにくいことも多いですよね。何かあったら対応してもらえるのでとても頼りになるでしょう。
端末も直接手にとって見る事ができるので、機種変更する際の失敗を減らす事ができます。

一方のpovoはオンライン専用のプランなので申込だけでなく、何かあった時のサポート等もauショップでは受け付けてないので、少し不便に感じる場合もあるかもしれません。
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povoから楽天モバイルに乗り換えるデメリット


楽天モバイルはメリットが多いキャリアですが、注意すべきデメリットもいくつかあります。
悪い点もしっかり把握してから乗り換えを検討しましょう。
デメリット①:場所によっては繋がりにくい
楽天モバイルはエリア内であっても場所によっては繋がりにくいことがあります。
具体的には地下や建物の中などでは繋がりにくく、原因はこれらの場所で繋がりやすい電波「プラチナバンド」の提供がまだされていないためにあります。
auに関してはもちろんこのような事はありませんね。
ただ、2024年中には楽天モバイルもプラチナバンドでの提供が開始する予定なので、今後に大きく期待です。
デメリット②:動作確認されていない機種がある
楽天モバイルは端末の種類が豊富ですが、取り扱い端末以外の動作確認が済んでいないものも多いので注意しましょう。
大手キャリアの最新端末やSIMフリー端末などは動作確認されていないことが多いので、SIM単体で契約する場合は事前にしっかり確認しましょう。
最近ではGoogle Pixelシリーズで電波に繋がりにくいような不具合もありました(現在は解消済み)。

auが提供するpovoについてはこのような事は少ないので、楽天モバイルのデメリットの1つと言えるでしょう。
デメリット③:かけ放題は専用アプリを使う必要がある
楽天モバイルはかけ放題が無料で利用できますが、そのためにはRakuten Linkという専用アプリを使う必要があります。
使い勝手は通常の電話アプリと変わらないので慣れてしまえば問題ありませんが、通話以外にもSMSなど色々な機能があるので、最初は少し分かりづらい等感じるかもしれません。
また、Rakuten LinkはIP電話のように(厳密には少し異なりますが)ネット回線を介した通話を行うため、デメリット①で挙げたのと同様に電波の弱い場所では通話品質が落ちてしまいます。

そのため、電話をよく利用する方はこちらの点について注意しておきましょう。
乗り換え手続きの前に準備するもの
povoから楽天モバイルに乗り換えるには以下2点の準備が必要になります。
準備が必要なもの
- 本人確認書類
- クレジットカードや銀行口座情報
それぞれ順番に見ていきましょう。
乗り換え手続きには本人確認書類が必須
楽天モバイルへ乗り換える際は以下の本人確認書類が必要になります。
本人確認書類一覧
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
上記の本人確認書類は単体で本人確認をすることができます。

上記の本人確認書類がない場合は、以下の書類を補助書類と合わせて提出することで本人確認をすることが可能です。
補助書類が必要な本人確認書類一覧
- 身体障がい者手帳
- 健康保険証
- 日本国パスポート
- 住民基本台帳カード
補助書類一覧
- 電気・ガス・水道いずれかの公共料金の請求書または領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
補助書類はどれも発行から3ヵ月以内のもので、住所や氏名が申し込み内容と一致している必要があります。
この中であれば公共料金の請求書や領収書が用意しやすいでしょう。
支払い方法はカード払いか口座振替
楽天モバイルの料金支払い方法は、各種クレジットカードや楽天銀行・スルガ銀行のデビットカード、また口座振替から選ぶことができます。
クレジットカードを選ぶのであれば、支払い100円ごとに1ポイント貯まる楽天カードがおすすめですよ。

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povoから楽天モバイルへの乗り換え方法


povoから楽天モバイルへの乗り換え方法について順を追って見ていきます。簡単にできるのでぜひ参考にしてみてください!
povoでMNP予約番号を発行するか解約する
乗り換えの際、電話番号をそのままにするか新たに電話番号を発行するか選ぶことができます。
番号をそのまま継続して使う場合はMNP予約番号を発行する必要があり、新たな電話番号を発行する場合はpovoを解約してから楽天モバイルに申し込むとスムーズです。
ただし、オンラインから楽天モバイルへ乗り換える場合、MNP予約番号は申込時に自動発行されるので事前の手配は必要ありません。
楽天モバイルの店舗で手続きする場合のみ、以下の手順でMNP予約番号を取得してください。
- povo公式サイトのメニューから「その他のお手続き」を選択
- 「解約のお手続き」を選択し
- 「povo2.0から他社へMNPする場合」もしくは「povo2.0を解約する場合」を選択
- 契約時に登録したメールアドレスを入力して次へ
- 画面の指示に従い手続きを進める
povoは1.0と2.0でサイトがそれぞれ異なりますが、解約・MNP予約番号発行の手順は同じです。
申し込み時間や状況などによって発行までに時間がかかることがありますが、発行され次第SMSで届くようになっています。

なお、MNP予約番号の有効期限は15日間ですので、こちらが切れる前に店舗で申込をしましょう。
ただ、もし切れてしまった場合も無料で何度でも再発行することが可能です。
楽天モバイルで新規申し込み
続いては楽天モバイルで新規申し込みの手続きを行います。
手順は以下の通りです。
- 楽天モバイル公式サイトから「お申し込み」を選択
- プランやオプション、端末を購入する場合は端末を選んでカートに追加
- 楽天会員情報でログイン(非会員の場合は新規登録)
- 契約者情報を入力して次へ進む
- 本人確認書類をアップロード
- 「他社から乗り換え」もしくは「選べる電話番号サービス1,100円」「新規電話番号を取得」を選択
- 受け取り方法や支払い方法を入力
入力した情報をもとに審査が行われるため入力内容をしっかり確認しましょう!

より詳細な手順等は下記記事でも紹介しているのでぜひ併せてご確認ください。
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楽天モバイル契約完了後の設定
申し込み完了後、SIMカードや商品が届いたら開通手続きなどをすれば完了です。

my 楽天モバイルで開通手続き
スマホアプリやブラウザでmy 楽天モバイルにログインすることで開通手続きを行うことができます。
当日中の開通は9時から21時の間しかできないので注意しましょう。21時以降の手続きは翌日9時以降に完了します。
なお、開通と同時にpovoは自動解約されます。
APN設定が必要な場合も
楽天モバイルの電波で通信をするにはAPN設定をする必要がある場合があります。
iPhoneや楽天モバイルで購入した端末はAPN設定をしなくてもそのまま通信できるので、それ以外のAndroid機種を使う場合は確認しておきましょう。
各機種設定アプリのネットワークの項目から設定をすることができます。設定が必要な場合は以下の情報を入力しましょう。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
上記の設定を適用すれば楽天モバイルのSIMカードで通信ができるようになります。

Rakuten Linkの設定
最後にRakuten Linkのインストールと設定をしておきましょう。
Rakuten Linkを入れておかないとせっかくの国内通話が無料になりません。
playストアやApp Storeでインストールし、画面通りにログインと設定を行うだけなので簡単です。

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povoから楽天モバイルに乗り換える際の注意点


最後にpovoから楽天モバイルに乗り換えるときの注意点について見ていきましょう。
あらかじめ注意点を知っておくことでミスなく安全に手続きを進めることが可能です。
注意点①:SIMロックがかかっている端末は解除を忘れずに
2021年9月以前にキャリアで販売されていた端末は、そのキャリア以外で使えないようにSIMロックがかかっています。
この状態では楽天モバイルのSIMが使えないのでSIMロック解除を行いましょう。
各キャリアのマイページから簡単に解除手続きをすることができますが、店舗で行う場合は手数料が3,300円かかってしまうのでWEB上で済ませてしまいましょう。
詳細は下記記事も参考にしてください!
注意点②:povo解約時の料金は日割りにならない・返還されない
povo1.0は解約月の料金が日割りにならないので、なるべく月末での乗り換えが良いですね。
また、povo2.0については解約時にトッピングのデータ容量が余っていても料金は返還されません。そのため、使い切ってから乗り換えるようにしましょう。
注意点③:povoの解約はキャンセル不可
povo1.0、povo2.0どちらも解約後のキャンセルができません。
解約の意志が固まっているのであれば問題ありませんが、MNP手続きと通常解約を間違えてしまうと大変なのでゆっくり確認しながら手続きを進めていきましょう。

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まとめ
本記事では、povoから楽天モバイルへの乗り換え方法や注意点、楽天モバイルのメリット・デメリットなどを解説しました。
ポイント
- 楽天モバイルに乗り換えると料金が安くなる
- 楽天モバイルは国内通話が無料でかけ放題+データ使い放題
- povoから楽天モバイルへの乗り換えはWEBで簡単に進められる
- auのスマホをそのまま楽天モバイルで使う場合はSIMロック解除が必要
- povo1.0の解約月は日割りにならない、povo2.0でデータが余っていても返金されない
- 端末によっては契約後APN設定が必要
povoから楽天モバイルへの乗り換えは簡単ですが注意点もいくつかあります。
ぜひ本記事の内容を参考にして乗り換え手続きを進めてみましょう!
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