


そうですよね。楽天モバイルはスマホはともかくタブレットに関しては情報が少なく「本当に契約して大丈夫かな…」と不安に感じてしまいますよね。
ということで、この記事では、格安SIMオタクで実際に楽天モバイルを契約している私が、楽天モバイルをタブレットで使えるかどうかについて解説します。
結論から言うと、楽天モバイルにはデータプランがあるためタブレットが使えます!
といっても注意点は多いので、契約前に本当にご自身にあっているかどうかはしっかり確認しておく必要があります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
楽天モバイルでもiPadやタブレットが使える!
楽天モバイルでもiPadやタブレットは使用可能です。
楽天モバイルで使われている電波等に対応している機種なら、設定することで通信が可能になる場合があります。


楽天モバイルで使用可能なタブレットを調べる方法
自分のタブレット端末が楽天モバイルで使用可能かを調べる方法の手順は、下記のとおりです。
- 楽天モバイル公式サイトにアクセス
- 「選択肢から選んで調べる」から「タブレット」を選択
- 「どのブランドのタブレットをお使いですか?」から、自分のタブレットのブランドを選択
- 「お使いのタブレットはどちらで購入しましたか?」から、タブレットの購入先を選択
- 「ご利用機種を選択してください」から、自分のタブレットを選択
- タブレットが楽天モバイルで利用できるかどうかが表示される
上記手順なら、5分程度でかんたんに調べられます。
データSIMは音声プランと料金が同じ
楽天モバイルは音声通話SIM・データSIMの両方でサービスを提供していますが、どちらも月額料金が変わりません。
データSIMは「初月に1,081楽天ポイントを進呈」という特典がありますが、料金的には安くなる訳ではないので注意が必要です。
また、データSIMは「楽天カードを持っている人」専用のサービスであるため利用者が限られます。
とはいえ、音声SIMをタブレットやiPadで使うこともできるので楽天カードを持っていない人は音声SIMを契約すれば問題はありません。

タブレットを利用する際の料金プランはスマホと変わらない
楽天モバイルでタブレットを使いたい場合は、データプラン(楽天カード所持者限定)もしくは通常のスマホなどと同様音声通話SIMのRakuten最強プランを契約することとなります。
どちらも料金は同じなので、タブレットで使うからといって安くなることはありません。
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要 | |||
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GBまで | 3~20GBまで | 20GB以上 |
通話料 | 国内通話無料(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) |
||
5G対応 | ◯ |
使った通信量の金額を、毎月支払うことになりますよ。
あまり使わなかった月は1,078円、たくさん使っても最大3,278円でタブレットを運用できるのが嬉しいですね。
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楽天モバイルでタブレットを利用する場合、事前のエリア確認が重要!
2023年6月以降、Rakuten最強プランがスタートしたため以前のように楽天回線エリアを気にする必要は少なくなりました。

Rakuten最強プランがスタートしたことで
- パートナー回線エリアでもデータ無制限
- パートナー回線含め人口カバー率99.9%を突破
しました。

楽天モバイルのエリアに関する詳細は下記記事で解説してるので、詳しく知りたい方はぜひご覧になってください!
楽天モバイルは、普段自宅でしかタブレットを使わない方にもおすすめ


楽天モバイルはタブレットを自宅で利用している方に非常に向いています。
なぜなら、楽天モバイルはデータ使用量が3GB未満の月は1,078円と格安だからです。
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要 | |||
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GBまで | 3~20GBまで | 20GB以上 |
通話料 | 国内通話無料(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) |
||
5G対応 | ◯ |
楽天モバイルのプラン「Rakuten最強プラン(旧Rakuten UN-LIMIT Ⅶ)」の料金は上記の通り。3GB以下なら1,078円なので、自宅のWiFiで1ヶ月繋いだ場合も料金を安く抑えることができます。
旅行や出張などで外に持ち出して使う場合だけ利用量に応じた請求が発生するため、コスパが非常に良く好きなタイミングで利用できますよ。
他社だと使っても使わなくても月額料金がかかるため契約に悩む方も多いですが、楽天モバイルなら費用の無駄がありません。
「普段は自宅のWiFiでタブレットを使って、たまに外に持ち出す」という方にこそ楽天モバイルがおすすめです!

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楽天モバイルではiPadやタブレットのセット販売はなし|キャンペーン販売もしていない
楽天モバイルでは2023年現在、iPadやAndroidタブレットをセット購入できません。

ドコモ・au回線の格安SIM時代はタブレットとのセット購入もできましたが、楽天回線提供後はタブレットのセット販売がなくなりました。
結果として、とくにキャンペーンなどでお得にタブレットを購入することもできません。
しかし、将来的にはタブレットのセット販売が行われる可能性もゼロではないので、どうしてもセット購入したい場合は少し待ってみるのも良いかもしれまんね。

家電量販店等でSIMフリーの機種を購入する場合の注意点
楽天モバイルでは「Band3」の周波数帯が使われているので、SIMフリーのタブレットを買ってきて使う場合はBand3に対応しているか確認しましょう。
また一部楽天回線非対応エリアでは「Band18」のau回線の電波が使われるので、Band18にも対応している機種を選ぶことをおすすめします。
中古端末を使う場合はSIMロックが解除されている必要あり
ドコモ等の大手キャリアで販売されていたタブレットは、古い機種だとSIMロックがかかっていてそのままでは使えません。
例えばドコモは2021年8月26日以前に発売された機種だと、SIMロックがかかっている可能性があります。
auも2021年9月30日までに発売された機種はSIMロックあり、ソフトバンクも2021年5月11日以前に端末を買った場合は多くの場合SIMロックがかかっています。
My docomoなどキャリアのマイページから無料でSIMロックを解除できるので、事前に解除しておきましょう。
中古品でも、アカウントを無料で作成してWeb上でSIMロックを解除できますよ。
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とりあえず契約してみて、使えなかったら解約することはできる?いくらコストがかかる?
楽天モバイルは初期費用も解約手数料も全て0円、とりあえず契約してみて使えなかったら解約するのもアリです。

楽天モバイルの1年間のコストは、以下にまとめたとおりです。
楽天モバイルの支払額 | |
月額料金 | 1,078円~3,278円 |
契約事務手数料 | 0円 |
つまり初期費用は無料、データ使用量が3GB未満であれば月額料金も1,000円台なので、万が一手持ちのタブレットで使えなかったとしてもコストを安く抑えることができます。
タブレットがない場合もSIMカードをスマホに差し込むこともできます(動作確認は必ず行いましょう)し、使い道がなかった場合もすぐに解約できるので気軽に利用できます。
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スマホに楽天モバイルのSIMを入れて、テザリングでWi-Fiタブレットを使う選択肢もある!
楽天モバイルは、スマホであれば色々な機種で動作確認が行われていますし、セット購入できる機種も豊富です。
タブレットの中には、Wi-Fi接続でのみ通信できる機種もたくさんありますよね。

スマホのSIMを楽天モバイルにすれば、スマホ側の通信も使い放題になりますし、通話もかけ放題です。
どうしてもタブレット単体でインターネットを使いたいのでなければ、スマホにSIMを入れてテザリングでタブレットをインターネットに繋ぐ方法も検討してみてはいかかでしょうか。
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楽天モバイルでiPadやタブレットを使うメリットデメリット

タブレットでの楽天モバイル利用を検討している方は、本当に楽天モバイルが合っているかどうか、じっくり検討してみてくださいね。

楽天モバイルの最大のメリットは使い放題!仕事や休日の暇つぶしを自由に楽しめる
楽天モバイルをタブレットで使うメリットは、通信量の上限がない使い放題なので自由に通信できることです。
上限があると気にしながら使うことになるので、なかなか動画再生やゲームなどを快適に楽しみづらいですよね。電子書籍などもデータを読み込む通信量が多いので、気軽に利用できません。
しかし、楽天モバイルなら楽天回線エリア内・パートナー回線エリア内問わず使い放題なので、通信量を気にせず大容量通信ができる=自由にタブレットを活用できます。
以前は楽天回線エリア外だと月5GBの上限がありましたが現在は制限なく利用できるので、動画再生や電子書籍閲覧程度なら問題なく高速で行なえますよ。
外出自粛などで家にいる機会が多い昨今、使い放題の楽天モバイル回線は、自宅内における暇つぶしの心強い味方になります。
今後外出が自由に行えるようになった際も(早くなるといいな…)、楽天モバイルなら厳しい通信量の制限がないので、仕事や旅行など様々な場面でタブレットを活用しやすいと言えるでしょう。
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楽天モバイルの最大デメリットは公式の対応端末がないこと・通話かけ放題を活用できないこと!
楽天モバイルをタブレットで使うデメリットは、以下の2点です。
- 動作保証されている機種がない
- 通話かけ放題はほとんどの機種で利用不可能(通話できるタブレット自体が少ない)

ネットの情報には不正確なものも多いので、確実に使いたい場合は今後のセット販売や公式による動作確認報告を待ったほうが良いかもしれません。
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楽天モバイルでiPadやAndroidタブレットを使う際の設定方法
楽天モバイルでタブレットを使う場合は、初期設定が必要になる場合があります。
iPadの場合は、SIMカードを入れたら設定アプリの「モバイル通信」→「APN設定」→「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」のAPN入力エリアに「rakuten.jp」と入力すればOKです。
Androidの場合は設定アプリの「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイント」といった項目でAPN一覧に楽天モバイルがなければ、設定追加ボタンを押して以下の情報を入力・保存し適用させましょう。
APN名 | 楽天 |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
以上の設定で、楽天モバイルを使えるようになりますよ。
まとめ
今回は、楽天モバイルをタブレットで使う場合の注意点や動作確認状況について解説しました。
ポイント
- 楽天モバイルで利用可能なタブレット端末は限られている
- 楽天モバイルでタブレットのセット購入はできない
- タブレットではそもそも通話ができない機種が多いので、通話かけ放題の恩恵は受けづらい
- 楽天モバイルは初期費用・契約解除料0円、データ利用量が3GB未満なら1,078円なので安く気軽に試せる
- スマホに楽天モバイルのSIMを入れて、テザリングでタブレットを使うのも良い
どうしてもタブレットにSIMカードを入れて使いたい場合は、最終的に自分で通信可否を試すことになるので気をつけましょう。確実にタブレットを使いたい場合は、動作確認が行われるまでしばらく待ってみたほうが安心ですね。
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