



テザリングならパソコンやタブレット、ゲーム機などをスマホからインターネットに接続できて便利ですよね。
家のネット回線が突然繋がらなくなったり、外出先でパソコンを使いたりなど、いざという時にいつでもテザリングは使えるようにしておきたいところです。
大手キャリアだとオプション扱いなので別途申し込みが必要、または有料の場合もありますが、povoではテザリングを無料で行えます。
そんなpovoのテザリングにおける特徴や注意点を解説させていただきます。
目次
povo2.0や1.0でテザリングはできる?
スマホでテザリング機能を使えば、様々な機器を他のネット回線の契約無しでインターネットに接続できて便利ですよね。
まずはpovoにおける、テザリングの仕様について解説します。
povoはiPadやゲーム機などとのテザリングに無料で対応する!申込みも不要
結論から言うとpovoはスマホ等を使ったテザリングに無料で対応しています。
auだと一部料金プランではテザリングが月額550円に設定されていますが、povoなら利用料金はかかりません。

さらに、povoでテザリング機能を使う際は申し込み手続きなどの面倒な作業も不要です。


申し込み前に手持ちの機種がpovoの対応機種かチェックしよう
povoでは全てのスマホで問題なく使えることは保証されていません。
テザリングも含めて、povoで利用する際は対応端末を利用するのがおすすめです。
povoの公式サイトにある「対応端末」のページから、手持ちの機種に対応しているか確認できますよ。
ちなみにiPhoneだと6s以降のモデル、XperiaはXperia Z4以降が対応しています。
なお、povoでは端末のセット販売がありません。
利用するスマホなどの端末は自分で家電量販店や中古ショップなどから用意しなければいけないことにご注意ください。
povoで使える機種は下記記事で解説してますので気になる方はご確認ください。
povoのテザリングは通信速度も高速!
povoはKDDIが展開しているauのオンライン向けプランなので、2.0も1.0も回線はauと同等の品質となっています。
高速で快適に動画視聴や調べ物などを行えるのもpovoの魅力ですよ。
povoのテザリングは容量制限なし!
povoではテザリングに月間の通信量上限が設けられていません。
auだと使い放題MAX 5Gでは月間30GBなど、プランごとにテザリング上限が設定されています。
月間の上限を気にせず自由にテザリングを行えるのは、povoの嬉しいメリットです。
ただし上限は設けられていませんが、高速通信で利用できるのはあくまでもトッピングで購入したデータ容量の範囲内なのでご注意ください。
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povo2.0や1.0のテザリングはデータ使い放題24時間でも利用可能!
povoのテザリング機能は1日330円で利用できるトッピングの「データ使い放題24時間」でも問題なく利用できます。
「データ使い放題24時間」はその名の通り、24時間の間データを使い放題にできる画期的なオプションです。


例えば休日の暇つぶしにたくさん映画を見たかったり、テレワークで作業量が多くなったりした際は「データ使い放題24時間」を申し込めば、パソコンやタブレットの通信量も使い放題にできますよ。

旅行などで普段よりも多く通信をするような時にも重宝しますね。
24時間データ使い放題はpovoトッピングアプリから申し込めます。
なお、オプション利用中に一定期間内に大量のデータ通信をした際は混雑する時間帯に速度が制限されることにご注意ください。

povoのトッピングについてもっと詳しく知りたい方はこちら
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povo2.0や1.0でテザリングをする際の設定手順
povoにおいてスマホでテザリングを利用する手順をまとめました。

iPhoneでテザリングをオンにする手順
iPhoneなどのiOS端末でテザリングをオンにする際は以下の手順を順番に進めてください。
- 設定アプリを開き、「インターネット共有」をタップ
- 「"Wi-Fi"のパスワード」を選択して、パスワードを登録
- 「ほかの人の接続を許可」をオンに
- インターネットに接続したいパソコンなどのインターネット設定画面を開いて、SSID一覧からiPhoneの名前を選ぶ
- 先程設定したパスワードを入れて接続完了
なお2番の工程は、1回登録を済ませれば次回以降は省略できますよ。

Android端末でテザリングをオンにする手順
Androidスマホでテザリングをオンにする際は以下の手順を進めてみてください。

- 設定アプリの「ネットワークとインターネット」を開く
- 「アクセスポイントとテザリング」内の「Wi-Fi アクセスポイント」を選択
- 「アクセスポイントのパスワード」と「アクセスポイント名」を、それぞれ任意の内容に設定
- 「Wi-Fiアクセスポイント」をオンに
- インターネットに接続したいパソコンなどのインターネット設定画面で、先程設定したアクセスポイント名を選択
- パスワードを入力すれば接続完了
3番の項目は1回設定すれば、以降は設定不要です。
【余談】バッテリーの消耗を抑えたいならBluetoothでの接続がおすすめ
テザリングはバッテリーの消費が大きいですが、Bluetoothテザリングなら通信速度が遅い代わりにバッテリーの消費はWi-Fiよりも少なくなります。
Bluetoothとインターネット共有をオンにしつつ使いたい機器とBluetooth接続すれば、Bluetoothによるテザリング運用ができますよ。
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povo2.0や1.0以外でテザリングが使えるオススメの格安SIMは?
大手のドコモ、ソフトバンク、auはそれぞれテザリングがオプション扱いで別途申込が必要な場合や有料なものがありますが、他の格安SIMだとどうでしょうか?
格安SIMは基本的に申込不要、無料でテザリングが利用できます。
最後に、そんなテザリングを使うのにオススメの格安SIMをいくつか紹介します!
楽天モバイルなら容量無制限!どんなに使っても3,278円
一番のオススメは楽天モバイルです。
厳密には格安SIMではありませんが、なんといっても魅力なのはどんなにデータを使っても最大3,278円の月額料金です。
無制限で利用できるので、例えばポケットWiFiなどを契約している方は今後楽天モバイルのテザリングに統一すればその分の料金も節約できてしまいます。
場合によっては家の光回線も全て楽天モバイルに切り替える事も可能ですよ。
1点だけデメリットがあり、楽天モバイルは他のキャリアと比べて建物の中や地下など、場所によっては繋がりづらい事があります。
もし光回線やWiFiの通信を全て楽天モバイルにまとめたい場合は、事前に使うと想定される場所でしっかり繋がるかは確認をするようにしましょう。
乗り換えで6,000円相当還元中!
IIJmioはとにかく月額料金が安い!au回線もOK!
次にオススメなのははIIJmioです。
一番の魅力は月額料金の安さでメインの「ギガプラン」は音声通話付きで850円から利用する事ができ、povoと同じ20GBの容量でも2,000円という衝撃的な安さです。
できるだけ安い料金でテザリングを活用したい人にはぴったりですね。
IIJmioはドコモ回線とau回線から選択ができますので、auから乗り換えの方でもエリアが変わるような事もなく、回線が変わる事によるスマホとの相性が悪くなるような事も起きません。
格安SIMなので、どうしても大手キャリアと比較をすると混雑時に速度が遅くなる事がある点は注意しましょう。
3/31まで!最大6ヶ月月額割引!
mineoも月額料金が安い!独自のコミュニティや機能が好評
最後のオススメはmineoです。
IIJmioほどではないものの、mineoも月額料金がとても安く20GBであれば2,178円で利用が可能です。
mineoは同じユーザー同士で交流が出来る「マイネ王」というコミュニティや、データ容量をシェア出来る「フリータンク」などの独自の機能が非常に好評です。
そして、テザリングを利用する場合は「パケット放題 Plus」という、通信速度が一定に制限される代わりにデータ通信使放題になる機能が特におすすめです。
【限定】事務手数料無料!
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
テザリング速度が遅い時の原因と対処方法は?

povo2.0や1.0において、テザリング中に速度が遅い時の原因や対処方法について解説します。
データの上限に達して速度制限がかかっている、トッピング忘れ
povo2.0は購入したトッピングの分しか高速通信が行えなく、povo1.0も月間20GBが上限です。
通信量を使い切ってしまった場合は速度が遅くなってしまいます。
また、povoの使い放題も回線混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に速度が制限される場合はあるのでご注意ください。
au回線の電波状況が悪い
au回線に繋がりづらい場所だと、au回線を利用しているpovoの通信速度は落ちます。
電波状況が良い場所に移動すれば快適な通信を行えますよ。
回線が混み合っているため繋がらない
auを利用している人が周りに極端に多い場合、回線が混み合って通信速度が低下する場合があります。
利用者が減って混雑が解消されれば、また快適な通信を行えますよ。
一時的に通信障害が起こっている
au回線になんらかのトラブルが発生していると、通信障害で速度が低下したり通信自体ができなくなったりします。
KDDIの公式サイトなどをチェックして、通信障害が起こっていないか調べてみましょう。
パソコンはUSBでの接続もおすすめ
スマホを使ってパソコンでテザリングを利用する場合は、USBテザリングをすれば接続が安定して通信速度が出やすくなる可能性もあります。
例えばiPhoneなら、インターネット共有をオンにする際「USBのみ」を選んでからUSBケーブルでパソコンとUSB接続すればOKです。
2台以上の機器が繋げられないというデメリットもありますが、USB接続なら同時に給電もされるので、バッテリー容量が心配な場合にもおすすめですよ。
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まとめ
今回はpovoにおけるテザリングの対応状況について解説しました。
標準でテザリングに対応していて利用料金は不要、さらに申し込み手続きも必要ありません。
ただし、機種によってはテザリングが使えない可能性もあるので、公式サイトに記載されている対応端末を使うことをおすすめします。
povoでは1日330円で24時間使い放題のトッピングも提供されています。
povo以外のahamoやLINEMOでは同じようなオプションが展開されていないので、突発的にたくさん通信する日がある方にはおすすめですよ。
今回の解説を参考に、povoでテザリング機能を活用してみてくださいね。
また、povoの月額料金がまだ少し高いなと感じる方は、オススメさせていただいた楽天モバイル、IIJmio、mineoなども是非検討してみてください!
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