独自審査、そして最短即日発行という大きな特徴を持つアコムのクレジットカード、ACマスターカード。
ファイナンシャルプラス編集部スタッフが実際にネットでACマスターカードを申し込み、自動契約機(むじんくん)で受け取ってきました。
(急ぎではなかったため「即日」ではありませんが、それでも申し込みの次の日には無事にACマスターカードを手にすることができました。)
今回はACマスターカードのネット申し込み→審査→自動契約機(むじんくん)での受け取りまでの最短の手順を画像付きでご紹介します。
目次
1.ACマスターカード最短即日発行のための申し込み手順
まずはACマスターカードの申し込み~受け取りまでの全工程を、ざっくりとまとめてみました。
審査について、くわしくはファイナンシャルプラス内にあるACマスターカードの詳細ページをご覧ください。
さて、申し込み→審査→発行の流れの全体像をなんとなく把握できたところで、早速くわしい流れをみていきましょう!
審査に自信がない人でも可能性がある独自審査。
- スピード発行
- 独自審査
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 無料 | 0.00% | - |
ACマスターカードは、クレジットカードの還元率やサービス面ではややメリットが薄い一枚です。
しかし、他のカードの審査に落ちてしまった方やカードローンも同時に使いたい方にはすばらしいカードと言えるでしょう。
独自の審査基準を持っているため、他のクレジットカードで落ちてしまった人にも可能性は残されています。
1-0.3秒診断で審査の可能性を判定!
いろいろと書類も用意したのに申し込み基準に達しなかった…となっては無駄足なので、まずはACマスターカード公式サイトの3秒診断で見込みをチェックしてみましょう。
- 年齢
- 年収
- 他社借り入れ状況(※)
※クレジットカードのショッピング、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなどを除く借入総額。
この3つを入力するだけで、見込みがあるかどうかを表示してくれます。
「お借入できる可能性が高いです」と表示されたら、申し込みに必要な書類を確認していきましょう。
この記事では申し込み~受け取りまでの細かな流れを解説しますが、工程も簡略化されている上に、オペレーターもかなり親切&丁寧なので読まなくても十分にできます。
「免許証もスマホも手元にある」という場合はACマスターカードの公式サイトからそのままネット申込を進めてみてもいいでしょう。
1-1.申し込み時の必要書類を確認しよう
ACマスターカードの申し込み~審査、そしてカードの受け取りをスムーズにするために、まずは必要書類をそろえておきましょう。
申し込みに必要な書類は運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、(交付を受けていない方は)健康保険証です。
A: 身分証明書
運転免許証、パスポート、ない場合は健康保険証やマイナンバーカードでも申し込み可。
ただし顔写真がない身分証の場合や、記載の住所と現住所が異なる場合は下記の「B」も必要となります。
B: 追加の本人確認書類
追加の本人確認書類が必要となるケースは2つあります。
- 顔写真付きの本人確認書類がない場合:「身分証+以下のいずれかの追加書類」が必要
- 身分証の住所が現住所と異なる場合:現住所が記載されている「健康保険証+以下のいずれかの書類」が必要
- 住民票(本籍地、マイナンバー、住民票コードがないもの)
- 公共料金の領収書(電気、ガス、水道、固定電話など現住所のもの)
- 納税証明書
※いずれも過去6カ月以内に発行されたものに限ります。
C: 収入証明書
次のケースに当てはまる場合は、本人確認書類とは別に源泉徴収票や給与明細書などの「収入証明書」も必要になります。
- 50万円を超える契約をする場合
- 他社を含めた合計借入額が100万円を超える場合
これは貸金業法の総量規制に基づくものですが、初回から50万円以上も契約できるのはレアケースですね。
(消費者金融はスピード商売なので、最初は30万円~多くても50万円、それから利用実績を見て増額という場合が大半です)
仮に限度額を100万円を希望しても、減額で30万円程度になることも多いです。「どうしても即日」など急がない場合は申し込みをしてから用意する流れでもいいかもしれません。
1-2.申込フォームを入力
必要書類が整ったら、ACマスターカード公式サイトから「今すぐ申し込み」のボタンを押すと、申し込みフォームが開きます。
まず入力する内容は大きく分けると下記の3点。
- 氏名や生年月日、メールアドレス
- 住所や電話番号(※)など
- 勤め先の情報
※電話番号は携帯電話か自宅固定電話のどちらかがあれば大丈夫です。
多くのクレジットカード審査と比べてかなり簡易的で、入力項目も多くありません。
漢字で氏名を入力したら自動的にフリガナも入力されたりと、スムーズに進められました。
筆者が申し込みフォームの入力を進めていて、一瞬手を止めてしまった項目は以下の二つです。
- 希望極度額(カードの利用上限額)
- 他社の借り入れ状況
希望極度額(カードの利用上限額)
読んで字のごとく「ACマスターカードの利用上限」の希望額ですが、こちらはあくまで“希望”の金額です。
審査の上で決定されるので、100万と書いても減額されて50万、というケースが多いでしょう。初回から大きな枠が設定されることはごく稀でしょう。
増額はカード発行後でも相談できるので、「今は急ぎだし収入証明書も必要になると面倒だな…」という場合などは低い金額にするといいでしょう。計画的に、ですね。
他社の借り入れ状況
クレジットカードでのショッピング、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンを除く他社からの借入総額を記載する項目です。
クレヒス(CICやJICCなどの機関に登録されている信用情報)を参照すれば分かることなので、正直に書きましょう。(虚偽記載で審査落ちはもったいないです)
自動化された手続きの流れなので、忘れないようにメモしておきましょう。
1-3.インターネット申し込み完了
ACマスターカードの申込フォームの入力をすべて終えたら、このような画面が表示されます。
この後すぐに入力したメールアドレス宛に「お申し込み完了のお知らせ」というメールが届くので確認しましょう。(メールに記載されたURLには以後の契約の流れが書かれていました。)
1-4.本人確認書類の提出
筆者の場合は、申し込み完了通知のさらに2分後、「書類提出のお願い」というメールも届きました。
記載されたURLをクリックするとログイン画面が開きます。申込フォームで記載した暗証番号を入力して仮ログインしましょう。
簡単にアップロードできる
仮ログイン後、本人確認書類を一式提出します。(収入証明が必要な場合はそれも含め)
本人確認書類の提出方法はアップロード、FAX、郵送、来店などを選べますが、スマホを持っている場合はアップロードが簡単ですね。(四隅が切れず、手ブレしないようスマホで撮った写真で問題ありませんでした)
2.ACマスターカードの発行審査前後の手続き
アコム「ACマスターカード」の申し込み、そして本人確認書類の提出までの流れをおさらいしておきましょう。
- ACマスターカード公式サイトで「今すぐ申し込み」をクリック
- 申込フォームを入力する(※暗証番号は忘れずに!)
- すぐに「申し込み完了」のメールが届く
- 数分後くらいに「書類提出のお願い」メールが届く
- 記載されたURLを開き、暗証番号で仮ログイン
- 本人確認書類を提出(アップロードが簡単です)
2-1.電話で詳細事項の確認
本人確認書類のアップロードが終わったら、申し込みフォームで選んだ連絡先(ケータイ/固定電話など)に電話がきます。
筆者の場合はアップロード完了の30分後くらいにかかってきました。氏名や生年月日、住所、勤め先などの確認がありましたが、ほんの5分程度で終わりました。
2-2.在籍確認の電話
アコムは原則、電話による在籍確認を原則実施していません(電話での確認はせずに書面や申告内容での確認を実施)。
もし実施が必要となった場合でも同意を得ずに実施することはないので安心しましょう。
2-3.審査結果の通達
筆者は審査結果メールが届いたのは翌日の朝でした。
「審査の結果ご契約いただけるので、契約内容に同意をお願いします」というメールです。
契約が簡単すぎる
こういった契約は何枚も紙を書いて捺印をして…と面倒なのが世の常だと思っていましたが、ACマスターカードの契約はカンタンすぎて驚きました。
審査通過の通知メールに記載されたURLを開き、契約書を確認し、「契約内容に同意」のボタンを押すだけで完了しました。(内容はしっかり読みましょう)
印鑑すら用意する必要がないほど簡略化されているので、急ぎの人には助かりますね。
振込による借入も可能
また、このとき希望であれば「口座振り込みによる借入」を申し込むこともできます。
手数料無料であること、かなりスピーディであることが主なメリットですね。すぐに借り入れしたい場合はいいかもしれません。
ちなみに楽天銀行なら24時間、最短1分で振り込みをしてくれるようです。
カードの受け取り方法を選択
契約完了時には「ACマスターカードの受け取り方法」を選ぶことになりますが、
- なるべく早く欲しい
- 自宅に送ってほしくない
いずれかに該当する場合は「来店」での受け取りがオススメです。
3.自動契約機(むじんくん)でACマスターカードを発行!
アコム「ACマスターカード」の受け取り方法で「来店」を選ぶと、以下のようなメリットがあります。
- 早く手に入る(21時までなら最短即日発行の可能性)
- 家族に知られずに済む
筆者は自動契約機(むじんくん)での受け取りを選んだため、ここではその流れをご紹介します。
3-1.自動契約機(むじんくん)の場所を探す
アコム公式サイトから、店舗やATM、自動契約機(むじんくん)の場所を簡単に探せます。
「条件を変更」をクリックすると、地域の絞り込みもできます。
筆者は割と近くに自動契約機(むじんくん)コーナーがあったため、その日に行きました。
土日でもOK
自動契約機(むじんくん)は土日・祝日関係なく、年中無休で営業しています(年末年始は除く)。
平日は仕事で時間を取りにくい場合でも問題なしですね。
3-2.本人確認書類を持ち、自動契約機(むじんくん)へ
提出したすべての書類を持ち、近くの自動契約機(むじんくん)コーナーへ向かいます。
鍵のかかる個室が二カ所ほどあり、両方とも空いていたので奥の部屋へ。
パソコンのような端末を操作
部屋に入ると椅子と机、そして古いパソコンのような端末がありました。
画面の指示に従ってタッチパネルを操作すると、途中からオペレーターと音声でつながります。
自動契約機(むじんくん)での受け取りの流れ
自動契約機(むじんくん)での手続きの流れをざっくりとまとめると以下のような感じでした。
- 画面の指示でタッチパネルを数回タップ
- すぐにオペレーターと音声でつながる
- 氏名を言う
- 指示どおり、本人確認書類をスキャンする
- 30秒~1分ほど静止して顔を認証
- ACマスターカードの暗証番号を設定
- 契約内容通知書の受け取り
- ACマスターカード受け取り
基本的にオペレーターがリアルタイムで丁寧にやり取りしてくれるので、指示に従うだけで特に問題なく終わりました。
3-3.ACマスターカードの受け取り完了!
自動契約機(むじんくん)に入ってからおそらく10分ほどで、ACマスターカードが出てきました!
ATMの挿入口のようなところから自然に「ガー」と出てきたのでびっくりしました。
最後にACマスターカードの裏面にサインをして、受け取り完了です。
券面デザインがGOOD
券面デザインはかなりシンプルで、「MasterCard」だけが目立ちます。
裏面を見ると小さく「ACOM」の社名が書かれていますが、それ以外はまず「アコムのカード」とは分からないでしょうね。
ACマスターカードの最短即日発行手順まとめ
想像以上にスピーディに進み、受け取ることができたACマスターカード。
申し込み~受け取りまでの流れを図解でおさらいしておきましょう。
ACマスターカードを申し込む際の注意点もいくつかまとめておきます。
- 必要書類を先に用意しておくとスムーズ
- ネット申し込みの大部分が自動化されていて非常に便利
- 即日受け取りたい場合は早めの時間帯が◎
- 在籍確認は必ずあるが、オペレーターが本人以外に「アコム」など言うことはない
- 自動契約機(むじんくん)での受け取りが簡単すぎてスゴイ
ACマスターカードは「MasterCardブランドのクレジット機能がついたカードローン」というのも間違いではありません。
(ただし、マスターカードブランドなので海外でも広範な地域で問題なく利用できます。)
くれぐれもご利用は計画的にしましょう!
審査に自信がない人でも可能性がある独自審査。
- スピード発行
- 独自審査
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 無料 | 0.00% | - |