



ドコモでスマートフォンなどを契約する場合、しっかり事前に確認しておきたいのが支払い方法です。
この記事では、ドコモの料金の支払方法について解説します。
ドコモのオンライン受付プラン・ahamoや、その他エコノミーMVNOの支払い方法についても解説しているので、合わせて参考にしてくださいね。
目次
ドコモの月額料金に使える支払い方法は?
ドコモの月額料金を支払う方法は、主に以下の3つです。
- クレジットカード
- 口座振替
- 請求書
それぞれの対応状況について、解説します。
クレジットカード|デビットカードも使える
ドコモの料金は、契約者本人名義のクレジットカードで支払うことができます。
個人の契約であれば、法定代理人や家族の名義のカードでもOKですよ。
クレジットカードでドコモの料金を支払う場合は「eビリング」に合わせて申し込むことになり、請求情報はWebサイトで確認する仕様となりますよ。
対応するクレジットカードはVISAやMastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブといった国際ブランドや、その他ブランドの様々なクレジットカードとなっています。
ただし海外発行のカードは、不正利用防止の観点から利用できない場合があることにご注意ください。
またオンライン(ドコモオンライン手続き)でドコモの支払い方法としてクレジットカードを登録する場合は、利用するカードがdカードか、「3Dセキュア2.0」の本人認証サービスに対応している必要があります。

申し込み手続きをした翌月より、クレジットカードでの支払いを行えます。(郵送で申し込む場合は登録に時間がかかる場合あり)
ちなみにクレジットカードは5年などの有効期限があり、通常は更新時にカード情報を更新する必要がありますが、ドコモに登録したカードの種類によっては自動的に新しいカード番号や有効期限がドコモに通知されます。

ちなみにデビットカードやプリペイドカードでの支払いは、「不可能」と名言はされていません。
デビットカードについては「利用する場合請求情報の開示前に指定の口座から代金が引き落とされる場合がある」といった情報が公式サイトに記載されていたので、使おうと思えば使えると考えられます。
ただし突然金額が引き落とされる可能性があるということで、デビットカードやプリペイドカードでドコモの料金を支払う場合は残高に余裕を持たせておくことが重要です。
口座振替
ドコモの利用料金は、銀行口座があれば口座振替で支払うことも可能です。
ドコモオンライン手続きやドコモショップ、151への電話などからの申込書の利用で、口座振替での支払いを申し込むことができますよ。
口座振替の場合はNTTファイナンスより、代金が指定した口座から引き落とされます。
口座振替で利用できる口座については、公式サイトに詳細が記載されているので必ずご確認ください。
オンライン手続きと店頭・依頼書で、登録できる銀行に違いがあるためです。
請求書支払いは2014年8月20日までに申し込んだ人が利用可能|Webビリングを使えばスマホからの支払いも可能!
ドコモの利用料金は、実は請求書払いでも支払うことが可能となっています。
請求書払いに対応している携帯電話サービスはあまり多くないので、どうしてもクレジットカードや口座振替での支払いを行いたくない場合などは嬉しい仕様ですね。
ただし2014年8月20日以降にドコモを契約したり料金の支払い変更をしたりする場合、新しく請求書払いを選ぶことはできなくなってしまいました。

請求書は毎月10日頃に発行されるので、請求書を用意してNTTファイナンスを取り扱っているコンビニや銀行、ドコモショップなどに足を運べば支払いを行えます。
またWebビリングというサービスを利用すれば、スマホに請求書情報を表示して支払うなど便利な使い方もできますよ。
ahamoの支払い方法はクレジットカードか口座振替!
ahamoは、ドコモがオンライン申込専用で展開している格安の料金プランです。
ahamoの支払い方法は、クレジットカードか口座振替の2種類を選ぶことが可能となっています。
ahamoは各種手続きがオンライン受付となっており、ahamoのお手続きページから24時間支払方法の変更手続きを行えますよ。
ちなみにahamoはドコモからプラン変更で契約することもできるのですが、ドコモの支払い方法が請求書払いになっている場合はahamoへのプラン変更を行えません。
事前に支払い方法をクレジットカードか口座振替にしておくことで、ドコモからahamoへのプラン変更を行えるようになります。


ドコモのエコノミーMVNOの支払い方法は?
ドコモでは、「ドコモのエコノミーMVNO」としてドコモショップで契約可能ないくつかの格安SIMもあります。
2025年2月時点では、「TONEモバイル」「LIBMO」の2社がドコモのエコノミーMVNOのラインナップです。OCNモバイルONEは2023年6月26日を持って新規受付終了したため、現在は上記2社です。ドコモのエコノミーMVNOではそれぞれ、支払い方法が決められていますよ。
TONEも支払い方法は基本的にクレジットカードですが、050-7300-6773のお客様サポート窓口(受付時間10時~19時、年中無休)から口座振替を希望することもできますよ。
LIBMOはクレジットカード払いでの契約、ただしTNCまたは@T COMのインターネットプロバイダを利用している場合はその支払とまとめての請求にしてもらうことも可能です。
新規受付終了について
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。 現在利用されている方は引き続きサービスの利用が可能です。
ドコモ月額料金の支払いサイクルは?
ドコモの月額料金の請求サイクルは、基本的に基本使用料と通話・通信量を利用の翌月に請求するしくみとなっています。
毎月10日~18日頃に利用額が確定、請求が行われますよ。
例えば口座振替では3月10日頃に代金が確定したとして、3月31日までに口座振替が行われることになります。

ただしドコモ光のドコモ光電話の通信・通話料金のみ、利用翌々月の請求です。
ちなみに口座振替や請求書払いで契約している場合、1月などの奇数月の請求額が5,000円未満なら翌月に金額が合算されての請求になりますよ。
ahamoの請求スケジュールもドコモと同様
ahamoの利用料金も、利用の翌月に請求されます。
3月分の利用料金は、4月末までに引き落とされる(カード払いならカードに請求される)といった流れですね。
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エコノミーMVNOの支払いサイクルはどうなっている?
OCNモバイルONEやLIBMOは利用翌月に請求が確定・代金がカードに請求されることになりますが、通話料金やSMS送信料は1ヶ月遅れでの請求になります。
TONEも基本的に同様に、利用翌月に請求額が確定しカードに代金が請求されます。(通話料金等については請求タイミングの詳細不明、詳しく知りたい方は問い合わせてみてください)
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ドコモ月額料金の支払いを忘れてしまった場合はどうすればいい?
ドコモの利用料金を請求書で支払っている場合は、忙しいなどの理由でうっかり支払いを忘れてしまうこともありますよね。
ドコモの支払いを忘れてしまった場合は、手元に請求書がなかった・なくした場合も含めてドコモショップに行けば利用料金を支払うことが可能です。
ドコモショップで料金の支払いを行いたい場合は、本人確認書類を用意したうえで来店しましょう。
ドコモショップに行くのが難しい場合は、Webビリングというサービスを利用すれば自宅での支払いも可能です。
WebビリングではクレジットカードかPay-easyによるインターネットバンキング・モバイルバンキングからの支払いが可能です。
なお口座振替で代金の引き落としに失敗した場合は翌月にまた引き落としが行われます。
しかし連続で引き落としに失敗した場合は、請求書が届く場合があるので届いたら請求書を使って支払いを行いましょう。
クレジットカードでは代金を引き落とせなかった場合カード会社などから別途請求などの連絡が届くことになります。
ドコモの料金をカード会社とのトラブルなどで請求できなくなった際は、ドコモ側からケータイ料金の請求書が届いて代金を請求書で支払わなければいけなくなる場合があります。
料金の支払いを待ってもらう事は可能?
ドコモで料金の支払いが滞っている場合、ある程度は待ってもらえますが、ずっと支払いが滞ったままでいるとやがて利用を停止されてしまいます。
携帯電話の料金が滞ると分割払い中のスマホが使えなくなる、今後携帯電話などを契約できなくなってしまうなどの問題が発生する可能性もあるので、料金の支払いは忘れずに、もし遅れてもできる限り速く支払いを済ませるようにしましょう。
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ドコモ月額料金の明細や支払い状況の確認方法
最後に、ドコモの利用料金の明細や支払状況の確認方法について解説します。
ドコモの利用料金は郵送で確認する設定になっていれば自宅に明細が届きますが、eビリングに登録されていればオンラインですぐに確認可能です。
My docomoへログインすれば料金が表示されます。
「ご利用料金」の「詳細を確認」から、料金の内訳も確認できますよ。
支払いが正しく行われているかどうかは、基本的に銀行口座の明細やクレジットカードの請求情報を見れば確認可能です。
151へ電話をかけて確認したり、NTTファイナンスの「ビリングサービス」から確認したりもできますよ。
ahamoの利用状況は公式サイトからチェック可能
ahamoの料金明細は、基本的にahamoの公式サイトから最大3ヶ月分チェックできますよ。
3ヶ月分よりも前の情報は、NTTに「料金支払証明書」を発行してもらえばチェック可能です。
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OCNモバイルONEなどのエコノミーMVNOは専用のマイページからチェック!
OCNモバイルONEやTONE、LIBMOといったエコノミーMVNOの情報はドコモの公式サイト等からは確認できないので、基本的に各社のマイページから料金明細などをチェックすることになりますよ。

新規受付終了について
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。 現在利用されている方は引き続きサービスの利用が可能です。
まとめ
今回は、ドコモの料金の支払い方法について解説しました。
ポイント
- ドコモの料金の支払方法は、主にクレジットカードか口座振替
- 2014年8月20日より前にドコモを契約した人は、請求書払いでも支払いができる(料金未納などのトラブル時も請求書が送られてくる場合あり)
- ahamoもクレジットカードか口座振替対応、請求書払いでドコモを契約している人は事前に支払い方法を変更する必要がある
- OCNモバイルONEやTONE、LIBMOは基本的にクレジットカード払いでの契約になる
- 基本的に利用翌月に料金が請求される
ドコモの利用料金は、基本的にクレジットカードか口座振替で支払うことになりますよ。
ahamoも同様、エコノミーMVNOについては各社で一部対応が異なっています。
今回の解説を参考に、自分に合った支払い方法でドコモを契約してみてくださいね。
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