


「UQモバイル 子供」と検索しても、「UQモバイルは子供にオススメ!」的な記事しか出てこないですよね?(笑)
確かに、UQモバイルはお子さんにもとってもオススメの格安SIMですが、完璧ではありません。
UQモバイルにも注意点はたくさんあるのです。
私はこれまで仕事の一環で数々の格安SIM会社を比較し、どの会社がどういったタイプのお子さんにオススメかをひたすら研究してきました。
ということで、この記事ではそのノウハウを活かしつつ、UQモバイルをお子さんに持たせる際の注意点をご紹介します。
この記事さえ読めば、本当に納得してUQモバイルが契約できるようになるはずです。
合わせて読みたい!
目次
UQモバイルを子供に持たせる際に絶対確認したい注意点5つ!
では、まず早速UQモバイルを子供に持たせる際の注意点5つを確認していきます。
- 家族無料通話はない
- 大容量プランがない
- 料金とデータ量が変動 ※旧プランのみ
- LINEは使えるがID検索は不可※旧プランのみ
- スマホの取り扱い数が少ない
上記5つの注意点をしっかり確認し「大したことないかな」と思えればUQモバイルとの相性はバッチリです。
またこれの注意点を念頭に置いた上で契約できれば後々「しまった!こんなんだったら他の会社にしとけば良かった」なんてことにもならないでしょう。

UQモバイルには家族無料通話はないので要注意!LINEの無料通話を使うなどの工夫が必要!
UQモバイルには家族間無料通話はありません。
家族に電話をしようと、お友達に電話をしようと30秒あたり20円の通話料が発生します(一部プランお無料通話分を除く)。
また、多くの格安SIMが取り入れている「プリフィックス電話」を利用したサービスも提供していません。


大容量プランもなく、追加データ購入は高いので要注意!youtube好きだと足りないかも。
UQモバイルには大容量プランはありません。
一番容量が大きいプランでも、毎月35GBのデータ量となっています。
ですから、これまで大手携帯会社で大容量プランを契約してきたお子さんや、WiFi環境外でYoutubeをたくさん見るお子さんには物足りない部分があるかもしれません。
追加データ代
- 1GB:1,100円
- 3GB:3,300円
- 5GB:5,500円
無駄な出費を避けるためにも、データ消費の大きいYoutube視聴や動画配信等は、WiFi環境下で行うなど工夫をする必要がありますね。

旧おしゃべり・ぴったりプランは料金とデータ量の変動に要注意! トクトクプラン2/コミコミプランバリューは問題なし!
UQモバイルの旧プラン
- おしゃべりプラン
- ぴったりプラン
は14ヶ月目以降にイチキュッパ割がなくなり、基本料が+1,000円となります。
また、25ヶ月目以降は機種変更を行わないと「増量オプション」も有料となります。

おしゃべり・ぴったりプランS | おしゃべり・ぴったりプランM | おしゃべり・ぴったりプランL | |
13ヶ月目まで | 1,980円で3GB | 2,980円で9GB | 4,980円で21GB |
14ヶ月目以降 | 2,980円で3GB | 3,980円で9GB | 5,980円で21GB |
25ヶ月目以降 | 2,980円で1GB | 3,980円で3GB | 5,980円で7GB |
このように、プランによっては料金とデータ量が変動する点に注意が必要です。

なお現在の「トクトクプラン2」「コミコミプランバリュー」の場合は、1年目と2年目で料金もデータ量も変動しませんのでご安心ください。
新旧プランの比較はこちら!
LINEは使えるが、ID検索は利用不可※旧プランのみ
UQモバイルではLINEやInstagramなどのSNSはもちろん、ツムツムなどのゲーム、写真編集アプリなども通常通り利用可能です。
そもそも契約する携帯会社によってアプリが使えなくなることはございませんので、その点はご安心ください。
ただし、LINEの年齢認証はUQモバイルでは行うことができません。年齢認証が行えないと必然的にID検索も行えないことになります。
とはいえ、LINEの年齢認証自体、18歳以上のみ可能となっています。
18歳未満のお子さんは、UQモバイルだろうと、ドコモやauといった大手携帯会社だろうと年齢認証とID検索は行うことができません。



ちなみに現在のトクトクプラン2やコミコミプランバリュー、以前のトクトクプラン・コミコミプラン+・ミニミニプランであれば年齢認証が可能なので、どうしてもLINEの年齢認証をしたい方は新しいプランへの変更を検討しましょう。
スマホの取り扱いは多くない!
UQモバイルではMon, 23 Oct 2023 06:38:30 +0000現在、最新のiPhone16eを含む全13種類のスマホを取り扱っています。
この数は他の格安SIMと比較すると決して多いとは言えません。
例えば、UQモバイルとよく比較されるワイモバイルはオリジナルブランドも取り揃えているため、常に15機種程度の取り扱いがあります。一方、格安SIMの老舗IIJmioでは、IIJmioでしか取り扱っていないスマホも多く30機種以上の取り扱いがあります。
そういった格安SIMと比較するとUQモバイルの取り扱い数は豊富とは言えません。
しかし、言い換えると、UQモバイルは現在人気の機種を厳選して取り扱っている会社でもあります。
「たくさんのスマホの中から自分にあったものをじっくり選びたい」というお子さんには向いていないかもしれませんが「人気の機種の中から見つけたい」というお子さんには問題ないでしょう。
UQモバイルお子さん用スマホの契約方法
以上がUQモバイルをお子さんに持たせる際の注意点となります。
では、早速UQモバイルを子供に持たせる際の注意点5つを確認していきます。
振り返ると…
- 家族無料通話はない
- 大容量プランがない
- 料金とデータ量が変動 ※旧プランのみ
- LINEは使えるがID検索は不可※旧プランのみ
- スマホの取り扱い数が少ない
ご紹介した5つが特に気にならなければ、UQモバイルで契約してしまって問題ないと思いますよ。

「特に問題なさそう」と感じた方は以下の手順でUQモバイルを契約しましょう。
すでに別の携帯会社を契約していて乗り換える場合
- MNP予約番号を現在契約している携帯会社から取得する
- UQモバイルを申し込む(UQモバイルキャッシュバック専用ページからでキャッシュバックがもらえます)
- 商品が届くのを待つ
- 開通設定をする
- APN設定設定をする
新しい番号で新規契約する場合(データSIMを含む)
- UQモバイルを申し込む(UQモバイルキャッシュバック専用ページからの申し込みでキャッシュバックがもらえます)
- 商品が届くのを待つ
- SIMカード単体契約の場合、手持ちのスマホでAPN設定をする
なお、乗り換え方法のより詳細な手順は以下の記事でまとめていますので、初心者の方は合わせて参考にするとわかりやすいかと思います(MNP予約番号の取得手順やAPN設定手順も解説しています)。


また、お子さん用のプランやオプションについては以下の記事で詳しく解説しています。
こちらも宜しければどうぞ!
まとめ:UQモバイルをお子さんが契約する際は、家族間無料通話なし・データ量が多くない、などに注意すればOK!
いかがでしたか。
今回はUQモバイルをお子さんに持たせる際の注意点を5つご紹介しました。
ポイント
- 家族間通話はないのでLINE通話などを活用する必要がある
- 大容量プランはなく、追加データも高いのでデータの使い方は工夫が必要
- 2年目以降は基本料があがり、3年目以降はデータ量が減るので要注意 ※旧プランのみ
- LINEは使えるが、ID検索は不可※旧プランのみ
- スマホ取り扱い数は限られている
なお、契約の際は限定キャッシュバックもぜひ活用してくださいね。

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