こちらは旧MVNOの楽天モバイルについての解説となっております。
現在の楽天最強プランについての解説は別記事にてご確認ください!
LINEモバイルと楽天モバイル。この2つで悩んでいる方。
楽天市場や楽天カードをよく利用する方であれば、楽天モバイルは身近に感じますよね。
一方、2016年のサービス開始以降急速にシェアを拡大し、人気を得てきたLINEモバイル。こちらもSNS使い放題オプション+破格なプランが非常に魅力的です。
両社ともまさに今大人気の格安SIMです。
だからこそ「この2つなら絶対こっち!」とすんなり決めることが出来ずに、迷われている方が多いのだと思います。
ということで、この記事では、そんなお悩みを持つ方のためにLINEモバイルと楽天モバイルを徹底比較したいと思います。
1つ忠告しておくと、この決して短い記事ではありません。
しかし、これさえ読めば、
- 速度
- 最新キャンペーン
- 料金プラン
- 契約期間
- 取り扱いスマホ
- サポート体制
- ポイント
まで計7つの比較項目が全て分かる構成になっています。
「長い記事はちょっと…」という方は特徴のみをまとめた「LINEモバイルと楽天モバイルの特徴・強みは?結局どっちがオススメ?」をオススメします。
ですから、他の記事を漁る必要もありません。
この記事を読み終わる頃には、「こっちが自分にあってそう!」とスッキリしていること間違いなしです。
目次
結論:LINEモバイルと楽天モバイルどっちがオススメ?
まずはずばり結論から言いたいと思います。
結論
- 主にSNSをたくさん使う、月間通信量が6GB以内ならLINEモバイル
- 通話量や通信量が多い(6GBオーバー)、または楽天市場など楽天のサービスをよく使うなら楽天モバイル
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
この2つが1つの判断基準になるでしょう。
まま子さん、そうですよね。結論を見ただけで「なるほど!それじゃあこっち!」と決断がつく方は少ないのではないかと思います。
では、ここからはLINEモバイルと楽天モバイル、それぞれの特徴を確認してみましょう。
LINEモバイルの特徴・すごいところ:どのプランにもLINEのデータフリーが付いてくる
まずは、LINEモバイルの特徴です。一覧にすると以下の通りになります。
LINEモバイルの特徴
- SNSが使い放題になるデータフリーオプションが充実、LINEのデータフリーは標準搭載
- ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線が選べる
- 毎月600円からとリーズナブルな料金プランで、料金が変動しない
- 格安SIMの中では通信スピードが速い(特にソフトバンク回線)
- クレジットカードがなくても契約ができる
- LINEの年齢認証・ID検索ができる
- データの繰越OK!データプレゼントでデータのシェアもOK
LINEモバイルの一番の特徴はデータフリーにあるでしょう。
データフリーとは契約しているデータ量に含めないという意味で、LINEモバイルではメッセージアプリLINEがもれなくデータフリー対象となっています。
さらにオプション契約により、他のSNSや音楽配信サービスを使い放題にすることもできますよ。
- SNSデータフリー:月額280円(税抜)でLINE、Twitter、Facebookがデータフリー
- SNS音楽データフリー:月額480円(税抜)でLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICがデータフリー
実際に私も以前は20GBの契約だったのが、LINEモバイルでデータフリーの恩恵を最大限に受け、今では3GBの契約で間に合ってしまっています。
こんな方におすすめ
- SNSをたくさん使う方
- 1年目も2年目も料金が変わらないシンプルな料金体系が嬉しい方
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
楽天モバイルの特徴・すごいところ:使い放題で楽天スーパーポイントが貯まる
続いては楽天モバイルの特徴です。
楽天モバイルの特徴
- 自社所有の楽天モバイル回線を使っている(まだエリア外の地域はau回線で通信・通話可能)
- キャンペーンで楽天スーパーポイントがもらえる
- 楽天会員はSPUのポイント倍率が+1倍になる、支払額100円につき1ポイントの還元もあり
- 使い放題プランでの提供
楽天モバイルの一番の特徴はやはり、月額3,278円の使い放題プラン1つで展開されていることですね
データ通信だけでなく、通話も楽天Linkというアプリ経由で発信すればかけ放題になります。
加えて、楽天モバイル契約中は、楽天市場でのポイントがいつでも+1倍&月額料金の支払額100円につき1ポイント還元になります。
普段から楽天のサービスをたくさん使っている方は、楽天スーパーポイントがたくさん貯まるのは魅力的でしょうし、貯まったポイントは楽天モバイルの支払いに当てることができます。
加えて、楽天というブランド・安心感も大きなポイントです。全国に楽天モバイルショップもいくつか構えていますし、CMや広告もたくさん出しているので、知名度はかなり高いと言えるでしょう。
こんな方におすすめ
- 使い放題で自由に通信できる回線が欲しい方
- 楽天スーパーポイントを貯めたい方
- 楽天関連サービスをよく使う方
徹底比較!LINEモバイル vs 楽天モバイル
では、実際にLINEモバイルと楽天モバイルと比べてみましょう。
今回比較を行うのは以下7つの項目です。
早速ですが、まずは比較の結論からお見せします。
LINEモバイル | 楽天モバイル | |
速度 | 普通 | 速い |
料金比較 | データ重視なら◎ | 大容量通信&通話重視なら◎ |
キャンペーン・割引比較 | ◎ 2ヶ月間基本料無料、スマホセール | ○ 1年間無料、スマホ割引 |
契約期間比較 | ○ なし、1,000円の解約手数料あり | ◎なし |
スマホ本体比較 | ○ 取扱台数豊富&iPhoneあり。分割購入可能。 | ◎ 取り扱っているスマホの数が豊富・専売端末あり。分割購入可能。 |
サポート比較 | ○ 電話・メール・LINEのチャットのみ | ○ 楽天モバイルショップ・電話・メール |
ポイント比較 | ×なし | ○ 100円につき1ポイント・楽天市場の利用時にポイント+1倍 |
詳細はこれから1つ1つ確認していきますので、全部チェックしても良し、気になるところだけチェックしても良しです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs 楽天モバイル:速度編。楽天モバイルは自社回線所有+au回線利用可能でより有利
「格安SIMは速度が一番気になる!」という方も非常に多いのではないでしょうか。ということで、まずは速度から比較してみましょう。
LINEモバイルのソフトバンク回線と楽天モバイルの速度比較。
LINEモバイルのソフトバンク回線の速度は以下の通り。
日曜日の速度ですが、1日通して安定してますね。
ただし、平日のお昼時は少し下がりやすいなど、大手キャリアの回線を借りて提供しているため常時快適とは言い切れないことがわかりました。
一方楽天モバイルは…
日曜日の速度ですが、安定はしてるものの、LINEモバイルと比較するとかなり遅めです。
こちらはドコモ回線。同じく速度は遅めでした。
以上はMVNOの楽天モバイルの速度ですが、楽天モバイルUN-LIMITの場合はまた状況が変わり、大手キャリア同等の速度が出るようになっています。
現在は自社回線+auの大手キャリア回線が使える楽天モバイルが有利なことがわかりますね。
現在の楽天モバイルのエリアや速度の情報に関しては下記記事でまとめてるので是非ご確認ください!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs 楽天モバイル:料金編
次に、料金編です。LINEモバイルと楽天モバイルの料金プランを比べてみましょう。
LINEモバイルの料金プラン:600〜3,200円で500MB〜12GB。どのプランにもデータフリーが付いてくる
基本プラン | ||
データ量 | 音声通話SIM | データSIM |
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
データフリーオプション | ||
LINEデータフリー(LINE) | 0円 | |
SNSデータフリー | 280円 | |
SNS音楽データフリー | 480円 | |
その他のオプション | ||
通話料:30秒/20円、10分電話かけ放題:880円、端末保証:450円、 持込端末保証:500円、LINE MUSICオプション:750円(2ヶ月間は無料)、WiFiオプション:200円、 ウイルスバスターオプション:420円、フィルタリングオプション:無料 |
LINEモバイルには、データSIM(SMS付き)・音声通話SIMの2種類のSIMカードがあります。そして、料金プランは1種類でシンプルです。
ドコモ回線とソフトバンク回線、au回線の基本料は同じです。
そして、追加で必要に応じてデータフリーオプションを契約することで、データフリー対象サービスを選ぶことが可能です。
データフリー対象
- LINEデータフリー(月額0円):LINE
- SNSデータフリー(月額280円):LINE・Twitter・Facebook
- SNS音楽データフリー(月額480円):LINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSIC
なお、LINEモバイルのプランには、本体代や通話料は含まれていませんが、基本料は一年目も二年目も変動することはありません。ですから、別途オプションに加入しない限り、1年目も2年目もプラン表どおりの金額が基本料金になります。
また、通話料は、かけ放題オプションを追加しない限り、30秒あたり10円となります。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
楽天モバイルの料金プラン:2,980円で使い放題。通話もRakuten Linkでかけ放題に!
続いては、楽天モバイルの料金プランです。
楽天モバイルの料金プランは2023年6月より、使い放題の「楽天最強プラン」1種類となりました。
月額料金は1,078円〜3,278円の段階性プランです。さらに通話も通常料金こそ30秒20円ですが、「Rakuten Link」というアプリを使えば無料でかけ放題になります。
楽天モバイルは、通常の電話番号を使った音声通話がかけ放題なのが強みですね(LINEの友達以外とも無料通話できる)。
最低料金はLINEモバイルより高額ですが、LINEモバイルの12GBより安価な料金で自由に通信できるのは楽天モバイルの大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ:小容量プランならLINEモバイルが安いが、たくさん通信するなら使い放題の楽天モバイルがお得。通話をある程度する人もかけ放題の楽天モバイルがオススメ。
料金設定がかなり異なるので比較しづらいですが、SNS以外の通信量が6GBまでならLINEモバイル、6GB以上使うなら使い放題の楽天モバイルがお得ですね。
LINEモバイルと楽天モバイルの料金比較でのキーは
- 通話や通信量が多いか
- 楽天会員で楽天市場などを活用するかどうか
の2つと言えそうです。
LINEモバイルだと、契約しても楽天市場でのポイント還元率等プラスアルファな特典は得ることができません。
ただ、6GBまでのプラン価格だとLINEモバイルの方が確実に安くなります。そのため、あまり楽天で買い物をしない、かつ、通信量があまり多くない方はLINEモバイルの方が良いでしょう。
逆に、たくさん通信するなら上限なしで自由に使える楽天モバイルの方が確実にお得となります。
結論とポイント
- 基本料だけならLINEモバイルの500MB~6GBプランが安い
- LINEモバイルはデータフリーが付いてくるのでLINE等が使い放題
- 楽天モバイルは3,278円で使い放題、かけ放題
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs 楽天モバイル:キャンペーン・割引編
続いてはキャンペーン・割引編です。
わざわざ乗り換えるなら、少しでもお得なキャンペーンがあったり割引があったりするところの方が嬉しいですよね!
基本料はちょっぴり高くてもキャンペーンを加味すると、総合的には安くなる!なんてことは日常茶飯事ですから、この部分もしっかりチェックしましょう!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
楽天モバイルのキャンペーン・割引は楽天サービス関連割引が魅力的
楽天モバイルはたくさんのキャンペーンを行なっています。
代表的なものが
開催中のキャンペーン
- 端末購入で最大19,000ポイント還元(終了日未定)
です。
→楽天モバイル公式サイトのキャンペーンから詳細をチェック!
この中で一番大きいものは、最大19,000ポイント還元ですね。
他社からの乗り換え+iPhoneセットで契約で対象になります。
LINEモバイル vs 楽天モバイル:契約期間編
続いては契約期間について見てみましょう。
契約期間も携帯会社を決める上では重要な要素ですねよね。
LINEモバイル:2020年2月19日からは最低利用期間なしに!
まずは、LINEモバイルからです。先ほど軽く触れましたが、LINEモバイルには
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIM
の2種類のSIMカードがあります。
いずれも契約期間なし、解約タイミングを気にせず解約できます。
ただ、音声通話SIM・データSIM(SMS付き)どちらも解約手数料が1,000円(税抜)に設定されています。
いつ解約しても1,000円(税抜)が発生してしまうので要注意です。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
楽天モバイル:契約期間なし
続いて楽天モバイルです。
楽天モバイルの場合も、最低利用期間はなく解除料も発生しません。
いつ解約しても手数料は発生しないので、ご安心くださいね。
まとめ:LINEモバイルだけ1,000円の解除料
契約期間に関しては、楽天モバイルの方が良心的と言えますね。
ただ、LINEモバイルも手数料は1,000円しか発生しませんので、そこまで縛りがキツイとは言えません。
結論とポイント
- LINEモバイルはいつ解約しても1,000円の解約手数料
- 楽天モバイルは最低利用期間や縛りなし
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs 楽天モバイル:スマホ本体編
次は、取り扱っているスマホ本体を比較してみたいと思います。
「LINEモバイル/楽天モバイルではスマホは購入予定はない」という方はこの部分は飛ばしていただいて大丈夫です。
今使っているスマホをそのまま使う場合はSIMロック解除が必要な場合があります。
詳細は以下の関連記事で確認してくださいね。
乗り換えと同時に新しいスマホを購入しようとしている方は、その携帯会社がどの機種を取り扱っているかは非常に大切ですよね。
ということで、それぞれの会社が取り扱っている機種と、料金を確認してみましょう!
LINEモバイルで購入することができる機種は19種類。リーズナブルな機種が多め
以下の機種が2025年1月現在LINEモバイルが取り扱っている機種です。
表示されている価格も現時点のものになりますので、最新情報はLINEモバイル公式サイトで確認してくださいね。
LINEモバイルが2025年1月時点で扱っているスマホは全19機種です。
取り扱う機種は日に日に増えていて、最近ではXiaomiのMi Note 10が追加されました。
以前は楽天モバイルの方が選べる機種は豊富でしたが、2020年4月時点では逆転しています。1万円以下で買える格安スマホから、10万円代の高級モデル、iPhoneまで幅広く取り扱っていますよ。
なお、LINEモバイルでスマホを購入する際は、一括払いか24回の分割支払いが選べます。
また、LINEモバイルで、契約と同時にスマホを購入すると初期設定が全て行われた状態で配送されてきます。初期設定は決して難しいわけではないのですが、「どうしても不安」という方や「面倒くさい」という方には嬉しいですね。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
楽天モバイルで購入することができる機種は11種類。価格帯も幅広い
続いて楽天モバイルで購入することのできる機種を確認してみましょう!
2025年1月時点で楽天モバイルで購入できる機種は11種類です。こちらも、最新情報は楽天モバイル公式サイトで確認してくださいね。
楽天モバイルも、取扱っているスマホの数が多いです。格安スマホから上位モデル、iPhoneまでとスマホの豊富な品揃えは魅力的ですね。
楽天モバイルはGalaxyシリーズやRakuten Miniなど、他の格安SIMで買えない機種をかなり多く取り扱っているのも特徴です。
また、楽天モバイルの一部の端末は分割支払いが可能です。ただし、楽天カードでの支払い以外では分割支払い手数料が発生してしまうので、注意が必要ですね。
まとめ:種類はLINEモバイルの方が多い。楽天モバイルは専売端末豊富!
乗り換えと同時にスマホ本体の購入を検討している方は、LINEモバイルの方が品揃えも多く便利かもしれません。
一方、楽天モバイルでは、Galaxy S10やNote10+、Rakuten Miniなど他では買えないレアなスマホを多く扱っています。
高性能なGalaxyでゲームを遊びたい、片手操作楽々のRakuten Miniを活用したいといった、機種にこだわりがある人は楽天モバイルの方が魅力的なケースもあります。
以上のことから、スマホ本体の比較では、「どのレベル/グレードの機種が欲しいか」がキーとなるでしょう。
契約期間は同じ・機種ラインナップはそれぞれ異なります。
なおiPhoneを使いたい場合は、LINEモバイルならセット購入できますよ。
もし、万が一LINEモバイル・楽天モバイルに希望のスマホがない場合は、大手家電量販店やApple StoreでSIMフリー版を購入し、LINEモバイル・楽天モバイルではSIMカードのみの契約をするのも全然ありです。
その際はLINEモバイル公式サイト、楽天モバイル公式サイトで、そのスマホが使えるのかどうか事前に確認してくださいね!
結論とポイント
- 取り扱いスマホ数は2020年4月時点だとLINEモバイルの方が多い
- LINEモバイルはiPhoneの取り扱いあり
- 楽天モバイルではGalaxyやRakuten Miniなど、専売端末が豊富
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs 楽天モバイル:サポート編
さて、次はサポート編です。
何かトラブルがあった時にサポート体制が整っていると非常に安心ですよね。
LINEモバイルと楽天モバイルのサポート体制には異なる点がいくつかありますので、それぞれ確認してみましょう。
LINEモバイルのサポートは電話・メール・いつでもヘルプ
まずはLINEモバイルのサポート体制から確認していきます。
LINEモバイルは実店舗を構えていません。
一部の家電量販店にはLINEモバイルコーナーがありますが、大手携帯会社のショップのように、困った時に駆けこめるような場所ではないのが現状です。
LINEモバイルのサポートは原則、電話・メール・LINEでのチャットのいずれかになります。
この中でもLINEでのチャットサポート「いつでもヘルプ」は24時間365日体制の非常に優秀な窓口です。LINE上でのやりとりとなるので、実際の画像を送ったり、オペーレータが言ったことを文字で確認することができます。
実際に私も、LINEモバイルを契約してから「いつでもヘルプ」を何度も利用してきました。ほとんどの場合すぐにオペレーターに接続されますし、画像を送ることができるのは非常に便利です。入力に関しても時間制限はないので、ゆっくり打っても全然大丈夫ですよ!
一方、「スマホで文字を打つのは苦手」という方には電話のサポートが向いているかもしれませんね。こちらは10時から19時の窓口ですが、専門のスタッフが丁寧に対応してくれます。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
楽天モバイルのサポートは全国の店舗・電話・メール
一方、楽天モバイルは全国に実店舗を構えています。
ですので、何かに困った時は直接お店に足を運ぶことができます。
楽天モバイル公式サイトから店舗をクリックすると、近くにある楽天モバイルショップを検索したり、楽天モバイルを取り扱っている家電量販店を確認することができ非常に便利です。店舗以外では、電話とメール窓口があります。電話の窓口は9時から18時までの窓口で専門のオペレーターに対応してもらうことが可能です。
まとめ:LINEモバイルはいつでもどこでも気軽に問題解決。楽天モバイルは対人でしっかりサポート
サポート体制に関してはどちらも引けを取らないと考えて問題ありません。
しかし、楽天モバイルは全国に実店舗がありますので、対人でサポートして欲しい!という方にとっては楽天モバイルの方が安心ですね。
一方、LINEモバイルには「いつでもヘルプ」がありますから、わざわざお店に足を運ぶことなく問題解決したい!という方にはぴったりでしょう。
結論とポイント
- LINEモバイルのお問い合わせはチャット
- 楽天モバイルには実店舗もあり
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
【おまけ】LINEモバイル vs 楽天モバイル:ポイント編
楽天モバイルでは、支払い額100円につき楽天スーパーポイント1ポイントが加算されます。
加えて、楽天モバイル通話SIM契約中は、楽天市場の買い物で「+1倍のポイント」が付与されます。
例えば、
- 通常ポイント1倍
- 楽天市場アプリ当月1回以上お買い物で+0.5倍
- 楽天カードご利用で+2倍
- 楽天モバイルご利用で+1倍
合計すると、ポイントは4.5倍になるという考え方ですね。しかし、ここで注意したいのは、ポイントが+1倍になるのは楽天市場での買い物の時のみという点です。
なお、貯まったポイントは楽天市場でのお買い物ではもちろんのこと、楽天モバイルのお支払いに使うことができます。
そしてLINEモバイルでは、以前はLINEポイントを毎月もらえましたが、2020年現在はもらえなくなっているのでご注意ください。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs 楽天モバイル全7比較まとめ!
これで全7カテゴリーの比較が終わりました。
だいぶ長くなってしまいましたし、情報量も多かったかと思いますので、冒頭で確認した一覧表で一度頭を整理したいと思います。
LINEモバイル | 楽天モバイル | |
速度 | 普通 | 速い |
料金比較 | 小容量・安さ重視なら◎ | 通信量・通話量が多いなら◎ |
キャンペーン・割引比較 | ◎基本料2ヶ月間無料、スマホセール | ○1年間無料、スマホ割引 |
契約期間比較 | ○なし、1,000円の解約手数料あり | ◎なし |
スマホ本体比較 | ○ 取扱台数豊富&iPhoneあり。分割購入可能。 | ◎ 取り扱っているスマホの数が豊富・専売端末あり。分割購入可能。 |
サポート比較 | ○ 電話・メール・LINEのチャットのみ | ○ 楽天モバイルショップ・電話・メール |
ポイント比較 | ×なし | ○ 100円につき1ポイント・楽天市場の利用で+1倍(通話SIM限定) |
まま子さん、その通りなのです。
ですから、最終的にはあなたが何を重要視するかで決めるしかありません。
それぞれの携帯会社の特徴と、この比較結果を総合的に判断し、私は1つの判断材料として、
判断材料
- SNS以外の通信量は多くない(6GB以下)ならLINEモバイル
- 通信量や通話量が多い・楽天市場など楽天のサービスをよく使うなら楽天モバイル
を提案しましたが、この基準はきっと人それぞれですよね。
もちろん、どちらの会社も全て完璧ではありません。
両方の特徴を確認し、さらにこの7カテゴリーの中で自分にもっとも大切だと思えるものを基準に選んでいただければ、間違いないはずです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルは新規受付終了!今ならLINEMOもおすすめ!
LINEモバイルは新規受付を終了しているため、新たに契約することはできません。
しかし、LINEモバイルの後継としてソフトバンクから「LINEMO」と呼ばれる格安プランが登場しています。
LINEMOはソフトバンクの回線をキャリアと同等の品質で利用することができるため、通信速度の速さに定評があります。
さらに、3GB990円・20GB2,728円という安さで利用できるため、LINEモバイルよりも安い料金で快適なネット通信が使えるのです。
LINEアプリのビデオ・音声通話やメッセージのデータ消費がゼロになるLINEデータフリーのサービスもあるので、LINEをよく使う方にもおすすめですよ。
LINEモバイルと楽天モバイルで悩んでいる方は、ぜひLINEMOも検討してみてはいかがでしょうか。
LINEモバイルと楽天モバイルをデュアルSIMで併用するメリットはある?
LINEモバイルと楽天モバイルをデュアルSIMで運用するメリットは、残念ながら現在はありません。
LINEモバイルは既に新規受付を終了してしまっていますし、データフリーに関しても楽天モバイルは最大3,278円という安さでデータが無制限で使えます。
通信エリアに関しても、楽天モバイルはパートナー回線エリアでも無制限でデータを使えるようになったため、LINEモバイルで補う必要はないでしょう。
仕事用とプライベート用で電話番号を分けたいなど、電話番号を複数持ちたい方はLINEモバイルと楽天モバイルを同時に使うことはおすすめです。
しかし、LINEモバイルは前述の通り新規受付を終了しており、今後プランやサービスが変わることはありません。サービス提供当時は安いと言われていた料金も、後継のLINEMOよりも割高になってしまっているのが現状です。
LINEモバイルを使い続けるよりも、前章にて紹介したLINEMOに乗り換えて使い続ける方が利便性も高いでしょう。
まとめ:LINEモバイルも楽天モバイルもメリット・デメリットあり!最終的には何を重要視するかが大切!
いかがでしたか。今回はLINEモバイルと楽天モバイルを徹底比較してみました。
ここまで長い記事を読んでいただきありがとうございました!
LINEモバイルも楽天モバイルもどちらも魅力的ではありますが、私が選ぶなら
ポイント
- 通信・通話量が多い、または楽天ヘビーユーザーなら楽天モバイル
- SNS以外の通信量は多くない(6GB程度まで)ならLINEモバイル
かなと思います。
ただし、これも私一個人の意見です。
毎日使う大切なスマホだからこそ、乗り換えに慎重になるのは当たり前ですし、むしろ自分に最適な携帯会社をきちんと探すのは素晴らしいことだと思います。
この記事が、そんなあなたの判断を少しでもフォローできていれば幸いです。
今は情報量も多く頭がいっぱいいっぱいかと思うので、次は気になる項目のみチェックすると、一気にすっきりするかと思いますよ!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。