


格安SIMに限らず、インターネットを利用している方がチェックしておきたいのがスピードテストです。
しかし、スピードテストをチェックしてみても、KbpsやMbpsといった単位がよく分からないという疑問を持っている方は少なくありません。
この記事では、そんな分かりにくいスピードテストについて、以下のようなポイントから解説しています。
- スピードテストでは通信速度がチェック出来る
- MbpsやKbpsは通信速度を表す単位
- Google検索では「スピードテスト」とググるだけでOK
- スピードテストはアプリやサイトでもチェック可能
- ワイモバイルなら最速水準の回線を1,078円から利用可能!
スピードテストとは


スピードテストとは、その名の通りインターネットに接続した時のデータ通信量における速度を測るものです。
つまり「ネットがどのくらい早いのか?」という点がチェック出来るベンチマークであり、格安SIMを契約する際は必ずと言って良いほど、チェックしておきたいポイントです。
これから、スピードテストの概要について以下のポイントから解説していきます。
- スピードテストの単位について
- 相場はどのくらい?スピードテストの平均
- 用途別に必要になるスピードテストの数値
スピードテストの単位(通信速度の単位)について
スピードテストには、以下のような単位が用いられます。
- bps
- Kbps(1,000bps = 1Kbps)
- Mbps(1,000Kbps = 1Mbps)
- Gbps(1,000Mbps = 1Gbps)
bpsは「bit per second(ビット・パー・セコンド)」 の略で、この数値が大きければ大きいほど通信速度が速いことを示し、5,000bpsの場合は5kbps、50,000の場合は5Mbpsと表記します。
なお、格安SIMや光回線の業者等は上記のような単位を使って自社の回線の速度をアピールしますが、基本的にその通りの数値は出ません。
各業者が提示している速度は、あくまで理論値における速さであって、実際に利用した時の平均的な速さではないのです。
実際に利用されている場面としては、例えばKbpsについては通信制限が掛かった際の速度として(ここ最近ではMbpsが使われることも多い)、用いられる事が多いです。
基本的に「bps」「Kbps」「Mbps」「Gbps」の順番で通信速度の単位は大きく、早くなっていくので押さえておきましょう。
一般的に問題ないスピードテストの数値はどのくらいなのか
次に、一般的なスピードテストの数値はどのくらいなのかという点をチェックしていきましょう。
前提として必要な通信速度というのは、用途によって大きく異なります。
あえて目安を出すとすると、一般的に下りで10Mbps~30Mbpsほどの速度であれば、現状のインターネット環境であれば、問題ないと言われています。

基本的にドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアなら、このような数値を大きく上回る数値を日常的に出すため、通信速度が早いように感じるのです。
例えば、ドコモが各地の県庁所在地・政令指定都市等で、ランダムに選定した10都市で計測した数値は、以下のようになっています。
中央値で下り221Mbps・上り30Mbpsですから、大きく快適に利用出来る通信速度を上回っている事が分かります。

ゲーム・動画・ブラウジングで必要になる速度とは
一般的に問題のない通信速度をご紹介しましたが、やはり必要となる通信速度は用途によって大きく変わります。
そのため、目安になるように用途別に必要となる通信速度を、以下にまとめていきます。
用途別で必要となる通信速度(目安) | |
LINE | 128Kbps |
メール | 128Kbps |
ブラウジング | 1Mbps~10Mbps |
HD 1080p 動画 | 5Mbps |
SD 480p 動画 | 1Mbps |
メールやLINEといった連絡手段なら、通信制限が掛かっていてもストレス無く、利用出来るという事になります。
一方で、ブラウジングや動画になってくると、通信制限が掛かっていると、厳しい通信速度なのが分かると思います。
ちなみに、4K動画の場合は20Mbps程度(Youtube推奨)は必要であると見られており、かなり重い通信量になる事が分かります。
高画質の動画を視聴する目安速度
スピードテストをする際に、1番気になるのが「動画を視聴する目安速度」ですよね。
特に高画質で動画を視聴するときに「どのくらいの速度が必要なの?」と気になる人も多いでしょう。
以下、YouTube公式見解の再生で推奨されるおおよその速度です。
参考:YouTubeヘルプ(https://support.google.com/youtube/answer/78358?hl=ja)
最高画質の4Kにおいても20Mbpsあれば、動画を楽しむことができます。
後述するワイモバイルにおいても通信速度は「72~125Mbps(受信実行速度)」となっており、推奨速度を満たしていますね。

スマホの回線速度を測定する方法


スピードテストを画像を見てみると、メカニックでなんだか難しそうな画面が表示されていますよね。
しかし、実際は気軽にスタート出来るもので、今からでもすぐにスタート出来るものばかりです。
これから、サイトとアプリに分けて、スピードテストをご紹介していきます。
GoogleなどのWEBサイトで速度測定する
代表的なスピードテストが出来るサイトに、以下のようなものが挙げられます。
- Googleの検索
- Fast.com
- speedtest.net
- 速度.jp
- Radish Network Speed Testing
1つ1つ詳しく解説していきます。
Googleの検索
最も、簡単に始められるスピードテストとして、Googleの検索によって利用出来るスピードテストが挙げられます。
Googleにて「スピードテスト」と入力すると、スピードテストを測定する事が出来る画面が出てきます。
検索するだけで、すぐにスピードテストをスタート出来るので、利便性の観点からおすすめできます。
Fast.com
引用元: Fast.com (https://fast.com/ja/)
「FAST.com」では、サイトにアクセスするだけですぐにスピードテストが開始されます。
こちらも、シンプルですぐにスタート出来るという点から、利便性が高いでしょう。
また、POWERED BY NETFLIXとサイトには記載されています。
大手動画配信サービスの会社が提供しているという点から、測定内容に対する安心感もあります。
Speedtest.net
引用元: Speedtest by Ookla (https://www.speedtest.net/)
次に、紹介するのは「Speedtest.net」です。
先程紹介したような、Google検索によるスピードテストや、サイトにアクセスした瞬間に測定が開始するFAST.comのような利便性はありません。
しかし、高機能で様々な方法で、測定を試す事が可能です。
例えば、測定するサーバー等も選択可能になっている事から、本格的なスピードテストを行いたい方にとっては、おすすめのサイトです。
Radish Network Speed Testing
引用元: netspeed.studio-radish(http://netspeed.studio-radish.com/)
最後にご紹介したいのは、Radish Network Speed Testingです。
このスピードテストの特徴は、日本に特化しており、ローカライズされた情報をチェック可能な所です。
サーバーは、東京と大阪に存在しており、回線の概要や大体の地域(郵便番号)等を入力した上で、スピードテストを行うと「同じような人のスピードテスト」をチェック出来ます。
自分と類似するような条件の人のスピードテスト測定結果をチェック出来るというのは、ありがたい所です。

速度測定する際のおすすめアプリ
次に、おすすめのスピードテストのアプリをご紹介していきます。
結論からご紹介すると、以下のようなアプリがおすすめです。
- ドコモスピードテスト
- スピードテスト-SpeedTest Master
- Speedchecker Speed Test
この中でも、おすすめなのが大手キャリアであるドコモが提供してる「ドコモスピードテスト」です。
ドコモスピードテストは、一般的なスピードテストアプリと同じ様に、標準的なスピードテストを搭載しています。
これに加えてドコモスピードテストでは、他のユーザーの平均速度をチェックする事が可能です。
また、マップ上で通信状況の良い地域を簡単にチェック出来るようにもなっており、様々な使い方が出来ます。
アプリで、このような機能が気軽に使えるというのが、大きなおすすめポイントです。
通信速度が遅いときの原因


通信速度が遅くて困るような時があったら、それぞれの原因が当てはまらないかどうか確かめてみましょう。しっかりと対策をとれば、通信速度が速い状態を保ちやすくなるでしょう。
通信速度が遅い原因①:通信回線が混雑している
いくら高速通信ができる回線であっても、大量のユーザーが通信を行ってアクセスが集中してしまうと回線がつながりにくくなってしまいます。
このような状態を輻輳(ふくそう)と呼び、アクセスが集中して混雑してしまうことで、通信速度が落ちてしまいます。

通信速度が遅い原因②:WiFiを使っている
Wi-Fiのような無線で接続を行う場合、その日や時間帯の電波状況や、お使いのエリアの影響で、通信速度が遅くなってしまうことがあります。
無線はどうしても不安定になりやすい通信となるので、どうしても通信速度が気になるという人は、有線を利用することをおすすめします。

通信速度が遅い原因③:プロバイダの違い(Wi-Fi利用時)
他のユーザーと同じ回線を使っていても、プロバイダーの違いによって速度が異なるケースがあります。
またプロバイダー自体に問題が起きてしまっていて、通信が遅くなっていることも考えられます。
そのため、通信回線が遅くなっている原因が見つからないという時は、プロバイダーに直接問い合わせしてみましょう。
プロバイダーの問題であることがわかれば、対処してもらったり、復旧の目処などについての情報が得られます。


通信速度が遅い原因④:スマホのOSが更新されていない
スマホに限った話ではありませんが、OSの古さが原因で速度が落ちてしまうことがあります。
このような時はOSの更新を行えば改善されることがほとんどです。
しかし、お使いのOSによっては更新を行ってもあまり変化しないこともあるかもしれません。
そのため、速度に満足がいかない時や変化がない場合は、OSを切り替えることも検討していきましょう。

ワイモバイルは格安SIMの中でも通信速度は最速水準


格安SIMはリーズナブルな価格で、スマホを利用出来るのがメリットですが、その一方で通信速度が遅かったり、安定しないイメージを持っている方が少なくありません。
しかし、ワイモバイルなら、格安SIM最速水準の通信速度を安定的に受信する事が可能です。
乗り換えで最大20,000円相当還元!
ワイモバイルの通信速度
結論からご紹介すると、ワイモバイルの通信速度は「72~125Mbps(受信実行速度)」となっています。
この速度なら、基本的にスマホの用途の範囲内なら、通信速度に不満を感じる事はありません。
このレベルの通信速度は格安SIMの上位を争うレベルの速さとなっており、通信速度を重視するならワイモバイルがおすすめです。



ワイモバイルを利用する方法


基本的なワイモバイルの料金は以下のようになっています。
ワイモバイル料金プラン シンプル2概要
S
M
L
月額料金
2,365円
2,915円・4,015円
2915円・5,115円
各種割引適用後料金
(契約翌月以降)1,078円
1,078円・2,178円
1,078円・3,278円
データ容量
4GB
~1GB・20GB
~1GB・30GB
低速時速度
最大300kbps
最大1Mbps
通話料
22円/30秒
データ繰り越し
◯
5G対応
◯
※表は右にスクロールできます
また、ワイモバイルでは家族割という割引を適用する事が可能で、2回線目以降に関しては1,100円の割引を適用出来ます。
つまり、4GBのプランなら1,265円で利用できるということになります。※PayPayカード割適用なしの場合
ワイモバイルのもう1つの大きなメリットは、5G利用に関して新たな手続き・申し込みが必要ないという事です。
上記した料金のプランで、5Gを利用する事が可能で5Gエリア・5G対応スマホを持っていれば、すぐに5Gを利用出来ます。

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まとめ
この記事では、スピードテストとワイモバイルについて解説しました。
ポイント
- スピードテストとは通信速度を測定するテストの事
- 10Mbps~30Mbpsは欲しい所
- Googleでスピードテストと検索するだけで利用可能
- ドコモスピードテストならマップから平均をチェック出来る
- ワイモバイルの通信速度は最速水準!申込不要の5Gでもっとレベルアップ
格安SIMの通信速度は意外な落とし穴となっており、注意したい点の1つです。
各業者による公開されている数字通りの通信が出来ないケースが大半のため、スピードテストを活用しているベンチマークは予めチェックしておきましょう。
ワイモバイルなら、ソフトバンクと同等品質の回線を利用可能で、申込不要で5Gも使えるため、通信速度を重視する方におすすめです。
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