



OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供するドコモ回線を使ったMVNOサービスです。
ドコモ回線で広い通信エリアが使えるにもかかわらず、利用料金はドコモよりもはるかに安いことがOCNモバイルONEの魅力。
その一方で、通信速度やサービスに不安を感じて乗り換えをためらっている方も多いのではないでしょうか?
当記事ではそのような疑問にお答えするために、ドコモとOCNモバイルONEの違いや注意点を紹介します!また、ドコモショップとWebのどちらで申し込めばお得か?という点も合わせて解説していますよ。
目次
ドコモとOCNモバイルONEの違いは?
ココに注意
OCNモバイルONE展開当時の情報ということで、ドコモは2023年6月までのプランである5Gギガホ プレミアや5Gギガライトなどの情報を記載しています。
まずは皆さんが気になっている、ドコモとOCNモバイルONEの違いから紹介します。
ドコモユーザーがOCNモバイルONEに乗り換えた時に、違うと感じやすいのは以下の3点です。


違い①料金プランが異なる!
最も分かりやすく違いが感じられるのは料金プランでしょう。
今回は両社の代表的なプランを見て比較していきます。

ドコモ「(5G)ギガホ プレミア」「(5G)ギガライト」「はじめてスマホプラン」
ドコモでよく使われているのは、こちらの3つの料金プランです。
「(5G)ギガホ プレミア」は大容量のデータ通信をする方向け。「(5G)ギガライト」や「はじめてスマホプラン」は、あまりデータ通信を行わない方向けになっています。
5Gギガホ プレミア | |
~3GB | 5,665円 |
無制限 | 7,315円 |
ギガホ プレミア | |
~3GB | 5,555円 |
~60G(以降は最大1Mbps) | 7,205円 |
※「ギガホ プレミア」は定期契約なしの場合
「(5G)ギガホ プレミア」は利用料金が2段階で変化するプランです。データ通信量が3GB未満の場合は1段階目の料金となり、3GB以上のデータ通信を行った場合はすぐに2段階目の料金に切り替わります。
月のデータ通信量が7GB未満の場合は次に紹介するプランの方がお得なので、最低でも毎月7GB以上使う方が選択すると良いでしょう。



(5G)ギガライト | |
~1GB | 3,465円 |
~3GB | 4,565円 |
~5GB | 5,665円 |
~7GB | 6,765円 |
はじめてスマホプラン | |
~1GB | 1,815円 |
※定期契約なしの場合
「(5G)ギガライト」と「はじめてスマホプラン」はライトユーザー向けのプランです。スマホで普段SNSや調べものをする程度であれば、これらのプランでも十分でしょう。
ただしデータ通信量が上限を超えると、通信速度が最大128kbpsまで落ちてしまうので、その点は注意が必要です。



OCNモバイルONE「音声対応SIM」「SMS対応SIM」「データ通信専用SIM」
OCNモバイルONEを利用する場合、3つのSIMの中から1つを選ぶことになります。
「音声対応SIM」はデータ通信、SMS、音声通話の全てが使用可能で、「SMS対応SIM」はそれから音声通話を無くしたもの。「データ通信専用SIM」はその名の通り、データ通信のみです。
SIMごとに料金プランがいくつかあり、ユーザーは自分に合ったものを選ぶことができます。
音声対応SIM、SMS対応SIM | |
500MB/月コース ※音声対応SIMのみ | 550円 |
1GB/月コース ※音声対応SIMのみ | 770円 |
3GB/月コース | 990円 |
6GB/月コース | 1,320円 |
10GB/月コース | 1,760円 |
上記の500MBプランには最大10分相当/月の音声通話無料サービスがつきます。
まず「音声対応SIM」と「SMS対応SIM」の利用料金を紹介します。
2つは利用できる機能に違いこそありますが、利用料金に差はありません。そのため特別な理由がなければ、「音声対応SIM」を利用するのがおすすめです。


データ通信専用SIM | |
3GB/月コース | 858円 |
6GB/月コース | 1,188円 |
10GB/月コース | 1,628円 |
音声通話やSMSを利用しない場合は、「データ通信専用SIM」を選ぶとお得になります。全てのコースの税引前料金が「音声対応SIM」などよりも120円安く設定されているからです。
「SMS対応SIM」と同様に「1GB/月コース」がないので、その点は注意してください。
また、音声対応SIMの500MBプラン以外のプランではOCN光モバイル割で毎月220円の割引を受けることが可能です。



新規受付終了について
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。 現在利用されている方は引き続きサービスの利用が可能です。
違い②データ通信速度はドコモのほうが速い
実際にOCNモバイルONEを使ってから差を感じられる点として、通信速度の違いが挙げられます。
ドコモを利用していると、ほとんどの場合で高速のデータ通信が可能です。一方OCNモバイルONEでは、低速になってしまう時があると言われています。
具体的にはお昼や夕方など、多くのユーザーが通信を行うピークタイムに通信速度は遅くなりがちです。他にも場所によって通信速度が変わる場合があります。
そのため常に高速のデータ通信を行いたい方はドコモ、多少遅い時があっても構わない方はOCNモバイルONEを選ぶのが良いでしょう。
実際に速度を比較した表がこちらです。
ドコモとOCNモバイルONEの速度比較 | |
ドコモ | 下り:186.95Mbps 上り:17.84Mbps |
OCNモバイルONE | 下り:56.29Mbps 上り:10.93Mbps |
※この表は、右にスクロールできます
※直近3ヶ月間(11/20~1/21)の平均ダウンロード・アップロード速度
※みんそくから引用



違い③直営店(サポートを受けられるショップ)の有無
OCNモバイルONEには、SIMカードなどを販売するお申込み受付カウンターはありますが、サポートなどを行ってくれる直営店はありません。(ドコモショップでは申込のみサポート)
OCNモバイルONEを利用したい場合は、自分でSIMカードをスマホに挿入し、設定をする必要があります。
それに対してドコモは直営店(ドコモショップ)があるため、購入時の設定方法やサポートなどはスタッフに相談すれば対応してくれます。



新規受付終了について
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。 現在利用されている方は引き続きサービスの利用が可能です。
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるメリット13個を紹介!
次に13個のメリットについてご紹介します!
メリット
メリット①:料金を大幅に安くできる
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えれば、月額料金が大幅に安くなります。次はドコモからOCNモバイルONEに乗り換えた時、どれくらいお得になるのかを見てみましょう。
違いを分かりやすくするために、音声通話付きのプランでデータ使用量10GBまでの料金を比較してみました。
データ通信量 | ドコモ | OCNモバイルONE「音声対応SIM」 | 差額(ドコモ-OCNモバイルONE) |
~1GB | 1,815円(はじめてスマホプラン) | 770円(1GB/月コース) | 1,045円 |
~3GB | 4,565円(ギガライト) | 990円(3GB/月コース) | 3,575円 |
~5GB | 5,665円(ギガライト) | 1,320円(6GB/月コース) | 4,345円 |
~6GB | 6,765円(ギガライト) | 1,320円(6GB/月コース) | 5,445円 |
~7GB | 6,765円(ギガライト) | 1,760円(10GB/月コース) | 5,005円 |
~10GB | 7,205円(ギガホ プレミア) | 1,760円(10GB/月コース) | 5,445円 |
※表は右にスクロールできます
通信量が増えるほど差額も大きくなり、3GB~5GBでは4,000円前後、5GB~10GBでは約5,000円も安くなります!
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えれば、年間で数万円以上も通信費を節約することができるでしょう。
この結果から分かる通り、OCNモバイルONEに乗り換えた方が利用料金は大幅に安くなります。



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メリット②:契約期間・解約金がない
NTTドコモで少しでも通信料を安くしようとすると、以前では2年間の「契約期間」がある定期契約プランを選ぶ必要があります。
しかし定期契約の場合は、2年ごとの更新期間以外で解約すると、1,100円(税込)の解約金がかかってしまいましたが、今はNTTドコモも定期契約がないプランになりました。
OCNモバイルONEはドコモと同じく契約の縛りがなく、さらにドコモより料金が安いので手軽に利用できます。
縛りなしでも月額料金がお得なのは、OCNモバイルONEの魅力です!
メリット③:ドコモで購入したスマホはSIMロック解除が必要ない
OCNモバイルONEはドコモ回線の格安SIMなので、ドコモで購入した端末はSIMロック解除なしで引き続き使えます。
SIMロックの解除は面倒な手続きが必要で、別途手数料がかかることもあるので厄介です。
ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えれば、今まで慣れ親しんだスマホを買い替える必要はありません!
メリット④:通信品質が非常に良い
先ほどご紹介したように、OCNモバイルONEはドコモ回線を使用していますが、格安SIMなので通信速度はさすがに遅くなります。
しかし、OCNモバイルONEは回線自体は品質に定評があるドコモ回線なので、通信品質が非常に安定しています。
メリット⑤:かけ放題などの充実したオプションがある
格安SIMへ乗り換えるときは、通話オプションに不安があるかもしれません、しかし、OCNモバイルONEには下記のように、3種類の充実した通話オプションがあります!
通話オプション | 特徴 | 月額料金(税込) |
10分かけ放題 | 10分以内の国内通話が何度でも無料 | 935円 |
トップ3かけ放題 | 当月の通話料の上位3番号が無料 | 935円 |
完全かけ放題 | 国内通話料が何分でも無料 | 1,430円 |
※表は右にスクロールできます
格安SIMは電話代が意外と高くて驚いてしまうことがありますが、OCNモバイルONEならドコモから乗り換えても安心です!
メリット⑥:iPhoneなど販売機種が豊富に揃っている
格安SIMは選べる端末が少なくて、古い端末が多いというイメージがあるかもしれません。しかし、OCNモバイルONEは取り扱い端末がとにかく豊富です。
iPhoneシリーズはもちろん、国内や国外さまざまなブランドのスマホを選べるため、端末にこだわりたい方にもおすすめです!
メリット⑦:MUSICカウントフリーで音楽聴き放題
OCNモバイルONEでは「MUSICカウントフリー」という通信容量を気にせず音楽アプリを楽しめるサービスがあります。
追加料金なしで、対象のサービスが通信量ノーカウントになるので、非常にお得なサービスといえるでしょう!

MUSICカウントフリー対象サービス
- Amazon music
- ANiUTa
- AWA
- dヒッツ
- LINE MUSIC
- Spotify
- ひかりTVミュージック
こちらもチェック!
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メリット⑧:オプション無しでも、通話料金はドコモの半額
OCNモバイルONEは、通話料金がドコモの30秒22円から半額となる30秒11円に設定されています。
格安SIMだと専用のアプリなどを使わないと通話料金が下がらないサービスもありますが、OCNモバイルONEならアプリは不要です。

かけ放題オプションや専用のアプリを利用しなくても通話料金を下げられるのは、OCNモバイルONEの嬉しいメリットですね。
メリット⑨:余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
OCNモバイルONEでは、余ったデータ容量を翌月まで繰り越して使えます。
ドコモの最新プランだとデータ容量が余るなどしてもとくに繰越はできないので、無駄なく通信ができるのは嬉しいですね。

メリット⑩:複数枚のSIMで、データ容量をシェアできる
OCNモバイルONEでは、最大5枚のSIMカードで通信量をシェアできます。
追加のSIMの月額料金は音声通話SIMやSMS対応のデータSIMが572円、データSIMは440円になっています。
ただし現在OCNモバイルONEで選べるのは最大10GBなので、20GBや30GBなどの大容量をシェアすることはできなくなっていることにご注意ください。

メリット⑪:バースト転送機能で、速度制限時も快適に通信できる
OCNモバイルONEでは、低速通信中もバースト機能により通信開始時の一定時間高速通信を行えます。
LINEやSNSなどの通信量が少ない場面では、ほとんど普段の高速通信と変わらない快適さで読み込みができますよ。
またOCNモバイルONEでは節約モードを提供、あまり速度が必要ない時は切り替えつつバーストモードを活用すれば、使い放題のように便利に通信ができます。
メリット⑫:口座振替でも申し込める
OCNモバイルONEは、口座振替でも申込可能です。
公式サイトからの通常の申込みはクレジットカード払いのみですが、カスタマーズフロントへ問い合わせれば口座振替でも利用できます。
カスタマーズフロントの電話番号
0120-506506
受付時間10時~19時、日・祝・年末年始を除く
なお、デビットカードは申込みに利用できません。
メリット⑬:ドコモショップの店舗でサポートを受けられる
2021年10月以前はドコモショップでサポートを受けることができなかったのですが、現在はOCNモバイルONE契約者も申し込みができるようになりました。
店舗数が少ないことが乗り換え時の懸念ポイントに挙がることが多かったのですが、その懸念点も払拭されました。
スマートフォンの操作方法に慣れていない方もショップでのサポートがあるので安心です。
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ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるデメリット4つを解説
次に、ドコモからOCNモバイルに乗り換えるデメリットについて解説します。
デメリットまとめ
- OCNモバイルONEではキャリア決済が使えない
- 契約時に必ず費用がかかる
- ドコモのキャリアメールが使えなくなる
- ドコモ光セット割の適用対象外になる
OCNモバイルONEではキャリア決済が使えない
大手キャリアとサブブランド(UQモバイル・ワイモバイルなど)キャリア決済が使えます。
OCNモバイルONEは大手キャリアとサブブランドではないので、キャリア決済が使えません。
キャリア決済は、オンラインストアなどで購入した商品の料金を、通信料金や携帯料金と一緒に支払いする決済サービスです。
スマホの代金と一緒に支払いができ、とても便利な決済手段なのですが、残念ながらOCNモバイルONEでは利用できません。
格安SIMではキャリア決済を使えないキャリアが多いのですが、UQモバイルとワイモバイルでは、キャリア決済を利用できます。
キャリア決済をどうしても利用したい方にはUQモバイルやワイモバイルといった選択肢もあります。
契約時に必ず費用がかかる
ドコモとOCNモバイルONEは同じNTTが運営しておりますが、OCNモバイルONEへ乗り換える際には契約事務手数料の3,300円とSIMカード手配料433円が必ず発生します。


ドコモのキャリアメールが使えなくなる
OCNモバイルONEに乗り換えると、ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)を引き続き利用することができません。

普段フリーメールアドレス(@gmail.comなど)を使用している方には問題ないですが、キャリアメールをメインに使っている方は注意が必要です。
後に焦ることがないように、事前にフリーメールアドレスに移行しておくのがおすすめです。
合わせて読みたい!
ドコモ光セット割の適用対象外になる
ドコモを使っていた方は、「ドコモ光セット割」を利用していた方が多いと思いますが、OCNモバイルONEに乗り換えると「ドコモ光セット割」が適用できなくなってしまいます。
ドコモ光セット割の-1,100円割引適用外になってしまっても、OCNモバイルONEの月額料金はドコモより2,000円以上安いので、トータルではOCNモバイルONEの方が安いです。
そのため、料金面で考えると、ドコモ光セット割が利用できなくなることは大きなデメリットにはならないでしょう。

申込はドコモショップかWebから!どっちがお得?



2022年2月から、OCNモバイルONEはドコモショップでも申込ができるようになりました。Web手続きが苦手な方でも申込ができる一方、ドコモショップ申込の場合は様々なキャンペーンが対象外になり費用面で損をします。
Web申込とドコモショップ申込の違いについて、詳しく解説をします!
OCNモバイルONEへの乗り換え時は機種変更がお得
OCNモバイルONEは、機種変更が圧倒的にお得。その理由は以下の通りです。
ポイント
- Web限定の端末特価キャンペーンがある
- 低価格端末のラインナップがドコモショップより幅広い
- 待ち時間が無い・手続き時間が短い
- 不要なオプションへの加入をしなくて良い
- 他社からの乗り換え(MNP)で最大5,495円キャッシュバック
機種変更だとこれだけのメリットがありますが、中でも「端末特価キャンペーン」が実施されている期間は、OCNモバイルONEでお得に端末を入手できるチャンスです。
OCNモバイルONEの端末特価キャンペーンは割引額が大きいことで知られており、ハイクオリティな端末が1円で販売されていることが少なくありません。
これまで、リーズナブルな価格と必要十分なスペックが人気の「AQUOS sense7」がお得に販売されていた経緯もあります。
購入経路 | 価格 |
OCNモバイルONE(Web) | 48,200円 他社(ドコモ含む)から乗り換えで18,500円割引!→29,700円 |
ドコモショップ購入 (ドコモオンラインショップ価格) |
57,024円 |
※表は右にスクロールできます
ドコモショップで販売されている端末は、定価がそもそも高い上に割引などのお得なキャンペーンがほとんど行われません。料金を安くするためにOCNモバイルONEを申込するのに、高い機種を購入するのは本末転倒ですよね。
また、他社からの乗り換え(MNP)で、初期費用+1か月分の月額料金相当最大5,495円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。
格安SIMにするからにはできるだけ料金を抑えるべきです。申込はOCNモバイルONEのWebページから行いましょう!
OCNモバイルONEをドコモショップで申込をしても、初期設定以外はサポート対象外


OCNモバイルONEはドコモショップで取り扱っているため、契約後の様々なサポートや修理対応もドコモショップでできると思ってしまいますよね。
しかし、ドコモショップにおけるOCNモバイルONEのサポート範囲は「申込のみ」です。契約後のプラン変更や修理といった相談受付は対応していません。
また、申込時にドコモの機種を購入すれば初期設定(電話・ネットが使えるようになる)をドコモショップで受付してもらえます。ただし、ドコモショップで新機種を購入しなかった場合は有料(3,300円)です!
OCNモバイルONEの初期設定はとても簡単。SIMカードを挿入して必要事項を入力(APN設定)すれば5分もかからず設定できます。5分でできる設定のために高額なドコモ端末を購入したり、3,300円の設定手数料を支払うのはもったいないと思いませんか?
結論として、OCNモバイルONEはWeb申込が費用と時間効率の両面でお得です!

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ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える方法
実際にドコモからOCNモバイルONEに乗り換える時は、どのようにすればいいのでしょうか。
手順は4ステップです!
初めて乗り換える方でも分かりやすいように、詳しく説明していきます。

ステップ①事前準備
まずは乗り換えるために必要となる、いくつかのものを用意しましょう。
用意してもらいたいのは以下の5つです。
それぞれ説明していきます。
必要なもの①スマホ
最初にOCNモバイルONEで使用するスマホを用意してください。
用意する方法には2種類あります。ひとつは自分で用意する方法、そしてもうひとつはOCNモバイルONEでSIMカードとセット販売されているスマホを購入する方法です。
自分で用意する場合は、OCNモバイルONEで動作確認されている端末なのか確認しておきましょう。
OCNモバイルONEの公式Webサイトに「動作確認済み端末一覧」があるので、そちらをチェックしてください。


必要なもの②OCNモバイルONEのSIMカード
SIMカードはOCNモバイルONEの公式Webサイト、Amazonなどのショッピングサイト、街中にある即日受渡カウンターなどで手に入れることができます。
そこでSIMカード単体、またはスマホとSIMカードのセットを購入しましょう。
SIMカードには「音声対応SIMカード」「SMS対応SIMカード」「データ通信専用SIMカード」の3種類があるので、自分に合っているものを選んで購入してください。

必要なもの③クレジットカード、本人確認書類
OCNモバイルONEの公式Webサイトや即日受渡カウンターでSIMカードを購入する際に、利用料金支払い用のクレジットカードと本人確認書類が必要になります。
本人確認書類には運転免許証のほかに、健康保険証やパスポートなどが使用可能です。他にも本人確認書類として使用できるものがあるので、詳しくはOCNモバイルONE公式Webサイトを確認してください。
AmazonなどのショッピングサイトでSIMカードを購入した場合は、サービスの利用開始前にクレジットカードと本人確認書類が必要になります。
なおクレジットカードがどうしてもない場合は、電話窓口のカスタマーズフロントでの申込みを条件に口座振替も選べますよ。
必要なもの④MNP予約番号
ドコモで使用している電話番号と同じ番号を利用したいときは、MNP予約番号を手に入れる必要があります。
MNP予約番号はドコモの公式Webサイトやコールセンター、ドコモショップで手に入れることが出来ます。
注意しなければならないのが、MNP予約番号には有効期限があるという点です。そのためMNP予約番号は乗り換える直前に入手しましょう。
MNP予約番号が必要になるタイミングは、クレジットカードや本人確認書類が必要になるタイミングと同じです。

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ステップ②スマホにSIMカードを挿入する
全てのものが揃ったら、次は用意したスマホにOCNモバイルONEのSIMカードを挿入します。
まずスマホに挿入できるSIMカードのサイズを確認してください。SIMカードのサイズはスマホの取扱説明書や、OCNモバイルONEの公式Webサイトなどで確認できます。
SIMカードのサイズを確認したら、SIMカードをそのサイズに合わせてカットします。こちらはSIMカードに書かれている内容をしっかりと確認してからカットしてください。
無事カットすることができたら、スマホに挿入しましょう。端末ごとに挿入場所が違うので、取扱説明書を読みながらSIMカードを挿入してください。

ステップ③APN設定を行う
SIMカードをスマホに挿入することができたら、最後にOCNモバイルONEでスマホを使えるようにするための設定を行いましょう。
使えるようにするには、接続方式(PDP-TYPE)や接続先(APN)、認証IDなどを設定する必要があります。
こちらも端末ごとに設定方法が異なるので、OCNモバイルONEの公式Webサイトを確認しながら、設定をしてください。



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ステップ④機種変更をする場合は、データ移行も忘れずに!
OCNモバイルONEへの乗り換えに合わせてスマホの機種変更をする場合は、データ移行も行っておきましょう。
iPhone→iPhoneの機種変更なら、今まで使っていたiPhoneを電源を入れて手元に置いた状態で初期設定を始めれば「クイックスタート」でデータ移行をすぐに行なえます。
画面の指示に従ってカメラで古いiPhoneに表示された模様を撮影すると、データが自動的に移行されますよ。
Android→Androidの機種変更も、事前に旧端末の設定アプリでGoogle Driveへのバックアップをオンにしていれば新端末の初期設定時にデータを選択・復元できます。

Android→iPhoneやiPhone→Androidの機種変更だとまとめてのデータ移行はできないので、Googleフォト、Googleドライブ等のクラウドストレージやパソコンを使って写真等のデータを移行することとなります。
LINEなど、個別のデータ移行が必要なアプリもある!
LINEなど、一部のアプリは個別にデータ移行手続きが必要です。
LINEの場合設定画面よりIDやパスワードを設定しつつアカウント引き継ぎ機能をオンにし、「トーク」よりトーク履歴をバックアップしておけば、あとは新しいスマホでログインすることでデータを移行できます。

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ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるときの注意点5個をチェック!
最後にドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際の注意点を、5個紹介します。

注意点①:使えないスマホもある
「必要なもの①スマホ」の部分でも少し紹介しましたが、OCNモバイルONEで使用することができないスマホもあります。
OCNモバイルONEの公式Webサイトにある「動作確認済み端末一覧」に掲載されていない端末は、使えない可能性があると考えた方が良いでしょう。
もし動作確認済み端末にもかかわらず使用できない場合は、端末にSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックを解除してから、再度使用確認をしてみてください。
SIMロック解除は、携帯電話会社の公式Webサイトまたは直営店で行うことができます。

注意点②:支払方法は基本的にクレジットカード|口座振替は専用窓口からの申込み
こちらも「必要なもの③クレジットカード、本人確認書類」で触れましたが、OCNモバイルONEの利用料金の支払い方法は基本的にクレジットカード払いのみです。
クレジットカードを持っていない場合は、カスタマーズフロントから問い合わせることで例外的に口座振替を選べるという形式です。
もしクレジットカードを持っていない場合は、できれば先にクレジットカードを手に入れておくようにしましょう。

注意点③:10GBを超える大容量プランが存在しない
50GB以上の大容量プランがあるドコモとは異なり、OCNモバイルONEには最大でも10GBのプランしかありません。
しかも、データ容量を超過した後は最大通信速度が200kbpsに制限されるため、テキストメインのWebサイトしか閲覧できなくなります。
ネットをたくさん使いたい方はストレスを感じる可能性があるため、他の格安SIMを検討してみる方が良さそうです。
注意点④:家族間通話が無料ではなくなる
ドコモでは「ファミリー割引」により、家族間の通話が無料で利用可能です。
一方OCNモバイルONEでは、ファミリー割引のような通話サービスはありません。
そのため、家族間の通話を無料に抑えたい場合は、LINE通話を活用するのが良いでしょう。
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注意点⑤:LINEの年齢認証はできない
OCNモバイルONEではLINEの年齢認証ができません。
年齢確認機能はID検索で友達を手軽に追加するために必須の機能です。
OCNモバイルONEを使う場合は、乗り換え前に年齢認証を済ませておいてID検索を使えるようにしておくか、他の方法で友だちを追加しましょう。
電話番号の検索や、メール・SMS、専用のQRコードの送信などで相手を友達に登録できますよ。
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ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるベストなタイミング


ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際は、お得なキャンペーンがあるときがおすすめです!
それでは理由を探ってみましょう。
まず、ドコモでは契約解除料が発生しないので、いつ解約してもOKというわけです。
次に、OCNモバイルONEの利用開始月は月額料金が無料なので、いつ乗り換えても損することはありません。

OCNモバイルONEでは激安価格でスマホを購入できるタイミングもあるので、ぜひ活用しましょう!
OCNモバイルONEの最新キャンペーン情報!
まとめ
今回はドコモからOCNモバイルONEに乗り換えた場合に、どれだけお得になるのかを紹介しました。
見出し(全角15文字)
- SIMには「音声通話SIM」「SMS対応SIM」「データ通信SIM」の3種類がある
- 月額550円(税込)から利用可能
- ドコモから乗り換えた場合、利用料金が毎月5000円以上安くなることもある
- 時間帯や場所によっては通信速度が落ちる
- キャリアメールは使えない→ドコモのオプションとして有料で継続は可能
- 支払方法は基本的にクレジットカード払いのみ、口座振替はカスタマーズフロントからの申込み
OCNモバイルONEはドコモと比べると、非常に安い利用料金でスマホを使うことができます。
毎月の利用料金を抑えたい方は、ぜひ利用を検討してみてください。
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