スマートフォンを使っていると、どうしてもデータ通信量が気になってしまいますよね。
データ通信量を抑えるために、データ節約モードを頻繁に使用している方も多いのではないでしょうか。
ですがデータ節約モードを使うと通信速度が落ちてしまうので、ストレスを感じてしまいがちです。
そんなストレスを感じたくないという方におすすめなのが、OCNモバイルONEのデータ節約モードなどで使用できるバースト転送機能です。
今回はOCNモバイルONEの節約モードや、バースト転送機能について詳しく紹介していきます。
OCNモバイルONEのバースト転送機能について解説
ココがポイント
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。
申し込みを検討していた方はぜひ同じドコモの新プラン「irumo」のチェックを!
OCNモバイルONE同様に月額550円から利用可能です!
通信速度に制限がかかっている時やデータ節約モードにしている時の通信速度は、最大200kbpsと低速になってしまいます。
ウェブサイトを閲覧しようとしてもなかなか表示されず、SNSの読み込みですら時間がかかる時があります。
OCNモバイルONEのバースト転送機能は、そんな低速通信しか出来ない時に、一時的にではありますが高速通信が出来る機能です。
データ通信量が150KBを超えるまで高速通信が可能なので、速度制限がかかっているとは思えないほどの速度でウェブサイトの閲覧などが出来ます。
新規受付終了について
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。 現在利用されている方は引き続きサービスの利用が可能です。
バースト転送機能を利用すると良いシーン
バースト転送機能の良さは伝わったかと思いますが、実際にどんな場面にあると便利なのかまではピンとこない方も多いでしょう。
そこで次はバースト転送機能のおすすめ利用シーンを紹介していきます。
簡素なウェブページの閲覧
文字が中心のウェブページや、小さな画像が入っている程度のウェブページなら、バースト転送機能で素早く表示することが出来ます。
具体的には画像の少ないブログやニュースサイト、公共の情報が掲載されているウェブページなどで読み込みが速いと感じられるでしょう。
逆に画像の数が多いウェブページでは、他社の低速モードや節約モードとの違いをあまり感じられません。
LINEやTwitterなどのSNS閲覧
LINEやTwitterなど文字が中心のSNSも、バースト転送機能があれば快適に閲覧できます。
写真の転送や閲覧も、枚数が少なければ早いと感じられるので、ストレスを感じにくいでしょう。
バースト転送機能を使っても表示に時間がかかってしまうのは、InstagramやTikTokなど写真や動画が中心のSNSです。
これらのSNSでは満足に閲覧できない可能性があるので、注意が必要です。
メールの送受信
メールも文字が中心なので、バースト転送機能を使えば高速での送受信が出来ます。
添付ファイルもデータ容量が小さければ、一瞬で送受信が可能です。
ですが大容量のデータ通信には向かないので、動画などを添付ファイルとして送信する時は遅くなってしまいます。
新規受付終了について
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他社の節約モードと比較
ここまでOCNモバイルONEの節約モードや低速通信時に使える、バースト転送機能の魅力について紹介しました。
しかし他社の節約モードと比較しなければ、実際にどれくらい良い機能なのかが分かりにくいかと思います。
そこでここからは、他社のデータ節約モードがどうなっているかを紹介しましょう。
他社のデータ節約モードとOCNモバイルONEのデータ節約モードを比較して、より自分に合っている通信会社を見つけてみてください。
OCNモバイルONE
ココがポイント
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。
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OCNモバイルONE同様に月額550円から利用可能です!
OCNモバイルONEの節約モード時の通信速度は200kbpsです。
低速モードとしては一般的な速さですが、バースト転送機能によって200kbps以上の速さに感じられます。
節約モードと高速モードの切り替えは、スマートフォンアプリやOCNマイページで行うことが出来ますよ。
新規受付終了について
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UQモバイル
UQモバイルにも節約モードがあり、利用すればデータ通信量のカウントが完全に0になります。
節約モード時の通信速度は契約プランによって異なりますが、ミニミニプランであれば300kbps、トクトク/コミコミプランは1Mbpsと他社の節約モードと比較して速いです。
各所の検証では節約モード時にバースト転送機能が利用できると言われてはいますが、UQモバイルの公式ウェブサイトにはバースト転送機能について一切記載されていません。
そのため実際にはバースト転送機能が無い可能性がありますし、仮にあったとしても今後無くなってしまう可能性もあると考えた方が良いでしょう。
もっと詳しく知りたい方はこちらから!
IIJmio
IIJmioでデータ通信量のカウントを0にするには、高速データ通信モードをOFFにします。
高速データ通信をOFFにした場合の通信速度は最大で300kbpsで、節約モードとしては上位の速さです。
バースト転送機能もあるため、節約モードOCNモバイルONEと同様に低速モード時に強い格安SIMと言えるでしょう。
mineo
mineoにはmineoスイッチと呼ばれる節約機能があります。
mineoのマイページやスマートフォンアプリでONとOFFの切り替えが可能で、OFFにした場合は節約モードとなり通信速度は1.5Mbpsになります。
一時的に高速通信が出来るバースト転送機能も利用出来ますが、75KB分しか高速通信は出来ません。
ただし2021年6月から始まった新サービス「パケット放題Plus」に加入すると、節約モードの通信速度は1.5Mbpsまで上昇します。
利用料金として月額385円(税込)かかってしまいますが、10GB以上のコースを契約している場合は利用料金が無料です。
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※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
まとめ
今回はOCNモバイルONEのデータ節約モードやバースト転送機能について紹介しました。
ココがポイント
- OCNモバイルONEには、データ通信量カウントが0になる節約モードがある。
- 節約モード時の通信速度は200kbps。
- 節約モード時や低速通信時に、データ通信量が一定以上になるまで高速通信が可能なバースト転送機能が使える。
- 簡素なウェブサイトや文字中心のSNSなどは、バースト転送機能を利用すれば快適に閲覧できる。
OCNモバイルONEにはバースト転送機能があるため、低速通信時でも比較的快適にウェブサイト閲覧などをすることが出来ます。
もし通信会社選びで悩んでいるのなら、今回紹介したバースト転送機能の有無などを考慮して、通信会社を選んでみてはいかがでしょうか。
新規受付終了について
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。 現在利用されている方は引き続きサービスの利用が可能です。