スマホのプランは、使い方によって自分とあまり合わないケースもありますよね。
また、一時的に使う通信量が多かった月に追加でもう少し高速通信がしたい…ということもあるでしょう。
mineoはデータチャージに対応しているので、通信量が足りなければ追加して高速通信を継続することも可能です。
この記事では、mineoのデータチャージの特徴や注意点について解説します。
目次
mineoのデータチャージ(パケットチャージ)とは?概要をチェック
mineoはドコモ、au、ソフトバンク回線対応の格安SIMで、いずれのプランでも通信量が足りなければ「パケットチャージ」で通信量を追加できます。
mineoのパケットチャージ料金 | |
100MB | 55円 |
mineoのデータチャージは、100MBにつき55円という価格設定になっています。
他社の場合は1GB単位など、もっと大きめの容量と金額でチャージが必要になるケースもありますが、それと比較すると100MBはかなり小容量です。
一度に100MB×10口=1GBまで購入可能ですが、自分の使うペースに合わせて細かく刻んでチャージして費用を抑えられるのが嬉しいですね。
チャージ上限は15GB
mineoでは月間15GBが追加チャージの上限となっています。
これ以上通信したい場合は通常のメインで使うSIM以外にmineoのデータSIM契約する、他の格安SIMを契約する、Wi-Fiスポットを活用するなどの方法で対処しましょう。
例えば月額料金が0円でデータが欲しい時だけ購入できるauの「povo」は、いざデータが足りなくなった時に利用するなどにもおすすめですよ。
データチャージをせずに速度制限にかかった時は最大200kbpsとなる
mineoではデータチャージをせずに速度制限にかかってしまった場合に、速度が最大200kbpsまで制限されます。
200kbpsの状態だと動画再生やアプリのダウンロードなど、通信量の多い用途では少し利用が厳しくなります。
ただし、メールやLINE、SNSなど文字中心のサービスであればある程度は利用可能です。
速度が必要な用途がとくにない場合は無理にデータチャージをせず、そのまま使い続けることも検討してみてください。
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
他社格安SIMとデータチャージ料金を比較!
mineoのデータチャージ料金を主な格安SIMや格安プランと比べてみました。
格安SIM・格安プラン各社のデータチャージ料金 | |
mineo | 100MB 55円(1GBなら550円) |
IIJmio | 1GB 220円 |
BIGLOBEモバイル | 100MB 330円(1GBなら3,300円) |
ahamo | 1GB 550円 |
LINEMO | 1GB 550円 |
mineoは100MBで55円、1GBで考えると550円という価格設定です。
1GB550円はahamoやLINEMOと共通ですね。
ただ料金は変わらないものの、前述したように100MB単位で細かくチャージができるので無駄なくチャージし料金が抑えられるのはメリットです。
一方でIIJmioなら1GB220円という低価格で追加チャージが可能なので、頻繁にデータが足りなくなるような方にはIIJmioが一番おすすめです。
mineoでデータチャージをするデメリット・注意点は?
mineoでデータチャージをするにあたって気をつけたい、デメリットや注意点についてまとめました。
使いすぎると出費が大きくなりすぎるので、頻繁にチャージする人はプラン変更がおすすめ
データチャージは100MB55円という金額ですが、たくさん使えばそれだけ追加料金がかかります。
1GBなら550円、2GBなら1,100円です。
頻繁に追加チャージをしている方は、プラン自体をもっと容量が大きいものに変更することも検討しましょう。
既に最大のプランを利用してる場合は2枚目のmineoや、他社格安SIMと組み合わせて利用するのがおすすめです。
余ったデータ容量は繰り越せるけど、翌月いっぱいが上限
mineoでは余ったデータ容量を翌月に繰り越せますが、さらに翌月以降へ繰り越すことはできません。
追加購入分のパケットは、翌月末までに使い切るようにしましょう。
通信量が多い場合はパケット放題Plusの利用もおすすめ
mineoではデータ通信を節約モードに切り替えることで、通信速度が最大1.5Mbpsで使い放題で利用が可能になる「パケット放題Plus」というオプションを提供しています。
1.5Mbpsなら動画再生や音楽再生などもある程度快適に行えるので、通信量が多い方は申し込んでみるのもおすすめです。
パケット放題Plusは月額385円ですが、10GBコース以上の契約なら無料で使うことができますよ。
mineoのデータチャージは無料のフリータンクやパケットシェア、パケットギフトも利用できる
mineoではデータがどうしても足りない場合に、無料の「フリータンク」からデータを引き出して追加チャージすることも可能です。
ただし、フリータンクは善意のもとに成り立っているサービスかつ、累計の引き出したデータ量が預けた量よりも多い場合は残りデータ量が500MB以下にならないと使えないなど制限もあるので、どうしても必要なときに少しだけ引き出しつつ普段は余ったら積極的に入れるような使い方が重要ですよ。
また、複数人でシェアグループを組んで通信量の繰り越し分をシェアできる「パケットシェア」や、パケットを専用のコードでやり取りできる「パケットギフト」といったサービスもmineoでは提供されています。
ちなみにパケットギフトのコードはヤフオク等で出品されていることがあり、そちらの方が追加チャージより安いこともありますよ。
mineoでデータチャージを利用する方法は?
mineoのパケットチャージは、マイページを開いて「パケットチャージ」からデータ容量を選択して「今すぐチャージ」を押せば行えます。
あとは翌月末までの間、チャージした通信量を使って通信ができますよ。
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
まとめ
今回は、mineoのデータチャージについて解説しました。
ポイント
- mineoでは速度制限にかかると通信速度が最大200kbpsになる
- 200kbpsでもSNSやLINEなどは問題なくできるが、動画再生など通信量が多い用途は高速通信量が必要
- マイページからパケットチャージを行えば、高速通信を月15GBまで追加で行える
- パケットチャージは10MB55円という価格設定、1GBまでまとめてチャージ可能
- mineoのパケットチャージは他社と比べて並程度の価格設定、安さ重視ならIIJmioの1GB220円が最安
- パケットシェアやパケットギフト、フリータンクといった通信量を共有できるサービスがmineoには豊富に用意されている
- パケット放題Plusを使えば、最大1.5Mbpsである程度自由に通信することが可能
mineoではパケットチャージの機能があるため、追加料金を支払えば高速通信量を増やすことが可能です。
ただし頻繁にチャージをするとそれだけ余計な出費がかかるので、通信量が足りない場合はプラン変更も検討してみてください。
今回の解説を参考に、mineoで通信量をうまく活用してみてくださいね。
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です