



スマホでは月間の通信量が無制限のプランもあれば、3GB、5GBなど上限が決まっているプランもありますよね。
mineoでは1、5、10、20GBのプランが展開されていますが、実は余った通信量を翌月まで繰り越して使えます。
この記事では、mineoのデータ繰り越しの特徴やルールについて解説します。
目次
mineoではデータ繰り越しが可能!
月末時点で通信量が余ってしまうと、せっかく容量に対応する月額料金を支払っているのに無駄にしてしまってもったいない、と感じる方も少なくないでしょう。

mineoでは、この余ったデータ容量を翌月に繰り越して使うことができます。
大手キャリアのプランは基本的にデータ繰り越しには対応していませんが、mineoなら余ったデータ容量を無駄にすることなく、有効活用できますよ。
余った通信量は自動的に繰り越される
mineoにおいて月末時点で余っていたデータ容量は、とくに自分から手続きをする必要なく自動的に繰り越されます。

月が変わったタイミングでmineoのアプリなどから通信量を確認すれば、月間のデータ容量に繰越分がしっかり加算されていることがわかりますよ。
繰り越しのデータ容量に上限はない
mineoにおけるデータ繰り越しの容量に上限はありません。
当月時点で余ったパケットは全てしっかりと繰り越されます。
ただし次項で詳しく解説しますが、繰り越しを1回行ったパケットがさらに余った場合、その分は繰り越せないため消滅します。
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mineoにおけるデータ繰り越しのルール・注意点
ここからは、mineoのデータ繰り越しに関するルールや注意点を解説します。

繰り越し分のパケットは翌々月に消滅する
mineoで余ったデータ容量は、繰り越せるのが翌月までとなっています。
繰り越し分のパケットが翌月末時点でも余っていた場合は、さらに月が変わったタイミングで失われてしまうのでご注意ください。
もしも頻繁にデータ容量が余って失効させてしまう場合は、プラン変更をしてもっと少ない容量での契約にすることも考えましょう。

データ繰越分のパケットから消費される
データの繰り越しを行うと、月間のデータ容量よりも先に、繰り越している分のパケットが消費されるようになっています。
かつて存在したドコモの「カケホーダイ&パケあえる」では月間のデータ容量を使い切ると繰り越し分を使うことができる仕組みでしたが、mineoなら先に繰り越し分が使われるので、繰り越し分を使えず無駄にしてしまう心配はありません。

プラン変更時も前月分の余り分をしっかり繰り越せる
プラン変更をした際も、前月分の通信量の余りはしっかり翌月に繰り越せるのでご安心ください。
小容量のプランに変更したとしても、前月の余ったパケットは問題なくそのまま繰り越せます。
追加チャージした容量の繰り越しにも対応
mineoでは100MB55円でパケットチャージができます。

このチャージしたパケットが余っている場合も、翌月まで繰り越して使える仕組みです。
せっかく追加費用を払ってチャージしたパケットなので無駄にしたくないところですが、mineoなら失ってしまう心配はありません。
ギフトで受け取ったデータの繰り越しは?
mineoには余っているパケットを他のユーザーに送ったり、受け取ったりできる「パケットギフト」があります。
また、U-NEXTの契約で最大1GB(20GBプラン契約時)など、対象オプションサービスの契約でパケットがもらえる「パケ増し」というサービスも存在します。
これらのギフトとして受け取ったデータ容量も翌月まで繰り越して利用可能です。
mineoでは基本的に入手したデータ容量ならなんでも、翌月まで繰り越して使える仕組みになっていますよ。
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その他知っておきたいmineoでパケットを無駄なく・お得に使う方法
mineoではデータ繰り越しによって契約して手に入れたパケットを無駄なく使えるようになっています。
他にも色々なパケット活用方法があるので、それぞれ解説します。

パケットシェアをすれば、みんなで無駄なく通信できる
mineoでは家族や友人などとグループを作り、繰り越し分のデータ容量を最大10回線でシェアできます。
スマホの使い方は人それぞれなので、1GBでも余ってしまう!という人もいれば、10GBプランだけど少し容量が足りない…という人もいますよね。
パケットシェアを使えば基本容量はしっかり確保しつつ、余っているパケットを他の人も使えるので無駄にせず活用できます。

パケットギフトで余っているデータ容量をやり取りできる
mineoでは余っているデータ容量を「ギフト」として他の人に送ったり、反対に他の人から受け取ったりもできます。
10MB以上を送受信可能、最大9,999MBまで一度に送れ、受け取ったパケットは翌月末まで繰り越して使えますよ。
パケットギフトの機能を活用し、家族や友人とmineoを無駄なく使ってみてください。
パスケットで最大10PB(ペタバイト)まで無期限繰り越しできる!
月額110円のパスケットを契約すれば、最大10PB(ペタバイト)もの大容量を無期限で繰り越せます。

しかも、初回申し込み時は1GBがおまけでもらえます。
パスケットを契約していれば、毎月バスケットが300GB未満なら残容量の0.5%、300GB以上の容量がある方は1.5GBがボーナスとしてもらえ、さらには毎日パケットをもらえるルーレットへの参加も可能です。
プランで契約できる20GBを超えるような大容量が必要になった場合、今回ご紹介をしている他の方法だと多くても数GB程度しか増やせなく、それ以外の方法としてはデータチャージを行う形になりますが、1GBで550円かかると考えると毎月110円でコツコツパケットを貯め、いざ大容量が必要な際にパスケットで気兼ねなく使えるのはかなりお得ですよ。
余ったパケットはフリータンクに入れれば、誰かの役に立つ!
mineo独自のサービスとして提供されているフリータンクは、余っているパケットを入れたり、反対に足りないときに取り出したりすることが可能です。
家族や友人だけでなく、ユーザー全体でパケットのシェアができるのもmineoの魅力です。
取り出せるのは1ヶ月に2回まで・21日~末日に合計1,000MBまで利用可能となっています。
取り出している量が今までに入れたパケット量より多い人は、手持ちのパケットの残容量が500MB以下になっていなければ引き出せない制限があることにご注意ください。
フリータンクはあくまでユーザー同士の助け合い精神で用意されているサービスなので、毎月1GBしっかり引き出すような使い方はおすすめできません。
どうしても必要なときだけ引き出す・余っている月は積極的にパケットをフリータンクに入れるといった運用をすることが大事となっています。

ちなみに、mineoでは災害時に特別警報や災害救助法が適用された地域のユーザーに対して、災害支援用のフリータンクも開放される仕組みとなっています。

パケット放題Plusなら、最大1.5Mbpsで使い放題!
mineoでは月額385円・10GB以上のプラン契約者は0円で、最大1.5Mbpsの速度が使い放題となる「パケット放題Plus」というオプションが提供されています。
mineoスイッチのアプリからモードを切り替えている間は速度が1.5Mbpsに制限されますが、契約しているパケットは使われなくなります。
「3日間に10GB以上使っている状態だと、翌日~翌々日朝まで200kbpsに速度が制限される」という注意点はありますが、あとは自由に1.5Mbpsのスピードを利用可能です。
1.5Mbpsの速度があれば動画再生やSNS、ネットサーフィンなどにしっかり活用できますよ。

mineoの通信量が多い方は、パケットの繰り越しと合わせて、パケット放題Plusも活用してみてくださいね。
なお、2022年11月28日をもってシングルタイプ3GB以下のコースでは「パケット放題Plus」の新規受付が終了しているのでご注意ください。
[/st-cmemo]もっと詳しく知りたい方はこちら!
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mineoのパケットギフトとパケットシェアの違い
前述したmineoのパケットギフトとパケットシェアですが、一見同じようで異なる部分があるので、もう少し詳しく解説させていただきます!
パケットギフトとは
「パケットギフト」とは、自身が使い切れずに余ったパケットを任意のmineoユーザーにプレゼントしたり、他のユーザーから送られたパケットを受け取ったりできる機能です。
大きな特徴は、家族以外のユーザーにもパケットをプレゼントできるという点です。
類似する他社のサービスでは基本的に家族で契約している他の回線にしか、パケットを送ることはできませんが、mineoのパケットギフトは家族の枠組みを超えて、知人や友人などにパケットをプレゼントできるのです。
例えば、マイネオで10GBのプランを契約して1GBが余った場合、友人に1GBをパケットギフトとして送れば友人のデータ通信容量が1GB増えます。

パケットシェアとの違い
mineoのパケットギフトは先ほどご紹介した「パケットシェア」と似ている気がするかもしれませんが、2つの間には明確な違いがあります。
パケットシェアは、あくまで最大10回線の「グループ内」で、余った人のパケットを共有できるという機能です。しかもパケットシェアの場合は翌月にならないと共有できません。
一方でパケットギフトは家族やグループという枠にとらわれず、連絡先を知っているmineoユーザーであれば誰でも対象となることが特徴です。
そのため、基本的には家族間ではパケットシェアを使用し、友人や知人とはパケットギフトを使用するという使い方がおすすめです。
パケットギフトの贈り方
mineoのパケットギフトは次の手順で相手に送ることができます。
まず、mineoの「マイページ」にログインして「パケットギフト」を選択しましょう。
プレゼントしたいデータ通信量を入力して「ギフト発行」をタップすると「パケットギフトコード」が発行されます。
次に発行されたパケットギフトコードをメールやSNSもしくはLINEなど、任意の方法でプレゼントしたい相手に送信しましょう。
プレゼントした相手がマイページでパケットギフトコードを入力すれば、無事にパケット通信容量のプレゼントが送り届けられます。

パケットギフトの受け取り方
パケットギフトコードが相手から送られた場合は、次の方法でプレゼントされたデータ通信容量を有効化できます。
まず、「マイページ」にログインして「パケットギフト」をタップしましょう。
相手から送られたパケットギフトコードを入力すると、自動的にデータ通信容量が加算されて使えるようになります。

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まとめ
今回はmineoのデータ繰り越しについて解説しました。
mineoでは余ったデータ容量を翌月末まで繰り越して使え、繰り越し分から先に使われるので無駄なく通信を行えますよ。
他にも1.5Mbps使い放題のパケット放題Plusやフリータンク、パケットシェア、パケットギフトなど、便利にパケットをやりくりしながら使える仕組みがたくさんあります。
今回の解説を参考に、mineoでスマホの通信をお得に活用してみてください。
なお、他格安SIMのデータ繰り越しについても知りたい方は、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
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