



スマホやパソコンで使える電話サービスとして、通常の音声通話以外に「IP電話」もあります。
IP電話とは一体何なのか、使ったことがない場合ちょっとよくわからないですよね。
この記事では、IP電話の特徴やメリット・デメリット、mineoユーザーがお得に使えるIP電話サービス・LaLa Callの特徴などについて解説します。
IP電話とは?
IP電話とは、インターネットを使った音声通話のことです。
IPは「インターネットプロトコル」の略称となっています。
通常スマホや自宅の固定電話で使われる通話は、いわゆる普通の電話回線を使っているのでインターネットは使われていません。
IP電話ではインターネットの通信回線を使ってお互いの声を届けます。

IP電話のメリットは料金が安いこと
IP電話のメリットは料金です。
通常の音声通話と比べて通話料金やサービスの基本料金が割安となっています。
維持費が安いので、ほとんど通話をしない人なら無駄な費用を大幅に削減できます。
通話料金が安いため、たくさん電話をかける人も出費を少なく抑えられますよ。


IP電話の利用時は各種デメリットに注意!

IP電話のデメリットは、ちょっとした注意点も含めると主に5つあります。
- 遅延が発生することもある
- データ通信量が消費される
- スマホ向けサービスの場合、電話番号は専用のものが用意される
- 110番などの一部の電話番号には発信できない
- SMSは基本的に使えない

通話は不安定になる場合あり
IP電話はデータ通信をして通話をするサービスなので、回線状況などによっては不安定になり、声が遅れて聞こえてしまうこともあります。
若干の音声のズレにより、通常の音声通話や普通に対面しての日常会話と比べると間を取りづらく、話しづらい場面も発生することがあります。
データ通信量も消費されるが、消費量自体は少なめ
IP電話はインターネットを使った電話サービスなので、スマホでIP電話を使う場合はデータ通信量の消費にもご注意ください。

050PlusというIP電話サービスを例に紹介すると、1分の通話につき250KBが消費されます。

10分で2500KB=2.5MB、100分で25MBといったデータ量の消費なので、実のところ長電話をしたとしても、そこまで大容量の消費にはなりません。
しかし、頻繁に電話をかける方や1GBなどの小容量でスマホの回線を契約している方は、データ量の消費に注意しておくことをおすすめします。
IP電話は基本的に電話番号が独自の番号で発番される
光回線で利用できる「光電話」なら手持ちの固定電話番号を引き継げますが、スマホなどのIP電話では基本的に、契約すると新しい電話番号が発番されます。
つまり、知人などにIP電話で連絡をする場合は事前に番号を伝えておかないと、知らない番号だと思って電話に出てもらえない可能性もあることにご注意ください。
110番などの非対応な電話番号もある
IP電話は110番や119番などの緊急電話やフリーダイヤルなど、一部の電話番号に発信できません。
緊急時にすぐ連絡できる電話番号を持っておきたい場合はIP電話のみで暮らすことはおすすめできません。
IP電話は基本的にSMSに非対応
IP電話では多くの場合、電話番号宛に文字でメッセージを送るSMSに非対応となっています。
SMSは会員サイトへのログイン時に暗証番号を受け取る「2段階認証」などでもよく使われているので、SMSはが使えないIP電話のみを通話手段にするのは暮らしていくうえで少々不便です。
mineoではLaLa CallでIP電話がお得に利用可能
IP電話サービスのLaLa Callでは、mineoユーザー向けに110円分の無料通話特典を提供しています。
LaLa Callは月額110円のサービスですが、mineoユーザーであれば無料通話分を含めると実質無料で使えてしまうんです。
しかも、終了日未定で月額110円の基本料金も申し込み翌月と翌々月の2ヶ月間無料になるキャンペーンが開催中です。

IP電話を安く使いたい場合はmineoとLaLa Callのセット利用がおすすめですよ。
mineoは通常の音声通話可能な「デュアルタイプ」だと月額1,298円(1GB)から使えますが、データ通信のみのシングルタイプなら880円(1GB)から使えます。
シングルタイプにLaLa Callの基本料金110円を足しても990円~と、デュアルタイプより300円程度割安になりますよ。

mineoのLaLa Callを通常の通話料金と比較!

LaLa Callは、通常の携帯電話と比べると通話料金がとても安上がりです。
mineoの音声通話料金と、LaLa Callの料金を比べてみました。
LaLa Callの通話料金をmineoの通常音声通話と比較! | ||
mineo | LaLa Call | |
携帯電話宛 | 30秒22円 | 30秒8.8円 |
固定電話宛 | 30秒22円(3分132円) | 3分8.8円 |
さらに、LaLa Callやeo光電話などの対象電話サービス宛の発信であれば、24時間無料で通話することもできますよ。


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LaLa Call以外にも、お得に通話できるサービスはあるの?

LaLa Call以外にも、国内には様々な格安通話サービスがあります。
その中でも一番おすすめのサービスを解説します。
楽天モバイルは月額1,078円から使えて音声通話無料、SMSも利用できる
楽天モバイルは3GBまでなら月1,078円で使えてしまうお得なキャリアで、なんと音声通話は専用アプリ「Rakuten Link」を使えば0円で利用できます。
通話だけでなくSMSも無料で利用できますよ。月額料金は以下とおりです。
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要 | |||
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GBまで | 3~20GBまで | 20GB以上 |
通話料 | 国内通話無料(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) |
||
5G対応 | ◯ |
個別のIP電話サービスにこだわらないのであれば、楽天モバイルへメイン回線を乗り換えたり、サブ回線として契約・手持ちの他のスマホに入れて通話用に使ったりするのも良いですね。
もっと詳しく知りたい方はこちら!
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こんな人にはIP電話がオススメ
最後に、IP電話がおすすめなのはどんな人かを解説します。

- 通話をする機会が多く、料金をできるだけ安く抑えたい
- ほとんど通話をする機会がなく、SMSも利用しないが念のために通話手段を確保しておきたい
- 2台目などのサブスマホでデータSIMを契約し、通話手段として使う
IP電話は通常のスマホの音声通話と比べて格安なので、通話料金の安さをとにかく重視する方に最適です。
維持費も月額110円など安いため、ほとんど通話をしない人や2台目のスマホで割安なデータSIMを契約・念のため通話手段を用意しておきたい、といった人にもおすすめですよ。
ただし、SMSや緊急電話が使えないデメリットがあるため、しっかり全てのサービスを使える環境が欲しい場合は通常の音声通話SIMで電話サービスを使うのがおすすめです。
まとめ
今回はIP電話の特徴やメリット・デメリット、そしてmineoユーザーがお得に使えるLaLa Callの料金などについて解説しました。
IP電話には遅延や緊急電話・SMS非対応などの細かいデメリットがありますが、その代わりに通話料金やサービスの基本料金がとても安く抑えられています。
通話をたくさんする人にもほとんど通話をしない人にも、便利で扱いやすい通話手段となっていますよ。
IP電話以外にも、LINEの無料通話や楽天モバイルの「Rakuten Link」を使った無料通話といったお得な通話方法があるのでチェックしてみてください。
なお、通話専用として使うのにおすすめの格安SIM情報もまとめさせていただいているので、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
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