

現在mineoを契約している、もしくはこれから契約したい人のなかで、mineoがiPad・タブレットのデータ通信用としてオススメなのかどうか気になっている人も多いと思います。
結論から言うと、mineoではデータ通信専用のSIMも提供をしているので、iPadやタブレットでの利用にオススメできます。
ただ、他のデータ通信専用SIMと比較するとmineoはどうなのか気になりますよね?
例えば、料金や通信速度などが他社とどれくらい違うのかわからないとmineoを契約するのは不安に感じると思います。
そこでこの記事では、
- mineoはデータSIMとして使える?
- mineoと他社のデータSIMの違い
- mineoのデータSIMはオススメか?
などについて解説しています。
この記事を読むことでmineoのデータSIMがiPadやタブレットに向いているのかなどの情報が全てわかります。
誰でも簡単にわかるように説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
mineoのデータSIMはiPadやAndroidタブレットでも利用できる
mineoではデータ通信専用のSIM(シングルタイプと呼ばれています)を提供しており、iPadやタブレットで利用することができます。
データSIMは電話ができない代わりに音声通話SIM(デュアルタイプ)より月額料金が安く、サブ機としての利用に適しています。
例えばiPhoneは音声通話SIMで契約し、家で動画を見るのにiPadをデータSIMで契約するという使い方もできます。
ただ、データSIMにも注意点があります。

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mineoでiPad・タブレットを使うメリット
mineoでタブレットやiPadを使う際のメリットをそれぞれ紹介します。
mineoを契約すべきか悩んでいる方はメリットを確認し、使いたいかどうか判断する参考として活用してください。

安い料金で利用できる
mineoは格安SIMの中でも料金が安くて好評です。
mineo 「マイピタ」概要
月額基本料
(音声SIM)1,298円
1,518円
1,958円
2,178円
月額基本料
(データSIM)880円
1,265円
1,705円
1,925円
データ量
1GB
5GB
10GB
20GB
低速時速度
200Kbps
通話料
22円/30秒
データ繰り越し
◯
5G対応
◯
上記一覧のように、音声通話ができるデュアルタイプのものでも、最大2,000円代で使える安さとなっています。
データ通信のみであれば全て2,000円以内で契約できるので、よりコストをかけずにタブレット専用の回線を持つ事ができます。
中画質程度の動画であれば1GBで約4時間のネット動画閲覧ができるので、単純計算で10GBあれば約40時間の再生が行なえますね。通信状況などによって違いはありますが、月に何時間の通信をするのか考えながら選びましょう。
20GBの大容量でも負担少なく契約できるので、タブレットでたっぷり通信を行いたい方にも最適ですね。
また、これ以外にも通信速度を一定に抑える代わりにデータ使い放題で利用できる「マイピタ」というプランも用意されており、ライトな用途でタブレットを使いたい方におすすめです。
ここで解説するとかなり長くなってしまうので、興味のある方は下記記事にて詳細をご覧ください。
動作確認端末数が非常に多い
mineoはタブレットやiPadのほとんどのシリーズで動作確認が行われているため、非常に多くの機器に対応しています。
au・ソフトバンク・ドコモ全ての回線に対応しているので機器に縛られることなく使え、非常に乗り換えがしやすいのも特徴です。
音声通話だけでなく、データ通信用として使ってみたいという方は柔軟性のあるmineoを使ってみてはいかがでしょうか。
ただし、一部とはいえ対応していない機種も存在しているので、確実に使えるようにするためにも、まずは対応機器を調べておくと良いでしょう。

同じmineoユーザーならデータをシェアできる
同じmineoユーザーの人であればデータをシェアすることが可能なパケットシェアという機能が存在します。
家族間で余ったデータのシェアも出来ますし、スマホ用の回線とタブレット用の回線それぞれでシェアする事で効率的にデータを使用する事ができますよ。
その他にも家族以外の人とデータが分け合える「パケットギフト」というサービスや、ユーザー同士全員でシェアできる「フリータンク」というサービスも魅力です。フリータンクは月に余ったデータ容量を寄付できる機能で、データ容量が少なくなったユーザーにパケットを分けることができます。
まさにユーザー同士で助け合えるのが、mineoの大きな特徴と言えるでしょう。
これらの機能を使い倒す事で、より効率的にタブレットでのデータ通信が行なえますね。
タブレットのセット購入もできる
mineoでは、Lenovo Tab M8 4th Genという4G対応のAndroidタブレットが販売されています。
Lenovo Tab M8 4th Genの主なスペック・価格 | |
価格 | 24,816円 |
CPU | MediaTek Helio A22 |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 8インチ、1,280×800 |
重さ | 320g |
カメラ | アウトカメラ500万画素、インカメラ200万画素 |
バッテリー容量 | 5,100mAh |
スペックは抑えめ、動画再生やネットサーフィン等ライトな用途での運用におすすめです。
タブレットをセット購入できるのもmineoのメリットとなっています。
同じ回線であればSIMロック解除なしで使える
SIMフリー版のiPadやタブレットを利用している場合は問題ありませんが、2021年9月以前に大手キャリアで発売された端末にはSIMロックがかかっており、これを解除をしない限りその回線以外のSIMを利用する事ができません。
SIMロック解除自体は簡単に行えますが、手続きが面倒であったり、ちゃんとできるか心配であったりする場合は、mineoで同回線を利用すれば基本的に解除無しで利用が可能です。
mineoは大手キャリア3社全ての回線に対応しているので、このような点もメリットですね。
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mineoデータSIMの注意点
ここではmineoのデータSIMにおける注意点を2つ解説します。
契約する前に注意点を把握しておかないと、あとから問題が起きるの可能性もあるので必ず確認しておきましょう。

電話番号を持てない
mineoに限らず、データSIMは電話番号を持つことができません。
通話をすることができないので緊急時に110番や119番にももちろん電話をすることはできません。
タブレットでの利用前提であればそもそも端末自体に通話機能が無いので問題ありませんが、SIMをスマホと入れ替えるなどして使う可能性がある場合は注意しておきましょう。
料金の差もそれほど大きくないので、通話を使う可能性がある場合は音声通話SIM(デュアルタイプ)での契約がおすすめです。
SMS料金がオプションになる
格安SIMでは完全にデータ通信のみしか利用出来ないデータSIM以外に、SMS機能も備えたSMS付きデータSIMというタイプのSIMも存在します。
mineoの場合、SMSが無料のプランと有料のプランに分かれています。
au回線を利用したAプランは標準でSMS機能が付いてきますが、ドコモ回線のDプランとソフトバンク回線のSプランはそれぞれ月額132円、198円と有料です。
SMSで連絡を取り合うような事は現在少ないですが、ウェブサービスログイン時のやパスワード再発行時の二段階認証などで使い機会も多いので、契約前に必要かどうかをしっかり検討しておきましょう。
なお、DプランとSプランのデータSIM(シングルタイプ)にSMS機能を付けた場合、月額料金が音声通話SIM(デュアルタイプ)とほとんど変わらなくなってくるので、これであれば最初からデュアルタイプで申し込んだ方が、いざという時に通話もできるのでおすすめです。
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mineoと他社のデータSIMを比較
実際に、mineoのデータSIMが他社と比べてどれくらいの料金・通信速度なのか気になる人も多いと思います。
ここでは、有名な格安SIM6社と比較してmineoがオススメなのかどうか解説してるので、参考にしてみてください。

料金を比較
まずはmineoと他社のデータSIMにおける料金を比較していきます。
データSIMはサブ機種として利用する人が多いので、料金の安さは重要ですよね。
今回はデータSIMを取り扱っている大手の格安SIM4社を対象に、月額料金の違いを比較してるので参考にしてみてください。
キャリア名 | 月額料金 |
mineo(5GB) | 1,265円 |
IIJmio(5GB) | 990円 |
BIGLOBEモバイル(6GB) | 1,595円 |
5〜6GBで比較しましたが、月額料金が1番安いのはIIJmio、次に安いのがmineoになりました。
mineoは最安値ではありません。
格安SIM最大の魅力は「料金が安い」ことにありますが、決めるべきポイントは料金だけではありません。
後述しますが、mineoは通信速度が比較的安定しているため、他社よりも快適に使いやすい特徴もあります。また、ここまでで紹介をしたメリットなどもしっかり踏まえたうえで最適なものを選ぶようにしましょう。
通信速度を比較
次は通信速度を比較していきます。
こちらは格安SIM5社の実測データとなります。

キャリア名 | 平均通信速度(下り) |
mineo | 40.19Mbps |
IIJmio | 41.43Mbps |
BIGLOBEモバイル | 21.69Mbps |
楽天モバイル | 84.1Mbps |
※出典:みんそく
※計測期間:7月13日~10月13日
データを見ると楽天モバイルの通信速度がズバ抜けていますが、mineoも平均40Mbps前後と全体的に安定していることがわかりました。

続いて、回線が一番混み合う昼の時間帯を見てみましょう。
キャリア名 | 通信速度 |
mineo | 13.16Mbps |
IIJmio | 10.35Mbps |
BIGLOBEモバイル | 2.68Mbps |
楽天モバイル | 63.52Mbps |
※出典:みんそく
※計測期間:7月13日~10月13日
※みんそく昼の時間帯(12時~12時59分)の下りの速度
上記からわかる通り、mineo・IIJmio・BIGLOBEモバイルは昼の時間帯だけ通信速度が落ちる傾向にあります。
とはいえ全体的に通信速度は安定しているため、概ね快適にスマホを使うことができますよ。

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結論、mineoのデータSIMはiPad・タブレットにオススメ?


安さと通信速度を比較しましたが、mineoはどちらも優れているバランスの取れた格安SIMです。
iPadやタブレットとして使用するのに月額料金の安さや通信速度の安定性は大事ですが、mineoであればどちらも特別な問題は無さそうですね。
前述をしたデータシェアできる独自機能などもあるので、満足に使えると思いますよ。
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mineoでタブレットを使うための設定
mineoでタブレットを使う際はSIMカードで通信をするための設定が必要です。
iPadとAndroidタブレットの設定内容について解説させていただきます。
iPadはプロファイルのダウンロードが必要
iPadでmineoのSIMを使うには契約したプラン(ドコモ、au、ソフトバンク回線)に対応するプロファイルのインストールを行う必要があります。
iPadをWi-Fiに接続し、Safariでネットワーク設定のURLを開き対応するプロファイルをリンクからダウンロードしましょう。
後は設定アプリを開いて、「一般」→「VPNとデバイス管理」からプロファイルを選んでインストールすれば設定完了です。
AndroidはAPN設定が必須
Androidタブレットを使う場合は、設定アプリを開いて「モバイルネットワーク」→「APN」といった項目でmineoを選びましょう。
端末にmineoのAPNが保存されていなかった場合は追加ボタンを押し、mineo公式サイトに記載のAPN情報を入力・保存して一覧から適用させればOKです。
mineoはドコモ、au、ソフトバンク回線でAPN情報が異なる点にご注意ください。

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まとめ:初めてのデータSIMならmineoを選べばOK!
この記事の内容をまとめると、
ポイント
- mineoのデータSIMはiPadやタブレットで利用できる
- データSIMは電話番号が使えない
- データSIMはSMSのオプション料金が発生する
- 料金と通信速度を比較してみるとmineoはバランスが良くて優秀
- mineoのデータSIMはiPadやタブレットの使用にオススメ
という結果になりました。
mineoのデータSIMは料金と通信速度が優れているのでiPadやタブレットの利用に適しています。
データSIMを初めて利用するという人は、口コミでも評価の高いmineoを選んでみてはいかかでしょうか?
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