【改悪】リクルートカードでnanacoチャージ新規登録ができない!2020年3月~セブンカードのみに

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チャージ時にポイントがたまりやすく、nanacoユーザーから熱い支持があったリクルートカード

しかし、2020年3月12日に状況は一転。nanacoクレジットチャージに新規登録可能できるクレジットカードはセブンカードのみに。

リクルートカードを含むその他のカードでは、すべて新規登録不可になりました。

注意
※現在はApple Payにクレジットカードを設定することでセブンカード以外でも「通常のnanacoチャージ」は可能になっています。
ただ、チャージによるポイント付与はセブンカードの方が高ポイントです。
この記事では改悪の概要/今後の対処法を解説します。

リクルートカードやnanacoを検討中のかたは必見ですよ!

リクルートカードとは?

リクルートカード

リクルートカード

VISAカード JCBカード マスターカード

1.2%の驚異的な還元率。電子マネーへのチャージも最強クラス。ホットペッパーなどを使う人も必携の一枚。

  • 高コスパ◎
  • スピード発行
  • 海外
  • 電子マネー
  • 買い物◎
  • 初めて
  • ステータス
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
初年度年会費 円 通常年会費 円 1.20~3.20% なし
こんな人におすすめ!
ホットペッパーやじゃらんをよく利用する人
EdyやモバイルSuicaをお得に使いたい人
年会費無料で高還元率のカードがほしい人
メリットデメリット
基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
敷居は低めなのでステータスは高くない
楽天カード等のようにランクアップ先がない
ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
ETCカードの発行手数料が1,100円(税込)かかる(JCBは無料)

リクルートカードとは、グルメサイトのホットペッパーや旅行サイトのじゃらんといったサイトを運営している、リクルートが発行しているカードです。

ポイント還元率が高いのが大きな特徴で、通常のクレジットカードのポイント還元であれば、利用量の1%以下が多いですが、このリクルートカードは常時1.2%が還元されます。

楽天Edyへのチャージに利用しても1.2%が還元される上に、楽天Edyの0.5%ポイント還元を組み合わせると、実質1.7%もの還元が可能になります。

年会費は無料で、ETCカードも無料追加ができ、またスマホ決済のApple pay、Google Pay、QUICPayも対応しているなど、一通りの機能は揃っています。

しかし、少し前まで大きな利点の一つだった、nanacoチャージができなくなったという点で、「改悪」といわれています。

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【改悪】新規でリクルートカード→nanacoチャージ不可に

現在、リクルートカードでnanacoチャージを利用していない人は、すべて改悪の対象です。

  • nanacoチャージはセブンカード系列のみOK
  • QUICPay(nanaco)はOKだがメリットに欠ける
  • 楽天EdyやSMART ICOCAとの組み合わせが有効(JCB不可)

nanacoオートチャージはセブンカードのみに

数年前から、あらゆる高還元率カードでnancoチャージがポイント対象外になるなど、改悪の流れがありました。

  • 2017年11月:楽天カードでポイント還元対象外に
  • 2018年4月:リクルートカードでチャージ上限額設定
  • 2020年2月:ヤフーカードでポイント還元対象外に
  • 2020年3月11日:新規登録できるカードがセブンカード以外不可に

最後の砦と言われていたリクルートカードですが、今回の改悪でセブンカード・プラス以外の経路は、完全に封鎖されてしまったわけですね。

注意
※現在はApple Payにクレジットカードを設定することでセブンカード以外でも「通常のnanacoチャージ」は可能になっています。
ただ、チャージによるポイント付与はセブンカードの方が高ポイントです。
セブングループは自社サービス優遇の流れへ
おそらく今回の改悪は、他社サービスに流れていたユーザーを自社に引き戻すために行われたと考えると辻褄があいます。

(セブンペイがこけたことによる焦りなどもあるのかもしれないですね…。)

セブン系列店舗やnanacoユーザーは、将来性を見込んでセブンカードを発行するのが良いでしょう。

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セブンカード・プラスがおすすめ

「セブンカード」には4種類ありますが、新規発行できるのはセブンカード・プラスのみ

  • セブンカード・プラス
  • セブンカード・プラス(ゴールド)
  • セブンカード:新規受付終了
  • セブンカード(ゴールド):実質新規発行は不可

セブンカード・プラス

セブンカード・プラス

JCBカード

キャッチコピー

  • 高コスパ
  • スピード発行
  • 海外
  • 電子マネー◎
  • 買い物◎
  • 初めて
  • ステータス
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
0円 0円 0.50~1.00% nanaco
こんな人におすすめ!
  • セブンイレブンによく行く人
  • nanacoにオートチャージしたい人
  • 生活圏にイトーヨーカドーがある人
  • メリットデメリット
  • nanaco一体型、紐づけ型を選べてオートチャージ可能
  • セブン&アイグループ店舗で還元率0.5%~1.0%
  • 8のつく日はイトーヨーカドーでほとんど全品5%OFF
  • ETCカードを無料で発行できる
  • JCBならディズニーデザインも選べる
  • ゴールドカードのインビテーションあり
  • Apple Payや楽天ペイも利用可
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 旅行保険は付帯されない
  • nanacoポイントは交換先が少ない
  • サブカード向き(セブン&アイグループ店舗を利用しないと価値半減)
  • 審査~発行までやや時間がかかる
  • 還元率こそ以前までのリクルートカードに劣りますが、改悪された今それも後の祭り。

    card
    リクルートカード
    card
    セブンカード・プラス
    年会費 無料 無料
    基本還元率 1.2% 0.5%
    nanacoチャージ
    →利用での還元率
    - 1.0%
    オートチャージ ×

    オートチャージにも対応していますし、現状nanacoユーザーにとってメリットが大きいのは、セブンカード・プラスとなっています

    QUICPay(nanaco)はOKだが...

    nanacoとQUICPay、二つの電子マネーが搭載されたQUICPay(nanaco)

    裏面にQUICPayマークが記載

    JCBブランドのリクルートカードであれば、QUICPayに紐付けて利用できます。

    しかし、今回の改悪でnanacoチャージは不可なりました。

    QUICPay nanaco
    VISA × ×
    Mastercard × ×
    JCB ×
    QUICPay(nanaco)に限らずリクルートカードからのnanacoチャージは完全に絶たれてしまったんですね…。

    楽天EdyとSMART ICOCAはチャージ可(JCBブランド不可)

    楽天EdyやSMART ICOCAなど、他の電子マネーへのチャージは依然としてOK。

    VISA/MasterCard JCB
    楽天Edy ×
    モバイルSuica
    SMART ICOCA ×

    nanacoチャージは不可にこそになりましたが、電子マネーとの相性面では、リクルートカードはまだまだ優秀と言えるでしょう。

    毎月3万円までのチャージがポイント還元対象
    リクルートカードのポイント還元対象は各電子マネー合算で3万円/月までのチャージ

    毎月の利用額がそれ以上の方は以下のような2枚持ちで貯め損ねを防げます。

    • VISA/MasterCard:楽天Edy、SMART ICOCAのチャージ用に
    • JCB:モバイルSuicaのチャージ用に
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    【登録済みの人】リクルートカード→nanacoチャージOK

    既にnanaco登録済みの人は、継続してチャージOK。

    裏を返せばリクルートカードを利用中でも、nanaco登録をしていなければ、利用不可なことにはご注意を。

    • 既に所有/使用を検討中→新規登録不可
    • 既に所有/既に使用→継続して利用OK

    ただし、永続的に利用できるわけではなさそう。

    nanacoチャージに登録済みなら、現状OK

    登録済みの人は今まで通り、チャージ/利用でポイント2重取りOK。

    1. nanacoチャージで0.5%(オートチャージも可)
    2. nanaco決済で0.5%

    水道代などの公共料金はもちろん、セブンイレブン収納代行を使えばnanacoで固定資産税や自動車税の支払いにも使えます。

    登録済みの人は今後もガンガン活用していきましょう

    カード更新時に不可になるかも?

    nanacoチャージが不可になるタイミングとして考えられるのは、次回のカード更新時

    ロジックとしてはこんな感じです。

    • nanaco登録にはカード
    • カード更新時に有効期限/セキュリティー番号変更
    • nanacoに再登録が必要になるが、改悪で不可に

    有効期限が遠い人はしばらく大丈夫なはずですが、近い人は今後の対策を考えていくべきでしょう。(くわしくはQ&A)

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    リクルートカード×nanacoのよくある質問

    リクルートカード×nanacoに関するよくある質問に、Q&A形式で回答していきます。

    • 公共料金払いでおすすめのカードはある?
    • 税金用におすすめのカードはある?
    • nanaco以外のおすすめ電子マネーは?

    リクルートカード/nanacoの代替案を中心にまとめているので、今後の決済方針に役立つはずです。

    Q.公共料金払いでおすすめのカードはある?

    電気/ガス/水道などの公共料金は基本的にすべてクレジットカード支払いに対応。

    つまり単純に還元率が高いカードを選べばOKです。(もちろんライフスタイルに合わせて)

    カード名 還元率 年会費 主な高還元シーン
    card
    楽天カード
    1.00%~3.00% 無料 ・楽天市場などで3.0%以上
    ・楽天ペイとの併用で1.5%
    card
    Orico Card THE POINT
    1.00%~2.00% 無料 ・入会後6ヶ月間は2.0%・オリコモール経由の通販
    (Amazon、楽天市場等で2.0%以上)
    card
    JCB CARD W
    1.00%~3.50% 無料 ・セブンイレブンやAmazonで2.0%
    ・スタバで5.5%など他多数
    card
    dカード
    1.00%~5.00% 無料 ・高島屋やdショッピングで3.0%など
    card
    リクルートカード
    1.20%~4.20% 無料 ・リクルート関連サービスで4.2%
    ・多くの電子マネーチャージで1.2%
    card
    Delight JACCS CARD
    1.25%~1.50% 無料 ・モール経由の通販で1.75%以上
    ・ネットショッピングで1.5%
    card
    ビックカメラSuicaカード
    1.00%~11.50% 524円(税込)
    ※初年度は無料、2年目以降も前年にカードを利用していれば無料
    ・ビックカメラで最大11.5%
    ・Suicaチャージや切符購入で1.5%
    card
    P-one Wizカード
    1.50%~2.50%
    (※入会後6ヶ月間は2.50%)
    無料 ・自動的に1%割引+0.5%のポイント
    ・モール経由の通販でポイントアップ
    card
    DCカード Jizile
    1.42%~1.50% 無料 ・常時1.20~1.50%の還元率
    ・モール経由の通販でポイントアップ

    「リクルートカード×nanaco」の組み合わせにこそ敵いませんが、リクルートカードはかなり高還元率な方なので、依然としておすすめできますよ。

    口座振替の方が良い場合もある

    ただし、場合によってはカード払いより口座振替の方が優れているケースもあり。

    例えば、東京電力であれば口座振替で支払うと年間660円、毎月55円相当の割引が受けられるサービスがあります。

    • 毎月の電気料金が5,500円未満:口座振替の方がお得
    • 毎月の電気料金が5,500円以上:還元率1%のクレジットカードがオススメ

    お住いの自治体と毎月の支払金額によってどの支払方法が最適かを検討することも大切です。

    Q.税金払いでおすすめのカードはある?

    などの税金は、クレジットカードでも支払いできます。(国税クレジットカードお支払サイトYahoo!公金支払いから)

    ただしカード納付の場合、手数料が発生するので、高還元率カード(0.76%以上)を利用しない損に。

    • 1万円毎に76円の手数料が発生
    • 還元率0.75%以下のカードは支払いに使うと損をする

    前項で紹介したような、高還元率のクレジットカードを利用するのが良いでしょう。

    Q.nanaco以外のおすすめ電子マネーは?

    改悪だろうがなんだろうが、セブン系列の店舗を利用するなら、やはりnanacoがおすすめです。

    公共料金や税金支払いをできる電子マネーは他にないので、ライフスタイルに合わせて複数の電子マネーを適宜使えばOK。

    例えば以下のようなイメージです。

    • イオン系列を利用する→WAON
    • JRで通勤/通学をしてる→Suica
    • iPhoneを持ってる→Apple Pay(iD/QUICPay)
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    まとめ

    このページでは、リクルートカードのnanacoチャージが新規登録不可になったことを踏まえ、今後の対策を解説しました。

    最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。

    • nanacoにリクルートカードを未登録の人は今後の利用が不可
    • 新規の方がnanacoチャージを行うにはセブンカード・プラスがオススメ
    • QUICPay(nanaco)はOKだがポイントの二重取りができない
    • 楽天EdyとSMART ICOCAは継続してリクルートカードからのチャージが可能(JCBブランド不可)
    • 既にnanacoに登録済みなら、現状はチャージOK
    • リクルートカード更新時に不可になるかも?

    セブン系列の店舗を利用するなら、やはりnanacoがおすすめなのでセブンカード・プラスは持っておくとかなりお得。

    また、改悪といえどリクルートカードが他の電子マネーチャージでも威力を発揮する優秀なカードであることに変わりはありません。

    年会費無料のカードを複数枚使い分けると、お得/便利になるシーンが増えますよ。

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