スマホを折りたたんで、コンパクトにしてポケットなどに入れて持ち運びたいと考えた経験がないでしょうか？
razr 5Gなら、ガラケーのように折りたたんで持ち運びやすくすることができますよ。
この記事では、razr 5Gの特徴やおすすめの購入先について解説します。
目次
折りたたみができるスマホとは？
ガラケー時代は折りたためる機種がたくさんあり、小さくしてポケットなどに入れて持ち運べました。
スマホは基本的に1枚の板のような形状で、コンパクトではありません。
10年くらい前はポケットにも入るサイズ感でしたが、最近は大型化が進み、かさばるようになってきてしまいましたよね。
そんな中、実はスマホにも「折りたたみ」に対応する機種が増えてきています。
参照：Galaxy公式サイト（https://www.galaxymobile.jp/galaxy-z-fold2/）
例えばGalaxyでは、開いてタブレットのようにして使える「Galaxy Z Fold2」などが登場しました。
最先端の技術を使っていることもあり、全体的に価格は20～30万円程度と高めなのですが、予算さえあればスマホも折りたたんで持ち運べる時代が来ているのです。
折りたたみスマホが登場した背景には、「有機ELディスプレイ」の普及が関係しています。
有機ELディスプレイとは折りたたみスマホに使用されているもので、バックライトが不要になったことで折りたためるようになったのです。
これまで、多くのスマホのディスプレイには「液晶ディスプレイ」が使用されていました。
液晶ディスプレイではバックライトで光を当てる必要があり、構造が複雑化することによって折りたたんだり丸めたりすることができなかったのです。
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折りたたみスマホのメリット
では、折りたたみスマホにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは3つのメリットを紹介します。
大画面端末を小型化している
何と言っても、折りたたみスマホの醍醐味は小型でありながら大画面でスマホを利用できることです。
スマートフォンには様々な種類があり、大画面でアプリを利用したいというニーズもあります。
しかし従来のスマホで大画面を再現するには、限度がありました。
そこで折りたたみスマホが登場したことによって、8インチ程度もある小型タブレットほどの大きさの端末も利用できるようになったのです。
端末をコンパクトに
また、単純に端末がコンパクトになったというメリットも挙げられます。
荷物が多い方や、必要最低限の持ち物をポケットに入れて外出したい方にとっては、スマホが小さくなると便利に感じるでしょう。
画面のサイズ自体は従来のスマホと変わらないので、アプリの使用も問題ありません。
アプリを複数同時に動かせる
折りたたみスマホならではの機能で、アプリを複数同時に動かすことができます。
画面を左右または上下で分割して2つ利用できるのです。
そのため、例えば片方で映像を流しながら、もう片方の画面でアプリを使って作業を進めるということもできますよ。
1つのスマホでマルチタスクをしたいという方にはおすすめです。
折りたたみスマホのデメリット
一方で、折りたたみスマホにもデメリットが存在します。
購入後に後悔しないよう、デメリットについてもしっかりチェックしておきましょう。
厚みがあり重量感がある
折りたたみスマホは単純に厚さが2倍になってしまうため、重厚感があります。
そのため、ポケットに入らなかったり、小さいカバンに入れると厚みが気になる場合もあるでしょう。
端末によって厚さが異なるので、実際に手にとって選ぶことをおすすめします。
厚みがあり重量感がある
また、有機ELディスプレイのような技術を使用するため、一般的なスマホよりも価格が高い傾向にあります。
例えば、大型端末であれば20～30万円程度かかりますし、小型端末でも17～25万円程度かかります。
これは一般的なスマートフォンと比較すると、1.2～3倍近い価格設定になっています。
モトローラ「razr 5G」は、ガラケーのような縦に折り畳めるスマホ！
参照：モトローラ公式サイト（https://www.motorola.co.jp/smartphones-razr-5g#dc-inner-drawregion）
モトローラが発売した最新スマホ・razr 5Gは、縦に折りたたんで本体をコンパクトにできるスマートフォンです。
本体を折りたたむことで縦の長さを半分程度に抑えられるので、携帯性が抜群ですよ。
razr 5Gは折りたたんだままでも使える！
参照：モトローラ公式サイト（https://www.motorola.co.jp/smartphones-razr-5g#dc-inner-drawregion）
razr 5Gは、なんと折りたたんだ状態でも使えます。
razr 5Gにはインカメラの下に2つ目の画面があり、2つ目の画面でもカメラや地図アプリなどの様々なアプリを利用可能です。
大画面で動画などを楽しみたい時は開いて、移動中のちょっとした情報確認や音楽の再生コントロールなどをしたい時は閉じて、といったように、状況に応じて使い分けられますよ。
2つ目の画面は小さいので、流石に何でも快適にこなせるわけではありませんが、閉じた状態でも使えるのは嬉しいポイントです。
5Gに対応！日常用途やゲームなどを十分快適にこなせる性能
razr 5Gは、その名のとおり5Gにも標準対応しています。
対応エリアでは、より高速に通信を行えますよ。
そしてスペックは、2021年時点の最上級とまではいかないものの、日常利用では不自由なく、ゲームなどもできる内容です。
| razr 5Gのスペック | |
| 価格（IIJmio） | 151,800円→MNP限定特価133,800円（2022年3月31日まで） |
| CPU | Snapdragon 765G |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ容量 | 256GB |
| 画面 | 6.2インチ、2,142×876/2.7インチ、800×600 |
| 重さ | 192g |
| カメラ | アウトカメラ4,800万画素/インカメラ2,000万画素 |
| バッテリー容量 | 2,800mAh |
| おサイフケータイ・防水 | 非対応 |
おサイフケータイや防水には、対応していないことにご注意ください。
光学手ブレ補正対応できれいな写真を撮影できる
razr 5Gはアウトカメラが4,800万画素で、光学式手ブレ補正でブレのないきれいな写真を撮影できます。
折りたたみ時はメインカメラをそのまま自撮りに使えるので、自撮り写真をよりキレイに撮れるのも嬉しいポイントですね。
OSがシンプルで使いやすいのも魅力
razr 5GはAndroidのOSがメーカーによってカスタマイズされておらず、シンプルで使いやすくなっています。
Google純正のメールなどのアプリがインストールされているので、自由に活用できますよ。
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razr 5Gの注意点・デメリットは？
razr 5Gの注意点・デメリットは、以下の5点です。
- 価格が高め
- おサイフケータイや防水に非対応
- CPUは最上級のものではない
- microSDカードには非対応
- 重量が192gでやや重い
特殊なスマホであることもあり価格は高め、例えばソフトバンクだと198,000円と、ほぼ20万円で販売されています。
なかなか気軽に手を出しづらいのは、要注意ポイントですね。
そしておサイフケータイや防水に非対応であるため、町中での支払いを快適にこなしたい方や、水濡れによる故障のリスクを減らしたい方はご注意ください。
CPU性能も低くはないものの、最上級ではありません。
最新ゲームをハイクオリティな映像で楽しみたいような場面では、ちょっと性能が物足りなくなる可能性があります。
microSDカードには非対応ですが、本体ストレージが256GBもあるので、データはたくさん保存できます。
最後に、重量が192gとやや重いのも注意ポイントです。
軽くて長時間持ち続けても疲れないような機種を使いたい方は、192gの重さはちょっと負担に感じるかもしれません。
IIJmioはrazr 5Gを取り扱い中！SIMとセットで購入可能
参照：IIJmio公式サイト（https://www.iijmio.jp/device/motorola/razr5g.html）
格安SIMのIIJmioでは、razr 5GをMNP限定特価149,800円で販売しています。
| razr 5Gの価格 | |
| IIJmio | 151,800円→MNP限定特価133,800円 |
| ソフトバンク | 198,000円 |
ソフトバンクだと定価が198,000円なので、IIJmioの方が47,000円ほど割安になりますよ。
razr 5Gを出来る限り安く手に入れたい方は、IIJmioに乗り換えつつセット購入してみてください。
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IIJmioなら5Gも無料で使える
IIJmioは、razr 5Gで利用可能な5Gにも対応しています。
5Gは格安SIMだと有料なケースもありますが、IIJmioにおける5Gの利用料は無料です。
IIJmioなら大手キャリアよりこれくらい毎月安くなる！
IIJmioは月額料金が安い、ドコモ・au回線の格安SIMです。
IIJmioの月額料金は、以下の表にまとめました。
| IIJmioの月額料金 | |
| 2GB | 858円 |
| 4GB | 1,078円 |
| 8GB | 1,518円 |
| 15GB | 1,848円 |
| 20GB | 2,068円 |
razr 5GはIIJmioでも約15万円と十分高い機種ですが、IIJmioなら月々の通信料が安いので、機種代金と合わせたスマホ代はしっかり抑えられますよ。
IIJmioにおけるrazr 5Gの分割代金は、6,250円×24回（MNPしない場合は6,875円）です。
razr 5Gで動画やSNSなどをしっかり楽しむことを想定して、15GBプランにおける月々のスマホ代を計算してみましょう。
| razr 5GをIIJmioで分割購入する場合のスマホ代 | |
| 通信料（15GB） | 1,848円 |
| razr 5Gの分割代金（24回） | MNP5,580円/通常時6,330円 |
| 合計金額 | MNP7,428円/通常時8,178円 |
月々のスマホ代は、IIJmioへMNPするなら7,428円、新規契約なら8,178円となりました。
流石に「激安！」とまでは言えない合計金額ですが、高額な最先端スマホと15GBの大容量で8,000円台なら十分割安と言えるのではないでしょうか。
参考までに、ソフトバンクで同じように大容量プランでrazr 5Gを使うと…
| razr 5Gをソフトバンクで分割購入する場合のスマホ代 | |
| 通信料（メリハリ無制限） | 7,238円 |
| razr 5Gの分割代金（24回と想定した場合） | 8,250円 |
| 合計金額 | 15,488円 |
機種の分割代金の時点でIIJmioの本体＋通信料と変わらない金額になり、7,000円超えの通信料が加算されて月額15,488円となりました。
razr 5Gをお得に使いたい方は、IIJmioへの乗り換えがおすすめです。
まとめ
今回は、モトローラの折りたたみスマートフォン・razr 5Gについて解説しました。
ポイント
- razr 5Gは縦に折りたたみ可能、折りたたみ時も専用の画面で情報チェックやカメラ利用などができる
- razr 5Gはソフトバンクだと198,000円、IIJmioならMNP特価133,800円の激安！
- razr 5Gは5Gに対応、Snapdragon 765G搭載でそこそこ高いスペック
- おサイフケータイや防水には非対応なので注意！
折りたたみができる便利なスマートフォンを探している方は、今回の解説を参考にしてくださいね。
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