「そもそもSFC修行って何?」「スーパーフライヤーズカードってどうやって入会するの?」
SFC修行は一見難しそうに見えますが、正しい知識と方法があれば誰でもSFCの入会資格をゲットできます。
この記事では、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を獲得するためのSFC修行の基本的な情報を解説します。
SFCの入会資格やプレミアムポイントの獲得方法、効率よく権利を獲得するための修行ルートや特典についてもお伝えしますので、SFC修行に興味がある方はぜひ参考にしてください。
監修者 |
ファイナンシャルプランナー/CFP認定者 水野 崇 相談、執筆・監修、講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。年間300本以上の執筆・記事監修を手掛けながら、大手金融機関などの企業研修に登壇。 【メディア掲載】毎日新聞|東京新聞|女性自身|プレジデントオンライン|日本FP協会 他多数 |
目次
SFCとは「ANAスーパーフライヤーズカード」の略
「SFC」とは、ANAの上級会員制度「スーパーフライヤーズカード」の略称です。
【ANA公式サイトより】
スーパーフライヤーズカードは「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様がお申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。
ANAスーパーフライヤーズカードは、頻繁にANAを利用する旅行者に対し、特別なサービスや優待を提供する目的で設けられています。
SFC会員になるためには、ANAのフライトで得られる一定量のプレミアムポイントが必要です。プレミアムポイントは、フライトの距離や予約クラスに応じて加算され、年間での獲得総量によって会員資格が決定されます。
SFCはANAを頻繁に利用する旅行者にとって非常に価値の高いステータスで、SFC会員になれば、快適で便利な旅行が楽しめるなど大きなメリットがあるのが特徴です。
SFCの概要
「SFC(スーパーフライヤーズカード)」は、搭乗により付与されるプレミアムポイント(PP)を獲得した人にのみ、申請資格が与えられます。
継続的に飛行機に乗ることでSFCのステータスを維持でき、一度取得すればクレジットカードを持っている限りステータスは永続的です。
SFCを持つためのプレミアムポイントの条件は「年間50,000PP」で、ポイントは飛行機の搭乗によってのみ得られます。
なお、SFC保持者はスターアライアンスのゴールド資格も得られ、ANAを含むスターアライアンス加盟航空会社のフライト時にプレミアム特典を受けられることも大きなメリット。
SFCを持つことで得られる「ラウンジの利用」や「優先チェックイン」「優先搭乗」などの特典は、頻繁に飛行機を利用する旅行者にとって大きなステータスといえるでしょう。
SFC入会条件
「SFC(スーパーフライヤーズカード)」に入会するには、ANAの上級会員ステータス(プラチナまたはダイヤモンド)条件を達成しなければいけません。
【SFC入会の条件】
- プレミアムポイント(PP)を貯める
- ダイヤモンドサービスメンバーかプラチナサービスメンバーになる
- 100万LTマイル(総合獲得マイル)を達成する※
※ANAミリオンマイラープログラム……(ANAグループ運航便を利用して、累計100万ライフタイムマイル(LTマイル)を獲得したユーザーには、下記の生涯特典が付与される。- 特典1: ANA SUITE LOUNGEの永久利用
- 特典2: ライフタイム延長:有効期限なし(未使用マイルの有効期限が無期限延長)
- 特典3: ANAスーパーフライヤーズカードご利用資格の獲得
プレミアムポイント(PP)は、飛行機に搭乗すると獲得できるポイントで、ANAグループ運航便やスターアライアンス加盟航空会社の飛行機に乗ると積算されます。
ダイヤモンドサービスメンバーなどの上級会員になるには、年間で一定のプレミアムポイント(PP)を獲得しなければいけません。
一見ハードルが高いように見える条件ですが、一度このステータスを獲得しSFCを持てば、さまざまな特典を受けながら上級会員ステータスを維持できます。
プレミアムポイント(PP)を貯める
SFCの入会に必要な「プラチナ」または「ダイヤモンド」ステータスを獲得するには、計画的に飛行機搭乗を重ね、プレミアムポイント(PP)を積極的に貯める必要があります。
プレミアムポイント(PP)は、ANAの上級会員ステータスを獲得するうえで非常に重要です。
プレミアムポイント(PP)は、区間基本マイレージに「クラス/運賃ごとの積算率」と「路線倍率をかけたもの」に搭乗ポイントを加えて計算します。
【計算方法】
効率良くプレミアムポイント(PP)を貯める方法としては、国内線と国際線の両方を活用し、ANA公式サイトのプレミアムポイントシミュレーションツールを活用するのがおすすめです。
参考:ANA公式サイト「ANAフライトマイル、プレミアムポイントシミュレーション」
「ダイヤモンドサービスメンバー」か「プラチナサービスメンバー」になる
SFC入会条件のもうひとつの条件、「ANAマイレージクラブでプラチナ、ダイヤモンド会員ステータスを獲得すること」も重要なポイントです。
「プラチナ」ステータスは年間50,000プレミアムポイント、「ダイヤモンド」ステータスは年間100,000プレミアムポイントが必要です。100万LTマイル到達者もSFC入会資格があります。
会員ステイタス | 必要プレミアムポイント(PP) |
---|---|
ブロンズ | 30,000PP (内15,000PPがANAグループ利用) |
プラチナ | 50,000PP (内25,000PPがANAグループ利用) |
ダイヤモンド | 100,000PP (内50,000PPがANAグループ利用) |
1月から12月までの期間に貯まったプレミアムポイント(PP)に基づき、次年度の4月から1年間特定のステータスに応じた特典サービスが受けられます。
100万LTマイル(総合獲得マイル)を達成する
LTマイルとは、ANAマイレージクラブへの入会から現在までの総飛行距離(マイル口座に積算された搭乗分の区間基本マイレージの合計) のことです。
100万LTマイルを貯めるには、日ごろから飛行機を頻繁に利用する必要があります。
上級会員ステータスの獲得または100万LTマイルの到達は、計画的な搭乗予約と積極的なマイルの取得によって達成可能です。
ただし、100万LTマイルを達成するような人はすでにステータス会員である可能性が高く、SFC修行で狙うものではありません。
SFC修行達成に必要な費用|必要なポイントを最短・最安で貯める裏技
ここでは、SFC修行達成に必要な費用や、必要なポイントを最短・最安で貯める裏技について解説します。
SFC修行を最短最安で達成するためには、飛行機の利用だけでなく、ポイントサイトやクレジットカードを駆使し、効率よくマイルやプレミアムポイント(PP)を貯めることが必要です。
飛行機に乗らずとも、ポイントサイトやクレジットカードの活用でマイルを貯めることを「陸マイラー活動」と呼ぶこともあります。
SFC修行とは?
SFC修行とは、スーパーフライヤーズカードの入会資格を得るために必要な「プレミアムポイント(PP)」を獲得する活動を意味する用語です。
「SFC(ANAスーパーフライヤーズカード」を取得すれば、利用者はANAの各種空港サービスや飛行機のグレードアップなど、さまざまな特典を受けられます。
SFC修行に必要な費用は「50~60万円」
SFC修行を経てSFCの入会資格を得るには、トータルで「約50〜60万円」の費用が必要になってきます。
SFC(スーパーフライヤーズカード)を取得するためには、1年間で50,000プレミアムポイントが必要で、効率よくポイントを貯めるには、PP単価(1プレミアムポイントを獲得するために必要な費用)を意識する必要があります。
PP単価は8~12円が目安で、必要なPPを獲得するための総費用を算出すると、50〜60万円の範囲になる場合が多いです。SFC修行の費用は、フライトの選択や予約クラス、路線の選定などによって大きく変動します。
ただし旅先での宿泊費や観光費は含んでいないため、SFC修行をしつつ旅行も楽しみたいという方はもう少しコストがかかります。
ポイントを最安で貯めるコツ
ポイントを最安で貯めるには「効率的なフライトプランを作成すること」+「少ない費用で最大のプレミアムポイントを獲得する」のがコツです。
【ポイントを最安で貯めるコツ】
- PP単価の仕組みを理解して効率よく貯める
- オフシーズンの東京⇔沖縄を往復する
- 早割を活用する
- 株主優待券を活用する
- ANAマイルをSKYコインに変える
- ポイントサイトを利用する
国内線のプレミアムシートの割引料金を利用し、プレミアムポイントを多く獲得する方法もおすすめです。
例えば、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28(※)を利用した場合は積算率が125%となるため、少ない費用で多くのPPの獲得が可能です。
OKA-SINタッチルートを利用し、最小限の費用で最大量のプレミアムポイントを獲得する方法もあります。(※OKA-SINタッチとは、沖縄(OKA)→東京→シンガポール(SIN)→東京→沖縄(OKA)を飛行するSFC修行の定番プランのことです)
※参考:ANA SUPER VALUE PREMIUM 28
キャンペーン活用、マイル獲得プログラムへの参加なども駆使すれば、低いPP単価で大量のプレミアムポイントをゲットできるでしょう。
PP単価の仕組みを理解して効率よく貯める
プレミアムポイント(PP)を効率よく貯めたいなら、PP単価の計算方法などの仕組みをよく理解しておきましょう。
PP単価とは、1ポイントを獲得するためにかかる費用のことで、できるだけ少ない費用で獲得ポイントを最大化できれば、費用対効果の高いSFC修行が可能です。
PP単価は、フライトにかかる費用をプレミアムポイントで割ります。例えば11,190円でフライトを予約し、1,476PPを獲得できた場合のPP単価は「11,190円÷1,476ポイント=PP単価は7.58円」です。
PP単価の値が小さいほど、より効率的な修行ができる計算です。
SFC修行のPP単価は10円が目安ですが、7円を切ると効率が良い修行といえるでしょう。
また、ポイントを効率よく貯めるには「積算率」が大切になってきます。下記は、国内航空券別の積算率を表にしたものです。対象運賃により積算率が大きく変わることがわかります。
積算対象運賃 | 積算率 |
---|---|
|
50% |
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75% |
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100% |
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125% |
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150% |
参考元:ANA公式サイト
換算率が100%変わってくると、実際どれほどの影響があるのか、ANAのプレミアムポイント(PP)のシミュレーションツールを用いて、羽田〜那覇までのフライトで試算してみましょう。
ANAマイレージカードを使用し、プレミアムクラスの運賃を選択した場合に得られるPPは以下の通りです。
表を見てもわかるように、積算率の差が100%あると、ポイントは3倍程度変わります。区間基本マイレージが多い路線では、さらに差が大きくなります。
内容(積算率) | 50% | 150% |
---|---|---|
区間基本マイレージ | 984 | 984 |
路線倍率 | 2 | 2 |
搭乗ポイント | 400 | 400 |
付与PP(片道) | 984PP | 3,352PP |
(※実際には搭乗ポイントは加算されませんが、積算率の差を明確にするために例外的に加算しています)
オフシーズンの東京⇔沖縄を往復する
SFC修行において効率よくポイントを貯めたいなら、オフシーズンに東京と沖縄を往復するのがおすすめです。オフシーズンは需要が減少するため、航空券の価格が下がり、1ポイントあたりに必要な費用も下がります。
オフシーズンは、プレミアムクラスの航空券が手頃な価格で利用可能になることがあるため、PP獲得の効率をさらに高められます。
特に、冬季や台風シーズンなどのオフシーズンは、航空券の価格がオンシーズンに比べて大幅に低くなる傾向があるため、SFC修行に必要な総費用を抑えることも可能です。
どのシーズンがお得なのかについては、下記の表を参考にしてください。
2023年 | 2024年 | 2025年 | |
---|---|---|---|
ローシーズン(L) | 1月10日〜2月28日 4月1日〜4月26日 12月1日〜12月27日 |
1月11日~2月29日 4月4日~4月24日 12月1日~12月25日 |
1月9日~2月28日 |
レギュラーシーズン(R) | 3月1日〜3月10日 5月9日〜8月3日 8月21日〜11月30日 |
3月1日~3月7日 5月7日~8月1日 8月19日~11月30日 |
3月1日~3月13日 |
ハイシーズン(H) | 1月1日〜1月9日 3月11日〜3月31日 4月27日〜5月8日 8月4日〜8月20日 12月28日〜12月31日 |
1月1日~1月10日 3月8日~4月3日 4月25日~5月6日 8月2日~8月18日 12月26日~12月31日 |
1月1日~1月8日 3月14日~3月31日 |
参考元:ANA公式サイト
早割を活用する
ポイントを最安で効率的に貯めるためには、早割り航空券の活用が非常に有効です。
早期予約割引(早割)は、予約と購入を早めに行うことで、通常運賃よりも大幅に安価に航空券を購入できる制度です。
早割を利用することで、同じフライトマイルを獲得しつつ、費用を大幅に削減できます。特に、長距離国内線や国際線の予約においては効果的な方法といえるでしょう。
低コストで航空券を用意できれば、SFC修行の費用対効果を高められます。
SFC修行で効率よくマイルを獲得したいなら、早割り航空券のスケジュールを確認し、積極的に利用するのがおすすめです。
「ANA SUPER VALUE~早割(早期割引)」の種別・予約期限・積算率・搭乗ポイントもまとめていますので、下記の表も参考にしてください。
割引種別(普通席) | 予約期限 | 運賃種別・積算率・搭乗ポイント |
---|---|---|
ANA SUPER VALUE 75 | 搭乗日の75日前 | 運賃7(積算率75%)+ 搭乗ポイント0 |
ANA SUPER VALUE 55 | 搭乗日の55日前 | 運賃7(積算率75%)+ 搭乗ポイント0 |
ANA SUPER VALUE 45 | 搭乗日の45日前 | 運賃7(積算率75%)+ 搭乗ポイント0 |
ANA SUPER VALUE 28 | 搭乗日の28日前 | 運賃7(積算率75%)+ 搭乗ポイント0 |
ANA SUPER VALUE 21 | 搭乗日の21日前 | 運賃7(積算率75%)+ 搭乗ポイント0 |
ANA VALUE 7 | 搭乗日の7日前 | 運賃5(積算率75%)+ 搭乗ポイント400 |
ANA VALUE 3 | 搭乗日の3日前 | 運賃5(積算率75%)+ 搭乗ポイント400 |
ANA VALUE 1 | 搭乗日の1日前 | 運賃5(積算率75%)+ 搭乗ポイント400 |
プレミアムクラスの「ANA SUPER VALUE PREMIUM」の種別・予約期限・積算率・搭乗ポイントは以下の通りです。
割引種別(プレミアムクラス) | 予約期限 | 運賃種別・積算率・搭乗ポイント |
---|---|---|
ANA SUPER VALUE PREMIUM 28 | 搭乗日の28日前 | 運賃2(積算率125%)+ 搭乗ポイント400 |
ANA SUPER VALUE PREMIUM 3 | 搭乗日の3日前 | 運賃2(積算率125%)+ 搭乗ポイント400 |
参考元:ANA公式サイト
株主優待券を活用する
早割りやオフシーズンの利用以外にも、株主優待券を使って効率よくポイントを貯める方法もおすすめです。株主優待券を利用すれば普通運賃から50%割引で航空券を購入でき、予約変更も可能なので、旅行の計画が変更になっても柔軟に対応できます。
特にプレミアムクラスを使ってマイルを獲得したいときに、株主優待券はお得です。
プレミアムクラスを利用する場合のマイル積算率は125%、普通席は75%で、効率よくプレミアムポイントが貯められます。
航空券の価格が高騰している時期でも、株主優待券を利用すれば、大きな割引を受けられます。
ANAマイルをSKYコインに変える
SKYコインでANA航空券を購入すれば、マイルを直接利用するよりもお得にフライト予約ができるケースもあります。
1マイルは最大1.5~1.7倍でSKYコインに交換できるため、結果的に少ない費用でプレミアムポイントが貯まる計算です。
下記に、ANAカードの種類別でのマイル数と、SKYコインへの交換倍率をまとめています。どのカードで、どれくらいマイルを交換すればお得なのかチェックしてみてください。
交換マイル数 | 交換後コイン数 | 倍率 |
---|---|---|
1〜9,999マイル | 1〜9,999コイン | 1倍 |
10,000マイル | 12,000コイン | 1.2倍 |
20,000マイル | 26,000コイン | 1.3倍 |
30,000マイル | 42,000コイン | 1.4倍 |
40,000マイル | 60,000コイン | 1.5倍 |
50,000マイル〜 200,000マイル |
80,000コイン〜 320,000コイン |
1.6倍 |
交換マイル数 | 交換後コイン数 | 倍率 |
---|---|---|
1〜9,999マイル | 1〜9,999コイン | 1倍 |
10,000マイル | 12,000コイン | 1.2倍 |
20,000マイル | 26,000コイン | 1.3倍 |
30,000マイル | 42,000コイン | 1.4倍 |
40,000マイル | 60,000コイン | 1.5倍 |
50,000マイル〜 200,000マイル |
75,000コイン〜 300,000コイン |
1.5倍 |
参考元:ANA公式サイト
ポイントサイトを利用する
ポイントサイトを利用し、獲得したポイントをANAマイルに交換する方法もおすすめです。
ポイントサイトとは、オンラインショッピングやアンケートの回答、サービス登録などさまざまな方法でポイントを獲得できるサイトのこと。
ポイントサイトで獲得したポイントはマイルや電子マネー・現金にも交換できますが、利用するならANAマイルへの交換レートが高いサイトがおすすめです。
【ポイントをマイルに交換する例※Point Town (ポイントタウン)の場合】 | |
---|---|
マイル換算 |
|
マイル移行単位 |
|
移行上限、手数料 | 上限なし、手数料無料 |
※マイルを効率よく貯められるポイントサイトの例
- ポイントサイト「ハピタス」
- ポイントサイト「ちょびリッチ」
- ポイ活するなら「ポイントタウン」
SFC(スーパーフライヤーズカード)の特典はこんなにすごい!
ここからは、SFC(スーパーフライヤーズカード)の特典がいかに優れているか、改めて解説したいと思います。
SFC保有者の特典は、次のようなものがあります。
- 全世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが無料
- 座席クラスをアップグレードできるポイントがもらえる
- キャンセル待ちを優先的に案内してくれる
- 国内線の先行予約が可能
- あらゆる手続きが優先的になる
上記の特典やサービスは、ANAダイヤモンドサービスメンバーやANAプラチナサービスメンバーといった上級会員資格だけが受けられるものです。
SFC保有者になれば、これらを半永久的に利用できるため、大きな魅力といえます。
1.全世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが無料
SFC(スーパーフライヤーズカード)保有者は、全世界にある1,000ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる特典が受けられます。
SFC保有者は、スターアライアンスのゴールド会員資格も同時に取得できます。そのため、スターアライアンスのゴールド会員や、ファーストクラス/ビジネスクラス利用者限定の高級ラウンジへの利用が可能になるのです。
空港ラウンジの利用は国際線旅行者にとって特に有益な特典であり、長時間のフライトの疲れをいやしたり、空き時間などで仕事もできるためおすすめです。
頻繁に国際線を利用する旅行者にとっては、旅の質を向上させる重要な特典といえるでしょう。
2.座席クラスをアップグレードできるポイントがもらえる
SFC(スーパーフライヤーズカード)保有者は、座席クラスをアップグレードできるポイントがもらえます。
【アップグレードポイントとは?】
アップグレードポイントとは、前年1月~12月のANAグループ運航便のプレミアムポイント数に応じて、プレミアムメンバーのお客様に付与される特別なポイントです。お座席のアップグレードやラウンジのご利用にご使用いただけますので、空の旅をより一層お楽しみいただけます。
SFC保有者には、フライトごとに貯まるプレミアムポイント(PP)に基づき、年間で一定量のアップグレードポイントが付与されます。
プレミアムポイント(PP)が一定数貯まれば、エコノミークラスからプレミアムクラス、ビジネスクラスやファーストクラスへのアップグレードが可能になるのです。
ANAアップグレードシート特典 |
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ラウンジの利用 |
|
アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換 |
|
アップグレードポイントは、国内線だけでなく国際線においても使用できるため、フライトをより快適なものに変えられます。
SFC保有者の特典のアップグレードポイントは、空の旅の質を高めるための「価値の高い特典」といえるでしょう。
3.キャンセル待ちが優先的になる
SFC(スーパーフライヤーズカード)保有者は、満席のフライトでも、キャンセルが出たら優先的に案内してもらえます。
【ANA公式サイトより】
ご希望の便が満席の場合でも、空席待ち予約を優先して承ります。突然のご予定の変更や急なご出張など、時間を有効に使いたい時に、ぜひご活用ください。
ANAのフライトでは、特に繁忙期や人気のルートでは満席になることが多々あります。
特定の会員ステータスを持つ乗客だけに優先的に席が提供されるのは、SFC保有者ならではのメリットといえるでしょう。
SFC(スーパーフライヤーズカード)保有者なら「せっかく休暇が取れたのに満席で飛行機に乗れない」といったことも少なくなり、繁忙期や人気路線の利用時でも特典が受けられるでしょう。
参考:ANA公式サイト「優先予約 ご予約時の空席待ちの優先」
4.国内線の先行予約
SFC(スーパーフライヤーズカード)保有者は、ANA国内線の先行予約ができます。
※SFCの先行予約対象者……本会員、家族会員、同行者
先行予約ができれば希望する日時や席も確保しやすくなり、計画的な旅行が可能になるでしょう。
繁忙期や人気の高い路線では、予約開始直後に席が埋まってしまう可能性があります。
先行予約をしておけば、競争率の高いフライトでも、確実に席を確保できる可能性が高いです。
また、年末年始やゴールデンウィーク期間は、旅行や帰省で航空券の需要が高まるため、先行予約が特に有効です。
SFC(スーパーフライヤーズカード)保有者は、一般公開前に予約が可能になるため、旅行の計画をより確実に立てられるでしょう。
参考:ANA公式サイト「プレミアムメンバーサービス 国内線の先行予約」
5.あらゆる手続きが優先的になる
SFC(スーパーフライヤーズカード)保有者になると、チェックイン・搭乗・手荷物受取など、空港でのあらゆる手続きを優先的に案内してくれます。
【ANA公式サイトより】
SFC保有者は専用のチェックインカウンターを利用できるため、長い列に並ぶ必要がなく、チェックイン手続きもスムーズです。
搭乗時もSFC保有者は優先的に搭乗が可能なため、希望の荷物置き場に手荷物を収納できますし、到着時には手荷物が優先的にベルトコンベアに乗せられるため、荷物の受け取りも早くなります。
SFC修行に使えるクレジットカードの選び方
SFC修行に使えるクレジットカードを選ぶ場合は、次のポイントに注意しましょう。
- 特典が多いゴールドカード以上を選ぶ
- SFCはANAの上級会員|ANAでお得になるクレジットカードを選ぶ
- SFCに切り替えられるANAカードを選ぶ
マイルを貯められるクレジットカードはいくつかありますが、ANAマイレージクラブ提携のクレジットカードなら、日常のショッピングや公共料金の支払いでも効率良くマイルを貯められます。
SFC修行においてクレジットカードを選ぶ際は、年会費・マイル還元率・入会キャンペーンなどを総合的に比較検討する必要があります。
ゴールドカードやプレミアムカードなど、ランクに応じたカードごとの年会費と提供される特典のバランスも見極めましょう。
特典が多いゴールドカード以上を選ぶ
SFC修行する際は、ゴールドカード以上のカードを選ぶのがおすすめです。
年会費がかかるゴールドカードも多いですが、年会費を払っても次の特典と相殺できれば、結果的にお得です。
- 入会キャンペーンによるキャッシュバックやポイント還元
- マイル還元率の優遇サービス
- 航空券購入時のボーナスマイル
- フライトボーナスマイル
ゴールドカード以上のクレジットカードなら、マイル還元率や航空券購入時のボーナスマイル、フライトボーナスマイルなどの特典をフルに活用できるためお得です。
入会キャンペーンを利用すれば、スタートダッシュとして大量のボーナスマイルを手に入れられるため、SFC修行をより効率的に進められるでしょう。
SFC修行に最適なクレジットカードを選ぶ際は、「どのシーンでカードを頻繁に使うか?」「よく使うシーンでマイルが貯まるか?」などを見極めて、もっともお得なカードを選ぶのがおすすめです。
【例:ANAアメックスカード3種の比較】
SFCはANAの上級会員|ANAでお得になるクレジットカードを選ぶ
SFCを最大限に活用するためには、ANAでお得になるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)は、ANAプラチナ会員資格を達成した人が作れる上級会員カードです。SFC保有者は家族カードも発行できるため、家族も上級会員サービスを受けられます。
クレジットカードによって、飛行機のチケット購入や日常の買い物でのポイント獲得率は異なります。
ANAでお得になるクレジットカードなら、空港ラウンジの利用や荷物の優先取扱い、優先チェックインなどANAを利用する際に便利な特典が付帯します。
高い年会費が発生するクレジットカードには大きな特典がつきますが、SFC修行をする際は「ANAの特典」だけを考えて、もっともお得なカードを選ぶようにしましょう。
SFCに切り替えられるANAカードを選ぶ
SFCを効果的に活用するためには、ANAプラチナ会員資格取得後、スムーズにSFC機能を付帯できるクレジットカードがいいでしょう。
特に「ANAスーパーフライヤーズゴールドカード」や、「ANA VISAプラチナスーパーフライヤーズプレミアムカード」は、コストパフォーマンスと特典のバランスで優れていると評判です。
SFC入会資格を獲得したあと、どのクレジットカードにSFC機能を付帯させるかは大切なポイントです。
SFC切替時のルールは覚えておこう
SFC切替時の特定のルールや条件を、あらかじめ覚えておくことも大切なポイントです。
SFC機能を付帯させる際、カードブランドの切替は自由ですが「SFCの付帯は1人1枚のみ」という制限があります。
また、ANAカードからSFCに切り替える際には、以下のように年会費や審査などの条件があります。
切替前カード | SFCカードの種類 | 審査 | カード番号の変更 | 年会費の支払い |
---|---|---|---|---|
ANA一般カード ANAワイドカード |
SFC一般カード | なし | なし | なし |
ANA一般カード ANAワイドカード |
SFCゴールドカード | あり | あり | あり |
ANAワイドゴールド 他ANAゴールドカード |
SFCゴールドカード | なし | なし | なし |
SFC一般カード | SFCゴールドカード | あり | あり | あり |
特定のカードへの切り替え時には、ANAスーパーフライヤーズカード年会費などが改めて請求されるため、その点は覚えておきましょう。
ちなみに、「一般カードから一般カードへ」または「ゴールドカードからゴールドカードへ」の切り替え時には審査もなく、カード番号の変更もありません。
また、SFC保有者は家族カードを発行することで、家族もANAの上級会員のサービスを受けられます。
SFC付帯するカードへ切り替えるときは、次のポイントにも注意しましょう。
- 家族カードの発行条件
- プレミアムポイントの積算方法
- カードブランドの選択
- カードの変更や解約時の注意点
参考:ANA公式サイト「同じブランドの上位クラスのスーパーフライヤーズカードへの切り替えについて」
SFC修行におすすめのクレジットカード5選
今回は、SFC修行におすすめのクレジットカード5選をご紹介します。
SFC修行に最適なクレジットカードを選択する際は、マイル還元率が高く、航空券購入や日常のショッピングでのメリットが多いカードを優先的に選びましょう。
SFC修行では、必要なマイルを効率良く獲得することが早めにポイントを稼ぐコツですので、利用金額に対して多くのマイルが還元されるカードがお得です。
カード選びでは、自身のライフスタイルや利用頻度、目指すSFCの条件を考慮し、自分に合った1枚を見極めましょう。
ANA VISAワイドゴールドカード
1.0~1.6%の基本マイル還元率を実現でき、フライトボーナスマイルも高め。SFCを目指す人にもおすすめ。
- マイラー
- 海外
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
15,400円 | 15,400円 | 1.00%~2.0% |
「ANA VISAワイドゴールドカード」は、高いポイント還元率と豊富な特典があるため、SFC修行にもおすすめです。
マイル還元率が1.0%〜と高く設定されており、ANAのフライトや日常のショッピングからも効率的にマイルを貯められるのが特徴。継続する場合は、ボーナスマイルとして毎年2,000マイルがもらえます。
年会費は15,400円で、30,000円程度の年会費が多い他のゴールドカードと比較しても安いです。
「マイ・ペイすリボ」の設定と、年1回以上のリボ払い手数料の支払いで、次年度の年会費は11,550円になるため、かなりお得なゴールドカードといえるでしょう。
年会費(税込) | 15,400円 |
---|---|
申込資格 | 原則満20歳以上で本人に安定継続した収入があること |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
貯まるポイント | Vポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
追加カード | ETCカード、家族カード |
電子マネー機能 | iD、楽天Edy |
参考元:ANAカード【公式サイト】
監修者のコメント |
ファイナンシャルプランナー/CFP認定者 水野 崇 ANAの上級会員であるスーパーフライヤーズカード(SFC)を目指すには、フライトでマイルを貯めるのが近道ですので、ANAグループ便の搭乗時にボーナスマイルが獲得できる「ANAワイドゴールドカード」がおすすめです。 私もSFC会員になって20年以上になりますが、ANAグループのいろいろなメリットを享受してきました。航空会社の上級会員向けサービスは満足度が高いと感じますので、旅行好きな方であればSFC修行にトライしてみるのも良いでしょう。 |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
強力なフライトボーナスマイル(25%)、常時1.0%のANAマイル還元率を誇るアメックス提携ゴールドカード。
- マイラー
- 海外
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
34,100円 | 34,100円 | 0.50~3.00% | - |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、利用ごとにマイルを貯められ、ANAグループの利用でポイントが2倍になるメリットが魅力です。
貯まったポイントの有効期限は無期限のため、マイルへの移行を急がず計画的にSFC修行が行えます。
入会時に2,000マイル、そして毎年のカード継続ごとに2,000マイルがプレゼントされるのもANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのメリットといえるでしょう。
年会費は34,100円ですが、SFC修行を計画的かつ効率的に実行するには、十分に価値があるカードといえます。
年会費(税込) | 34,100円 |
---|---|
申込条件 | 原則20歳以上で、本人に安定継続した収入があること |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
貯まるポイント | メンバーシップリワードポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
追加カード | 家族カード・ETC |
電子マネー機能 | 楽天Edy |
ANAダイナースカード
ANAダイナースカードは、普段のショッピングでの利用からANAのフライトまで、どんなシーンでもマイルを貯めやすいクレジットカードです。
貯まったポイントには有効期限がないため、長期間にわたってじっくりとマイルを貯められます。
貯めたポイントは1ポイント=1マイルでANAマイルへの移行が可能で、年間の移行上限や移行手数料もないため、大量のマイル獲得に適しています。家族カードやETCカード利用分のポイントも合算可能です。
ANAダイナースカードは、カードのご利用枠に一律の制限を設けていないため、リフォームや海外旅行などの高額な決済でもポイントが大きく貯まり、マイルに移行できます。
年会費29,700円は、特典を考えるとSFC修行だけでなく、日常使いでも十分に価値があるといえるでしょう。
年会費(税込) | 29,700円 |
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申込資格 | ANAダイナースの審査基準を満たすこと |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
貯まるポイント | ダイナースクラブ リワードポイント |
交換可能マイル | ANAマイル、JALマイル、スカイマイル、マイレージプラス |
追加カード | ETCカード、家族カード |
電子マネー機能 | - |
参考元:ダイナースカード【公式サイト】
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、SFC修行で使える最上位クレジットカードです。最大1.8%のマイル還元率があり、ANAの航空券購入時にはさらにマイルが加算されます。
家族会員も無料でプライオリティパスが申し込め、世界中の900か所以上の空港ラウンジが利用できるのも、ANA VISAプラチナ プレミアムカードならではの特典です。
レストランの予約や旅行などでコンシェルジュサービスも使えますので、非常にステータス性が高いカードといえるでしょう。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、年会費が「88,000円」と高めです。しかし、高いマイル還元率とプラチナカードならではの優れたサービスを考えると、年会費を払っても元が取れる価値の高いカードといえます。
年会費(税込) | 88,000円 |
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申込資格 | 原則満20歳以上で本人に安定継続した収入があること |
搭乗ボーナスマイル | 50% |
貯まるポイント | Vポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
追加カード | ETCカード、家族カード |
電子マネー機能 | iD、楽天Edy |
参考元:三井住友カード【公式サイト】
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、ANA航空券やANAグループ旅行商品の購入で、100円あたり最大4.5%の高還元率を得られるため、SFC修行にもおすすめです。
ポイントの有効期限がなく、年間の移行ポイント数にも制限がないため、大量のポイントを貯めていつでもマイルへの移行が可能です。
【ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特典】
- ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの入会時に10,000ボーナスマイル進呈
- 次年度以降継続の度に10,000ボーナスマイル進呈
- 通常のフライトマイルに加えて搭乗ボーナスマイル(区間基本マイレージxクラス・運賃倍率x50%)を進呈
また、国内線ANAラウンジ無料やプライオリティパスによる空港ラウンジ利用、プレミアムサービスデスク(コンシェルジュ)などのサービスも充実しています。
年会費165,000円に見合うだけの価値があるかどうかは、これらの特典をどれだけ利用できるかによって大きく変わります。
頻繁に飛行機を利用し、ビジネスでもクレジットカードをよく使う方に向いているカードといえるでしょう
年会費(税込) | 165,000円 |
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申込資格 | 所定の審査基準を満たすこと |
搭乗ボーナスマイル | 50% |
貯まるポイント | メンバーシップリワードポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
追加カード | ETCカード、家族カード |
電子マネー機能 | 楽天Edy |
クレジットカード以外ならANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETがおすすめ
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETはソニー銀行のキャッシュカードとVISAデビットカード、ANAマイレージのカードが一体となったカードです。
例えば外貨両替をした場合、1USドルあたり3円程度の為替コストがかかるのに対し、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETであれば4~15銭程度と、圧倒的に安く利用できるのが特徴です。
クレジットカードを持ちたくない、もしくはこれ以上増やしたくないような方は、デビット機能を兼ね備えたANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETを使ってSFC修行をしてみるのはいかがでしょうか?
今なら発行で500マイルプレゼント中です!
SFC修行でよくある質問
最後に、SFC修行でよくある質問をまとめてみました。
SFC修行って結局無駄ですか?
SFC修行が「無駄」かどうかは、個々の旅行スタイルと目的によります。頻繁に飛行機を利用する人やビジネスで移動する人にとっては、SFC修行は有益な投資といえるでしょう。
一方、頻繁に飛行機を利用しない人にとっては、飛行機代のコストや労力を考えると、SFC修行は無駄になるのかもしれません。SFC修行を始めるときは、自分の旅行スタイルと目的をよく考えて、計画を立てるようにしましょう。
SFC修行に必要なフライト数は?
SFC修行に必要なフライト数は、目的地やフライトの距離、搭乗クラスによって大きく変わります。効率よくポイントを貯めるには、フライト数のほかにも、長距離フライトや上位クラスへの搭乗ができるように考えましょう。
単純計算ですが、羽田那覇間のフライトでプレミアムクラスに搭乗する場合、SUPER VALUE PREMIUM28だと9往復で50,000PPに到達します。
ANAのSFCが終了するって本当ですか?
現時点では、ANAのSFCが終了する公式情報はありません。
ちなみに、ANAはスーパーフライヤーズカード(SFC)会員とプレミアムメンバーへのプラスチックのステイタスカード発行は終了となっています。
2024年度からは、希望者のみへの発行になっていますので、今後細かな条件などは変更があるかもしれません。
SFC修行のまとめ
SFC修行は、ANA(全日本空輸)のスーパーフライヤーズカード(SFC)を目指す活動そのものを意味します。
スーパーフライヤーズカード(SFC)は、ANAの上級会員ステータスとしての特典を受けられますが、年間50,000プレミアムポイントが必要になるなど、少々ハードルが高い点には注意が必要です。
ただ、オフシーズンの飛行機を利用したり株主優待券を使ったりするなど、効率よくポイントを集めるコツもあります。
今回の記事を参考に、自分のライフスタイルに合った方法で、できるだけ少ない費用でSFC修行ができる方法を考えてみてください。