楽天モバイルは自社で回線を所有する、いわゆる「MNO」と言われるサービスで、ワイモバイルはソフトバンクが提供しているサブブランドと呼ばれる格安SIM(MVNO)なので、MNOとMVNOの中間に位置すると言われています。
どちらも格安で料金プランを提供しており、コスパの良いサービスとして定評がありますが、どっちを選んだ方が良いのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな2社の料金面、サービス面など徹底的に比較して解説させていただきます。
目次
- 1 【すぐ選びたい人必見!】楽天モバイルとワイモバイルどちらがおすすめ?
- 2 比較①料金プラン |小容量から大容量まで利用可能!楽天モバイルなら料金固定でデータ無制限なのが安心ポイント
- 3 比較②通信速度|どちらも通信速度は大きく変わらず快適に使える
- 4 比較③対応エリア|電波の繋がりやすさはソフトバンク回線のワイモバイルが有利
- 5 比較④店舗・サポート|どちらも実店舗を展開中
- 6 比較⑤その他の特徴・特典
- 7 比較⑥セット販売端末|どちらもiPhone取り扱いあり!楽天モバイルは最新モデルも選択可能
- 8 比較⑦キャンペーン|楽天モバイルのポイント還元などそれぞれ充実!
- 9 楽天モバイルとワイモバイルの共通点
- 10 楽天モバイルとワイモバイルの相違点
- 11 結局楽天モバイルとワイモバイルはどっちがおすすめ?乗り換えるならこちら!
- 12 eSIMによるデュアルSIM運用で楽天モバイルとワイモバイルの両方を併用する手も
- 13 まとめ
【すぐ選びたい人必見!】楽天モバイルとワイモバイルどちらがおすすめ?
最初に、この記事で紹介する内容を把握していただき、どんな人に楽天モバイルが、もしくはワイモバイルがおすすめなのか紹介していきます。
楽天モバイルがおすすめの人 | ワイモバイルがおすすめの人 |
データ容量を気にせず使いたい 楽天のサービスを良く使う 電話をすることが多い できるだけ料金を安く抑えたい |
ソフトバンクから乗り換える予定 通信速度が重要 複数の回線を契約したい Yahoo!関連のサービスを使う |
スマホの使い方によっておすすめできるスマホは変わってくるため、ご自身の使い方にあわせて契約するスマホは決めましょう。
それではより詳しくみていきましょう。
比較①料金プラン |小容量から大容量まで利用可能!楽天モバイルなら料金固定でデータ無制限なのが安心ポイント
まずはそれぞれのプランを比較していきます。
楽天モバイル | ワイモバイル | |||||
プラン名 | Rakuten最強プラン | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | ||
データ容量 | ~3GB | 3~20GB | 20GB~ | 4GB | 20GB | 30GB |
基本料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
データ超過後の速度 | 速度制限なし | 300Kbps ※2GB利用時128kbps |
1Mbps ※10GB利用時128kbps |
1Mbps ※15GB利用時128kbps |
||
通話料 | 0円(Rakuten Link使用時) | 20円/30秒 | ||||
光セット割 | なし | 1,100円割引 | 1,650円割引 | |||
2台目 | 家族割110円引 | 家族割1,100円引 | ||||
かけ放題オプション | - | 10分かけ放題(+880円) 完全各放題(+1,980円) |
※表は右にスクロールできます
どちらも低容量のプランがあって月額料金も良心的です。また、大容量プランに関しても割安で設定してあります。
ワイモバイルはデータ容量を消費した場合、速度を戻すのに追加でデータ容量を購入する必要がありますが、楽天モバイルは20GBを超えても無制限で一律3,278円という安さで使うことができるので、容量を気にせずにたっぷり使いたい方に適していますよ。
ワイモバイルは家族割引・ネットとのセット割、PayPayカードでの支払い割引あり
ワイモバイルは家族割引で2台目以降の契約は1回線あたり1,100円割引が適用されます。
また、光ネット割でもシンプル2 Sは1,100円、M/Lは1,650円割引が適用されます。しかし、ただ、2つの割引を重複して適用することはできません。
またPayPayカードで支払いをすれば187円の月額割引も受けられます。
楽天モバイルはかけ放題が無料!家族割でさらに110円割引
楽天モバイルはRakuten Linkというアプリを使用することで通話料が無料になりますですが、元々スマホに入ってる標準の通話アプリを使うと通話料が有料になるので注意が必要です。
さらに家族で「家族最強プログラム」が適用されて1回線あたり110円の割引が適用されます。※同一名義による複数回線は対象外
ワイモバイルより割引額は少ないですが、元々安い料金がさらに安くなるので、家族みんなで使うのもおすすめです。
比較②通信速度|どちらも通信速度は大きく変わらず快適に使える
では、次に通信速度を見てみましょう。
ワイモバイルの通信速度測定結果(下り) | ||
時間帯 | 沖縄 | 東京 |
朝8時台 | 62.1Mbps | 182.95Mbps |
昼12時台 | 31.73Mbps | 51.54Mbps |
夜18時台 | 39.84Mbps | 77.12Mbps |
平均値 | 44.93Mbps | 96.18Mbps |
※上記の測定値は沖縄県と東京都の「下り速度」実測3ヵ月分の平均値です。
※測定期間:2023年11月20日~2024年2月20日
※出典:みんそく
楽天モバイルの通信速度測定結果(下り) | ||
時間帯 | 沖縄 | 東京 |
朝8時台 | 53.94Mbps | 142.19Mbps |
昼12時台 | 25.48Mbps | 83.08Mbps |
夜18時台 | 40.49Mbps | 85.16Mbps |
平均値 | 50.61Mbps | 92.75Mbps |
※上記の測定値は楽天モバイルの「下り速度」と「上り速度」実測3ヵ月分の平均値です。
※測定期間:2023年11月20日~2024年2月20日
※出典:みんそく
楽天モバイルは他社の回線を借りるMVNOとは異なり、自社回線なので速度はどの時間帯でもかなり速いですね。
ワイモバイルも自社回線なので速度的に極端に下がることはなく、どちらを選んでも速度は快適です。
ワイモバイルは低速時の最大通信速度が1Mbps
ワイモバイルでデータ容量を超過した場合は速度が制限されますが、速さは最大1Mbpsとなっています。
1MbpsはYouTubeの通常画質で途切れることなく見ることができる速度と言われています。
しかし、シンプル2 Sの場合は最大300Kbpsに制限されていますので注意が必要です。
また、S/M/Lのどれも通信制限状態で契約しているプランの半分ほどの容量の通信を行うと、さらに速度が低下して128kbpsに制限されてしまう点にご注意ください。
比較③対応エリア|電波の繋がりやすさはソフトバンク回線のワイモバイルが有利
ワイモバイルはソフトバンク回線が使えるので、2017年時点で4G回線は人口カバー率99%、5Gに関しては都会のごく一部の地域限定ですが、今後急激に増加させると宣言しています。
楽天モバイルについても楽天回線とパートナーであるau回線と合わせれば現在人口カバー率は99.9%という状況です。
ただし、楽天モバイルは利用できる電波がソフトバンクと比べると限られているという問題もあり、繋がりやすさを考えるとワイモバイルの方が有利となっています。
比較④店舗・サポート|どちらも実店舗を展開中
楽天モバイルは直営1000店舗でどんどん増えています。イオンモールやゆめタウンのブースなどに入っていることが多く、集客性の高いところに店舗を設置している様子がうかがえます。
一方、ワイモバイルは2023年時点では2600店舗あります。街でよく見かけるので相談には行きやすいでしょう。
店舗数ではワイモバイルの方が上回りますが、どちらも多いので何かあった時に対面でサポートを受けられるのは安心ですね。
比較⑤その他の特徴・特典
楽天モバイルは楽天ポイントが貯まる
楽天のSPU(スーパーポイントプログラム)による特典対象のため、楽天市場利用時のポイントがプラス3倍になります。
また、楽天ポイントによる楽天モバイルの月々のお支払いに利用できます。ただし端末分割料金には使用できませんの注意が必要です。
ワイモバイルユーザーはヤフープレミアムが無料
ワイモバイルは一番の特典として有料のヤフープレミアム会員が無料になります。
また、専用のアプリで簡単設定や料金確認ができるアプリを配信していますので、簡単に契約の状態の確認ができます。
比較⑥セット販売端末|どちらもiPhone取り扱いあり!楽天モバイルは最新モデルも選択可能
楽天モバイル | ワイモバイル | |
セット購入できるiPhone | iPhone 16シリーズ iPhone 15シリーズ iPhone 14シリーズ iPhone 13 iPhoneSE(第3世代) |
iPhoneSE(第3、2世代) iPhone 13 iPhone 14 |
セット購入できるAndroidの例 | AQUOS sense9/8 OPPO A79 5G Xperia 10 VI Galaxy S23 Xperia 5 Ⅴ Redmi Note 11 Pro 5G arrows We2 Plus |
Libero Flip Google Pixel 8a OPPO A79 5G Libero 5G Ⅳ AQUOS wish4 OPPO Reno11 A かんたんスマホ3 Android One S10 |
楽天モバイルとワイモバイルでセット購入できる主なスマホは上記のとおりです。
最新のAndroid系スマホは、楽天モバイルでもワイモバイルでも契約できることが多いですが、最初のiPhoneシリーズは楽天モバイルだけ取り扱っています。
Androidの購入を検討している場合は、欲しいAndroidを取り扱っている方を選べば問題ありませんが、最新のiPhoneを購入したい場合は楽天モバイルを選んだほうが良いでしょう。
比較⑦キャンペーン|楽天モバイルのポイント還元などそれぞれ充実!
楽天モバイルが開催しているキャンペーン
楽天モバイルは常に高額の楽天ポイント還元が受けられるキャンペーンなどを多く開催しています!現在利用できるおすすめのキャンペーンは以下のとおりです。
- 楽天モバイルに他社から初めて申し込みで6,000ポイント付与
- 「楽天最強プラン」データタイプを実質無料でお試し!(終了日未定)
- Rakuten WiFi Pocket Platinumが1円(終了日未定)
- 楽天モバイル紹介キャンペーン(終了日未定)
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーンで最大32,000円相当還元
- iPhone 16も最大32,000ポイント還元
- 楽天モバイル対象製品購入で最大14,000円相当還元
より詳しいキャンペーン内容は下記記事で解説してますので、乗り換えを検討している方は必ずチェックしてください!
ワイモバイルが開催しているキャンペーン
ワイモバイルでは機種代金の割引や高額キャッシュバックが受けられる、お得なキャンペーンが随時開催されています!現在利用できるおすすめのキャンペーンは以下のとおりです。
- 【共通】5歳以上18歳以下の利用者と家族のシンプル2M/Lの月額料金から最大13ヶ月間1,100円割引(終了日未定)
- 【オンラインストア】SIM契約で最大20,000円相当ポイント還元(終了日未定)
- 【オンライン ヤフー店】SIM契約で合計最大26,000円相当PayPayポイントプレゼント(2024年12月6日11時まで増額)
- 【オンラインストア】対象のスマホが最安1円(終了日未定)
- 【オンラインストア】ソフトバンク認定中古iPhone SE(第2世代)が最安1円
より詳しいキャンペーン内容は下記記事で解説してますので、乗り換えを検討している方は必ずチェックしてください!
楽天モバイルとワイモバイルの共通点
楽天モバイルとワイモバイルは異なるサービスですが、共通点も複数あります。
どちらが自分にあっているのか判断するためにも共通点を把握していきましょう。
キャリアの主要プランより月額料金は安い
楽天モバイルとワイモバイルは大手キャリア3社の主要プランより月額料金が安く設定されています。
キャリア・格安SIM | 月額料金 |
楽天モバイル | 3GBまで1,078円 20GBまで2,178円 20GB以降3,278円 |
ワイモバイル | 4GB:2,365円 20GB:4,015円 30GB:5,115円 |
ドコモ | ・irumo 0.5GB:550円 3GB:2,167円 6GB:2,827円 9GB:3,377円 ・eximo 使い放題:7,315円 |
au | ・スマホミニプラン 〜1GB:3,465円 〜2GB:4,565円 〜3GB:5,665円 〜4GB:6,215円 ・使い放題MAX 無制限:7,238円 |
ソフトバンク | ・ミニフィットプラン+ 〜1GB:3,278円 〜2GB:4,378円 〜3GB:5,468円 ・メリハリ無制限+ 無制限:7,425円 |
大手キャリア3社は格安なプランも提供しており、最安の料金だけを比較するとキャリアのほうが安くなることもありますが、同じデータ容量で比較した場合は楽天モバイルとワイモバイルは料金が安く設定されています。
通信速度が安定して速い
楽天モバイルは楽天回線エリアの場合は楽天回線に接続し、その他のエリアだとパートナー回線auに接続します。
どちらの回線でも高品質で通信速度も安定して速いものとなっています。
一方のワイモバイルは格安SIMではあるものの、ソフトバンクのサブブランドになっているため、他の格安SIMよりも通信速度は安定して速くなっています。
どちらを選んでも通信速度が安定しているため、スマホの通信速度を重要視する方でも選びやすいでしょう。
5G回線に対応している
楽天モバイルとワイモバイルはどちらも5G回線に標準で対応しています。
エリア内であれば5G対応スマホを利用することで5G通信が可能のため、より速い通信速度で接続できます。
ただし、楽天モバイルとワイモバイルで対応エリアが異なるため、5G回線を利用したい場合は事前に確認しておきましょう。
格安SIM | サービスエリア |
楽天モバイル | 通信・エリア |
ワイモバイル | エリアマップ |
店舗でサポートが受けられる
楽天モバイルとワイモバイルはどちらも実店舗の数が多い格安SIMです。
オンライン上でのサポートにも対応していますが、スタッフに相談しながらサポートを受けたいときは、店舗に訪れて質問できます。
格安SIMへ初めて乗り換える人や、スマホの操作が不安な人でも、楽天モバイルとワイモバイルであれば安心して使えるでしょう。
楽天モバイルとワイモバイルの相違点
ここからは先ほどとは反対に楽天モバイルとワイモバイルの相違点を説明していきます。
共通点も多い楽天モバイルとワイモバイルですが、相違点もあるためしっかりと把握していきましょう。
サービス・キャンペーン内容
楽天モバイルとワイモバイルは月間データ容量や各種割引、キャンペーンなどが異なります。
ご自身にあった月間データ容量や割引サービスとなっている格安SIMを選んだり、お得になるキャンペーンがある格安SIMを選んだりすることが可能です。
使っているネット回線や乗り換え時にスマホを買い替えるかなどで、おすすめの格安SIMは変わってくるため、ご自身の希望にあわせて選びましょう。
取り扱っている端末
楽天モバイルもワイモバイルも契約時にスマホをセット購入できますが、取り扱っている端末が異なるため、自分が欲しいスマホを販売している会社を選ぶこともおすすめです。
両社の取り扱い端末は「比較⑥セット販売端末」で紹介しているので、こちらを確認して選ぶと良いでしょう。
使っている回線の種類
楽天モバイルは楽天回線とau回線、ワイモバイルはソフトバンク回線を使っています。
使っている回線によって繋がりやすいエリアや繋がりにくいエリアがあるため、あらかじめわかっている場合は回線によって選ぶこともおすすめです。
ただし、基本的には楽天モバイルもワイモバイルも、通信速度は安定して速いため問題ありません。
結局楽天モバイルとワイモバイルはどっちがおすすめ?乗り換えるならこちら!
楽天モバイルがおすすめな人
楽天モバイルは以下のような人におすすめです。
楽天モバイルをおすすめする人
- データや速度を気にせず利用したい
- 楽天サービスをよく使う
- よく電話する人
- できるだけ料金を安く抑えたい
それぞれ具体的に解説します。
データや速度を気にせず利用したい
楽天モバイルにはデータ量無制限のプランがあります。
多くの格安SIMサービスには見られない、楽天モバイルの特徴といえるポイントです。
楽天サービスをよく使う
楽天サービスをよく使う人は楽天モバイルも併せて使うのがおすすめです。
楽天モバイルを契約すると楽天関連で以下のようなサービスを受けられます。
- 楽天市場で買い物したときのポイントが+3倍される
- 楽天モバイル料金110円につき楽天ポイントが1ポイント貯まる
楽天ポイントがより効率良く貯められるため、楽天サービスをよく使う人には楽天モバイルの方がおすすめです。
よく電話する
スマホでよく電話をする人にも楽天モバイルが適しています。
楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を使うと国内通話が無料かつ無制限になります。
音声通話機能を多く使いたい場合は楽天モバイルが良いでしょう。
できるだけ料金を安く抑えたい
スマホの回線でデータ通信をあまり使わない人は楽天モバイルの方が安くなります。
料金プランは月間のデータ利用量が3GB未満だと料金が1,078円なので、Wi-Fiを使う機会が多くてスマホの回線でのデータ通信量がかなり少ない人ならかなり価格を抑えられます。
ワイモバイルがおすすめな人
ワイモバイルをおすすめする人
- ソフトバンクから乗り換えを考えている
- 通信速度が気になる
- 複数の回線契約をしたい
- 日頃からYahoo!関連のサービスを使う
こちらもそれぞれの内容を解説します。
ソフトバンクから乗り換えを考えている
ソフトバンクから乗り換える場合はワイモバイルがおすすめです。
何よりもエリアや繋がりやすさなどの使い勝手が代わりませんし、SIMロックがかかっている古い端末を使っていたとしてもそのまま使う事ができます。
また、ワイモバイルを利用している場合、ソフトバンク光などとのセット割引が可能なので、ソフトバンクから乗り換えを考えている人には料金の面からワイモバイルをおすすめします。
通信速度が気になる
ワイモバイルは通信速度が比較的安定してるので、通信速度が気になる人にはワイモバイルの方がおすすめです。
ワイモバイルはソフトバンクの通信回線を使っているので全国的に安定した速度で通信ができますが、楽天モバイルはまた対応していないエリアや、利用できる電波が少ない関係で建物の中や地下だと繋がりづらい事も多い状況です。
通信速度が気になる人は安定して利用できるワイモバイルが適しています。
複数の回線契約をしたい
複数回線の契約を希望する人もワイモバイルがおすすめです。
ワイモバイルには「家族割引サービス」という、2回線目以降の料金が月々1,100円安くなるサービスがあります。
家族割引サービスという名称ですが一人で複数の端末を契約する場合にも適用できますので、複数回線の契約をするならワイモバイルがお得です。
日頃からYahoo!関連のサービスを使う人
ヤフオク!など、日頃からYahoo!関連のサービスを使う人にもワイモバイルが便利です。
ワイモバイルを契約すると「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」というサービスも使え、手数料の値引きやポイント還元率のアップなど、Yahoo!関連の特典が盛りだくさんです。
楽天とYahoo!どちらのサービスを多く使うかで、適した格安SIMサービスが大きく変わります。
eSIMによるデュアルSIM運用で楽天モバイルとワイモバイルの両方を併用する手も
楽天モバイルは最低料金が3GB1,078円で非常に安価です。
Rakuten Linkを使えば国内通話が無料になるので、3GBを超えるデータ通信をしなければ1,078円で電話がかけ放題になり、ワイモバイルのオプションで1,870円払ってかけ放題をつけるよりも安くなります。
メイン回線はエリアが広くて繋がりやすいワイモバイルを使いつつ、通話については楽天モバイルで運用してみてはどうでしょうか。
ワイモバイルと楽天モバイルはどちらもeSIM対応していてすぐにオンラインで発行可能、かつ機種変更時などの手続きも簡単なのでeSIM契約におすすめですよ。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
楽天モバイルはパートナー回線を含めて人口カバー率99.9%に到達しているものの、ワイモバイルと比べると繋がりやすさや速度などは一方劣る面があります。
そのため、安定のワイモバイルか、コスパの高い楽天モバイルという形になるかと思います。
料金面はどちらも非常にお得な内容となっているので迷う方も多いかもしれませんが、こちらの内容を参考に自分に一番合う方が見つかれば幸いです。
なお、当サイトでは主要格安SIM13社をニーズ毎に比較した記事もありますので、その他SIMの情報も見たい方はぜひ併せてご確認ください。