「ワイモバイルとIIJmioはどっちがおすすめ？」「どっちを選ぶか迷っている」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
ワイモバイルもIIJmioも格安SIMの中では知名度が高く評判も良いため、どちらを選ぶべきか判断が難しいですよね。
そこでこの記事ではワイモバイルの特徴やIIJmioの特徴を紹介しつつ、両社の料金や速度、取り扱い端末などを比較していきます。
この記事を最後までご覧いただくことで以下のことがわかります。
この記事でわかること
- ワイモバイルの特徴
- IIJmioの特徴
- ワイモバイルとIIJmioの比較
- 自分にワイモバイルとIIJmioのどっちが合っているのか
最後までご覧いただくことで、ワイモバイルとIIJmioのどちらが自分に合っているのか判断できるため、最後までお付き合いください。
目次
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ワイモバイルとIIJmioの特徴
早速ワイモバイルとIIJmioの特徴を見ていきましょう。
ワイモバイルの特徴
ワイモバイルはソフトバンクが提供している格安SIMで、回線はもちろんソフトバンク回線を利用しています。
そのため他の格安SIMとは異なり、通信速度が速くて安定している特徴があります。
月額料金は他の格安SIMの低容量プランより高いこともありますが、通信速度とのバランスを考えるとコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
また、直営店舗などの実店舗が多いという特徴もあります。困ったときに店舗でスタッフに相談しやすいため、格安SIMを初めて使う方でも安心です。
ワイモバイルの月額料金
ワイモバイルの月額料金は以下とおりです。
| ワイモバイル料金プラン シンプル2概要 | |||
| S | M | L | |
| 月額料金 | 2,365円 | 2,915円・4,015円 | 2915円・5,115円 |
| 各種割引適用後料金 （契約翌月以降） |
1,078円 | 1,078円・2,178円 | 1,078円・3,278円 |
| データ容量 | 4GB | ～1GB・20GB | ～1GB・30GB |
| 低速時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
| 通話料 | 22円/30秒 | ||
| データ繰り越し | ◯ | ||
| 5G対応 | ◯ | ||
※表は右にスクロールできます
1回線目のみ割引が発生しませんが、docomo・au・ソフトバンクなどのキャリアと比べると非常に安い月額料金となっています。
2回線目以降は割引が適用されて、他の格安SIMに負けない安い月額料金となります。
またPayPayカードでの支払いを条件に187円引きを受けて、最安価格での利用が可能です。
家族割引が適用されるのは2回線目以降のため、家族全員でワイモバイルに乗り換えたい場合などは、非常にお得になる可能性が高いということを覚えておきましょう。
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IIJmioの特徴
IIJmioはdocomo回線とau回線の2つの回線が選べる格安SIMです。
また、光回線とのセット割を行っていることも特徴的で、IIJmio光を契約している人の場合はIIJmio光の月額料金が660円割引されます。
さらにセット購入できる端末が多いことも特徴的です。IIJmioはiPhoneなどの人気端末だけでなく、ハイスペックなAndroidスマホやロースペックのAndroidスマホまで用意されています。
ご自身の使い方に合わせて最適なスマホを選べるため、格安SIMに乗り換えるタイミングで端末を買い替えたい人におすすめです。
IIJmioの料金プラン
IIJmioの料金プランは2GB~50GBの全8種類のデータ容量から選べる形になっていて、料金はそれぞれ以下のとおりです。
※この表は、右にスクロールできます
IIJmio 「ギガプラン」概要
月額基本料
850円
990円
1,500円
1,800円
2,000円
2,700円
3,300円
3,900円
データ量
2GB
5GB
10GB
15GB
20GB
30GB
40GB
50GB
低速時速度
300Kbps
通話料
11円/30秒
データ繰り越し
◯
5G対応
◯
格安SIMだと最大でも20GB程度までしかプランが用意されていないのが一般的、IIJmioも元々はそうでしたが、2024年3月より30～50GBのプランが提供開始されています。
先ほど紹介したワイモバイルの料金プランと比べても選べるデータ容量プランが多いことがわかりますね。
シンプルでわかりやすい料金プランとなっているため、毎月必要なデータ容量を把握している人にとっては安く使いやすい格安SIMです。
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ワイモバイルとIIJmioの料金比較
ワイモバイルとIIJmioの料金プランは先ほど説明しましたが、ここからは直接比較していきます。
また、ワイモバイルは複数人で契約する場合にお得になるため、1人で契約する場合と複数人で契約する場合の2パターンで比較します。
ワイモバイルとIIJmioを1人で使うときの料金比較
| 低容量 | 中容量 | 大容量 | |
| ワイモバイル | 4GB：2,365円 | × | 20GB：4,015円 30GB：5,115円 |
| IIJmio | 2GB：850円 5GB：990円 |
15GB：1,500円 | 20GB：2,000円 30GB：2,700円 40GB：3,300円 50GB：3,900円 |
ワイモバイルとIIJmioを1人で使うと仮定した場合の比較表が上記になります。
低容量・中容量・大容量のすべてのプランを比較したところ、1人で契約する場合はIIJmioの方がお得だとわかりました。
ワイモバイルとIIJmioを3人で使うときの料金比較
ワイモバイルで家族割引を適用した場合の料金とIIJmioの料金を比べてみました。
| 低容量 | 中容量 | 大容量 | |
| ワイモバイル 3人 | ・4GB 1回線目2,365円 + 2回線目以降1,265円×2 =4,895円 |
× | ・20GB 1回線目4,015円 + 2回線目以降2,915円×2 =9,845円・30GB 1回線目5,115円 + 2回線目以降4,015円×2 =13,145円 |
| IIJmio 3人 | ・2GB 850円×3=2,550円・5GB 990円×3=2,970円 |
・15GB 1,800円×3 =5,400円 |
20GB 2,000円×3 =6,000円 |
3人で使った場合でもワイモバイルよりIIJmioの方が毎月の支払いが抑えられることがわかりました。
低容量プランでワイモバイルより1GB使える容量が多い場合でも毎月2,000円程度はIIJmioの方が安く、大容量プランの場合は2,700～6,000円程度IIJmioの方が安くなります。
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ワイモバイルとIIJmioの通信速度比較
ここからはワイモバイルとIIJmioの通信速度を比較していきます。
なお、今回比較する通信速度は、実効通信速度と言われるものとなっています。
| 時間帯別通信速度 | ワイモバイル | IIJmio |
| 朝：5:00~8:59 | 142.29Mbps | 55.29Mbps |
| 昼：12:00~12:59 | 59.23Mbps | 11.19Mbps |
| 夕方：16:00~18:59 | 95.5Mbps | 33.25Mbps |
| 夜：20:00~22:59 | 87.57Mbps | 37.39Mbps |
| 深夜：0:00~4:59 | 113.85Mbps | 62.97Mbps |
※上記の測定値は時間帯別の「下り速度」実測3ヵ月分の平均値です。
※測定期間：2023年7月17日～10月17日
※出典：みんそく
全体的に通信速度が安定して速いのはワイモバイルですね。
IIJmioはお昼の時間帯の通信速度が非常に遅いので使い勝手が悪い可能性が高く、通信速度で選びたい人にはワイモバイルをおすすめします。
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ワイモバイルとIIJmioの端末比較
ここからはワイモバイルとIIJmioで使える端末やセット購入できる端末を比較していきます。
現在使っているスマホが使えるか不安な人や、乗り換えるタイミングで端末を買い替えたい人は端末についても知っておきましょう。
| ワイモバイル | IIJmio | |
| 対応端末 | iPhone 15シリーズ iPhone 14シリーズ iPhone13シリーズ iPhone12シリーズ iPhone 11シリーズ iPhoneXR・XSシリーズ iPhoneSE（第3世代）など |
iPhone 15シリーズ iPhone 14シリーズ iPhone13シリーズ iPhone12シリーズ iPhone11シリーズ iPhoneXS・XRシリーズ iPhoneSE（第3世代）など |
| セット購入できる端末 | iPhone 12 iPhone SE（第3世代） Android One S10 Xperia 10 Ⅳ OPPO Reno9 A Libero 5G Ⅲなど |
iPhone SE（第3世代）（中古品） iPhone 12 mini（中古品） OPPO A55s 5G OPPO Reno9 A Xperia 10 Ⅳ motorola edge 40 Redmi 12C など |
上記は2023年10月にワイモバイルとIIJmioでセット購入できる端末と、動作確認済みの端末をまとめたものです。
どちらの場合もすべての端末を載せてしまうと凄まじい量となってしまうため、人気や知名度が高い端末のみをまとめました。
対応端末や・セット購入できる端末をすべて確認したい場合は、以下のページからご確認ください。
| ワイモバイル | IIJmio | |
| 対応端末一覧ページ | SIM動作確認済機種一覧 | 動作確認端末 |
| セット購入できる端末一覧ページ | 製品 | SIMフリースマートフォンなど |
セット購入できる端末や対応端末は非常に似通っておりほとんど差がありません。
ただし、iPhoneシリーズはIIJmioだと中古品の購入となるため、新品が欲しい場合はワイモバイルを選ぶと良いでしょう。
ワイモバイルとIIJmioのメリットとデメリットの比較
ここからはワイモバイルとIIJmioのメリットとデメリットを比較していきます。
| ワイモバイル | IIJmio | |
| メリット | ・容量超過時に最大1Mbpsで使える ・キャリア決済に対応 ・実店舗が多い ・LINEの年齢認証に対応 ・通信速度が安定して速い ・新品のiPhoneが購入できる |
・月額料金が安い ・家族相手のかけ放題が充実 ・セット購入できる端末が豊富 ・余ったデータの繰り越しが可能 ・ドコモ回線とau回線が選べる |
| デメリット | ・月額料金がIIJmioより高い ・回線はソフトバンクのみ |
・通信速度が遅い時間帯がある ・キャリア決済に非対応 ・新品のiPhoneが購入できない ・速度制限時の速度が遅い |
ワイモバイルとIIJmioのメリット・デメリットを比較した表が上記になります。
使い勝手や使い心地はワイモバイルが一枚上手ですが、IIJmioはとにかく月額料金が安くなっており使い方によっては十分満足できる人も多いでしょう。
IIJmio自体もワイモバイルよりサービス面では劣るものの、使い勝手が悪いわけではありません。
こんな人にはワイモバイルがオススメ！
ワイモバイルは以下に当てはまる人におすすめの格安SIMです。
ワイモバイルがオススメの人
- 通信速度が速い格安SIMが良い
- データ容量を使い切っても快適に使いたい
- 店舗でサポートを受けたい
- 月額料金の安さよりコスパを優先したい
ワイモバイルはIIJmioと比べると月額料金が高くなりますが、通信速度やサポートの有無など、使い勝手や使い心地の面で優れています。
大手キャリア並みのサポートや通信速度のまま月額料金が抑えられるため、安さよりコスパを優先する人におすすめです。
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こんな人にはIIJmioがオススメ！
IIJmioは以下に当てはまる人にオススメの格安SIMです。
IIJmioがオススメの人
- 月額料金を安く抑えたい
- IIJmio光を契約している
IIJmioは月額料金が安く抑えられる格安SIMのため、とにかく月額料金を安く抑えたい人におすすめです。
また、割引で月額料金がさらに安く抑えられるため、IIJmio光を契約している人にもおすすめできますね。
月額料金が安いもののサービスの水準が低いわけではないため、使い心地に満足できる人も多いでしょう。
ワイモバイルと比べると通信速度やサポートの面では劣りますが、ヘビーユーザーでなければ満足できる可能性が高いといえます。
ただし、昼間の通信速度が遅くなりがちなので、お昼の休憩時間にYouTubeなどの動画を視聴する人は注意してください。
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まとめ
この記事ではワイモバイルとIIJmioを比較してきました。
比較してみた結果、IIJmioは月額料金ではワイモバイルに優るものの、通信速度やサービス面では若干劣ることがわかりました。
IIJmioはとにかく月額料金を安く抑えたい人やIIJmio光とのセット割引が特徴、ワイモバイルはキャリア並みのサポートや通信速度で月額料金がお得な格安SIMとなっています。
使い勝手や使い心地を優先する人はワイモバイル、月額料金の安さを優先する人はIIJmioを選ぶと後悔しにくいため参考にしてください。
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