エポスカードのキャッシング方法を解説!返済方法や金利、審査基準など完全ガイド

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エポスカードはキャッシング(現金を借りる)枠の付帯が可能です。

しかし、キャッシングしたいと思っても、使い方がよくわかりませんよね。

そこでこの記事ではエポスカードのキャッシングに関して、さまざまな情報をまとめました。

  • エポスキャッシングの基礎(利息・手数料など)
  • 申し込み方法、返済方法
  • デメリットや注意点
エポスカードでキャッシングを使うか迷っている、エポスカードの発行を検討している人は必見ですよ。

エポスカード

エポスカード

VISAカード

年会費無料店舗受取なら最短即日発行OK。全国10,000以上の店舗で割引やポイントアップも。

  • 節約◎
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  • 飲み会や娯楽をお得にしたい
  • メリットデメリット
  • 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
  • 年4回のマルイのセールで10%OFF
  • 店舗受取なら最短即日発行OK
  • キャッシングサービスが充実
  • 審査基準はやさしめ(学生や主婦も可)
  • 会員サイトからの買い物でポイント最大30倍
  • Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 家族カードは発行不可(ゴールドになれば可)
  • ステータス性はない
  • 国内旅行保険は付帯されない
  • ANA、JAL両マイルの交換レートは低め
  • 国際ブランドはVISAのみ(世界中で使える)
  • エポスカードのキャッシングの利息と審査

    キャッシングとは簡単に言ってしまえば現金を借りる機能のこと。

    カードローンのイメージが強いですが、クレジットカードでもキャッシングできるカードがあり、エポスカードもその1種です。

    金利 実質年率18.0%
    限度額 1万円~50万円
    (リボ払いコース 1〜99万円)
    貸付条件 20歳以上(学生を除く)
    返済方式 1回払い・リボ払い
    遅延損害金 実質年率20.0%
    借入方法 ATM・ネット・電話キャッシング

    キャッシング=借金と敬遠しがちですが、緊急事態で重宝する機能なので、使い方を把握しておきましょう。

    まずはキャッシング枠の確認(枠0だとできない)

    そもそもキャッシング枠がなければ、キャッシングサービスを使えません。

    キャッシング枠とはその名の通り、借入できる額のこと。(対してカードが使える額はショッピング枠)

    • ショッピング枠:カード払いで使える枠
    • キャッシング枠:現金を借入できる枠

    例えばエポスカードでは、以下のようにショッピング枠とキャッシング枠が別々に設定されます。

    エポスカードのキャッシング枠はショッピング枠と別

    エポスネットで確認できる

    キャッシング枠の有無は「エポスネット」からかんたんに確認できます。

    ただしキャッシング枠0円に設定されている人もいるはず。(むしろそのほうが多い)

    申し込み時に希望しないと、普通は枠をもらえないからです。

    キャッシング枠の申し込み方法

    エポスカードでキャッシング枠をつける方法は以下の2つ。

    1. エポスカード発行時に同時に申し込む
    2. 発行後ならキャッシング枠を申請する

    これから申し込む人は、申し込みフォームの「キャッシングの希望ご利用枠」で、付帯してほしい金額を選択すればOK。(50/30/20/10万円)

    エポスカードは新規申し込み時にキャッシングの有無を選択

    一方、すでにエポスカードを持っている人は、エポスネットの「キャッシングご利用可能枠設定・増額サービス」から申請可能。

    登録情報の変更 > 金額・返済方法の選択 > 申請の順で申し込みます。(結果が出るまでは約1週間)

    エポスカード発行後のキャッシング申し込み

    時間:最短数十秒(原則365日24時間OK)

    最も手軽なネットキャッシングなら、申し込みから最短数十秒で口座振込みが完了。

    エポスカードのキャッシングは365日24時間OK

    しかも原則365日24時間申し込みOKなので、いつでもどこでもキャッシングが利用できます。

    昔は平日9:00〜14:29のみ即日振込OKだった
    Twitterや他サイトの古い情報では、キャッシングの即日利用は「平日14:30までに申し込み」と書かれていることも。

    しかし、これは2019年7月5日に改定済み。今は365日24時間の即時振込が可能です。(ネットキャッシングの場合)

    ただし、システムメンテナンスの関係で、一部金融機関ですぐに振込が反映できない曜日・時間帯があります。
    くわしくはエポス公式の「お振込可能時間帯」を参照してください。

    金額:1,000円単位でOK

    エポスのキャッシングはとても柔軟。

    例えばネットキャッシングなら1,000円単位の借入が可能です。

    エポスカードのキャッシングの利用金額は1,000円単位

    利用可能残額内であれば、引き出す金額は自由に設定できますよ。

    費用:利息のみ(振込手数料は0円)

    一般的なクレジットカードのキャッシングでかかる費用は、大別すると2つ。

    • 振込手数料
    • 金利

    このうちエポスカードでは、振込手数料が無料。どの銀行口座を指定してもOKです。

    エポスカードのキャッシングは振込手数料0円

    ただし金利は発生。返済時に実質年率18.0%の利息を上乗せして支払います。

    利息が膨れすぎないために
    例えば8,000円をキャッシングして30日後に返済した場合、利息は118円。

    エポスカードのキャッシングは年率18.0%の金利がかかる

    クレジットカードの中では平均的な金利ですが、カードローンと比較すると少し高め。

    そのため長期的な借入には向きませんが、急ぎの時には重宝するはずです。(くわしくは「返済シミュレーション」)

    初回借入なら30日間金利0円

    エポスカードのキャッシングでは、初回借入なら30日間金利0円のサービスがあります。

    エポスカードのキャッシングは初回のみ30日間金利0円

    このサービスは現状ほかのクレジットカードにはありません

    良くも悪くも最初の借入のハードルは低く設定されています。

    審査:難しくない(ただし20歳未満、年収0は不可)

    エポスカードのキャッシング枠の審査基準は、正直不明瞭な点が多いです。

    ただ他社からの借入ががなく、ある程度の年収があれば大体の人が審査に通るはずです。

    ただし未成年、年収0は不可
    ただし以下に該当する方は、そもそもキャッシング枠を設定できないのでご注意ください。

    • 20歳未満の方(未成年)
    • 年収0の学生・専業主婦

    また、希望金額も法的な制限があるので、次でくわしく解説します。

    年収の3分の1以下の額を申し込もう

    エポスのキャッシング枠は10〜50万円まで希望できますが、必ず収入にあった金額を選んでください。

    具体的には年収の3分の1以下に留めること。(参照:貸金業法「総量規制」)

    仮にこれを超える額を申し込むと、希望より大幅に減額されるか、最悪付帯してもらえないこともあるので注意してください。

    キャッシング方法はATM・ネット・電話の3種類

    エポスカードのキャッシング方法は3つ。

    いずれもかんたんに申し込めて、ATM手数料/振込手数料はかかりません。

    1. ATMキャッシング
    2. ネットキャッシング
    3. 電話キャッシング

    この中で最も手軽なのは「ネットキャッシング」。いつでもどこでも最短数十秒で借入可能です。

    またエポスカードは海外キャッシングもOK。こちらもあわせて解説していきます。

    1.ATMキャッシング(エポス/コンビニ/銀行ATMで可)

    1つ目の方法はATMキャッシング

    エポスATMコーナー、コンビニATM、銀行ATMなど、エポスマークのある全国8万箇所以上でキャッシングが可能です。

    エポスマークのあるATMなら全国どこでもATMキャッシングOK

    必要なものはエポスカードと4桁の暗証番号のみ。

    外出先で急に現金が必要になったとき便利ですよ。

    ATMキャッシングの手順

    ATMキャッシングの方法はいたってシンプル。

    エポスカード本体をATMに挿入して、画面案内に従って暗証番号や利用金額、返済方法を指定するだけです。

    1. エポスカードをATMに挿入
    2. キャッシング/出金/借入を選択*
    3. 4桁の暗証番号(クレジットカードと同じ)を入力
    4. 出金したい額(1,000円以上)を入力
    5. 返済方法を選択(一括払いorリボ払い)

    ※利用端末によって若干案内が異なります

    場所・時間帯・利用金額・返済方法に注意
    ただしATMによって場所・時間・利用金額・返済方法が少し制限されるので注意してください。

    例えば、エポスATMは首都圏以外は1県あたり5〜10箇所、もしくは設置なしという場合も。(時間も6:00〜26:00の制限あり)

    またコンビニATMや一部銀行ATMでは、返済方法はリボ払いのみとなっています。

    参照:キャッシングのご利用場所について

    出先で便利なのはATMキャッシングですが、出向く手間があり、営業時間や返済方法に制限がありました。

    それらをまるっと解決してくれるのが次に解説するネットキャッシング。自宅にいながら口座にお金が必要なときに便利です。

    2.ネットキャッシング(いつでも即時口座振込)

    2つ目の方法はネットキャッシング

    エポスカードのNetキャッシング

    会員サイト「エポスネット」や「エポス公式アプリ」から、いつでも・かんたんに申し込みできます。

    しかも原則365日24時間、最短数十秒で口座振込が完了。利便性は抜群です。

    ネットキャッシングの手順

    ネットキャッシングの手順はいたってシンプル。

    エポスネットやアプリにログイン後、「Netキャッシング」から申し込むだけです。
    (以下、申し込み画面)

    エポスカードのキャッシングはエポスネットにログイン後に申し込むだけ

    フォーム入力もかんたんなので、2〜3分もあれば完了できますよ。

    ただし入力後のチェックはしっかりと!
    ネットキャッシングはかんたんに申し込めますが、とくに利用金額と支払い方法は、誤ったまま申し込みがちなので要注意。

    • 利用金額:1万円と千円単位は別々に入力
    • 支払方法:最初「リボ払い」にチェックあり

    とくに支払い方法は一度申し込んだら変更できないので、気をつけましょう。

    3.電話キャッシング(24時間自動音声案内)

    3つ目の方法は電話キャッシング

    エポスカードの電話キャッシング

    24時間自動音声受付の専用フリーダイヤルから、かんたんにキャッシングできます。

    エポスカードの電話キャッシング専用フリーダイヤル

    ネットキャッシングと異なるのはカード番号や暗証番号の入力が必要な点。

    ただ、申し込み自体はわずか2〜3分で完結できますよ。

    電話キャッシングの手順

    電話キャッシングの手順は以下のとおり。

    1. 0120-0101-25に電話
    2. 自動音声に従って、カード番号・暗証番号・金額を入力
    3. 指定口座へ振込(最短数十秒!)

    なお電話キャッシングの申し込みは24時間OKですが、即時振込が可能なのは平日9:00〜14:29の受付分のみ。

    エポスカードの電話キャッシングの即時振込OKなのは平日9:00〜14:29

    とくに平日14:30以降と土日祝日の申し込み分は翌営業日の9:00以降の振込対応になるので、留意してください。

    海外キャッシングもできる(海外ATM手数料あり)

    エポスカードのキャッシングは海外でも利用OK。(いわゆる海外キャッシング)

    とくに事前準備は必要なく、滞在先の空港・駅・デパート・繁華街などにあるATMから、現地通貨を引き出せます。

    エポスカードの海外キャッシング

    両替所で換金するよりも手数料が安いケースが多く、少額から引き出せるので、お金が余る心配もありません。

    エポスカードの海外キャッシングは手数料が安い

    海外キャッシングの手順

    海外キャッシングの一般的な流れは以下のとおり。(ATM機種によって若干異なる)

    ただし手数料や返済回数に制限あり
    海外ATMでキャッシングすると、次のような費用や制限があります。

    ATM手数料 ・1万円以下:110円(税込)
    ・1万円超:220円(税込)
    返済方法 1回払いのみ
    (帰国後リボ変更・繰り上げ返済OK)
    引き出し上限 1回および1日の上限額あり
    (国・地域、金融機関による)

    とはいえ、これはどのクレジットカードの海外キャッシングでも言えること。

    計画的に引き出したり、事前に調べてから利用してください。

    海外キャッシングは"安全"で"お得"に現地通貨を引き出せることがわかりましたね!

    さらにエポスカードは海外旅行保険が自動付帯(※2023年10月1日より利用付帯に変更)なので、そういった面からも海外旅行・出張が多い人にはおすすめです。

    エポスカードのキャッシング返済方法

    次にエポスカードでキャッシングした後の返済方法についてくわしく解説していきます。

    • 返済回数:1回払い/リボ払い
    • 返済方法:口座引落し/持参払い
    • 返済シミュレーションを使ってみよう
    • 全額払い/リボ増額払いで利息を抑える

    返済回数:1回払い/リボ払い

    キャッシングの返済は「1回払い」と「リボ払い」から選べます。

    エポスカードのキャッシングの返済方法は1回払い/リボ払い

    なおキャッシングで借りたお金は、早くまとめて返し切るのが鉄則

    できる限り1回払いで返済するのがおすすめです。

    仮にリボ返済の場合でも、利息を抑えるために余裕が出たら繰り上げ返済(全額払い/リボ増額払い)で返していきましょう。

    支払い方法が選べないことも
    ただし、キャッシングシーンによっては支払い方法が選べないこともあります。(以下一例)

    • ATMキャッシング:コンビニ・一部銀行ATMでリボ払いのみ
    • 海外キャッシング:1回払いのみ

    詳細はそれぞれの項目を参照してください。(ATMキャッシング海外キャッシング

    返済方法:口座引落し/持参払い

    エポスカードのキャッシング利用分は、ショッピング利用分の支払いとは別に、返済日・返済場所を設定できます。

    主な方法は「口座引き落とし」と「持参払い」。それぞれの返済日・返済場所は以下のとおりです。

    返済日 返済場所
    口座引き落とし 4日/27日から選択 指定の銀行口座
    持参払い 5日/10日/15日/20日
    /25日/30日から選択
    エポスATM、ロッピー、ペイジー、マルイ各店のエポスカードセンター

    いろんな方法が選択できますが、おすすめはショッピング利用分と同時に支払う形

    これなら支払い忘れは起こりません。(エポスネット上の支払予定額も合算値になってわかりやすいです)

    エポスネットで合算されるとわかりやすい
    インターネット返済も可能
    月々の支払いに指定する銀行口座でインターネットバンキングが使える場合は、インターネット返済(ペイジー)も可能です。

    エポスカードのキャッシング返済方法(インターネット返済)

    とはいえ月々のお支払いなら口座引き落としの方が便利なので、例えばリボ増額払い分の支払いに使うと便利ですよ。

    返済シミュレーションを使ってみよう

    ちなみに、1回払いとリボ払いを選択する前に、両者の支払い金額の差や月々の返済額/期間を知りたい場合。

    エポスでは「返済額シミュレーション」という機能があるので、使ってみましょう。(無料ツール)

    エポスカードのキャッシング返済シミュレーション

    シミュレーションは非常にかんたん。以下のフォームで利用予定金額・支払い日・支払い方法を選択するだけです。

    エポスカードのキャッシング返済シミュレーション画面

    値が入力できたら「シミュレーションをする」をタップ。すぐに結果が表示されます。

    エポスカードのキャッシング返済シミュレーション結果画面
    このシミュレーションを行なえば、事前にどのくらい金利がかかるかわかるので、余分な借入をある程度防げます。また申し込み前に一度冷静になって判断するためにも、積極的に利用するといいですよ。

    全額払い・リボ増額払いで利息を抑える

    キャッシングのデメリットは、やはり毎日積み上がっていく利息。

    そこで利用したいのが繰り上げ返済。エポスでは「全額払い」と「リボ増額払い」をすることで、残高の上乗せ・追加の支払いが可能です。

    これをすれば一気に返済することができ、余計な利息を抑えることができます

    支払いはATM/ネット/店頭などで

    全額払いやリボ増額払いの支払いは、以下の場所で受け付けています。

    • エポスATM/コンビニATM/銀行ATM
    • インターネット(ペイジー)
    • マルイ館内のエポスカードセンター

    とくに難しくないので、返済の目処がたったら、繰り上げ返済をすると良いでしょう。

    エポスカードのキャッシングの4つのデメリットと注意点

    エポスカードのキャッシングは、銀行系・消費者金融系のカードローンと比較するとデメリットが多いです。

    1. 金利が高い
    2. 限度額が低い
    3. 審査落ちした際のリスクがある
    4. 返済を怠ると“遅延損害金”が発生(最悪は利用停止)

    利用前に確認しておきましょう。

    1.金利が高い

    エポスカードのキャッシングの金利は18.0%。

    これはクレジットカードの中では平均的ですが、カードローンや銀行系ローンと比較するとかなり高めです。

    エポスカード 18.0%
    楽天カード 18.0%
    三井住友VISAカード 15.0〜18.0%
    みずほ銀行 2.0~14.0%
    住信SBIネット銀行 0.1〜14.8%
    楽天銀行 1.9〜14.5%
    アコム 3.0~18.0%
    プロミス 4.5~17.8%
    アイフル 3.0~18.0%

    ※消費者金融や銀行系の金利で幅あるのは、審査結果で変動するため

    たかが数%の金利の差でも、借入額が多ければ、総返済額にかなりの差が生まれてきます。

    計画的に借入をしていきたい場合は、なるべく金利の安い銀行系や消費者金融系のキャッシングに申し込んだ方がいいですよ。

    2.限度額が低い

    エポスカードのキャッシング限度額は通常50万円。

    エポスカードのキャッシング年率と利用可能額

    他の消費者金融や銀行系のローンと比べるとかなり少ないです。

    エポスカード 最大50万円
    楽天カード 最大90万円
    三井住友VISAカード 最大300万円
    みずほ銀行 最大800万円
    住信SBIネット銀行 最高1,200万円
    楽天銀行 最大800万円
    アコム 最大800万円
    プロミス 最大500万円
    アイフル 最大800万円

    緊急で少額だけでOKならエポスカードで十分ですが、50万円以上借入したい人には向きません。

    リボ払い専用コースにすれば最大99万円
    ちなみにエポスでは、リボ払い専用の「プランニングコース」を選択すれば、最大99万円まで借入可能。

    リボ払い専用のプランニングコースなら最大99万円までキャッシングOK

    ただしリボ払いは利息が増え続けるリスクがあるので、このコースは基本的に利用しないことをおすすめします。

    3.審査落ちした際のリスクがある

    稀にキャッシング枠の審査に落ちることがあります。

    ただ借入できないだけで終わればいいのですが、実はそうともいかず、リスクが伴います

    1. 別のカードローンに通りにくくなる
    2. カード自体が利用停止になる可能性もある

    少しくわしく解説していきます。

    1.別のカードローンに通りにくくなる

    審査に落ちた情報は「個人信用情報機関」に履歴が残ります

    クレジットカードやカードローンの会社は、カード発行やキャッシング枠の付帯審査の際に、この「個人信用情報機関」にある情報を元に審査を実施。

    そのため、エポスカードのキャッシング審査に落ちた場合は、他のカードキャッシングやローンを申し込んでも、審査落ちする可能性が高くなります

    2.カード自体が利用停止になる可能性もある

    さらにエポスカードのクレジットカード機能までも利用停止される恐れが。

    ただこれは途上与信(入会審査とは別で契約期間の途中に実施される審査)が行われた場合だけ。

    返済遅延が多いなど、利用方法に問題がある人にしか行われないみたいなので、大きな懸念材料ではないですよ。

    4.返済を怠ると“遅延損害金”が発生(最悪は利用停止)

    キャッシングの返済が遅れた場合、金利とは別に「遅延損害金」を追加で取られます。

    エポスカードの遅延損害金の金利は20.0%。仮に元金10万円で30日間延滞した場合は、1,643円の遅延損害金が発生します。

    【計算式】
    遅延損害金=借入残高×遅延損害金利率÷365日×返済日
    10万円×0.2÷365日×30日=1,643円

    数日くらいの遅れなら数百円程度で済みますが、完全に無駄金。普段から支払い遅延をしないように気をつけましょう。

    長期延滞はブラックリスト入り
    さらに2〜3ヶ月遅延した場合は、金融事故情報が個人信用機関に登録されます。(いわゆるブラックリスト)

    この状態になると完済後5〜10年間はクレジットカードを発行したり、ローンが組めなくなります

    これからキャッシングを利用する方は、遅延や延滞には十二分に気をつけてください。

    エポスカードのキャッシングのよくある質問

    エポスカードのキャッシングに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。

    気になる質問をチェックしてみてください。

    Q.できないのはなぜ?

    キャッシングができないときは次のどれかが原因。

    • そもそもキャッシング枠がない
    • 未成年もしくは年収0の方
    • カード本体の磁気不良
    • キャッシング枠の限度額を使い切った
    • 延滞をしてカードが利用停止になった
    • 不正利用されてカードを停止した
    • 海外ATMの仕様

    最多の理由は、そもそもキャッシング枠が付与されていないケース。

    キャッシングの利用は年齢・職業制限を満たした上で、エポスの審査に通過して付帯してもらう必要があります。(くわしい申し込み手順は「キャッシング枠の申し込み方法」で解説)

    なお原因がわからない場合は、すぐにエポスカスタマーセンターに問い合わせましょう。

    エポスカスタマーセンター電話番号

    Q.ポイントはもらえるの?

    エポスカードのキャッシングは基本的にポイント付与の対象外

    キャッシングのご利用、クレジット手数料、商品券の購入などはポイント加算の対象外となります。

    ただし、時折開催されるキャンペーン期間中はポイントをもらえることもあります。(くわしくは次で解説)

    Q.キャンペーンはあるの?

    キャッシングの利用キャンペーンは定期的に行われています。

    ただし、もらえるポイント数は少なく、条件も厳しめ。(以下2019年4-6月の事例)

    エポスカードのキャッシングキャンペーン

    とくにこれまでキャッシングなしで不自由してこなかった人は、あまり惑わされない方がいいかもしれません。
    (キャッシングのリボ払いは正直推奨するものではないので)

    Q.ゴールドならキャッシング枠増える?

    エポスカードのワンランク上のエポスゴールドカード。

    エポスゴールドカード

    エポスゴールドカード

    VISAカード

    招待or年50万以上の利用で年会費ずっと無料。最大還元率1.5%でポイント有効期限もないハイスペックゴールド。

    • 買い物◎
    • コスパ
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    5,000円 5,000円 0.5%~1.50% -
    こんな人におすすめ!
  • 年会費無料でゴールドカードを持ちたい
  • 旅行や出張の機会が多い
  • マルイ・モディによく行く
  • メリットデメリット
  • ポイントの有効期限がなくなる(通常2年)
  • 豊富な種類からポイント3倍の店舗を3つ決められる
  • 年間利用額に応じてボーナスポイント(実質還元率は最大1.5%)
  • 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
  • 国内主要空港ラウンジが無料
  • Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 年会費5,000円(年50万以上使えば以降ずっと無料/またはエポスカードからの招待なら無料)
  • 家族カードは発行不可(家族に紹介して年会費無料でゴールド発行は可)
  • 国内旅行保険は付帯されない
  • ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め(約50%)
  • ゴールドになるとショッピング枠は最低50万円以上にアップしますが、キャッシング枠は変わりません

    どうしてもキャッシング枠を増やしたい場合は、最大50万円までなら増枠申請OKなので、検討してみてください。

    ※増枠申請はエポスネットの専用ページから可能です

    Q.在籍確認はあるの?

    エポスカードのキャッシングの審査では、在籍確認がほぼ確実に行われます

    ただ在籍確認は本人が出る必要はなく、キャッシングに申し込んでいることは伏せてくれます。

    (基本的には担当者の名前で電話があって「●●さんはいますか?」で終わりです)

    これなら借入希望が周りの人に知られる心配はないですよ。

    Q.締め日はいつ?

    エポスカードのキャッシングの締め日と引き落とし日は以下のとおり。人によって異なります。

    エポスカードのキャッシング締め日

    もしもこれからキャッシングの申し込みをするなら、支払い方法や引き落としは自由に選択可能

    自分のライフスタイルにあった返済方法を選んでください。

    Q.年末年始はできる?

    ネットキャッシング、電話キャッシングであれば、年末年始も申し込み自体はOK。(変わらず24時間受け付け)

    ただし、例年12月31日〜1月3日まで金融機関がお休みなので、その間に申し込んだ分は、1月4日の振り込みになります。

    エポスカードの年末年始のキャッシング

    Q.減額・枠廃止(解約)方法は?

    キャッシング枠の減額・廃止(解約)は、エポスカスタマーセンターで変更手続きができます。

    エポスカスタマーセンター電話番号

    不要になったり使いすぎが心配な方は、電話してください。

    総評:緊急時の少額の借入or海外キャッシングならおすすめ

    今回はエポスカードのキャッシングの金利や審査、借入方法や返済方法、デメリットを解説しました。

    最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

    • そもそもキャッシング枠が必要
    • 利息がかかる(ATM手数料は0円)
    • 審査基準は難しくないが未成年、年収0は不可
    • ネットキャッシングなら365日24時間申し込み→即時振込OK
    • 海外キャッシングもできる
    • 返済方法は1回払いorリボ払い
    • 繰り上げ返済をすれば、利息を抑えられる
    • 銀行/消費者金融のカードローンと比べるとデメリットが多い

    エポスカードの金利は18.0%で、限度額は最大50万円。

    正直、銀行や消費者金融のカードローンと比較するとかなりデメリットが多いです。

    そのため、少しだけ現金が必要、または海外キャッシングのみと使い方を限定するのが良いでしょう。

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