


実は、ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え組は意外と多いようです。
「引っ越しをしてソフトバンク光を利用しなくなったら、おうち割が受けられなくなった」「2年縛りが終わるので、MNPしたい」などなどの理由から、UQモバイルへ移行する方を結構お見かけします。
ということで、当記事ではワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え方法を詳しくご紹介します。
この記事さえ読めば
- ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えステップ
- 乗り換えの際の注意点
- お得に乗り換える方法
の3つが誰でもしっかり分かるように構成されています。
これで乗り換えがスムーズにいくこと間違いなしです。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え手順は3ステップ
ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えは以下の3ステップで完了します。
- MNP予約番号の取得(店舗申込限定)
- UQモバイルの申し込み
- UQモバイルの初期設定
以前は必ず必要だったMNP予約番号の取得に関してはMNPワンストップの導入により、ウェブで申込を行う場合は不要です。特別な手続きをする必要は無く、自動的に乗り換えが可能となっております。
全てスマホ上ないしはPC上で完結するので、わざわざ混雑しているお店に足を運ぶ必要もありませんし、お店で1〜2時間待つ必要もありません。


注意点は3つ!これさえ抑えれば失敗なし!
先ほどの
- MNP予約番号の取得
- UQモバイルの申し込み
- UQモバイルの初期設定
の過程の中で、注意しなければならないポイントを先にご紹介します。
詳細はステップごとの解説でご紹介しますので、今は「注意点はこれかー」くらいでOKです。
ココに注意
- MNP予約番号の有効期限
- SIMロック解除忘れ
- キャンペーンの活用漏れ

ステップ①ワイモバイルからMNP予約番号を取得する【店舗申込限定】
店舗でUQモバイルの申込をする場合に限り、最初にワイモバイルからMNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号を取得しないと、現在ご利用中の電話番号をUQモバイルに引き継ぐことができません。
MNP予約番号取得窓口
- ワイモバイルのスマホから:116
- その他:0120-921-156
上記の窓口の電話をし、MNP予約番号の取得を行います。電話の窓口は混雑している場合もありますので、時間に余裕がある際に電話した方が無難です。
注意点①:MNP予約番号は取得後2日以内に申し込みに進むべき!
MNP予約番号の有効期限自体は15日です。
しかし、UQモバイルの場合、取得から2日以内に申し込みを完了させないと審査落ちとなってしまします。
ですから、予約番号を取得したら、そのままUQモバイルの申し込みに進む方がスマートです。

万が一、取得から2日以上が経過してしまった場合は、再度新しいMNP予約番号を取得する必要があります。その際は最初に取得したものが有効期限切れになるのを待つ必要はありません。
MNP予約番号=ワイモバイルの解約ではない!
ここは勘違いしている方が多いですが…MNP予約番号を取得しても、ワイモバイルは解約されません。
また、MNP予約番号を取得しても「ワイモバイルを絶対解約しなければならない」ということではありません。
MNP予約番号の取得はあくまで、乗り換えの予約であって拘束力は一切ありませんのでご安心くださいね。

注意点②手持ちのスマホをUQモバイルで利用する方はSIMロック解除もお忘れなく!
なお、手持ちのスマホをUQモバイルでそのまま利用検討している方は「そのスマホがUQモバイルで使えるのかどうか」を事前にしっかり確認しましょう。
- SIMロック解除が必要か
- 適切なサイズのSIMカードはどれか
- SIMカード到着後、APN設定は必要か
- 全ての機能は利用可能か(特にテザリング)
の4点をしっかり確認しましょう。

出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/)
機種ごとにしっかりチェック!

出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/)
ステップ②UQモバイルを申し込む
ここまできたら、次はいよいよUQモバイルへの申し込みです!
申し込みはUQオンラインショップより行うことができます。
必要なものは以下4点です。
- 本人確認書類(免許証など)
- MNP予約番号
- クレジットカード
- メールアドレス(キャリアメールではないもの)
申し込み自体は画面にしたがって、個人情報を入力し、プランやオプションを選択するだけなので難しいことは何一つありません。


ということで、当サイトでは申し込み方法を画像付きで解説した専用の記事を用意しました!
不安な方はぜひ参考にして見てくださいね。
なお、クレジットカード支払いではなく口座振替を希望する方は、後ほどUQモバイルから郵送されてくる口座振替依頼書を記入すればOKです。
最大20,000円相当(不課税)au PAY残高還元
ワイモバイルからUQモバイルの乗り換えにかかる初期費用
ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えにかかる初期費用は以下の通りです。
UQモバイルから請求されるもの
- SIMパッケージ料金:3,850円
以前は存在したMNP転出手数料や解除料などは現在廃止されてるため、乗り換えに際して発生する手数料は、UQモバイルからの3,850円となります。こちらは乗り換えの必要経費となります。
注意点③申し込みの際はau PAY残高還元キャンペーンをお忘れなく!
「初期費用意外にかかるなー」「少しでも節約したいなー」
という方!ここで朗報です。
UQモバイルはオンラインショップからの申し込みで、SIMのみ契約をするとau PAY残高が還元されます。
こちらの還元キャンペーンは金額も大きい上、契約の縛りや支払い方法の指定等もなく非常に活用しやすいです。
しっかり活用すれば、初期費用にはチャラになります!「どうせ契約するなら少しでもお得にしたい」「乗り換えの初期費用を少しでも抑えたい」という方はぜひご活用くださいね。
また、還元キャンペーンやその他のキャンペーン詳細については解説した記事も別途用意しましたので、こちらも合わせてご活用ください。
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ステップ③UQモバイルが届くの待って初期設定
申し込みが完了したら、あとはUQモバイルの商品が手元に届くのを待ちましょう。
より詳しい記事はこちら!


UQモバイルが最短2日で手元に届く!
UQモバイルの商品は最短で翌日に発送され、お住いの地域によっては、その翌日には手元に届きます。
つまり、最短2日で手元に商品が届きます。その間ワイモバイルは使えますので不便な空白時間もありません。
しかし、宅配ボックスに投函され放置された場合は要注意です。発送から7日後にはUQモバイルは自動で開通し、同時にワイモバイルが使えなくなってしまいます。

初期設定は開通設定とAPN設定の2つ
UQモバイルが手元に届いたら、初期設定を行う必要があります。
- SIMカード単体契約の方:開通設定とAPN設定(一部)
- スマホセット契約の方:開通設定
上記の初期設定を行いましょう。

UQモバイルの開通設定の方法
開通設定はUQモバイルを開通させ、実際に使えるようにする設定です。
開通設定が完了するとワイモバイルは自動解約となります。
方法はいたって簡単で、my UQ mobileにアクセスし、「回線切り替え」ボタンをポチッとするだけでOK。これだけで、30分〜1時間後にはUQモバイルが開通します。
なお、ワイモバイルは解約の際、満額請求となるプランが多いので一連の乗り換え作業は月末に行うと良いかと思います。

UQモバイルのAPN設定設定の方法
続いては、APN設定です。
APN設定はUQモバイルのインターネットに接続するための設定です。
UQモバイル動作確認端末一覧で
出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/)
お持ちのスマホに上記のような表示がされていたら、プロファイルをインストールして設定を行いましょう。
なお、UQモバイルでスマホをセット契約した方は、APN設定がされた状態で手元に届きますので、設定の必要はありません。ただし、スマホセット契約の方はデータ移行が必要となります。
詳細は「【失敗ゼロ】格安SIM乗り換え後のデータ移行を4タイプごとに徹底解説!」で1つ1つ丁寧にご紹介していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
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ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えるのにおすすめのタイミングは月末
ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えるのにおすすめのタイミングは月末です。
ワイモバイルの場合、料金は日割り計算されず解約月の料金はいつ退会しても全額請求されます。そしてUQモバイルの初月分料金は日割りで請求されます。
そのため、月末に乗り換えればワイモバイルの請求分をきっちり利用することができますよ。
さらに、UQモバイルの料金は日割りになるものの、データ容量は契約プラン丸々分付与され、余れば翌日に繰り越しされます。
例えば4GBのミニミニプランを末日の1日だけ契約し1GB使った場合、残りの3GBは繰り越されて翌月は7GB使える計算です。
料金だけでなく、データ容量の点で考えても月末近くがお得ですね。
ワイモバイルからUQモバイル乗り換えるデメリット3つ
ここでワイモバイルからUQモバイル乗り換えのデメリットを3つ紹介します。
後からデメリットに気が付いて後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。
メールアドレスが月額220円かかる
UQモバイルでメールアドレスを発行すると月額220円かかってしまいます。
UQモバイルのメールアドレスは大手キャリアのように迷惑メールフィルタから除外されるので、人によっては便利だと感じるでしょう。
また、サービスによってはキャリアメールしか登録できないこともあります。
無料で利用できるワイモバイルと違ってデメリットですので注意しましょう。
ショップ数がワイモバイルほど多くない
そして、UQモバイルのショップ数はワイモバイルほど多くありません。

また、最近ではオンラインでできることが多いので困らないことも多いでしょう。
しかしいざという時にショップがあるか無いかでは安心度が異なるので、こちらについても気をつけましょう。
トクトクプラン・ミニミニプランには550円の家族セット割ありだが、割引額が少ない
一時期UQモバイルでは家族割がありませんでしたが、現在のミニミニ・トクトクプランにおいて家族セット割が復活しました。
自宅に光回線がない場合でも1回線あたり550円の割引が適用されます。
ただし金額は少なめ、ワイモバイルのシンプル2なら2回線目以降には限られますが1,100円引きなので、家族みんなで使う場合などはワイモバイルのほうが割安になる場合もありますよ。
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まとめ:ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えは難しいことはゼロ
以上で、ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え手順解説は終了となります。
ステップは以下とおり。
- MNP予約番号の取得(店舗申込限定)
- UQモバイルの申し込み
- UQモバイルの初期設定
でOKです。
当記事でご紹介したことをしっかり抑えて、その手順通りに進めれば失敗することはありません。
ポイント
- UQモバイルへの乗り換えはたったの3ステップで簡単
- MNP予約番号は取得後2日以内に申し込みをしないと失効してしまう
- ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えはワンストップ方式で予約番号不要
- 手持ちのスマホが、UQモバイルで使えるかどうか事前にチェック
- 商品は最短2日で届き、初期設定が必要
これまでワイモバイルを使ってきた方なら、なんの問題もなく行えると思いますよ。
どうしてもわからない点がある!という方は当サイトのコメント欄や、Twitterをお気軽にご利用くださいね。
これで、あなたの乗り換えがスムーズにいきますように!
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