


「SIMフリースマホを別で買って、格安SIMを契約したい」
そんな方に朗報です。
なんとLINEモバイルなら、あなたが使っているスマホに保証がつけられるのです。もちろん新品じゃなくても大丈夫!条件を満たして、きちんと申し込みをすれば、誰でも簡単に保証がつけられます。
ということで、この記事では、魅力溢れるLINEモバイルの持込端末保証についてまとめてみます。
この記事さえ読めば
- 端末保証の概要
- どんなスマホならOKなのか
- どんなスマホならNGなのか
- 保証の加入手順
- 保証の利用手順
- 保証の注意点
の全てが、初心者の方でも1から10まで分かる構成となっています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
LINEモバイルの持込端末保証ってなに?

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/support/kakeho/)
まずは、持込端末保証とは一体何なのかを確認していきましょう。
持込端末保証=LINEモバイル以外のところで買ったスマホの保証
持込端末保証という言葉を初めて聞くと、頭が「?」になってしまう方もいらっしゃるかもしれませんよね。
この「持込」というのは、LINEモバイル以外のところから持ち込むという意味です。
つまり、LINEモバイルで購入していないスマホに対してつける保証のことを持込端末保証と呼ぶのです。

LINEモバイルの持込端末保証は月額たったの500円
LINEモバイルの持込端末保証は月額たったの500円でつけることができます。

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/support/kakeho/)
公式ホームページの料金表はちょっぴりシンプル過ぎるので、情報を付け足すと、以下の通りです。
持込端末保証の内容
- 月額料金:550円(2019年10月1日以降の申し込み分より初月より500円の通常料金が発生)
- 修理・交換価格:1回目は4,400円、2回目は8,800円
- 修理費用上限額:50,000円
- 保証開始日:契約した月の翌月1日から
- 保証期間:自然故障はメーカー発売日から3年、それ以外はオプション解約日まで
- 利用回数:年2回まで(1年ごとにカウントリセット)
- 申し込みのタイミング:LINEモバイルの契約と同時
- 保証範囲:故障・水濡れ・破損

しかし、大手携帯会社の保証は通常月額1,000円ほどです。
LINEモバイルでは月額料金をその半額近くにする代わりに、修理の際には追加料金を払う仕組みとなっているのです。追加料金と聞くとイメージが悪いかもしれませんが、実際に使うか分からないオプションに毎月高いお金を払うより、毎月は最低限に抑えて、使うときに必要な分を払った方が良いという考え方もできます。
修理費用には5万円上限金額がある
持込端末保証を利用して交換ではなく、修理を行う場合は上限金額が50,000円と決まっています。
この金額を上回る場合、上回った分だけ請求されるので要注意です。例えば、1回目の修理で55,000円かかった場合、修理代4,000円+超過分5,000円で合計9,000円請求される形となります。


出典:Apple公式サイト(https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/service)
画面の破傷と、その他の破傷が両方ある場合、5万円を上回る場合もあるようです。ただ、どの修理も単体であれば、5万円以内で収まっているので安心してくださいね!
Androidの場合、メーカーによって異なるので一概には言えませんが、ほとんどのケースで5万円以内に収まります。
保証をつけられるスマホと、できないスマホ
では、次は持込端末保証の加入条件を確認してみましょう。
申し込みをして、いざ蓋を開けてみたら、「保証対象外のスマホだった!」なんてことがあったら大変ですから、事前にしっかりチェックしておきましょう。
LINEモバイルで持込端末保証をつけられるスマホの条件は4つ


登録できるスマホの条件
- 画面割れやケース割れ、水濡れ等が無く正常に動作している
- LINEモバイルのSIMカードを挿入することにより通信・通話ができる
- 日本国内で販売されたメーカーの正規品で、OSがAndroidかiOS(iPhone)である
- 過去に非正規修理や改造・加工等を行っていない
また、日本国内で購入したスマホで、非正規店で改造や加工行なっていないという点にも注意が必要ですね。

ちなみに、Apple正規店の検索はこちらで確認できます。
それから、
- ドコモのスマホをSIMロック解除して、ソフトバンク回線で契約する場合
- ソフトバンクのスマホをSIMロック解除して、ドコモ回線で契約する場合
- ドコモのスマホをSIMロック解除して、au回線で契約する場合
など、購入元の携帯会社と異なる回線で契約したとしても保証対象となりますのでご安心くださいね。
持込端末保証がつけられないスマホはどうすればいいの?諦めるか、正規店で修理をしてから加入する
では、先ほどあげた条件に満たず、保証を受けることのできないスマホはどうすればいいのでしょうか。
その場合、結論としてはLINEモバイルの保証をつけることはできませんので、他の保証サービスを探すか、もしくは保証をつけること自体を諦めなければなりません。
しかし、現状LINEモバイルの加入条件を満たさないようなスマホ(すでに壊れていたり、海外のものであったり)でも加入できる保証・保険は私の知るところありません。
ですから、保証をつけることを諦めるか、もしくは事前に正規店で修理をしてから、LINEモバイルに持込端末保証オプションをつけて申し込みをするという手もありでしょう。

LINEモバイルの持込端末保証加入の手順
では、持込端末の加入手順を確認しましょう。
重要:持込端末加入はLINEモバイル申し込みの時のみ!
持込端末保証に加入できるのは、LINEモバイル申し込みの時のみです。
オプションを後から追加することはできませんのでご注意ください。LINEモバイルの申し込みを進めていくと、以下のような画面が出ます。

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/order/plan/)
この画面で、持込端末保証にチェックをいれましょう!
また、後からオプションを追加することはできませんので、最終確認画面でもきちんとオプションが追加されていることをチェックしましょう!

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/order/plan/)
加入申し込みは以上で完了です!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
加入申し込みのあとはIMEI登録!




そのためにIMEIを登録する必要があります。ちなみに、IMEIとは製造番号のことです。

IMEI確認方法
- iPhoneの場合↓
- 設定→一般→情報
- Androidの場合↓
- 設定画面から端末の情報→端末の状態
- もしくは、電話アプリで「*#06#」をタップ

LINEモバイルの持込端末保証交換・修理の手順
続いては、実際に故障してしまった時の交換・修理の手順を確認しましょう。
事前にやり方を知っていれば、いざ壊れてしまったときにもパニックにならずに済みますね。
また、すでに、スマホが壊れてしまっていて、今からオプションを利用する!という方はこの手順通りにやればバッチリです。
修理・交換の流れ

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/support/warranty/)
一連の流れはこんな形になっていますが、それぞれのステップでポイントや注意点があります。

ステップ①故障:盗難・紛失・火災は保証対象外
まず、故障が発生しますよね。このステップは特に難しいことはありませんので大丈夫かと思います。
ただ、盗難・紛失・火災は保証の対象外となりますのでご注意ください。
ステップ②依頼:端末保証センターに電話
次は、依頼のステップです。
故障が発生したら、以下のLINEモバイル端末保証センターに電話をしましょう。
年中無休で19時までやっているので、平日はお仕事をしている方も、学校に通っている方も安心ですね。
保証端末センター
- LINEモバイル端末保証センター:0120-866-919
- 営業時間:10:00~19:00(年中無休)

ステップ③故障端末の診断:スマホをLINEモバイルに送付、そこで修理か交換か決まる
次は、故障端末の診断のステップです。
返送キットが届いたら、そこに壊れてしまったスマホをいれて、LINEモバイルに送ります。
LINEモバイルに返送するスマホは修理される過程で、データが全て消えてしまいます。画面割れ程度の故障で、データが無事であればきちんとバックアップを取っておきましょう!
準備が整ったら、返送キットに壊れてしまったスマホをいれて、LINEモバイルに返送します。すると、LINEモバイル側が故障したスマホの診断をしてくれます。診断結果によって、修理なのか交換なのかが決まるのです。
iPhoneは修理対応のみとなります。
ステップ④修理完了端末または交換端末の受け取り:貸出端末はきちんと返却
最後は受け取りのステップです。ここまでくれば、完了も同然ですね。
貸出端末が手元にある場合は、修理されたスマホ、もしくは新品のスマホが届き次第、その箱を利用してLINEモバイルに返却してください。
返却を怠ると違約金が発生してしまうので要注意ですよ!

LINEモバイルの持込端末保証の注意点9つ
それでは、最後に持込端末保証の注意点を確認していきましょう。
- 加入は契約時のみ
- 保証開始は翌月から
- IMEIを登録する前に壊れてしまったら、保証対象外
- 交換端末は新品かリフレッシュ端末かは選べない
- 修理・交換後はそのスマホが保証対象→IMEI再登録が必要
- SIMカードは保証対象ではない
- 修理には2週間、交換には1週間程度かかる
- iPhoneは修理対応のみ
- 毎月5日に前月分を決済
加入は契約時のみ
先ほども軽く触れましたが、持込端末保証の加入はLINEモバイル申し込み時のみです。
万が一、加入が漏れてしまっても後から追加することはできませんので、注意しましょう。
保証開始は翌月から
保証が適用されるのは、加入の翌月からとなります。
もし、加入した同月にスマホになにかあっても保証対象外となってしまいます。

IMEIを登録する前に壊れてしまったら、保証対象外
持込端末保証はIMEI(製造番号)の登録が必須です。
この登録をしていないと、きちんと月額料金を支払っていても、あなたの保証は適用されません。忘れないようにするためにも、加入申し込みが完了したら、そのままIMEI登録を行いましょう。
交換端末は新品かリフレッシュ端末かは選べない
交換になった場合は、新品かリフレッシュ端末かを選ぶことはできません。

修理・交換後はそのスマホが保証対象→IMEI再登録が必要
持込端末保証を利用して、修理・交換をしてもらった場合、その後は修理・交換後のスマホが保証対象になります。
交換になった場合は、新しいスマホのIMEIを再度登録する必要があるので要注意です。また、新しく登録したスマホの保証開始が可能になるのは、登録を行った月の翌月1日からとなります。

SIMカードは保証対象ではない
スマホと同時にSIMカードが壊れてしまた場合は、スマホのみが保証対象となりSIMカードは保証対象外となります。
SIMカードは別途再発行する必要があるので、以下のカスタマーケアセンターに連絡をしましょう。
LINEモバイル カスタマセンター
0120-142-275
受付時間:10:00〜19:00(年中無休)
修理には2週間、交換には1週間程度かかる
LINEモバイルの公式ホームページには
故障端末を返送キットでお送りいただいてから、修理の場合は2週間程度を目安にいただいております。交換の場合は1週間程度で交換端末をお送りします。
との記載があります。やはり、この間スマホがないのはとっても不便なので、貸出端末を送ってもらい有効活用しましょう。
iPhoneは修理対応のみ
iPhoneは新品への交換対応はありません。
全て修理受付のみとなりますので、あなたの手元にiPhoneが戻ってくるまでには2週間程度かかります。
毎月5日に前月分を決済
LINEモバイルの請求日は毎月5日です。持込端末保証の月額料金もオプションを利用した際に発生したお金も翌月の5日に決済されます。
クレジットカードでお支払いをしている方は特に問題ありませんが、LINE Payカードを使っている方は、事前に多少多めにチャージしておく必要がありますね。
まとめ:LINEモバイルの持込端末保証は500円から。貸出端末まで用意されている!
いかかでしたか。LINEモバイルの持込端末保証についてまとめてみました。
LINEモバイルで購入したスマホでなくても、保証をつけられるなんて非常に便利ですよね。同時に、貸出端末まで用意されているなんて格安SIMのサービスとは思えないほどです。
ただ一方で、ご紹介したように注意点もいくつかあります。
魅力的なサービスではありますが、完璧ではないということを念頭において、それでもご興味のある方は持込端末保証オプションの加入を検討してみてくださいね。
この機会に、保証体制もばっちりなLINEモバイルでお得なスマホライフをスタートさせてみてはいかかでしょうか。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。