



auの料金プランは、主に「使い放題MAX 5G/4G」と「スマホミニプラン 5G/4G」の2種類が展開中です。
auの金融サービスと合わせて使うとお得な「auマネ活プラン+」や、au5G/4GLTEエリア外でも使えるという「auバリューリンクプラン」などもありますが、多くの方が利用を迷うのは前述した2つのプランでしょう。
そのほかにも、特定のサービスがセットになったプランといった選択肢が存在ので、どれを選べばいいのかわからず困ってしまっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、auの料金プランについてわかりやすく解説します。
読み終える頃には自分に向いているのがどのプランなのかをしっかり判断できるようになるので、最後までご覧ください!
目次
〈料金プラン:1〉「使い放題MAX+5G/4G」は、自由に使える使い放題系プラン!

auの大容量プランは、「使い放題MAX+5G/4G」という名称で展開中です。
過去には20GBなどの上限があるプランも展開されていましたが、現在は通常の通信においては上限なしの使い放題というある程度わかりやすい内容になりました。


なお注意したいのは、動画やクラウドゲームサービスといった通信量を大容量または長時間消費する場面では通信速度が制御される場合があることです。
auの公式情報では、動画の場合5GならフルHD画質、4GならHD画質程度までであれば問題なく視聴できる程度のスピードが出るとされています。

一定期間内に大容量の通信をした場合も、速度が制御される場合があるのでご注意ください。

料金プラン
「使い放題MAX+5G/4G」の料金プランは、以下のとおりです。
「使い放題MAX+5G/4G」の料金プラン | |
通常料金 | 7,458円 |
データ通信量が1GB以下の月 | 5,808円 |
テザリング | 無料 ※60GBまで |
通話料金 | 22円/30秒 |
※この表は、右にスクロールできます
月額7,458円で使い放題、通信量が1GB以下だった月は1,650円の割引が自動的に適用されます。

動画や音楽、アプリのダウンロード、ゲームなどをたくさん活用したい方は、使い放題MAXの申込みを検討してみてください。
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選べる5つのエンタメプラン!テザリング合計上限に注意
「使い放題MAX+5G/4G」では、5つのサービスから自分の好きなものを選べます。
それぞれのサービスでテザリングなど合計上限が決まっており、上限を超えると当月中はテザリング時の通信速度が128kbpsに制限されるので注意が必要です。
エンタメプラン | サービス内容 | 月額料金 | テザリング上限 |
使い放題MAX+5G | なし | 7,458円 | 60GB |
使い放題MAX+5G with Amazonプライム |
・amazon prime ・TELASA |
8,327円 | 80GB |
使い放題MAX+5G/4G Netflixパック(P) |
・Netflix ・TELASA ・amazon prime |
8,756円 | 80GB |
使い放題MAX+5G/4G ドラマ・バラエティパック |
TELASA ・U-NEXT (Paraviベーシックプラン・テレビパック専用) ・FODプレミアム |
9,328円 | 80GB |
使い放題MAX+5G/4G DAZNパック |
DAZN | 10,428円 | 80GB |
使い放題MAX+5G ALL STARパック |
・Netflix(ベーシックプラン) ・Apple Music ・YouTube Premium ・TELASA ・DAZN ・GEFORCE NOW ・ピッコマ ・amazon prime |
11,506円 | 100GB |
※この表は、右にスクロールできます
使い放題MAX+4Gの場合、「with Amazonプライム」と「ALL STARパック」は申し込めないことにも気をつけましょう。
月額料金の金額は、基本的には個別に同じ内容のサービスを申し込むよりもパックのほうが割安な料金設定です。


〈料金プラン:2〉「スマホミニプラン+5G/4G」は最大5GB・使った分だけ支払うプラン
auの小容量プランは「スマホミニプラン+5G/4G」という名称で、最大5GBまで高速通信を行えます。
5GBを超えると速度が最大128kbpsに制限されてしまうので、たくさん通信する方は使い放題MAX+を選びましょう。
料金プラン
「スマホミニプラン+5G/4G LTE」の料金プランは、 以下のとおりです。
「スマホミニプラン+5G/4G」 の料金プラン |
|
~1GB | 4,708円 |
1~3GB | 6,358円 |
3~5GB | 8,008円 |
テザリング | 無料 |
通話料金 | 22円/30秒 |
料金は3段階に分かれていて、使用したデータ通信量によって支払う金額が異なります。テザリングと通話料金は「使い放題MAX+5G/4G」と同条件になります。

auの料金プランにおけるその他注目ポイント
auの料金プランを検討する上で、注目すべきポイントをまとめました。

料金プランは家族割やネット回線とのセット割に対応!
auの料金プランに対して、家族割やインターネット回線とのセット割などの割引を適用することができます。
主な割引サービスを一覧でまとめました。
各種月額割引の割引額 | ||
概要 | 割引額 | |
家族割プラス | 対象プランに加入している同居家族の人数に応じた月額割引 | 2回線:-660円、3回線以上:-1,210円 |
auスマートバリュー | auひかりなどの対象ネット回線とのセット割引 | -1,100円 |
au PAYカードお支払い割 | 支払いをau PAYカードで行った場合の割引 | -220円 |
※この表は、右にスクロールできます
家族割プラスは「同居している対象プランユーザー」の人数を元に割引額が決定されるので、離れて暮らす家族は人数のカウント対象外となることにご注意ください。
そしてauスマートバリューでは光回線などとセットで使うことにより月額割引を受けられますが、光回線側で月額300~500円程度の電話サービスなどを申し込むことが条件になるケースもあります。
自分が割引を受けられる状態かどうか、事前にしっかりご確認ください。
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通話料金は30秒22円、かけ放題も申込可能
auの通話料金は30秒22円です。
必要に応じて通話定額オプションを申し込むことで、かけ放題も利用できます。
通話オプションの月額料金 | |
通話定額ライト2(5分かけ放題) | 880円 |
通話定額2(かけ放題) | 1,980円 |
通話をする機会が多い方は、かけ放題の申込みも忘れず行いましょう。
タブレット向けプランは小容量と大容量の2種類!
iPadやAndroidタブレット向けには、小容量の3GBと大容量の50GB及びスマホとセット利用のプランがあります。
タブレットプランの月額料金 | |
タブレットプラン3 5G/4G(3GB) | 1,100円 |
タブレットプラン50 5G/4G(50GB) | 5,280円 |
タブレットシェアプラン 5G/4G(スマホとデータ容量を共有) | 1,100円 |
※この表は、右にスクロールできます
使い方に合わせて、大容量か小容量もしくはデータのシェアを選びましょう。
なお、auで使い放題MAX+を契約しているならタブレットはスマホからのテザリングでWi-Fi運用をするのがおすすめです。

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「使い放題MAX+5G/4G」と「スマホミニプラン+5G/4G」どっちを選ぶべき?
auのスマートフォン向け料金プランは主に使い放題MAX+とスマホミニプラン+の2種類ですが、どちらを選べばいいか迷ってしまいますよね。
「使い放題MAX+5G/4G」と「スマホミニプラン+5G/4G」がそれぞれどんな人におすすめか、解説します。
「使い放題MAX+5G/4G」がおすすめな人
auの「使い放題MAX+5G/4G」がおすすめなのは、以下に当てはまる方です。
- スマホをできるだけ自由に使いたい人
- パソコンやタブレットなどをテザリングで外でも使いたい人
動画やネットサーフィン、SNSなどのコンテンツを自由に楽しみたい方や、テレワークなどで様々な機器をインターネットに接続して活用したい方には、使い放題MAXがおすすめになります。
ただし長時間の利用時は速度が制御される場合もあるので、よほどたくさん使うのであれば光回線やWiMAXなどの導入も検討することをおすすめします。
「スマホミニプラン+5G/4G」がおすすめな人
auの「スマホミニプラン+5G/4G」がおすすめなのは、以下に当てはまる方です。
- スマートフォンでの通信をあまり行わない人
- できるだけ支払額を安く抑えたい人
スマートフォンを家や外であまり使わず、スマホ代をできるだけ安く抑えたい場合はピタットプランを選びましょう。
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auのデメリットと格安プランのpovo2.0やUQモバイルが有利な点|料金が安いことを重視するなら要チェック
ここまで解説してきたauの料金プランには、以下のようなデメリットがあります。
- プランの種類が多い、しくみが複雑でちょっと分かりづらい
- 料金設定が高め
料金設定は高め、プランが様々な割引サービスの存在やテザリング上限などで複雑なのもデメリットと考えられますね。
例えば同じKDDIのUQモバイルなら、5GBが月額2,948円で使えるなどかなりリーズナブルです。
しかし代わりに、auにはauショップで申込みやサポートを受けられる、格安SIMではあまり存在しない使い放題があるといったメリットもあります。

auにはUQモバイルやpovo2.0といった他の格安SIMサービス・格安プランもあるので、それぞれの特徴を解説します。
自由度の高さに定評のあるオンライン受付専用プランの「povo2.0」が激安!

auでは、オンライン受付専用プランとしてpovoも展開中です。

povo2.0は月額基本料0円ですが、追加トッピングでさまざまなデータを購入することが可能です。
代表的なトッピングについて例示します。いずれも追加でデータを購入するシステムとなっています。
- データ追加1GB/7日間:390円
- データ追加3GB/30日間:990円
- データ追加20GB/30日間:2700円
さらに、1回330円で24時間データ使い放題のオプションを使えることも見逃せません。
有効期間が1年間の1TBトッピングなど期間限定のトッピングも多くあるので、自分の用途に合わせて柔軟に選びやすいメリットがあります。
サポート対応がオンラインのみであることに問題なければ、安さ重視の方はpovo2.0を申し込むのもおすすめですよ。
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UQモバイルもサポート対応ありでau本家より低価格
UQモバイルはauがサブブランドとして展開している格安SIMで、5GB2,948円から利用可能です。
トクトクプラン2 | コミコミプランバリュー | |
データ量 | 5~30GB | 20GB、10分かけ放題付帯 |
月額基本料 | 4,048円 ※5GB未満:2,948円 |
3,828円 |
各種割引 | 自宅セット割(-1,100円) 家族セット割(-550円、自宅セット割と併用不可) au PAYカードお支払い割(-220円) |
× |
割引適用後最安料金 | 2,728円 5GB未満:1,628円 |
割引不可 |
契約期間 | 縛り一切なし、契約解除料もなし | |
低速時速度 | 1Mbps | 1Mbps |
※この表は、右にスクロールできます
UQモバイルにはauと同様、家族割やau PAYカードお支払い割があります。
さらにUQモバイルでは、auでんきまたはauひかり等の対象のネット回線ユーザーならauスマートバリューと同じような割引・自宅セット割も受けられます。
UQモバイルのプランは定期的にリニューアルされており、旧プランよりも高くなっている傾向にありますが、それでもau本家のスマホミニプラン+(1GB4,708円~)より安価です。
そしてUQのモバイルはpovo2.0と違って、auショップやau Style、UQスポットでサポートを受けられることも見逃せません。
料金を安く抑えつつサポートの充実はauと同じように維持したい場合は、UQモバイルへの乗り換えを検討してみてください。
最大15,000円相当(不課税)au PAY残高還元
auはインターネット上でも契約できる!
auの申込みは、インターネット上のオンラインショップでも行えます。
待ち時間不要で、いつでもその場で申し込みを行えますよ。
スマートフォン等のセット購入に加えて、SIMカードのみでの契約も可能です。
他社からの乗り換えなら、SIMカードのみ契約で15,000円相当のau PAY残高還元を受けられるキャンペーンも行われています。
auをこれから申し込む予定の方は、手軽に利用できるau Online Shopを活用してみてください。
詳しく知りたい方はこちらから!
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まとめ
今回は、auの料金プランの特徴について解説しました。
auでは、主に使い放題の「使い放題MAX+5G/4G」と、最大5GB使える「スマホミニプラン+5G/4G」という2種類の料金プランが展開されています。
またオンライン受付専用のプランとして、基本料0円で必要な分のデータを追加購入するシステムの「povo2.0」も提供中です。
今回の解説を参考に、自分の使い方に合った料金プランを申し込んでみてください。
auはオンラインショップでも申し込めるので、auショップへの来店が手間な方は活用してみてくださいね。
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