今すぐお金が必要な人へ!一時的に借りる方法やアプリや副業で現金を用意するコツを詳しく解説

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「今日中にお金を用意しないと携帯が止まる!」「家賃を払わないと部屋を追い出される」など、今すぐお金が必要になることはよくあることです。

今回はお金が必要なシーン別で「今すぐ現金を用意する方法」を詳しく解説します。

結論、今すぐお金が必要な人は、最短即日での借入が可能な大手消費者金融を利用することがおすすめです。

【今すぐお金を用意する方法】
お金が必要になるシーン 方法
1時間以内にお金を用意したい 消費者金融カードローン
3日以内にお金を用意したい 銀行カードローン
お金が必要だけど返済できる見込みがない 公的支援
親や知人から借りる
借りる方法以外でお金を用意したい バイトアプリ
副業
クラウドソーシング
不用品を売る
前借り
監修者
ファイナンシャルプランナー/CFP認定者 水野崇 プロフィール写真ファイナンシャルプランナー/CFP認定者
水野 崇

相談、執筆・監修、講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。年間300本以上の執筆・記事監修を手掛けながら、大手金融機関などの企業研修に登壇。
【メディア掲載】毎日新聞東京新聞女性自身プレジデントオンライン日本FP協会 他多数

今すぐお金が必要なシーン別|現金を用意する方法

「1時間以内に現金が必要」など焦っているなら、消費者金融のカードローンがおすすめです。

銀行カードローンやバイトアプリで現金を用意する方法もありますが、審査や手続きに時間がかかる場合も多く、急ぎのときはおすすめできません。

1時間以内に借りたい:消費者金融のカードローン

1時間以内にお金を借りて現金を用意したいなら、消費者金融のカードローンがおすすめです。

急ぎでお金を用意する方法として、消費者金融カードローンが向いている理由は次の5つです。

  1. 最短20分審査回答が可能
  2. 大手消費者金融なら、土日祝を問わず21時まで審査をしてくれる(一部対象外あり)
  3. 来店不要でWebだけで手続きが完結
  4. アプリだけで借りられるため、カードの受取が不要
  5. 電話連絡が不要な消費者金融が多く、手続きが早い

大手消費者金融を利用する大きなメリットのひとつに「最短20分審査」があげられます。

アコムやアイフルなどの大手消費者金融なら、申込手続きが完了してから、最短20分で審査結果が出ます。また、プロミスはさらに早い最短3分の審査に対応しています。

銀行カードローンや中小の消費者金融だと、審査回答が出るまでに1時間以上かかったり、場合によっては翌営業日までかかったりするため注意が必要です。

朝の9時に申込手続きをはじめ、最短で9時30分に審査結果を出してもらうことも可能です。

【大手消費者金融の審査対応可能時間と審査に必要な時間】
消費者金融名 審査対応可能時間 審査に必要な時間
プロミス 9:00~21:00(土日祝含む) 最短3分
アコム 9:00~21:00(土日祝含む) 最短20分
アイフル 9:00~21:00(土日祝含む) 最短18分
レイク 9:00~21:00(日曜日は18時まで) 最短25分
SMBCモビット 9:00~21:00(土日祝含む) 最短30分

大手消費者金融は夜の21時まで審査をしてくれますし、アプリだけで借りられる「カードレス」に対応している業者がほとんどです。

したがって「夜の21時にカードローンを契約したあと、近くのコンビニで21時半までにお金を借りる」といったこともできます。

消費者金融名 カードレス
(アプリだけのキャッシング)
カードが必要なときの
受取方法と手続終了時間
プロミス アプリ対応可能
※対応可能コンビニ(セブンイレブン)
・自動契約機(9:00~21:00
※契約機により営業時間が異なります)

・郵送
アコム アプリ対応可能
※対応可能コンビニ(セブンイレブン)
・自動契約機(21時まで)※年中無休(年末年始は除く)
・郵送
アイフル アプリ対応可能
※対応可能コンビニ(セブンイレブン、ローソン)
・自動契約機(21時まで)
・郵送
レイク アプリ対応可能
※対応可能コンビニ(セブンイレブン)
・自動契約機(21時まで※日曜日は18時まで)
・郵送
SMBCモビット アプリ対応可能
※対応可能コンビニ(セブンイレブン、ローソン)
・自動契約機(21時まで)
・郵送

参考:
プロミス公式サイト「【よくあるご質問】 スマホATMとはどういったサービスですか?」
アコム公式サイト「アコム公式スマホアプリ「myac」」
アイフル公式サイト「スマホアプリでのお借入方法」
レイク公式サイト「【レイク公式】スマホATM取引」
SMBCモビット公式サイト「スマホATM取引」

大手消費者金融は、「急ぎでお金を借りたい」「スムーズに手続きしてほしい」などの要望に応えてくれる業者です。

3日以内に借りたい:銀行カードローン

「3日以内に借りたい」など、少しだけ時間に余裕があるなら銀行カードローンがおすすめです。

銀行カードローンは、原則即日借入れができません。

そのため、月曜日に申し込んでも、実際に借りられるのは、火曜日以降になるケースがほとんどです。

銀行カードローンに申し込むと、銀行と保証会社の二重審査が実施されるため、大手消費者金融の審査より時間がかかるのが一般的です。

【代表的な銀行カードローンと審査に必要な時間】
銀行カードローン名 審査回答までにかかる時間 審査対応可能時間(コールセンター受付時間※Web申込は24時間可能) 保証会社
三菱UFJ銀行バンクイック 最短即日だが翌日以降になる場合が多い 平日:9:00~21:00
土日祝:9:00~17時
アコム株式会社
三井住友銀行カードローン 最短即日だが3~5日後になるケースも多い 9:00~20:00 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
楽天銀行スーパーローン 数日後 平日:9:00~19:30
土日祝:9:00~17:30
楽天カード株式会社
SMBCファイナンスサービス株式会社
PayPay銀行カードローン 最短即日だが数日かかるケースが多い 平日:9:00~17:00
土日祝休み
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
りそな銀行カードローン 1週間以内
(2週間以上かかる場合あり)
平日10:00~17:00 りそなカード株式会社
オリックス・クレジット株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
横浜銀行カードローン 最短即日だが数日かかる場合がある 平日:9:00~20:00
土日祝:9:00~17:00
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

参考:
三菱UFJ銀行公式サイト「カードローン「バンクイック」」
三井住友銀行公式サイト「【カードローン】審査結果を知りたい 」
楽天銀行公式サイト「カードローンの審査・ 時間や在籍確認などについて」
PayPay銀行公式サイト「お客さまサポート (個人のお客さま)
りそな銀行公式サイト「カードローンの審査にはどのくらいの時間がかかりますか?」
横浜銀行公式サイト「マンガでわかる!横浜銀行カードローン」

銀行カードローンは審査に時間がかかるデメリットがありますが、その一方で大手消費者金融の金利より4%前後金利が低いのがメリットです。

「それほど急いではない」「低金利で負担が少ないカードローンがいい」と思うなら、銀行カードローンから優先的に検討するといいでしょう。

監修者のコメント
ファイナンシャルプランナー/CFP認定者 水野崇 プロフィール写真ファイナンシャルプランナー/CFP認定者
水野 崇

急にお金が必要となった場合、担保や保証人が不要ですぐにお金を借りられるカードローンを検討する方は多いでしょう。
カードローンの申込みには審査がありますが、最近は最短3分で審査が終わるカードローンもあります。カードローンは銀行系と消費者金融系に分けられますが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自身の状況に合わせて検討しましょう。

借りる以外で現金を用意したい:バイトアプリや副業

「返済できる見込みがない」などが理由で、借りる方法以外でお金を用意したいなら、バイトアプリや副業などがおすすめです。

例えば、次の方法があります。

【借りる以外で現金を用意する方法】

  • 面接なしで働けるバイトアプリを利用する
  • クラウドソーシングで入力やライティングの副業で稼ぐ

例えば、即日払いが可能なバイトアプリなら、働いたその日に給料がもらえるため、急ぎでお金が必要なときでも安心です。

消費者金融や銀行カードローンでお金を借りると、1ヵ月後には返済がスタートします。

例えば、アコムで金利18%で10万円を借りて12回で返済する場合、初回融資の翌月からは毎月約9,000円の返済をしなければいけません。

返済に1年かかると、約1万円の利息を負担することになり、総額で約11万円を返済することにもなります。

生活に困窮していて返済できる見込みがないなら、無理して消費者金融や銀行から借りるのはやめましょう。

不用品を売れる:買取ショップ

ブランド物や貴金属を持っているなど、売れるような不用品があるなら「不用品買取」でお金を手に入れる方法があります。

ただし、買取ショップが休みの日だと現金化できませんし、商品によっては値段がつかず「買取不可」となる場合もあります。

できるだけ時間に余裕をもって買い取ってもらいましょう。

生活困窮者:公的支援や公的融資

「毎日の生活に困窮している」など、切羽詰まった状態でお金が欲しいなら、公的支援や公的融資を検討しましょう。

地域の福祉協議会で申し込める緊急小口資金なら、10万円までなら無利子で借りられますし、一定期間返済猶予期間があるため、当面の生活再建に使えます。

また、失業したときにもらえる給付金などもあります。「お金がないから借りる」のではなく、まずは安心してお金を用意できる公的支援がないかチェックするようにしましょう。

無審査で借りたい:親や知人に借りる

無審査で借りたいなら、親や知人に借りるのがおすすめです。

カードローンなどでお金を借りた場合は、必ず審査に通過しなければいけません。

収入が安定していない人や、他社ローンで延滞しているなど審査通過に不安がある人は、カードローンを利用しないほうが良い場合もあります。

親や知人の支援が受けられるなら、無審査かつ無利子で借りられるためおすすめです。

ただし「金の切れ目が縁の切れ目」とも言います。いくら親しい仲でも、返済予定日などの決まり事は、借用書などに記載して双方保管しておくようにしましょう。

今すぐお金が必要!1時間以内に借りたいなら大手消費者金融のアプリがおすすめ

「今すぐお金が必要」「1時間以内に現金を借りたい」と思うなら、大手消費者金融のアプリがおすすめです。

アプリだけで借りられる消費者金融であれば、カードローンの契約さえできれば近所のセブン-イレブンやローソンですぐにキャッシングが可能です。

わざわざカードを取りに行く必要もないですし、郵送を待つ必要もありません。

また、大手消費者金融は運転免許証など、基本的な身分証明書があれば申し込みが可能です。一定の契約限度額以下なら、原則収入証明書も不要です。

できるだけ手間なく早めに現金を用意したいなら、審査に時間がかかる銀行カードローンなどではなく、大手消費者金融から検討しましょう。

アイフルは最短18分で審査が終わりスマホアプリですぐに借りられる

aiful banner

アイフルは、Web申込なら最短18分で審査通過・借入ができる当サイトおすすめのカードローンです。

スマホアプリでセブン銀行ATMやローソン銀行ATMですぐに借り入れできるので、カードを発行する必要もありません。

また、インターネット振り込みなら手続き後、すぐに(土日祝問わず)お持ちの銀行口座にお金を振り込んでくれます。

※ご利用の金融機関が受付時間外、もしくはメンテナンス中の場合は手続きができません。

基本情報
年齢 満20歳〜69歳
審査スピード 最短18分※1
融資スピード 最短18分※1
電話連絡 原則なし
自宅への郵送物 原則なし
金利 年3.0%〜18.0%
利用限度額 1万円〜800万円
借入方法 ・振込
・スマホアプリ(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM)
・提携ATM(コンビニ、銀行)

今すぐお金が必要という方は原則24時間365日、最短10秒で振り込んでくれる即時振込サービスを利用しましょう。※2

※1 申込状況によってはご希望に添いかねます。
※2 システムメンテナンスの時間帯を除く/一部金融機関を除く

参考:アイフル公式サイト「24時間365日即時振込サービス開始」

アイフルで今すぐお金を借りる方法

①Webで申し込む(審査最短18分
②スマホアプリ(セブン銀行ATM、ローソンATM)か即時振込サービスを利用する

※1 申込状況によってはご希望に添いかねます。

プロミスは最短3分※1で借入可能

promise banner
※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり

プロミスは消費者金融の中でも格段に早い最短3分※1で借り入れができるカードローンです。

ネット振込もしくはコンビニATM(スマホアプリ利用)ならカードレスでお金をすぐに借りられるので、急いでいる方はプロミスを選びましょう。

また、ネット振込は24時間365日※2(土日祝OK)借入可能で、申し込みから最短10秒※3で振り込んでくれます。

※1 申込み時間や審査により希望に添えない場合あり
※2 メンテンナンスにより利用できない時間帯もございます。
※3 金融機関により異なります。

基本情報
年齢 18歳〜74歳
※申込時の年齢が18歳および19歳の場合は収入証明書類の提出が必須
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込不可
※収入が年金のみの方は申込不可
審査スピード 最短3分
融資スピード 最短3分
在籍確認 原則電話による在籍確認なし
金利 年4.5%〜17.8%
利用限度額 500万円まで
借入方法 ・振込
・スマホアプリ(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM)
・提携ATM

※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり

他の消費者金融は上限金利が18%なのに対し、プロミスの上限金利は17.8%です。0.2%とわずかな差ですが少しでも利息を抑えたい方にもおすすめです。

プロミスで今すぐお金を借りる方法

①Webかアプリから申し込み
②Webで契約する
③振込かスマホアプリ(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM)で借り入れをする

アコムはWEBから最短20分で融資可能

acom banner

アコムは最短20分で借り入れ可能で、カードを作らないWEB完結にも対応している消費者金融です。

原則電話による在籍確認もないので、「職場が休みで審査が進まない…」ということも少なく済むでしょう。

また、マイページから申し込めば原則24時間365日※1、最短10秒※2で銀行口座に振り込んでくれるので、すぐにお金を借りたい方にもアコムはおすすめです。

※1 金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合がございます。
※2 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

基本情報
年齢 20歳以上
審査スピード 最短20分
融資スピード 最短20分
在籍確認 原則なし ※電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
金利 年3.0%〜18.0%
利用限度額 1万円〜800万円
借入方法 ・振込
・スマホアプリ(セブン銀行ATM)
・提携ATM

アコムはカードローンにショッピング機能が付いた「ACマスターカード」もあり、クレジットカードとカードローンを1枚にまとめることもできます。

ACマスターカードも最短即日で発行可能なので、カードローンだけでなく、クレジットカードもすぐに欲しいという方はアコムを申し込みましょう。

アコムで今すぐお金を借りる方法

①Webで申し込む
②カードレスで契約し、インターネット振込もしくはスマホアプリ(セブン銀行ATM)で借りる





SMBCモビットの振込は最短3分

stores banner

SMBCモビットは最短30分で審査が完了し、最短3分で振り込んでもらえるカードローンです。

即日融資にも対応しているので希望する方は、ネットで申し込んだ後、コールセンターに電話して即日融資希望あることを伝えてください。

また、三井住友銀行内にあるローン契約機なら、申し込みからカード発行、借入までその場で完結するので、急いでいる方はローン契約機もおすすめです。

基本情報
年齢 20歳以上〜74歳以下
※収入が年金のみの方は申込不可
審査スピード 最短30分
※申込の曜日や時間帯によって翌日以降の取扱となる場合あり
融資スピード 最短3分
在籍確認 原則なし
金利 年3.0%〜18.0%
利用限度額 800万円まで
借入方法 ・振込
・スマホアプリ(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM)
・提携ATM
・LINE Pay送金

SMBCモビットは審査スピードが最短30分と他の消費者金融に比べるとやや遅めですが、SMBCグループなので安心して利用できるカードローンです。

また、大手消費者金融では珍しく、返済でTポイントが貯められるサービスが特徴的です。

LINEアプリの連携をしたり、返済時の利息に対してTポイントが貯まるので、普段からTポイントを貯めている人はSMBCモビットを選びましょう。

SMBCモビットで今すぐお金を借りる方法

①Webで申し込み
②SMBCモビットコールセンターへ電話(申込完了画面のユーザーIDを確認しておくこと)
③振込もしくはコンビニATMなどで借入

大手消費者金融で今すぐお金を用意するコツ

すぐに現金が借りられる大手消費者金融ですが、いますぐお金を用意するのには、いくつかのコツがあります。

例えば、スピーディーな審査手続きを進めてもらうには「不備なく必要書類を用意する」などのコツがあるのです。

いずれも簡単にできることばかりですので、いますぐお金を借りたいなら次のポイントをおさえておきましょう。

【大手消費者金融でいますぐお金を用意するコツ】

  1. 審査対応可能時間内で早めに申し込む
  2. 必要書類を不備なく用意する
  3. 電話連絡やメール対応ができるようにしておく
  4. 普段から他社ローンやクレジットカードで延滞しない
  5. アプリだけで借りられるカードローンを選ぶ

審査対応可能時間内で早めに申し込む

いますぐお金を用意したいなら、消費者金融の審査対応可能時間内に手続きを終わらせましょう。

ほとんどの大手消費者金融の審査可能時間は、9:00~21:00までです。そのため、下記のケースに該当すると、審査手続きや借入れが翌営業日以降になるため注意が必要です

【審査手続きや借入れが翌営業日以降になってしまうケース】

  1. 深夜や早朝など審査対応可能時間外に申し込んだ
  2. 審査終了ギリギリに申込手続きをスタートさせ、21時までに手続きが完了しなかった
  3. 手続き内容や必要書類に不備があり審査が長引いた
  4. 本人連絡や在籍確認に手間取り、審査対応時間中に完結しなかった
  5. 通信トラブルなどがあり、スマホやパソコンがつながらず手続きができなかった

カードローンの申込手続きでは、予測できないトラブルも起こり得ます。突然インターネットがつながらず、しばらく手続きができないケースが発生するかもしれません。

急なトラブルや書類不備にも対応できるように、できれば審査終了時間の1時間前には手続きをスタートさせましょう。

必要書類を不備なく用意する

審査を早く終わらせて早めにお金を借りたいなら、必要書類を不備なく用意する必要があります。

下記はよくある書類不備の例です。スマートフォンで手続きする場合は、スマホカメラで運転免許証などを撮影し、書類を提出しなければいけません。

手ブレなどが原因で書類不備とならないよう、書類を提出する際は慎重に手続きするよう心がけましょう。

【カードローンの申込みでよくある書類不備の例】
本人確認書類 運転免許証など本人確認書類の有効期限が切れている
現在の居住地と運転免許証記載の住所が違う
旧姓の名前になっている
撮影時の手ブレで文字が不鮮明
必要な場所が撮影されていない
収入証明書(源泉徴収票や給与明細など) 書類が古い(一昨年の源泉徴収票など)
書類に本人や勤務先名が記載されていない
撮影時の手ブレで文字が不鮮明
必要な場所が撮影されていない
偽造した書類を使っている

「〇〇カードローン 必要書類」と検索して、申込予定のカードローン公式サイトで確認すると必要書類の条件や注意点が出てきます。手続き途中に慌てないためにも、事前に書類を準備しておくのがおすすめです。

電話連絡やメール対応ができるようにしておく

カードローンに申し込んだあとは、電話連絡やメール対応ができるように準備しておきましょう。

カードローンの審査確認や、審査に通過したときは、かならず電話かメールで連絡がはいります。

審査に通過できても、メールに届いた契約ページに進まないとキャッシングはできません。

「原則電話連絡なし」としている大手消費者金融は多いですが、手続き途中で不明な点が出てくると、申込者本人に電話がかかってくるケースもあります。

下記に、連絡不備でよくあるケースをまとめていますので、このような状況にならないように十分注意しましょう。

【電話連絡やメール対応ができない4つのケース】

  1. 迷惑メールに振り分けられていて受信できない
  2. アドレス帳以外の電話番号からの電話を受けない設定になっている
  3. 仕事や家事で電話に出られない
  4. 家族が一緒にいるため電話に出られない

電話やメール対応ができない事情や時間帯がある場合は、早めにコールセンターなどに連絡を入れて、事前に相談するといいでしょう。

大手消費者金融の対応は親切です。何らかのアドバイスや代替案を示してくれます。

普段から他社ローンやクレジットカードで延滞しない

いますぐお金が必要なら、絶対に他社ローンやクレジットカードで延滞してはいけません。

なぜなら、たとえ少額や数日の延滞でも信用情報に傷がつき、カードローンの審査の際にネガティブな影響が出るからです。

お金を借りる際は、大手消費者金融でも銀行カードローンでも、かならず「信用情報の照会」が行われます。

信用情報には、カードローン申込者の他社ローンの利用状況や返済履歴が含まれます。個人の信用情報は、「CIC、JICC、全国銀行個人情報センター」と呼ばれる国が認めた情報機関に記録されているのです。

下記は、カードローン審査の流れです。

下記②の審査段階では、コンピューターが信用情報にアクセスし、他社ローンの利用状況を照会します。信用情報に他社延滞や債務整理の情報が残っていると、次のステップに進めなくなり、審査に落ちることになるでしょう。

【一般的なカードローン審査のステップ】
STEP①……申し込み
STEP②……審査(信用情報の照会、書類チェック)
STEP③……契約
STEP④……融資

ネガティブな信用情報は、一部の情報を除き信用情報機関に最長5年間残ります。(銀行関連の自己破産情報は7年残ります)

1日返済に遅れても延滞記録は残るため、くれぐれも他社延滞には注意しましょう。

※カードローン審査で照会される信用情報機関
信用情報機関のCIC(消費者金融やクレジットカード会社、信販会社などが加盟)
信用情報機関のJICC(消費者金融やクレジットカード会社、信販会社などが加盟)
全国銀行個人信用情報センター(銀行や信用金庫などの金融機関が加盟)

ちなみに、上記3つの信用情報機関はお互いに信用情報を共有しています。銀行カードローンで滞納した場合でも、消費者金融の審査に影響が出る可能性もあるため、どのローンでも延滞しないように注意しましょう。

※信用情報の共有について

貸金業法では、複数の指定信用情報機関がある場合には、貸金業者が全ての指定信用情報機関を利用でき、顧客の総借入残高を把握できるように、指定信用情報機関間での情報交流が義務づけられています。

アプリだけで借りられて24時間振込に対応しているカードローンを選ぶ

スピーディーにお金を借りたいなら、アプリだけで借りられるカードローンを選びましょう。

「カード発行されるまで借りられない」など、手続きに時間がかかるカードローンだと現金を手に入れるまでに時間がかかります。

また、振込キャッシングを希望しているなら「24時間振込」に対応しているカードローンがおすすめです。

中小消費者金融も振込キャッシングに対応しています。しかし、15時以降の振込み受付は翌営業日以降の入金になったり、夜間や早朝の振込みに対応していない中小の貸金業者もいます。

その点、大手消費者金融は、ほぼ24時間振込みキャッシングに対応しています。

例えば、アコムなら、楽天銀行への振込みで最短10秒の入金が可能です。土日祝を問わず、24時間いつ申し込んでも、ほぼ約10秒で振込んでもらえるため、急ぎでお金が必要なときでも安心です。

カードローンを選ぶ場合は、「アプリの対応可否」「24時間振込可否」の2点は、かならず確認しておきましょう。

1週間以内に借りたいなら低金利の銀行カードローン

「3日以内に借りたい」「1週間以内に借りたい」など、比較的時間に余裕があるなら、低金利の銀行カードローンを検討しましょう。

消費者金融カードローンと銀行カードローン、どちらにするか迷った場合は下記の表を参考にしてください。

【消費者金融と銀行カードローンの比較表】
銀行カードローン 消費者金融カードローン
審査スピード 遅い(翌営業日以降) 早い(最短20分)
貸付金利(実質年率) 低い(平均14~15%) 高め(約18%)
利用限度額 高い(最高1,000万円など) 銀行と比較すると低め(300~800万円)
申込条件
  • 20歳以上
  • 安定収入があること※パートアルバイトでも申込可
  • 18歳以上(プロミス以外は20歳以上)
  • 安定収入があること※パートアルバイトでも申込可

借りる方法でお金が欲しいならバイトや不用品買取で稼ぐのがおすすめ

「お金はいるけど返済できる見込みがない」など、借りる方法以外でお金を用意したいなら、バイトやクラウドソーシング、メルカリなどでの不用品買取で稼ぐのがおすすめです。

面接なしで今日から働けるバイトアプリもありますし、自宅に居ながら稼げるクラウドソーシングもあります。

ただし、メルカリなどで不用品を売る場合は、入金されるまで時間がかかる点に注意しなければいけません。

面接なしで働けるバイトアプリ

「タイミー」のようなバイトアプリなら、履歴書や面接なしで働けて、給料は即日入金されるためおすすめです。

参考までに、バイトアプリ「タイミー」の申込みから入金までの流れをご紹介します。銀行口座にもよりますが、振込対応時間内なら、働いたその日に入金してもらうことも可能です。

【バイトアプリタイミー入金までの流れ】

  • STEP①アプリに登録
  • STEP②バイト募集を探す
  • STEP③バイトに申し込む(本人確認書類の提出)
  • STEP④チェックインして働き、業務が終了したらチェックアウト
  • STEP⑤評価を実施し報酬確定。振込申請して現金をゲット

参考:タイミー公式サイト「【タイミーやってみた】登録から入金まで、タイミーの使い方を解説|社会人2年目が体験!」

クラウドソーシングなら入力やライティングの副業で稼げる

自宅に居ながら稼ぎたい人や、家庭の事情で外に出れないなら、クラウドソーシングで稼ぐ方法もあります。

クラウドソーシングとは、仕事を発注したい企業(業務をアウトソーシングしたい企業)と働きたい個人をマッチングしてくれるサービスのことです。

クラウドソーシングを提供している会社はいくつかあり、代表的なのが「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。

クラウドソーシングを提供しているサイトには、さまざまな仕事が募集されており、例えば下記のような仕事で稼ぐこともできます。

【クラウドソーシングで募集されている仕事の例】

  • Instagramの投稿で月3万円の収入
  • Webライターで月10万円の収入
  • 営業代行で月5万円の収入
  • デザインやロゴの作成で1案件3万円の収入

ライティングやデザインなどのスキルを持っている人なら、ある程度の経験を積めば自宅に居ながらでも月20万円の収入を得ることも可能です。

ただし、クラウドソーシングは案件が完了してから入金されるまで時間がかかる点に注意が必要です。

月末締め、翌月15日払い、または翌月末での支払いがほとんどのため、急ぎでお金が必要なら他の手段を考える必要があります。

参考:ランサーズの報酬受取スケジュール

ランサーズ口座から実際の口座への出金スケジュールは、下記の通りです。

  1. 毎月15日締め当月末支払い
  2. 毎月月末締め、翌月15日支払い

 ※支払日が土日祝日等の場合、前営業日が支払い日となります。予めご了承ください。

質屋で不用品を売る

返済できる見込みがないなら、不用品を質屋に出して査定してもらい、買い取ってもらう方法もおすすめです。

質屋は品物を担保に融資もしてくれますが、はじめから返済できる見込みがないなら、買い取ってもらうことも可能です。

下記に、いくつかの買取例をあげています。自宅に不用品があるなら、近所の質屋で査定してもらいましょう。

【質屋での買取例】
商品名 買取価格
ポケモンカード ソード&シールドシリーズ 2,700円
フォーナインズメガネ ~15,000円
Apple Watch HERMES Series8 45mm GPS+Cellular 50,000円
Gibson Southern Jumbo 120,000円
ヘルメット RX-7 RR5 ノーマル 27,000円
マキタ充電インパクトドライバー 32,000円

参考:大黒屋公式サイト

メルカリなどのアプリで不用品を売る

メルカリなどのアプリで、不用品を売る方法もおすすめです。

不用品買取ショップで買い取ってもらえないような商品でも、欲しい人の目に留まれば高値で売れる場合もあります。

例えば「片方しかないイヤフォン」も、片方を落としてしまった人にとっては価値があります。片耳だけでも5,000円以上で売れる場合もあるのです。

自宅にある読まなくなった本も、1冊500円で20冊売れば、それだけで10,000円になります。

ただし、メルカリは相手が商品を受け取らないと売上金として反映されません。場合によっては現金化できるまで時間がかかるケースがあるため、注意が必要です。

参考:メルカリ公式サイト「商品が売れたあとの流れ」

今すぐお金が必要でも返済できないときの対処法

今すぐお金が必要でも「返済できる見込みがない」など、生活費にさえ困っているケースもあるでしょう。

返済できる見込みがないときは無理に借りるのではなく、次の4つの方法を試してみましょう。

  1. 緊急小口資金などの公的融資を検討する
  2. 生命保険の契約者貸付を利用する
  3. 給料を前借りする
  4. 失業保険や職業訓練受講給付金をもらう

緊急小口資金なら10万円を無利子で借りられる

どうしてもお金に困っているなら、地域の福祉協議会が取り扱っている緊急小口資金に申し込んでみましょう。

「高齢者であること」「働けないこと」「障がい者であること」などの条件をクリアする必要がありますが、緊急小口資金なら10万円までを無利子で借りられます。返済も2ヵ月程度猶予してもらえますので、当面の生活には困らないでしょう。

【生活困窮者が申し込める福祉資金の例】
利用限度額 貸付金利 返済期間
緊急小口資金 10万円 無利子 1年以内(貸付日から2ヵ月間は返済猶予期間)
生活支援費 2人以上の世帯:月20万円
単身世帯:月15万円以内
連帯保証人あり:無利子
連帯保証人なし:年1.5%
10年以内(貸付日から6ヵ月間は返済猶予期間)

参考:福祉協議会公式サイト

生命保険の契約者貸付

解約返戻金がある生命保険を契約しているなら、契約者貸付で借りられないか調べてみましょう。

「保険の契約者貸付」とは、契約した生命保険の解約返戻金を担保に融資が受けられるサービスのことです。

例えば、現時点で100万円の解約返戻金があるなら、100万円×90%程度の融資が受けられます。

金利も保険の契約時期により2%~4%など低金利で借りられるため、返済負担も軽いです。

ただし契約者貸付で借りたお金を返済しないと、生命保険が強制解約されたり解約返戻金が戻ってこなくなったりします。

安易に借りた結果返済できなくなり、「保障が受けられなくなった」など、困らないように計画的な利用を心がけましょう。

【ジブラルタ生命 契約者貸付】

契約者貸付とは、一時的に資金が必要になった場合、ご加入いただいている生命保険をご解約することなく、解約返戻金の一定範囲内で契約者さまに、ご用立てする制度です

定期預金を担保にした借入れ

勤務先で、給料の前借りができないか確認してみる方法もあるでしょう。

小さな会社なら社長に頼み込んで前借りする方法もありますし、勤務先が「給与前借アプリ」などを導入している場合は、事前申請なしでアプリだけで前借りできる場合もあります。

楽天早トク給与などのアプリを導入している会社なら、自分が働いた給料の90%程度まで前借りできます。

ただし、前借りた月の翌月は手取りが少なくなるため、必要以上に借りるのは控えましょう。

参考:楽天早トク給与

失業保険や職業訓練受講給付金

失業してお金がないなら、失業保険や職業訓練受講給付金がもらえないか確認してみましょう。

職業訓練受講給付金は、雇用保険を受給できない人を対象に、公的職業訓練の受講を条件に一定額の手当を支給するものです。

要件を満たせば、学校に行きながら月額10万円を受け取れるため、当面の生活費をやりくりするのにも役立ちます。

自分が対象者かわからない場合は、地域のハローワークで相談してみましょう。

参考:職業訓練受講給付金について
参考:ハローワーク公式サイト 失業手当について

学生や主婦が今すぐお金を用意する方法

学生や主婦が今すぐお金を用意する方法についても、見ていきましょう。

学生や主婦は「収入がない」または「収入が安定しない」と見なされることも多く、消費者金融や銀行カードローンで審査落ちする可能性が高いです。

学生や主婦がお金を用意するなら下記の方法を検討しましょう。

【学生や主婦が今すぐお金を用意する方法】

  • 学生ローンや内定者専用ローンを利用する
  • 配偶者貸付でお金を借りる(専業主婦の場合)
  • アルバイトやパートをして大手消費者金融で借りる

学生ローンや内定者専用ローン

学生なら、学生専門で融資をしてくれる学生ローンや内定者専用ローンが利用できないか、検討してみましょう。

学生ローンは大手消費者金融よりも若干金利が低いケースも多く、親の承諾なしで借りられる業者もあります

なかには18歳から利用できる学生ローンも存在します。

また「来春から就職が決まっている」という学生なら、ろうきんなどが扱う内定者専用ローンもおすすめです。

就職までに必要な引っ越し費用や、当面の生活費などを工面できます。

【学生が利用できるローン】
ローン名 貸付金利 利用限度額
東海ろうきん
就職内定者向けローン みらいず
実質年率4.7% 100万円
中国銀行
目的ローン(内定者申込可)
実質年率5.775% 500万円
学生ローン
フレンド田
実質年率12.0%~17.0% 50万円
大手消費者金融
(プロミス、アコム、アイフル、レイク、SMBCモビット)
実質年率約18.0% 学生が借りる場合は5万円~50万円程度まで

参考:
東海ろうきん公式サイト「就職内定者向けローン みらいず」
中国銀行公式サイト「目的ローン」
フレンド田公式サイト

配偶者貸付

専業主婦なら、配偶者貸付を検討してみましょう。

消費者金融カードローンの申込条件は「本人に安定収入があること」が必須です。

そのため、大手消費者金融は本人に収入がない専業主婦は申込対象外となってしまい、仮に申し込んでも審査に落ちてしまいます。

「配偶者貸付」制度が利用できる消費者金融なら、配偶者の収入と夫婦の借入額次第で融資が受けられる可能性があります

配偶者の同意書が必要ですが、どうしてもお金に困っているなら、下記のベルーナノーティスなど配偶者貸付が利用できる業者で相談してみるのも、ひとつの方法です。

配偶者の同意を得る必要がありますが、借入本人と配偶者の収入を合算して、その3分の1までの借入れを可能とする「配偶者貸付」という総量規制の「例外」制度があります

参考:
ベルーナノーティス公式サイト「配偶者貸付」
SMBCファイナンスサービス公式サイト「配偶者貸付け契約のご案内」

パートをしている主婦なら消費者金融カードローンも申込可能

収入がない学生や主婦は大手消費者金融を利用できませんが、2~3ヵ月のあいだパートやアルバイトをして安定収入を得ていれば、審査に通過できる可能性が出てきます。

プロミスやアコムなどの大手消費者金融の申込条件には「安定収入があること」と書かれているだけで、勤続年数の指定はありません。

3ヵ月程度勤務していれば直近3ヵ月の給与明細なども提出できます。

大手消費者金融に「きちんと働いていること」をアピールできれば、融資を受けられる可能性も高いです。

どうしても審査通過したいなら、パートやアルバイトで一定期間収入を得る方法がないか、検討してみましょう。

今すぐお金が必要でも絶対NGな4つの行動

今すぐお金が必要でも、下記4つの行動は絶対にNGです。

  1. 個人間融資の利用
  2. 無審査で借りられる貸金業者
  3. クレジットカードの現金化
  4. 書類偽造やなりすましによるカードローンの申し込み

安易に怪しい業者などからお金を借りると、後々法外な利息に苦しめられることになります。簡単に借りられるからといって、連絡先を伝えたり相談する行為も危険です。

個人間融資は闇金の可能性大

「X」や「インターネット掲示板」などで募集されている個人間融資は絶対に利用してはいけません。

「個人的にお金貸します」「身分証明書だけでLINEで融資します」などといった書き込みは、個人ではなく闇金が運営している可能性が高いです。

個人間融資を利用すると、下記のような被害に遭う可能性が高いです。審査なしで安易に借りられるからといって利用すると、後々後悔することになります。

連絡先を交換するなどといった安易な行為も、やめましょう。

【政府広報オンライン 個人間融資の代表的なトラブル】

(1)法外な利息の支払いを求められる
(2)保証金をだまし取られる
(3)性的な関係を要求される
(4)個人情報をネットでさらされる

参考:政府広報オンライン「新たな手口のヤミ金融に注意!「#個人間融資」「給与ファクタリング」」

無審査で借りられる貸金業者は違法

「無審査で3万円貸します」「ブラックでもOK!」など、簡単に借りられるような宣伝をしている業者も利用してはいけません。

2010年の貸金業法改正により、貸金業者が融資をする際は、信用情報の照会が義務付けられ、返済能力を超えた過剰融資は原則禁止されています。

したがって「簡単に借りられる」などと広告を出している業者は、ほぼ貸金業法を守らない違法業者と思っていいでしょう。

違法業者を利用すると、法外な金利手数料や、利息以外の手数料を取られる可能性があります。滞納したときには高圧的な取り立てをしてくる可能性も高いため、絶対に利用してはいけません。

【貸金業法改正の概要】

  • 過剰貸付防止等について自主規制ルールの制定を義務付け
  • 年収の把握や指定信用情報機関の信用情報の使用による返済能力調査の義務付け
  • 総借入残高が年収の3分の1を超える貸付けなど、返済能力を超えた貸付けを原則禁止

参考:首相官邸ホームページ「金融庁資料「貸金業法改正等の概要」」

クレジットカードの現金化は規約違反

クレジットカードの現金化は規約違反となるため、絶対にしてはいけません。

クレジットカードの現金化とは、はじめから換金目的でカードで商品を購入し、自分で転売したり現金化業者で現金に替えてもらう行為のことです。

カードで買った商品を現金化すると、買った金額の90~95%しか現金は入ってきません。

さらに、クレジットカードの支払日には、もともとの商品額(100%の金額)を支払う必要があります。

当面は金欠をしのげるかもしれませんが、結果的には損をしてしまいます。

また、クレジットカード会社は24時間「怪しい購入履歴がないか?」コンピューターでチェックしています。

現金化でよく使われる新幹線回数券をカードで買う場合には、事前の連絡が必要なカード会社も多いです。

現金化は規約違反ですし、違反が見つかるとクレジットカードは使えなくなります。お金に困っていても、絶対にカードの現金化には手を出さないようにしましょう。

【クレジットカード規約の例※楽天カードの場合】

◆会員は、次の各号の行為のためにカードを利用してはならないものとします

クレジットカードご利用可能枠の現金化を目的とする商品若しくは権利の購入又は役務の受領

◆会員が、支払いを怠る等本規約に違反した場合、違反するおそれがある場合、会員のカード利用状況について、換金目的とした商品購入の疑いがある等不適当又は不審があると当社が認めた場合、~(中略)~次の措置をとることができるものとします。

カードの利用断り
カードの利用停止(カードショッピングの全部又は一部の利用停止、カードキャッシングの全部又は一部の利用停止及びカード付帯サービス・機能の全部又は一部の利用停止を含む)
当社が必要と認めた法的措置

書類の偽造やなりすましカードローン申込みは法的リスクあり

審査通過が不安で本人確認書類を偽造したり、他人になりすましてカードローンに申し込んだりするのは絶対にやめましょう。

虚偽の申告で融資を申し込むのは、消費者金融や銀行の規約違反です。アリバイ会社などを使って、嘘の勤務先で申し込むのもNGです。

運よく審査通過できても、消費者金融や銀行は利用中にも途上審査(※)を実施しています。
※途上審査とは……ローン利用中などに定期的に本人の信用調査を実施すること

申込時や利用中に虚偽申込が発覚すると、カードローンは強制解約となり、残債を一括返済するよう求められます。

そもそも「審査通過が不安」ということは、返済できない確率が高いです。返済見込みがないなら、虚偽申込などはせず、はじめから公的支援を検討するようにしましょう。

今すぐお金が必要まとめ

急にお金が必要になることは、誰にでも起こり得ます。すぐに現金が必要なら「返済できる見込みがあるか?」「いつまでに必要か?」を見極めて、最適な方法でお金を用意するといいでしょう。

個人間融資や闇金などに手を出すのは危険です。

どうしてもお金が必要で途方に暮れているなら、国や自治体に相談したり、無料で相談できる弁護士などに相談するのがおすすめです。

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