海外旅行におすすめの最強クレジットカード13選!便利な使い方や注意点を解説

この記事はPRを含みます

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品のご紹介を行なっております。
当サイトを経由しサービスの申し込みや商品の購入があった場合には、提供企業から報酬を受け取る場合がありますが、これは当サイト内の各サービスの紹介や評価、ランキング等に影響を及びすものではありません。

海外旅行に行くときは、クレジットカードを活用したほうがお得に楽しめます。

ちなみに、令和4年に公正取引委員会が実施したクレジットカードに関する調査では、海外での買い物に利用する決済手段としてもっとも多いのが「クレジットカード」でした。

【公正取引委員会の調査結果 決済方法別の使用機械】
クレジットカード デビットカード 電子マネー QR決済 スマートフォン決済
(タッチ決済)
現金
海外での買い物 49.0% 8.4% 1.9% 2.5% 4.0% 15.2%

※表は右にスクロールできます

出典:公正取引委員会「クレジットカードの取引に関する実態調査報告書」

しかし、たくさんのクレジットカードがあるため「何を基準に選べば良いのかわからない」という方もいるでしょう。

この記事では、海外旅行におけるクレジットカードの便利な使い方や注意点、おすすめの最強クレジットカード13枚を紹介します。

海外旅行に最適なクレジットカードの選び方

海外旅行にクレジットカードを持っていくなら、年会費だけでなくサービス内容とのバランス海外旅行傷害保険の補償内容など、クレジットカードの特典を見て総合的に判断することが大切です。

海外旅行に最適なクレジットカードの選び方

【海外旅行に最適なクレジットカードの選び方】

  • 年会費とサービス内容のバランスで選ぶ
  • 傷害保険の補償額や利用条件で選ぶ(自動付帯か利用付帯かなど)
  • 旅行先の国で使える国際ブランドで選ぶ
  • 空港ラウンジの利用条件で選ぶ
  • マイルの貯まりやすさで選ぶ

年会費とサービス内容のバランスで選ぶ

海外旅行で使うクレジットカードを選ぶ場合は、年会費とサービス内容のバランスを考えて選びましょう。

一般的に、年会費が高いカードのほうがサービス内容も充実しており、海外旅行保険の補償内容も手厚い傾向があります。

仮に、クレジットカードの年会費が無料でも、別で海外旅行保険に加入しているようでは、お得なカードとはいえません。

下記のように年会費が有料でも、海外旅行に有利なサービスを提供しているクレジットカードなら年会費以上のメリットが受けられます。

【年会費と旅行関係のサービス比較】
JCBカードW 三井住友カード(NL) JCBカード S JCBゴールド エポスカード ANAアメリカン・エキスプレス(R)・カード アメリカン・エキスプレス(R)
・ゴールド・プリファード・カード
楽天カード ライフカード
<旅行傷害保険付き>
学生専用ライフカード Oliveフレキシブルペイ JALカード
CLUB-Aゴールドカード
JALカード
navi(学生専用)
年会費 無料 無料 無料 11,000円(税込) 無料 7,700円(税込) 39,600円(税込) 無料 1,375円(税込) 無料 無料 17,600円(税込) 無料
海外旅行関連サービス① JCBプラザ利用可能
(観光に関する問い合わせ日本語対応)
ホテル宿泊優待サービス JCB カード S 優待 クラブオフ利用可能
(国内外の視察が最大80%オフ)
海外利用はポイント2倍 利用付帯で最高3,000万円の死亡補償 空港ラウンジ無料利用可能
(同伴者1名無料)
空港ラウンジ無料利用可能
(同伴者1名無料)
アメックスブランドのみ
AMEX会員限定の優待サービスあり
海外旅行保険が自動付帯 海外利用時の3%が
現金キャッシュバック
選べる無料保険で
海外旅行保険も選択可能
空港ラウンジ無料利用可能 JMBマイル積算対象運賃で搭乗すると
ボーナスマイル付与
海外旅行関連サービス② JCB旅行ガイドアプリ利用可能 VJトラベルデスク
(会員価格でパッケージツアーが予約可能)
JCBプラザコールセンター(海外)利用可能 ANAマイレージ対象
(搭乗ごとでボーナスマイル10%)
空港手荷物宅配サービス 海外アシスタントサービスで
緊急医療をサポート
JALビジネスクラス
・チェックインカウンター利用可能

※表は右にスクロールできます

傷害保険の補償額や利用条件で選ぶ(自動付帯か利用付帯かなど)

クレジットカードに付帯している旅行傷害保険が、自動付帯か利用付帯かも確認しましょう。

クレジットカード 旅行保険

「自動付帯の保険」とは、クレジットカードを持っているだけで自動的に適用される保険のことです。

一方、利用付帯の保険は、旅行にかかる飛行機のチケット代やツアー代金を対象のカードで支払うなど、特定の条件を満たしたときに適用される保険を指します。

海外旅行傷害保険が利用付帯の場合、クレジットカードを持っているだけだと、海外でケガや病気で医療費がかかっても補償が受けられません。

【海外旅行傷害保険の比較表】
JCBカードW 三井住友カード(NL) JCBカード S JCBゴールド エポスカード ANAアメリカン・エキスプレス(R)・カード アメリカン・エキスプレス(R)
・ゴールド・プリファード・カード
楽天カード ライフカード
<旅行傷害保険付き>
学生専用ライフカード Oliveフレキシブルペイ JALカード
CLUB-Aゴールドカード
JALカード
navi(学生専用)
海外旅行傷害保険 利用付帯or自動付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 自動付帯 自動付帯 利用付帯 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺障害補償額(最高額) 2,000万円 2,000万円 2,000万円 1億円 3,000万円 3,000万円 1億円 2,000万円 2,000万円 2,000万円 2,000万円 5,000万円(※) 1,000万円
国内旅行傷害保険 利用付帯or自動付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺障害補償額(最高額) 5,000万円 2,000万円 5,000万円 1,000万円 5,000万円
1,000万円

※表は右にスクロールできます
※旅行代金をクレジットカードで支払った場合は、5,000万円分が上乗せされる

また、クレジットカードに付帯している旅行傷害保険には以下のような補償も付いています。

死亡保障だけではなく賠償責任補償や携行品損害の補償についても、事前に確認しておきましょう。

【クレジットカード旅行傷害保険の補償内容例】
補償の種類 補償内容
死亡・後遺障害 旅行中のケガで死亡、
または後遺障害を生じたときに支払われる
傷害治療費用 旅行中の事故によるケガで、
医師の治療をうけたときに支払われる
疾病治療費用 旅行中に発病または原因が発生して、
医師の治療を受けた場合に支払われる
賠償責任 旅行期間中に他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして、
被害者から損害賠償を請求されたときに支払われる
携行品損害 旅行期間中に携行する身の回り品が盗まれたり、
事故で破損したりしたときに支払われる
救援者費用 旅行中の遭難による捜索・救助または移送活動に必要となった費用や、
病気やケガで入院したときに家族が駆けつけるときの渡航費などを補償する

旅行先の国で使える国際ブランドで選ぶ

海外旅行目的でクレジットカードを作るときは、旅行先の国で使える国際ブランドを選びましょう。

クレジットカード 国際ブランド シェア

クレジットカードの国際ブランドとは、クレジットカードの決済システムを世界中に提供している会社のことです。

代表的な国際ブランドとして「Visa」「Mastercard」「AmericanExpress」「JCB」などがあります。

例えば、店舗レジなどに「MasterCard」のマークが表示されていれば、その店舗はMasterCardマークがついたクレジットカードが使用可能です。

JCBは、世界的なシェアを誇るVisaやMastercardより利用できる店舗が少ない傾向があります。

利用できる国が多いのはMasterCardですが、一部の国では使えないこともあるため、「VISA+MasterCard」など複数のカードを持っていくと良いでしょう。

空港ラウンジの利用条件で選ぶ

空港ラウンジの利用条件でクレジットカードを選ぶ方法もあります。

クレジットカードのなかには、保有しているだけで空港ラウンジが無料で利用できるカードもあるためおすすめです。

ちなみに、空港ラウンジは主に以下の3つに分けられ、所定のクレジットカードを持っていれば基本的にカードラウンジを利用できます。

有料ラウンジ 料金を支払えばだれでも利用できるラウンジ
カードラウンジ 所定のクレジットカード利用者の持ち主が利用できるラウンジ
空港ラウンジ ビジネスクラスや航空会社上級会員が利用できるラウンジ

ただし、空港ラウンジが無料で利用できるのは高ステータスカードに限られるケースがほとんどです。

クレジットカードによっては、ラウンジ利用料が有料のケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

マイルの貯まりやすさで選ぶ

旅行に出かける機会が多い方は、マイルの貯まりやすさでクレジットカードを選ぶ方法もあります。

クレジットカードのなかには、利用に応じてマイルが貯まったり貯まったポイントを一定の比率でマイルと交換できたりするものもあります。

特にJALやANAと提携している航空系クレジットカードはマイルが貯まりやすい傾向があります。

クレジットカードでマイルを貯めたい方は、以下の点を比較すると良いでしょう。

マイルを貯めたいなら以下のポイントをチェック
  • 貯められるマイルの種類(JALか?ANAか?など)
  • 還元率やポイントからマイルへの交換レート(1ポイント=0.3~2.5マイルとカードによって差がある)
  • マイルの有効期限(有効期限がないカードもある)

海外旅行におすすめのクレジットカード13選

海外旅行におすすめのクレジットカード13選

海外旅行におすすめのクレジットカードを選ぶなら、「海外旅行関連サービスの充実度」「マイルの貯まりやすさ」「海外旅行傷害保険の補償内容」などで比較をするのがおすすめです。

いまからご紹介するクレジットカードは、年会費が無料またはリーズナブルで、かつ海外旅行関連のサービスが手厚いカードを厳選しています。

JCBカードWは39歳までが対象で学生にもおすすめ

JCB CARD W

JCB CARD W

JCBカード

年会費無料×高いポイント還元率を実現した、WEB申し込み&39歳以下限定JCBプロパーカード。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

  • 節約◎
  • 買い物◎
  • 初めて
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 無料 1.0%~10.5% QUICPayapple-paygoogle-pay
こんな人におすすめ!
  • お得カードを持ちたい39歳以下の人
  • Amazonをよく利用する
  • QUICPayやApple Payも使いたい
  • セブンイレブンによく行く
  • メリットデメリット
  • プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
  • Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
  • 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯(利用付帯)
  • ETCカードや家族カードも無料
  • 男女ともに定評のあるデザイン
  • 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
  • QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
  • 申し込みは39歳以下&WEB限定
  • 利用明細はWEBやアプリのみ
  • ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
  • VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
  • 敷居は低めなのでステータスは高くない
  • JCBカードWは18~39歳限定のクレジットカードで、卒業旅行などで海外に出かけることの多い学生におすすめです。

    39歳までにJCBカードWを作っておけば、引き続き40歳以降も同カードのサービスが利用できるためメインカードとしても使えるでしょう。

    「年会費は永年無料でポイント還元率は1.0%」と、JCBのプロパーカードのなかでは高水準の還元率を誇ります。

    さらに、パートナー店で利用するとポイント還元率が最大21倍までアップする点も魅力です。

    JCBカードWで買い物をして貯まるOkiDokiポイントは、JALやANAなどのマイルと交換可能なため、国内・海外利用共に利用価値の高いカードといえるでしょう。

    【JCBカードWの基本概要】
    申込資格 高校生を除く18歳から39歳
    ※発行後40歳を超えても継続利用可能
    年会費 永年無料
    ポイント還元率 1.0%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=3マイル)
    JALマイル(1ポイント=3マイル)
    スカイマイル(1ポイント=3マイル)
    発行スピード デジタルカードなら最短5分
    プラスチックカードは1週間程度
    国際ブランド JCB
    スマホ決済 Apple Pay、Google Pay

    出典:JCBカードW公式サイト

    三井住友カード(NL)はナンバーレスでセキュリティーも安心

    三井住友カード(NL)

    三井住友カード(NL)

    VISAカードマスターカード

    三井住友カードの新しい、券面に番号の記載が無いクレジットカード。

    初年度年会費 2年目~年会費 ポイント還元率 電子マネー等
    無料 無料 0.5~7%(※) google-pay apple-pay waon id
    ポイント還元率最大7%に関してのご注意
    ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です
    ※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
    ※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません
    ※一定金額(原則1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんのでご了承ください。上記タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合がございます
    ※通常のポイントを含みます
    ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
    メリットデメリット
  • 券面に番号の記載が無いのでセキュリティが安心
  • 年会費は永年無料
  • 最短10秒でカード番号発行(※即時発行ができない場合があります)
  • 対象のコンビニや飲食店などでスマホのタッチ決済を利用するとポイント最大7%還元(※)
  • 基本のポイント還元率は0.5%と低い
  • カード情報の確認にはアプリの起動が必要
  • 国内旅行傷害保険・ショッピング保険が無い
  • 三井住友カード(NL)は、ナンバーレスのため、海外旅行で周囲の人にカード番号を盗み見される心配がありません。

    クレジットカードによっては券面にカード番号やセキュリティコードが書かれてるため、不正使用リスクがありますが、このカードは券面に番号記載がないため安心です。

    また、国内利用時のポイント還元率が高い点も魅力です。

    対象のコンビニなどでタッチ決済を利用すると5%還元、スマートフォンのタッチ決済なら還元率が0.5%から7%にアップします。

    さらに、買い物をするとVポイントが貯まり、貯まったVポイントは500ポイント以上から500ポイント単位でANAマイルと交換が可能です。

    「国内でザクザクポイントを貯めてマイルに交換し、格安費用で海外旅行に行きたい!」など、国内外でお得に使えるクレジットカードを探している方におすすめです。

    【三井住友カード(NL)の基本概要】
    申込資格 満18歳以上で本人に安定継続した収入があること
    年会費 無料
    ポイント還元率 0.5%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル)
    発行スピード デジタルカードなら最短10秒
    プラスチックカードは1週間前後
    国際ブランド VISA、Mastercard
    スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

    出典:三井住友カード(NL)公式サイト

    JCBカード Sは国内外20万ヵ所で優待が受けられる

    JCB CARD S

    JCB CARD R

    JCBカードS

    割引や優待サービスが充実、年会費永年無料のカード。

    • 特典
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 0.5%~10% QUICPaygoogle-payapple-pay
    こんな人におすすめ!
  • 年会費無料のカードが欲しい
  • さまざまなお店などの優待特典を使いこなしたい
  • コンビニやカフェでお得にポイントを貯めたい
  • メリットデメリット
  • 年会費永年無料
  • 国内外20万箇所以上の施設やサービスで割引特典
  • 対象のコンビニやカフェでポイントが最大20倍
  • ナンバーレスカードあり
  • ETCカードや家族カードも無料
  • タッチ決済可
  • 国内旅行保険付帯無し(海外はあり)
  • 通常のポイント還元率は0.5%と低め
  • JCBブランドは加盟店数が少なく使い勝手△
  • JCBカードSは、国内外20万ヵ所で優待が受けられるため、国内でも海外でも使い勝手の良いクレジットカードです。

    年会費が無料なうえ、家族カードやETCカードも無料で発行できるため、クレジットカードの管理コストがかからない点も魅力のひとつです。

    基本のポイント還元率は0.5%とJCBカードWより見劣りするものの、国内外20万ヵ所で優待がうけられる「JCBカード S 優待 クラブオフ」が利用できます。

    カード利用で貯まるOkiDokiポイントは、1ポイントあたり3マイル(ANA.JALマイルに限る)に交換できるため、海外旅行によく行くユーザーにもおすすめです。

    【JCBカード Sの基本概要】
    申込資格 18歳以上であること
    安定した継続収入があること
    年会費 永年無料
    ポイント還元率 0.5%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=3マイル)
    JALマイル(1ポイント=3マイル)
    スカイマイル(1ポイント=3マイル)
    発行スピード 最短5分
    国際ブランド JCB
    スマホ決済 ApplePay、GooglePay

    出典:JCBカードS公式サイト

    JCBゴールドは年間100万円以上の利用でポイントが50%アップ!海外旅行に最適

    JCBゴールド

    JCBゴールド

    JCBカード

    国内主要空港ラウンジや、利用付帯の旅行保険なども充実したステータスカード。格式ある一枚。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

    • ステータス
    • スピード発行
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 11,000円(税込) 0.5~10.0% QUICPayapple-paygoogle-pay
    こんな人におすすめ!
  • ステータスカードが欲しい30歳以上
  • 海外に行く機会が多い
  • 急ぎでカードが欲しい
  • メリットデメリット
  • JCBプロパーゴールドのステータスと信頼性
  • 利用付帯の手厚い国内&海外旅行保険
  • 国内の主要空港ラウンジを利用可
  • 海外利用はポイント2倍に(1.0%)
  • 飛行機の遅延などの補償もあり
  • ETCカードは無料、家族カードも一枚目は年会費無料で発行可
  • QUICPay一体型カードも選べる
  • 年100万円以上の利用でプライオリティパス等がつく「JCBゴールドザプレミア」にランクアップ可
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない(特約店は多いが還元率を重視するならJCBカードWが◎)
  • ゴールドカードらしい年会費(初年度は無料)
  • 海外では使えない地域もある
  • JCBゴールドは年間100万円以上の利用で、翌年のポイント還元率が50%アップするカードです。

    国内での利用額と海外旅行の利用額を合算すれば、年間利用額100万円は達成可能な金額といえるでしょう。

    また、国内の主要空港とハワイホノルルの国際空港のラウンジが、無料で利用できる点も魅力です。

    世界1,400ヶ所以上の空港ラウンジが35ドルで利用できるラウンジ・キーも利用できるため、行く先々の空港で優雅な時間を過ごしたい方にも最適なクレジットカードといえます。

    【JCBゴールドの基本概要】
    申込資格 20歳以上であること
    安定した継続収入があること
    年会費 11,000円(税込)
    オンライン入会の場合、初年度年会費無料
    ポイント還元率 0.5%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=3マイル)
    JALマイル(1ポイント=3マイル)
    スカイマイル(1ポイント=3マイル)
    発行スピード 最短5分
    国際ブランド JCB
    スマホ決済 ApplePay、GooglePay

    出典:JCBカードゴールド公式サイト

    エポスカードは最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯

    エポスカード

    エポスカード

    VISAカード

    年会費無料店舗受取なら最短即日発行OK。全国10,000以上の店舗で割引やポイントアップも。

    • 節約◎
    • 海外◎
    • スピード発行
    • 買い物◎
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 0.5%~1.25% google-pay apple-pay
    こんな人におすすめ!
  • 海外によく行く
  • 即日発行したい
  • マルイ・モディによく行く
  • 飲み会や娯楽をお得にしたい
  • メリットデメリット
  • 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
  • 年4回のマルイのセールで10%OFF
  • 店舗受取なら最短即日発行OK
  • キャッシングサービスが充実
  • 審査基準はやさしめ(学生や主婦も可)
  • 会員サイトからの買い物でポイント最大30倍
  • Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 家族カードは発行不可(ゴールドになれば可)
  • ステータス性はない
  • 国内旅行保険は付帯されない
  • ANA、JAL両マイルの交換レートは低め
  • 国際ブランドはVISAのみ(世界中で使える)
  • エポスカードは、利用付帯で最高3,000万円の海外旅行傷害保険がセットされており、年会費無料のカードのなかでは比較的補償額が手厚いクレジットカードです。

    さらに、エポスポイントは1エポスポイントあたり「JALマイル0.5マイル」「ANAマイル0.6マイル」と交換できるため、国内のショッピング利用だけでもマイルを効率よく貯められます。

    【エポスカードの基本概要】
    申込資格 18歳以上(高校生は除く)で国内に居住していること
    年会費 永年無料
    ポイント還元率 0.5%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル)
    JALマイル(1ポイント=0.6マイル)
    発行スピード 最短即日
    国際ブランド VISA
    スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

    出典:エポスカード公式サイト

    ANAアメリカン・エキスプレス(R)・カードはANAマイレージを貯めたいユーザーにおすすめ

    ANAアメリカン・エキスプレス®・カード カード券面

    出典:アメリカン・エキスプレス公式サイト

    ANAアメリカン・エキスプレス(R)・カードは、効率よくマイルを貯めたい方におすすめです。

    ANAカードマイルプラス加盟店で利用すれば100円につき1マイルが自動加算され、さらに年間参加費6,600円で移行コースに参加すれば1,000ポイント=1,000マイルで移行可能です。

    さらに、ANAグループ便を利用すると、通常のフライトマイルの他に搭乗ボーナスマイルがもらえ、毎年カードを継続するたびに1,000マイルがプレゼントされます。

    年会費は7,700円(税込)かかりますが、国内利用のメインカードとして利用すれば、海外旅行にもお得に行けるでしょう。

    【ANAアメリカン・エキスプレス(R)・カードの基本概要】
    申込資格 20歳以上の安定した収入がある方
    年会費 7,700円(税込)
    ポイント還元率 0.5%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル)
    発行スピード 約3週間
    国際ブランド AMEX
    スマホ決済 Apple Pay

    出典:ANAアメリカン・エキスプレス・カード公式サイトアメリカン・エキスプレス・カード よくある質問

    アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カードは空港ラウンジが無料利用可能

    アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード

    アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード

    AMEXカード

    アメックスならではの魅力や特典が詰まった新しいゴールドカード。メタル製で高級感◎

    • 海外◎
    • ステータス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    39,600円 39,600円 0.33~1.00% -
    こんな人におすすめ!
  • ステータスが高いカードが欲しい
  • メタル製のカードが欲しい
  • 世界中の空港ラウンジを使いたい
  • 高級レストランをお得に使いたい
  • メリットデメリット
  • 格式高いステータスカード
  • メンバーシップリワードプラス加入でANAマイル還元率が1.0%の高還元率に
  • プライオリティパス付帯(制限あり)
  • 年間200万円利用で国内対象ホテルの無料宿泊券プレゼント
  • 最大1億円の旅行保険(国内5,000万)
  • 高級レストランでの優待(1名分が無料になる等も)
  • 家族カードが一枚目無料で超お得
  • Apple Payも利用可
  • 年会費が高め(使いこなせば安い)
  • 届くまでそれなりに時間がかかる
  • 通常ポイント還元率は0.33~0.50%と高くない
  • 有名なので良くも悪くも目立つ
  • 番号が15桁なので慣れないと通販等で少し使いにくい
  • アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カードは、年会費が39,600円(税込)と高めですが、プライオリティ・パスの年会費無料に加え、ラウンジ利用料1回35米ドルが年2回まで無料です。

    また、海外旅行の出発や帰国時に、自宅と空港間であればスーツケースあるいはゴルフバックを1個無料で配送してもらえるサービスも使えます。

    海外旅行保険も充実しており、利用付帯にはなりますが最高1億円の死亡補償もあるため、わざわざ海外旅行保険に加入する必要もありません。

    【アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カードの基本概要】
    申込資格 20歳以上であること
    安定した継続収入があること
    年会費 39,600円(税込)
    ポイント還元率 1.0%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=1マイル)
    JALマイル(1ポイント=0.4マイル)
    スカイマイル(1ポイント=0.8マイル)
    発行スピード 1〜2週間
    国際ブランド AMEX
    スマホ決済 ApplePay

    出典:アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カード公式サイト

    楽天カードは海外アシスタントサービスが使えて安心

    楽天カード

    楽天カード

    VISAカードマスターカードJCBカードAMEXカード

    年会費無料、買い物する度ポイントがどんどん貯まって使い道も無限大。 圧倒人気のオールマイティカード。

    • 節約◎
    • 電子マネー
    • 買い物◎
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
    こんな人におすすめ!
    年会費無料の高還元率カードがほしい人
    楽天市場をよく利用する人
    初めてクレジットカードを作る人
    国際ブランドを選びたい人
    メリットデメリット
    通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
    年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
    学生や主婦、フリーターでも可能性十分
    身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    国際ブランドもデザインも豊富
    ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
    ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
    ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
    所有者が多いのでステータスは低い
    審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
    Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
    楽天からのメルマガが多い(解除可能)
    期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
    楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得

    楽天カードは年会費無料にもかかわらず、海外旅行時のサービスが充実しているカードです。

    海外で病気やケガをしたときに、症状を伝えれば病院の紹介や保険金の請求手続きを日本語でアドバイスしてもらえる「海外アシスタントサービス」が利用できます。

    さらに、楽天グループのサービスを利用すればするほどポイントが貯まるため、楽天トラベルなどとの併用でポイントがザクザク貯まるのも魅力です。

    【楽天カードの基本概要】
    申込資格 満18歳以上(高校生不可)
    年会費 無料
    ポイント還元率 1.0%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル)
    JALマイル(1ポイント=0.5マイル)
    発行スピード 1週間前後
    国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、AMEX(アメックス)
    スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

    出典:楽天カード公式サイト

    ライフカード<旅行傷害保険付き>は最高2,000万円の海外旅行補償が自動付帯

    ライフカード<旅行傷害保険付き>キャプチャ

    出典:ライフカード公式サイト

    ライフカード<旅行傷害保険付き>の最大の特徴は、年会費が無料にもかかわらず、最高2,000万円の海外旅行補償が自動付帯となっている点です。

    入会初年度はポイント還元率が1.5倍、誕生月は3倍にアップします。

    さらに、前年度の利用金額が100万円以上で1.8倍、200万円以上で2倍のポイントアップがあるため、海外旅行でカード利用額が多い方に特におすすめです。

    【ライフカード<旅行傷害保険付き>の基本概要】
    申込資格 18歳以上で電話連絡が可能であること
    年会費 1,375円(税込)※初年度無料
    ポイント還元率 0.3%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=2.5マイル)
    発行スピード 最短2営業日
    国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
    スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

    出典:ライフカード公式サイト

    学生専用ライフカードなら海外でのショッピングでも現金キャッシュバックがもらえる

    学生専用ライフカード

    学生専用ライフカード

    VISAカードマスターカードJCBカード

    学生限定のカード。旅行保険&海外利用キャッシュバックが魅力的。旅/留学に欠かせない一枚。

    • 海外◎
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 0.5~1.5% apple-payedy
    こんな人におすすめ!
  • 大学生・大学院生・短大生・専門学生の方
  • 海外旅行/留学の機会が多い
  • じっくりポイントを貯めたい
  • メリットデメリット
  • 海外ショッピングで驚愕の3%キャッシュバック
  • 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
  • 誕生月はポイント還元率が3倍、それ以外も初年度は1.5倍
  • L-Mall経由の買い物で最大25倍のポイント還元
  • ポイント有効期限が最大5年と長く、ANAマイルやAmazonギフト券にも交換可能
  • 学生専用カードなので学生でも審査の不安が低い
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない(利用額に応じて1.0%まで上昇)
  • 家族カードを発行できない
  • ETCカードは無料だがポイント還元がない
  • 学生なら申し込めるが、未成年は親権者の同意が必要
  • 利用限度額は比較的低めの設定
  • 学生専用ライフカードは、海外での利用総額の3%、年間最大10万円がキャッシュバックされるため、海外旅行でカードを使えば使うほどお得です。

    また、カードの紛失や盗難があったときの手続き案内や、病気やケガをしたときに病院の紹介などを行う「海外アシスタントサービス」が利用できる点も安心できるポイントといえます。

    ポイント還元率は0.3%と低めですが、前年度の利用が50万円以上なら通常ポイント×1.5倍でポイントが貯まります。

    ANAマイルには1ポイント2.5マイルで交換できるため、効率よくマイルを貯めたい方にもおすすめです。

    【学生専用ライフカードの基本概要】
    申込資格 18歳以上25歳未満
    大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中であること
    年会費 無料
    ポイント還元率 0.3%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=2.5マイル)
    発行スピード 最短2営業日
    国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
    スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

    出典:学生専用ライフカード公式サイト

    Oliveフレキシブルペイは選べる無料保険で海外旅行も安心

    Oliveフレキシブルペイ

    Oliveフレキシブルペイ

    VISAカード

    キャッシュカード、デビット、クレジット、ポイント払いが一体となったオールインワンカード。

    初年度年会費 2年目~年会費 ポイント還元率 電子マネー等
    永年無料 永年無料 0.5~7%(※) google-pay apple-pay waon
    ポイント還元率7%に関してのご注意
    ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です
    ※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
    ※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません
    ※一定金額(原則1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんのでご了承ください。上記タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合がございます
    ※通常のポイントを含みます
    ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
    メリットデメリット
  • 4つの機能が1枚にまとまっているので財布がすっきり
  • アプリから支払いモードの変更が可能
  • ナンバーレスカードなのでセキュリティ面が安心
  • 年会費は永年無料
  • 基本のポイント還元率は0.5%と低い
  • カード情報の確認にはアプリの起動が必要
  • 国際ブランドはVISAのみ
  • Oliveフレキシブルペイには無料で選べる保険が付帯されており、利用付帯で最高2,000万円の補償が受けられる「旅行安心プラン」が利用可能です。

    さらに、セキュリティ面でも安心で、カード番号や有効期限といった情報は券面に表示されません。

    国内利用では、セブンイレブンやマクドナルドの利用でポイント還元率が14倍となるため、国内で効率よくポイントを貯めてマイルなどに交換したい方にもおすすめです。

    【Oliveフレキシブルペイの基本概要】
    申込資格 日本国内に在住していること
    クレジットモード利用を利用する場合は18歳以上であること
    年会費 永年無料
    ポイント還元率 0.5%
    交換可能マイル ANAマイル(1ポイント=0.5マイル)
    発行スピード 2〜3営業日
    国際ブランド VISA
    スマホ決済 ApplePay、GooglePay

    出典:Oliveフレキシブルペイ公式サイト

    JALカード CLUB-Aゴールドカードはビジネスクラスのチェックインカウンターが利用可能

    CLUB-Aゴールドカード

    出典:JAL公式サイト

    JALカード CLUB-Aゴールドカードなら、カードを持っているだけでビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できます。

    ビジネスクラスのチェックインカウンターなら、混雑時でもスムーズなチェックインが可能です。

    また、ショッピングマイルが2倍たまるショッピングマイル・プレミアムにも自動加入しているため、効率よくマイルを貯めたい方にもおすすめです。

    【JALカード CLUB-Aゴールドカード】
    申込資格 提携カードによって異なる
    年会費 17,600(税込)
    ポイント還元率 1.0%
    交換可能マイル JALマイル
    発行スピード 通常約3週間
    国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners Club
    スマホ決済 ApplePay、Google Pay、楽天ペイ

    出典:JALカード CLUB-Aゴールドカード公式サイト

    JALカード navi(学生専用)は通常より少ないマイルで交換できる

    JALカード navi(学生専用)

    出典:JAL公式サイト

    JALカード navi(学生専用)なら、通常よりも少ないマイルで国際線特典航空券に交換できます。

    そのほか、所定の外国語検定に合格すると500マイル、卒業後JALカード(一般)に自動切換えした場合は卒業祝いとして2,000マイルがプレゼントされるなど、学生向けのサービスが充実しているカードです。

    【JALカード navi(学生専用)の基本概要】
    申込資格 高校生を除く18歳以上30歳未満の学生
    日本に生活基盤があること
    日本国内での支払いが可能であること
    年会費 在学期間中無料
    ポイント還元率 1.0%
    交換可能マイル JALマイル
    発行スピード 通常約3週間
    国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
    スマホ決済 Google Pay、楽天ペイ

    出典:JALカード navi(学生専用)公式サイト

    海外旅行でクレジットカードを使う8つのメリット

    海外旅行でクレジットカードを使う8つのメリット

    海外旅行でクレジットカードを使うメリットについても確認しておきましょう。

    【海外旅行でクレジットカードを使うメリット】

    1. 現金を持ち運ぶ必要がない
    2. 両替手数料よりキャッシング手数料のほうが安い
    3. 海外旅行保険傷害保険が付いている
    4. コンシェルジュサービスなどが利用できる
    5. 海外で支払能力を証明できる
    6. 利用額に応じてポイントが貯まる
    7. 効率よくマイルを貯められる
    8. 空港ラウンジが無料で利用できる

    現金を持ち歩く必要がない

    クレジットカードを持っていれば、店頭で提示するだけで商品やサービスの利用代金が決済できるため、現金を持ち歩く必要がありません

    海外旅行で現金を持ち歩くと盗難に遭うリスクもあり、管理も大変です。

    クレジットカードのなかには券面に番号さえも書かれていないカードや、盗難被害にあっても代替カードを発行してくれるカードなどがあります。

    また、「偶然お店で欲しいものを見つけたけれど現金がない」といったときでも、カードがあればすぐに商品を購入できます。

    利用代金はカード会社からまとめて請求されて口座から引き落とされるため、頻繁にATMなどでお金を引き出す手間も省けますよ。

    両替手数料よりキャッシング手数料のほうが安い

    両替手数料よりキャッシング手数料のほうが安い

    クレジットカードのキャッシング機能を使えば、両替よりもキャッシングのほうが手数料が安く済む場合があります。

    例えば、1ドル150円のときに15万円をドルに両替した場合と、キャッシングを利用して20日後に返済したときの手数料を比較してみましょう。

    下記の通り、年率18%でキャッシングした場合でも、20日で返済すれば手数料3%で現地通貨と両替した場合よりお得なことがわかります。

    【両替手数料とキャッシング手数料の比較】
    両替をしたときの手数料(手数料3%で計算) 海外キャッシングの手数料(ATM手数料220円、年利18%で計算)
    15万円×3%=4,500円 15万円×18%÷365×20日=1,479円

    海外旅行保険傷害保険が付いている

    海外旅行傷害保険が付いている点も、クレジットカードの魅力のひとつです。

    海外は公的医療保険が適用されない自由診療であることが多く、ケガや病気でかかった医療費は全額自己負担になるため高額になりがちです。

    仮に、保険会社が提供する海外旅行傷害保険に加入すると、下記の通り約800円~1,500円程度と保険料がかかります。

    しかし、旅行保険が自動付帯されているクレジットカードなら、海外旅行費用をカード決済しなくても保険が適用されるため、わざわざ保険に加入する必要はなくお得です。

    【保険会社の海外旅行保険例】
    ソニー損保 三井住友海上 SBI損保 au損保
    保険料 870円(韓国3日間の場合) 1,540円(韓国3日間の場合) 870円(韓国3日間の場合) 1,369円(韓国3日間の場合)
    死亡・後遺障害補償額(最高額) 1,000万円 1,000万円 1,000万円 500万円

    コンシェルジュサービスなどが利用できる

    クレジットカードのなかには、コンシェルジュサービスなどが利用できるものもあります。

    コンシェルジュサービスとは、高級レストランの予約や、購入が難しいチケットや商品の手配、海外旅行の手配などを秘書のように依頼できるサービスのことです。

    コンシェルジュサービスは、一般的にプラチナカード以上のステータスカード限定のサービスとなっています。

    例えば、アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カードなら、下記のようなサービスが利用できるためおすすめです。

    【アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カードのコンシェルジュサービス例】
    オーバーシーズ・アシスト レストラン予約、医療機関の紹介など日本語対応
    海外レンタルサービス 海外Wi-Fiサービス、ポケトークレンタルなど
    無料ポーターサービス 空港内で専任スタッフが無料で荷物を運んでくれる
    ゴールド・ワインクラブ 希少なワインや季節ごとのおすすめワインなどの相談に対応

    海外で支払能力を証明できる

    海外では自身の支払能力や信用力を証明する際に、クレジットカードが役立ちます。

    海外旅行でホテルにチェックインする際、宿泊料金とは別にデポジット(保証金)を求められることも珍しくありません。

    デポジットはクレジットカードでの支払いを求められるケースが多く、現金で支払おうとするとクレジットカード払いよりも高い金額を請求されることもあります。

    海外ではクレジットカードを持っていないと支払能力を疑われ、さまざまな場面でデメリットが生じる可能性があります。

    クレジットカードは審査に通過しなければ保有できないため、カードを持っているだけで「一定の支払能力があること」を海外でも証明できるのです。

    利用額に応じてポイントが貯まる

    クレジットカードで決済をすると、利用額や還元率に応じたポイントが貯まります。

    貯まったポイントは現金のように商品やサービスの購入代金に充てられたり、商品券と交換できたりと、さまざまな用途に利用可能です。

    マイルや他社ポイントに交換できるクレジットカードもあります。

    頻繁に海外旅行に行く方は、普段の買い物でもマイルが貯まっていくので、お得に旅行が楽しめるでしょう。

    効率よくマイルを貯められる

    クレジットカードのなかには、効率的にマイルが貯められるポイントプログラムを提供しているカードもあります。

    代表的なのが、JALやANAなどの航空会社と提携しているクレジットカードです。

    普段のショッピングやフライトでマイルが貯まるだけでなく、新規入会時や更新時にボーナスマイルが付与されるなどの特典があります。

    空港ラウンジが無料で利用できる

    クレジットカードによっては、空港ラウンジが無料で利用できるサービスを提供しています。

    空港ラウンジでは、軽食やドリンクを楽しみながら搭乗前後の時間をゆったりと過ごせるでしょう。

    一般的に、空港ラウンジが無料で利用できるのは、ゴールドカード以上のステータスカードを持っている場合に限られます。

    ステータスの高いカードのなかには、国内主要空港が無料になるだけでなく、世界中の空港ラウンジがお得に利用できるタイプもあります。

    海外旅行でクレジットカードを利用するときの注意点

    海外旅行でクレジットカードを利用するときの注意点

    クレジットカードは海外旅行で便利な反面、注意点もあります。

    盗難や悪用されるリスクには十分注意して利用しましょう。

    スキミングされないようカードから目を離さない

    海外では、日本以上にクレジットカードのスキミングのリスクが高い傾向があります。

    スキミングされるリスクを避けるために、カードから目を離さないようにしましょう。

    スキミングとは、スキマーという装置でカード情報を盗み取って不正利用する手口のことです。

    近年ではタッチ決済も増えており、非接触でもスキミング被害に遭う可能性があるため十分注意が必要です。

    カード利用時にアプリやメール経由で通知されるプッシュ通知を利用すると、不正利用に気付きやすくなります。

    【外務省公式サイトより「スキミング被害に遭わないために」要約】

    1.ATMや支払い端末でクレジットカードを使用する際は、挿入口に不審な装置が設置されていないか確認する
    2.店舗舗が犯罪者の手引きをしている可能性もあります。店員にクレジットカードを預けない
    3.暗証番号を入力する際は、片方の手で覆い隠しながら入力する
    4.クレジットカードの取引が即時通知されるように設定する、利用上限額を設定する。
    出典:外務省海外安全ホームページ スキミング被害の発生

    決済時に利用代金を確認する

    海外利用時にクレジットカード使ってサインをする前には、必ず利用代金やチップ代などの金額に違和感がないか確認しましょう。

    クレジットカード決済をする場合、店舗で提示される売上票にサインをすると売買が成立します。

    チップ代は空欄になっている場合があり、安易にサインをしてしまうと「いくらでも支払います」という意思表示に捉えられる可能性があります。

    チップ代を支払う意思がないときは、忘れずに「×」を記入しましょう。

    海外旅行傷害保険の補償内容を確認する

    海外旅行傷害保険は、クレジットカードに付帯している補償内容で十分かどうかも確認しましょう。

    海外は基本的に自由診療なので、医療費が思った以上に高額になる可能性があります。

    補償額に不安があるなら、損害保険会社の海外旅行傷害保険に追加で加入をする方法もあります。

    ただし、複数の海外旅行傷害保険に加入しても両方から支払われるとは限らないため、万が一のときの支払いルールも事前に確認しておきましょう。

    勤務先の健康保険組合に加入している場合は、海外療養費を支給してくれる場合があります。

    ただし、請求には複雑な書類が必要なため、下記全国健康保険協会の公式サイトなどで必要な手続きを確認しておきましょう。

    出典:全国健康保険協会公式サイト「海外で急な病気にかかって治療を受けたとき(海外療養費)

    カードの利用限度額は一時的に増額申請しておく

    クレジットカードによっては海外旅行期間だけ一時的に利用限度額を増額できるシステムがあります。

    海外旅行に行くと旅行代金や買い物などでクレジットカードを利用する場面が増えるため、利用限度額オーバーに注意が必要です。

    一般的にクレジットカードは利用限度額が定められています。(※ブラックカードなど一部の高ステータスカードは除く)

    また、利用限度額はショッピング利用とキャッシング利用の合算額であるため、現地でキャッシングを利用するとショッピング枠が減少してしまいます。

    利用限度額オーバーでクレジットカードが利用できなくなるのを避けるためにも、出国前までに増額申請をしておきましょう。

    ただし、利用枠の増額には審査通過が必要です。

    クレジットカードの支払いを滞納していると利用枠の増額はできない可能性があるため、普段から延滞しないよう注意しましょう。

    【三井住友カードよくある質問より】

    Q:海外に行く(高額の買物をする)のですが、カードの利用枠を一時的に引き上げることはできますか?

    A:一時的なカードご利用枠の引き上げは、個人カード本会員の方のうち、満18歳以上の方がWEBサービス「Vpass」でお申し込みいただけます。※所定の審査がございますので、一時的なお引上げをご希望の1週間前までには本会員の方からお申し込みください。
    出典:三井住友カードよくある質問

    分割払いはできない

    日本では決済時に「分割払い」や「ボーナス払い」など支払方法を選べますが、海外では一般的に分割払いができません

    大きな買い物をすると、後日多額の請求があることを覚えておきましょう。

    クレジットカードによっては、海外で一括払いで決済しても後日分割払いやリボ払いに変更できる場合があります。

    カード会社によってルールは異なるため、旅行出発までに利用条件を確認しておきましょう。

    海外旅行におすすめのクレジットカードに関するよくある質問

    海外旅行におすすめのクレジットカードに関する、よくある質問と回答をまとめました。

    海外にクレジットカードを持っていくなら何枚がいい?

    盗難・紛失リスクがあるため、多くのクレジットカードを持っていくのはあまりおすすめできません。

    しかし、「VASAカードだけ」など1つの国際ブランドだけでは使えない店舗があるため、「VISA+MasterCard」など、2枚程度のカードを持っておくと良いでしょう。

    海外で事故や病気になったらどうすればいいですか?

    まずはクレジットカードに記載してある、専用ダイヤルに連絡をしてください。

    また、トラブル時にスムーズに電話できるよう、万が一のときの連絡先などは常に貴重品入れなどに入れて保管しておきましょう。

    電話の仕方を事前に確認しておくと、万が一のときにも冷静に対応ができます。

    海外旅行で使うならVISA、JCB、Mastercardのどれがいいですか?

    VISAやMastercardであれば、海外での支払いで不自由は感じないでしょう。

    ただし、どちらかというとVISAはアメリカ方面、Mastercardはヨーロッパ方面に強い傾向があります。

    【国際ブランド別の特徴】
    国際ブランド 使える店舗が多い国やエリア
    VISA アメリカ、ヨーロッパ、アジア
    MasterCard アメリカ、ヨーロッパ、アジア
    JCB アジア、ハワイ
    AmericanExpress アメリカ
    ダイナースクラブ ヨーロッパ、アジア

    JCBは日本の国際ブランドなので、VISAやMastercardよりも海外では利用できる店舗が少ないため注意しましょう。

    海外でカードの紛失・盗難にあったときの対処法は?

    海外でクレジットカードの紛失や盗難が発生したら、まずクレジットカード会社に連絡をしてカードを停止してもらいましょう。

    盗難の可能性が高いときは、現地の警察に届け出て「遺失届出証明書」を発行してもらいます。

    クレジットカードの保険適用に遺失届出証明書が必要になるケースがあるためです。

    また、現地で代替カードが必要なら、カード会社によっては期間限定の再発行カードを手配してくれる場合があります。

    カードによっては手数料がかかりますが、現地通貨をキャッシュサービスとして提供してくれるサービスもおすすめです。

    【三井住友カードよくある質問より】

    Q:海外でカードの紛失・盗難にあい、すぐにカードや現金が必要だがどうすればいいか。

    A:【緊急(カード)サービスをご希望の場合】渡航中のみ利用可能な期間限定(約1~2ヵ月)の再発行カードを現地で手配いたします。【緊急(キャッシュ)サービスをご希望の場合】渡航先の現地通貨を海外キャッシュサービスとして手配いたします。
    出典:三井住友カードよくある質問

    海外でクレジットカードを使ったときの手数料はいくらですか?

    海外でクレジットカードを使うと、2.0%程度の海外事務手数料がかかります。

    商品代以外に「国際ブランド基準レート※×使った外貨額×2.0%(海外事務手数料)」で計算したクレジットカード海外利用料が追加でかかるため、国内利用時よりも余計なコストが発生します。

    ※国際ブランド基準レートとは……実際の為替レートに国際ブランドの手数料が上乗せされた金額のこと

    【参考:海外取引に関わる事務処理手数料】

    外貨でのカード利用で100ドル(=為替1ドル100円換算)をご利用いただいた場合、ご請求額は以下のとおりです。

    ▶手数料額……100ドル×100円×2.20% = 220円
    出典:三井住友カード公式サイト

    学生が海外旅行に行くときにおすすめのカードを教えてください

    学生が海外旅行に行くなら下記2つがおすすめです。

    クレジットカード名 おすすめポイント
    学生専用ライフカード ・満18歳以上25歳未満対象のクレジットカード
    ・年会費無料で入会後1年間はポイント1.5倍
    ・海外利用額の3%をキャッシュバック
    JALカード navi(学生専用) ・18歳以上29歳以下の学生専用カード
    ・在学期間中はマイル有効期限なし
    ・年会費無料

    卒業旅行などで海外に行くなら、年会費がかからずマイルなど利用特典が手厚いカードを選びましょう。

    海外でのクレジットカード決済をボーナス払いやリボ払いにできますか?

    海外でクレジットカード決済をした場合、原則、支払方法を変更できないためボーナス払いはできません

    ただし、出発前や帰国後に手続きをすることで、リボ払いへの変更が可能な場合があります。

    出発前にカード会社にお問い合わせるなどして確認しておきましょう。

    【帰国後リボ払いへの変更が可能な例※エポスカード】

    Q:海外でもリボ払いは使えますか?

    A:海外でのご利用は、お支払方法は1回払いのみとなります。ただし、 帰国後に「リボ変更」でリボ払いへの変更が可能です。なお、 いつでもリボにご登録のお客さまは、海外ご利用分も自動的に「リボ払い」となります。
    出典:エポスカードよくある質問

    まとめ|海外旅行に行くときはクレジットカードを利用すると便利

    海外旅行に行く予定があるならクレジットカードを持っておくと便利です。

    クレジットカードを利用すれば、マイルが貯まったり、無料で海外旅行傷害保険が利用できたりするため、お得に海外旅行が楽しめます。

    数あるカードから最強の1枚を選ぶなら、空港ラウンジの利用可否やポイントのマイル交換レートなど、旅行に行く際に大切なポイントを見極めて選びましょう。

    ・当サイトで紹介の内容は各商品やサービス等を提供する企業様の意見を代表するものではありません
    ・当サイトで紹介されている内容は各商品やサービス等の内容について何らかの保証をするものではありません
    ・当サイトの内容は各記事の作成日・更新日現在のものとなっております。それ以降に内容が変更されている場合がございます。最新の情報は各公式サイトにてご確認いただきますようお願いいたします
    ・当サイトで紹介されている内容は当社の意見であり、各企業等の意見を代表するものではありません
    ・当サイトで紹介されている意見は、その内容および商品・サービスについていかなる保証をするものではありません
    おすすめの記事