



mineoに乗り換えて携帯電話の利用料金を下げたいものの、スマホでなくガラケーやガラホを使いたい!という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、mineoをガラケーやガラホで使えるかどうかについて解説します。
合わせて他のガラケー・ガラホ利用におすすめのサービスについても解説するので、チェックしてみてくださいね。
目次
mineoはドコモ、au、ソフトバンク回線に対応する格安SIM
mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3回線全てに対応しているのが特徴です。

特定の回線しか提供していない格安SIMもたくさんありますが、mineoならどこからの乗り換えでも対応しやすいのが魅力となっています。
mineoではたくさんの機種で動作確認が行われている
mineoの魅力としてもう一つ挙げられるのが、動作確認済みの機種の多さです。
販売開始初期のスマホから最新の2023年発売端末まで、たくさんの機種で動作が確認されています。


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mineoでは、ガラケー・ガラホでの動作確認も行われている
結論から言うと、mineoはガラケーやガラホでも使えます。
どうしてもガラケーやガラホでmineoのSIMカードを使いたい場合は、動作確認済みの端末リストに載っている機種を用意すればOKです。
らくらくホン(F-01M)やAQUOS Kなど、mineoで使える端末がある
mineoで利用できる、主なガラケー・ガラホは以下のとおりです。
- らくらくホン(F-01M、F-02J)
- arrows ケータイ(F-03L)
- arrows ケータイベーシック(F-41C)
- AQUOSケータイ(SH-01J、Sh-02L)
- AQUOSケータイ2(601SH)
- AQUOSケータイ3(805SH)
- かんたん携帯10(807SH)
- かんたん携帯9(505SH)
- AQUOS K(SHF33、SHF32)
- GRATINA(KYF37、KYF39、KYF42)
- INFOBAR xv(KYX31)
- G'zOne TYPE-XX(KYY31)
- TORQUE X01(KYF33)
- かんたんケータイ ライト(KYF43)
- DIGNO ケータイ(501KC)
- DIGNO ケータイ2(701KC)
- DIGNO ケータイ3(902KC)
- DIGNO ケータイ4(NPA202KC)
- MARVERA(KYF35)
- GRATINA 4G(KYF34、KYF31)
- P-smart(P-01J)
後ほど詳しく説明しますが、上記の機種はGoogle Play使用不可によりmineoメールアドレスやLaLa Callなどの一部アプリが使用できないものがあります。


ただし、これからmineoを申し込む場合は対応機種が限られてきます。
また、2021年2月24日をもってmineoAプランの「nano SIM」「microSIM」を契約できなくなったため、これらのSIMでしか使えない端末は今からmineoで使うことができません。
具体的には、ガラケー・ガラホだとAQUOS KのSHF31が利用できなくなっています。

注意!Google Play使用不可などで万全に使えない機種もある
前項で紹介したmineoで利用できるガラケー・ガラホは、実は「動作不可端末一覧」というページに掲載されています。

mineoで動作確認が行われているガラケー・ガラホでは、mineoのすべてのサービスを活用できるわけではありません。
具体的には、Google Playを使えない結果、mineoメールアドレスやLaLaCallなどのアプリを利用できません。
結果として、ガラケーやガラホでも通信や通話はできるものの、スマホのようにmineoを便利にフル活用することは不可能です。
mineoのサービスをフル活用したい場合は、普通にスマホをセット購入して使うのがおすすめとなります。
動作確認されていないガラケー・ガラホはmineoで使える?

mineoにて契約したプランで使われている回線に対応している機種なら、動作未確認でもデータ通信や通話を行える可能性があります。
しかし、万が一動作しない場合は自己責任となり、mineoの契約費用が無駄になりますので動作未確認の機種での利用はおすすめできません。
さらに、他に対応する機種を持っていなければ、通話や通信をする環境も失われてしまいます。
どうしてもガラケーやガラホでmineoを使いたい場合は動作確認済みの機種を用意しましょう。
mineoでガラケー・ガラホにおすすめのプラン
mineoにはいくつかのプランが用意されていますので、ガラケー・ガラホの利用用途によっておすすめのプランが異なります。
通話オプションや通信オプションが充実しているため、低容量のプランと組み合わせて利用しましょう。
おすすめのプラン | 月額 | こんな人におすすめ |
マイそくスーパーライト | 250円 | 通話(着信)の利用が多い方 |
マイそくスーパーライト+かけ放題 | 1,460円 | 通話(発信)の利用が多い方 |
マイピタ(1GB)+かけ放題 | 2,508円 | 通話も通信も使う方 |
「マイそくスーパーライト」については通信速度が最大32kbpsに制限されるのでデータ通信には向いていなく、通話メインの用途におすすめです。
ある程度データ通信も行う場合は「マイピタ」で一番安い1GBプランに、必要に合わせてかけ放題などをつける形がおすすめです。
通話・通信を多く使う場合でもオプションと組み合わせることでお得に、ガラケー・ガラホを利用するできますよ。
なお、各プランの詳細については下記記事で紹介をしてるので、併せて参考にしてみてください。
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mineoをガラケー・ガラホで使う場合の注意点
ガラケーやガラホでmineoを使う場合は、たくさんの注意点があります。
それぞれ解説するので、問題ないかどうか確認してみてください。
機種によってはメールが使えないことに注意!
mineoではドコモメールのようなガラケー向けのメールサービスが提供されていません。
「@mineo.jp」のmineoメールアドレスは提供されていますが、PC向けメールアドレスの利用に対応している機種でない限り使えません。
結果として、ガラケー・ガラホだとメールが一切使えない機種がたくさんあります。

mineoに乗り換えてからもしっかりメールを使いたい場合は動作確認済みのスマホを利用するのがおすすめです。

Google Play非対応の機種では「mineoでんわサービス」などのアプリが利用できない
Google Playに非対応のガラケー・ガラホでは、通話料が安くなる「mineoでんわサービス」などのmineo向けアプリが使えません。

結果として通話料金をアプリからの発信で安くしたり、通信量や利用料金をアプリで確認したりといったことができません。
もちろん、スマホなら利用できるゲームや音楽、動画などのアプリも利用できないのでご注意ください。
mineoでんわなどの詳細はこちらから!
3Gのみ対応のガラケー・ガラホは使えない可能性あり
大手キャリアでは3Gの停波を進めているので、今後3Gのみ対応のガラケーは使えなくなります。
既に2022年3月31日にauが停波しており、通話・SMS・データ通信が利用不可となっています。
例えばSHF31はmineoのAプランを「nanoSIM(VoLTE非対応)」で契約していれば以前は利用可能でしたが、停波後はauの3G回線が使えなくなったため、事実上mineoでの利用が不可となりました。
次いでソフトバンクは2024年1月末・ドコモは2026年3月末には3G回線のサービス提供を終了するので、少なくとも2026年3月末までしか3G回線が利用できないということになります。

対応周波数帯の違いやSIMロックなどで、うまく通信できない場合もある
他にも、様々な理由によりガラケー・ガラホはうまく使えない場合があります。
まず、ドコモ、au、ソフトバンクでは、それぞれが対応している電波の「周波数帯」が異なります。
ドコモ回線のSIMをauやソフトバンクの機種で使うなど、本来と異なる回線のSIMで使おうとするとしっかり電波を受信できず、繋がりづらくなることがあります。
そして特定の回線でしか使えないようにSIMロックがかかっている端末は、他の回線で使うことはできません。


さらに、「APN設定」ができない機種だとmineoで通信するための設定を適用できないので、データ通信はできない可能性が高くなります。
以上の通り、mineoでガラケー・ガラホを使おうとすると様々な注意点やうまく動かない問題が発生してしまいますので、万全な状態でmineoを活用したいなら動作確認済みのスマホを用意するのがおすすめです。

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ガラケーが使える格安SIMはmineo以外にもある?
mineoでガラケーやガラホを使うのはあまりおすすめできませんが、「どうしてもガラケーやガラホを安く使いたい!」と言う方もいますよね。
最後に、ガラケーが使えるmineo以外の格安SIMについて解説します。
UQモバイルはいくつかのガラケー・ガラホに対応している
auが展開している格安SIMのUQモバイルでは、以下5種類のガラケーが使えます。
- DIGNO Phone
- F-01M(一部サービス利用不可)
- KYF31(一部サービス利用不可)
- SHF33(一部サービス利用不可)
- SHF32(一部サービス利用不可)
とくにDIGNO PhoneはUQモバイルが自ら販売していた機種で、月額220円のオプション契約によりキャリアメールも使えます。

ただし、残念ながら既にDIGNO Phoneは販売終了済みです。
UQモバイルでDIGNO Phoneなどを使いたい場合は、別途中古ショップなどで購入しなければいけません。
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ワイモバイルはガラケーも販売中!

出典:ワイモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/lineup/)
販売しているガラケーは以下の通りです。(2023年10月時点)
- AQUOS ケータイ4
- DIGNO ケータイ4
- AQUOS ケータイ3
- DIGNO ケータイ3
- Simply

ガラケー向けのプランも用意されており、月額1,027.4円から利用できます。

パケット定額を使ってネットを見る場合は、月額330円のベーシックパックを利用すれば1パケット0.0055円(最大2.5GB・4,950円)で通信可能です。
もちろんメールも使えるので格安SIMでガラケーを使いたい場合はワイモバイルを検討してみてください。
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ガラケー専用プランや端末販売がある大手キャリアが一番おすすめ
格安SIMだと選択肢は少ないですが、大手キャリアなら現在でも各社でガラケー向けプランを用意しています。
しかも、ガラケー・ガラホ端末を新品で買う事もまだできます。
もちろん通話やメール、ネットなども使えますよ。
現在キャリアや格安SIMで発売中のガラケーは全て4G回線対応なので、3G回線がサービス終了しても継続して利用が可能です。
参考としてドコモでF-03Lというガラケーを買った場合の利用料金を調べてみましたが、本体の分割価格込みで月額2,200円でした。


ちなみにmineoの月額料金はかけ放題込だと最安で1,460円なので、大手キャリアのガラケー向けプランとそれほど変わりません。
大手キャリアでもガラケー・ガラホなら十分安く使えるので、無理に格安SIMに乗り換える必要はあまりないと考えられます。
ほかの格安SIMに乗り換えてガラケー・ガラホ使おう!
mineoではガラケー・ガラホの一部機種で動作確認が行われています。
ポイント
- mineoではAQUOS Kシリーズやらくらくホンなどの一部ガラケー・ガラホで動作確認が行われている
- mineoのメールアドレスが使えない、アプリを利用できないなどの制限があるため、基本的にガラケーやガラホでの利用はおすすめしづらい
- UQモバイルでもガラケーの一部機種で動作確認済みだが、セット購入できる機種の取り扱いはない
- ワイモバイルや大手キャリアなら、ガラケーを契約して安く使える
今回解説したとおり、mineoでガラケーやガラホは利用できますが、色々な制限や相性問題があるため、あまりおすすめできません。
ガラケーやガラホを安く使いたい場合はワイモバイルを契約するか、ドコモなどの大手キャリアの利用がおすすめです。
【限定】事務手数料無料!
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です