



通常の分割購入よりも大幅に費用負担を抑えてスマートフォンを購入できるauの「スマホトクするプログラム」。
前身である「かえトクプログラム」では特典適用時にauでの端末購入が必須となっていましたが、「スマホトクするプログラム」では端末の返却だけで特典適用が可能となりました。
本記事では、「スマホトクするプログラム」の概要から特典適用例、メリットや注意点などを徹底的に解説していきます。
auのスマートフォンをお得に利用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
au「スマホトクするプログラム」の概要
「スマホトクするプログラム」は、2021年9月17日より開始されたauのスマートフォン分割購入補助プログラムです。
前身の「かえトクプログラム」をより使いやすくしたものとなっており、よりお得にauのスマートフォンを利用できます。

「スマホトクするプログラム」は機種代金の負担を減らせるお得なサービス!
「スマホトクするプログラム」とは、2021年9月17日より「かえトクプログラム」の後継として開始された、auのスマートフォンをお得に購入できる施策のことです。
残価設定型のプログラムとなっており、機種購入から25ヶ月目に機種をauに返却することで、25ヶ月目に残っている端末代残債の支払いがまるまる免除となります。
通常の分割払いよりも圧倒的にお得にスマートフォンを購入できるプログラムとなっているのです。
従来の「かえトクプログラム」では、機種の返却だけでなくauでの機種購入も条件となっていましたが、制度の見直しが行われたことで機種の返却のみで条件を満たせるようになりました。
現在では機種購入時にプログラムに加入することができ、デメリットはあまりないので迷ったら加入しておくべきプログラムだと言えます。

残価設定の仕組み
残価設定型とは、一定期間後の商品の買取価格(下取り価格)を商品購入時点であらかじめ設定しておき、その価格から差し引いた金額を毎月支払うという仕組みのことです。
大手キャリアのスマートフォンをはじめ自動車ローンなど金額が大きい商品に使われているので、ご存知の方も多いかもしれません。
残価設定型であれば、最終的に商品は手元に残りませんが通常よりもかなり購入金額が安くなるため、お得に商品を購入することができます。
スマートフォンで言えば、最新の人気機種やスペックの高いハイエンドモデルなど料金が比較的高額な端末ほど残価が高い傾向にあるので、よりお得に買えるため魅力的です。

プログラム加入・特典適用条件
「スマホトクするプログラム」の加入条件や特典適用条件は以下の通りです。
加入条件
au取扱店(オンラインショップ含む)で当プログラムで購入
特典適用条件
当プログラムで購入した機種を12ヶ月以上利用し、auがその機種を回収する
「スマホトクするプログラム」で対象機種を購入し、12ヶ月以上利用したら、あとは機種変更などの好きなタイミングで使っていた機種を返却するだけで特典を適用できます。
スマートフォンを一定期間使った後にauに返すといういわば端末レンタルのようなイメージを持っておいて問題ないでしょう。
12ヶ月以上使ったらあとは返却するだけで端末の残価分の支払いが免除となるので、非常に簡単でお得なプログラムだと言えます。

対象機種
対象機種は、auで販売されているiPhone・Android端末となっています。
種類 | 対象機種 |
iPhone | iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus
iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus iPhone SE(第3世代) iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 13 mini iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 Pro、iPhone 12、iPhone 12 mini など |
Android |
AQUOSシリーズ |
AQUOS sense7 SHG10
AQUOS wish2 SHG08 AQUOS sense6s SHG07 など |
|
Galaxyシリーズ |
|
Galaxy S23 Ultra
Galaxy S23 Galaxy A23 5G Galaxy Z Fold4 SCG16 Galaxy Z Flip4 SCG17 Galaxy A53 5G SCG15 など |
|
Xperiaシリーズ |
|
Xperia 1 V SOG10
Xperia 10 V SOG11 Xperia 5 IV SOG09 Xperia 10 IV SOG07 Xperia Ace III SOG08 Xperia 1 IV SOG06 など |
|
その他の機種 |
|
ZTE a1 ZTG01
arrows We FCG01 BASIO active BASIO4 BASIO3 Google Pixel 7 Google Pixel 7a Google Pixel Foldなど |
機種によって残価設定率は異なり、基本的に金額が高いものほど残価も高くなるためよりお得に購入できるようになります。
詳しい機種に関しては、au公式サイトをご確認ください。

申し込み方法
「スマホトクするプログラム」は、auショップなどのau取扱店だけでなく、オンラインショップでも申し込むことができます。
au取扱店などのショップではスタッフに伝える、auオンラインショップではスマホトクするプログラムのページで「申し込む(無料)」を選択するだけなので非常に簡単です。
あとは、端末を12ヶ月以上利用してからauに返却することで、最大でその端末の残価分の支払いを免除とすることができます。

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「スマホトクするプログラム」と旧プログラムの違いについて
「スマホトクするプログラム」は、前身である「かえトクプログラム」や「下取りプログラム」とは微妙に内容が異なります。
それぞれの違いを詳しく見てみましょう。

「かえトクプログラム」との違い
旧プログラムである「かえトクプログラム」は、「スマホトクするプログラム」と同様に残価設定型でスマートフォンをお得に購入できる施策です。
どちらも端末の残価をあらかじめ設定しておき、25ヶ月目に特典を適用させることで残価分の支払いが不要になるお得な内容となっています。
しかし、スマホトクするプログラムが端末の返却だけで条件を満たせるようになった一方で、かえトクプログラムは端末の返却に加えauでの端末購入が条件となっていました。
かえトクプログラムは、auで機種を購入しないといけないため実質的にau縛りとなってしまうという注意点がありましたが、スマホトクするプログラムでは端末の返却さえできれば残価の支払いが免除されます。
スマホトクするプログラムは、名称が変わっただけでなく非常に使いやすくなったと言えるでしょう。

「下取りプログラム」との違い
「下取りプログラム」とは、機種変更時に古い機種を下取りに出せるプログラムのことです。
「スマホトクするプログラム」や「かえトクプログラム」と異なり、契約時の手続きは不要で機種変更時に申し出が必要になります。
下取りプログラムの適用条件は以下の通りです。
- 3ヶ月以上利用した下取り対象機種から機種変更えauスマートフォンやiPhone・ケータイ・タブレットを購入する
- 下取りに出す端末が故障・水濡れなく正常に動作する
適用対象外となるのは、スマホトクするプログラムやかえトクプログラムと同様、電源が入らなかったり暗証番号ロック解除とオールリセットがされていなかったりする端末です。

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「スマホトクするプログラム」の特典適用例
「スマホトクするプログラム」は、25ヶ月目に端末を返却することでかなりお得になるプログラムですが、状況に応じて適用方法を変えることができます。
それぞれ詳しく見てみましょう。

25ヶ月目にスマートフォンを返却する場合
対象機種購入月を1ヶ月目とした25ヶ月目に端末を返却する場合、あらかじめ設定された残価分の支払いが不要となります。
25ヶ月目でスマートフォンを返却する場合(端末代金96,600円、残価38,640円) | |
1ヶ月目(端末購入月) | 支払いなし |
2~24ヶ月目 | 2,520円 |
25ヶ月目 | 支払い不要
(残価:38,640円分) |
上記の場合、24ヶ月目まで支払う機種代金は以下の通りです。
(96,600円-38,640円)÷23ヶ月間=2,520円
通常の24回払いで購入した場合は、
96,600円÷24ヶ月間=4,025円
となるため、スマホトクするプログラムを利用するほうが圧倒的にお得です。

25ヶ月目以降も同機種を使い続ける場合
25ヶ月目以降も対象機種を継続利用する場合は、あらかじめ設定された残価(最終回支払分)を再度24回の分割払いにします。
25ヶ月目以降も同じ機種を使い続ける場合(端末代金96,600円、残価38,640円) | |
1ヶ月目(端末購入月) | 支払いなし |
2~24ヶ月目 | 2,520円 |
25ヶ月目 | 残価:38,640円を再度24回分割 |
26~48ヶ月目 | 1,610円 |
25ヶ月目以降も対象機種を継続利用する場合は残価が再度24回分割されるため、26ヶ月目以降の支払額は以下のようになります。
38,640円÷24回=1,610円
この場合は実質的に48回払いとなり、25ヶ月目以降はいつ特典を利用してもそれ以降の残債の支払いは免除となるため、最後まで使い続けなければならないということはまったくありません。

13~25ヶ月目の間にスマートフォンを返却する場合
13〜25ヶ月目までの間にスマートフォンを返却して特典を適用する場合は、残価分の支払いは免除となりますが、24ヶ月目までの料金はすべて支払わなければなりません。
13~25ヶ月目までの間にスマートフォンを返却する場合(端末代金96,600円、残価38,640円) | |
1ヶ月目(端末購入月) | 支払いなし |
2~24ヶ月目 | 2,520円 |
13~24ヶ月目の間に特典利用 | (57,960円-累計支払総額)分の支払い発生 |
96,600円の端末の残価が38,640円だった場合、24ヶ月目まで支払う金額は以下のようになります。
96,600円-38,640円=57,960円
13~24ヶ月目までの間に特典を利用する場合は、この57,960円からそれまで支払った総額を差し引いた金額を支払うことになるのです。

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「スマホトクするプログラム」のメリット6つ
ここからは、「スマホトクするプログラム」のメリットについて詳しく見ていきましょう。
スマホトクするプログラムのメリットは以下の6つです。
スマホトクするプログラムのメリット
- さまざまな機種をかなりお得に入手できる
- 毎月の機種代金の負担も少ない
- 買い替えなくてもお得
- auの回線契約が表で機種購入もしなくてよい
- 使わなくなった機種の処分の手間が省ける
- 残価設定型のため下取り額が決まっている

メリット1.さまざまな機種をかなりお得に入手できる
「スマホトクするプログラム」の最たるメリットは、何と言ってもさまざまな機種を通常よりもお得に購入できることでしょう。
機種にもよりますが、通常の24回分割よりも実質的に負担する金額は少なくなり、もともとの価格が高い機種ほどお得になります。
基本的に最新機種も対応となるので、これまでは金額がネックで欲しい機種を我慢していたという方でも気軽に購入できるようになり、スマートフォン購入の敷居が下がったと言えるでしょう。

メリット2.毎月の機種代金の負担も少ない
「スマホトクするプログラム」を利用すれば、毎月の機種代金の負担も少なくなります。
通常の24回分割よりも実質負担金がかなり減るのは前述の通りですが、その分毎月支払う金額も安くなり、結果的に通信費を節約することが可能です。

メリット3.25ヶ月目以降使い続けても損をしない
「スマホトクするプログラム」は、25ヶ月目で端末を返却せずに使い続けても、新たに利子や手数料などがかかるわけではないため損をすることはありません。
25ヶ月目で端末を返却しなかった場合、残価分をさらに24回分割して支払うことになります。
25ヶ月目以降も同じ機種を使い続ける場合(端末代金96,600円、残価38,640円) | |
1ヶ月目(端末購入月) | 支払いなし |
2~24ヶ月目 | 2,520円 |
25ヶ月目 | 残価:38,640円を再度24回分割 |
26~48ヶ月目 | 1,610円 |
25ヶ月目以降に特典を利用したくなった場合は、端末を返却することでその時点での端末代の残債を支払う必要がなくなるため、非常に融通がきくプログラムだと言えるでしょう。

メリット4.auの回線契約が不要で機種購入もしなくてよい
「スマホトクするプログラム」は、「かえトクプログラム」と同様にauの回線契約がなくても利用できるほか、auでの機種購入も必須条件ではありません。
これまでのかえトクプログラムでは、auの回線契約がなくてもプログラムに加入できたものの、特典利用には新しい端末もauで購入する必要があったため、実質的にau縛りとなっていました。
しかし、スマホトクするプログラムでは端末を返却するだけで特典を利用できるようになったため、新しい機種はau以外で購入したいという方でも問題なく利用できるでしょう。

メリット5.使わなくなった機種の処分の手間が省ける
「スマホトクするプログラム」を利用して端末を返却することで、使わなくなった機種を処分する手間が省けるのもメリットだと言えるでしょう。
対象端末を機種変更後も使い続けたい場合は別ですが、そうでない場合は古くなった端末の処分に困ってしまう方が多いのではないでしょうか?
自分で処分しようとすると多少の手間がかかってしまうので、返却によりその手間が省けてなおかつお得になるのは一石二鳥だと言えます。

メリット6.残価設定型のため下取り額が決まっている
「スマホトクするプログラム」は、残価設定型プログラムのため下取り額があらかじめ決まっているのもメリットだと言えます。
通常の下取りであれば、下取りに出すタイミングの端末の状態により下取り額が変わってしまうケースが多いですが、既に残価(下取り額)が決まっているスマホトクするプログラムは、非常に安心できるでしょう。
端末の状態によっては追加費用がかかってしまう可能性はあれど、購入時に2年後の下取り価格が決まっているのはうれしいポイントです。

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「スマホトクするプログラム」のデメリット5つ
従来の「かえトクプログラム」よりもさらに使いやすくなった「スマホトクするプログラム」ですが、いくつか注意点もあります。
メリットとあわせてしっかり確認しておきましょう。
スマホトクするプログラムの注意点
- 返却時の端末の状態によっては追加費用がかかる
- 郵送返却の場合は翌月25日までに返却しなければならない
- 特典が適用できないケースもある
- あとからプログラムに申し込むことはできない
- 12ヶ月以上は端末を使い続ける必要がある

注意点1.返却時の端末の状態によっては追加費用がかかる
「スマホトクするプログラム」は、返却時の端末の状態によっては追加費用がかかってしまう危険性があることに注意しましょう。
以下のように、端末が故障している場合に追加費用がかかってしまいます。
- 端末本体や液晶画面に破損や割れがある
- 電源が入らない
- 充電できない
- 水濡れ反応がある
また、追加費用についてはauの「故障紛失サポート」オプションに加入しているかどうかで金額が変わります。
故障紛失サポート加入有無 | 費用 |
加入あり | 2,200円(不課税) |
加入なし | 22,000円(不課税) |
特典利用時に故障紛失サポートに加入しているだけで追加費用の金額が大幅に安くなります。
故障紛失サポートはあとから加入することはできないので、スマホトクするプログラムと一緒に加入するようにするとよいでしょう。

注意点2.郵送の場合は翌月25日までに返却が必要
「スマホトクするプログラム」の特典を利用するために端末を返却する場合、自身で郵送する場合は手続きの翌月25日までに送付しなければなりません。
端末は返却すると手元に戻ることがなくなるほか、オールリセットをしなければならないためデータ移行をするためにできるだけ返却まで時間が欲しい方も多いでしょう。
しかし、郵送の場合は翌月25日までに返却しないと特典の適用が無効となり、免除になるはずの残価を支払う必要が出てきてしまいます。
auショップなどau取扱店に返却する端末を持ち込む場合は翌月末までとなっていますが、どちらにせよ早めに返却手続きを済ませておいたほうがよいでしょう。

注意点3.特典が適用できないケースもある
返却時の端末の状態によっては追加費用がかかってしまいますが、最悪の場合は特典の利用ができなくなってしまう危険性もあるので注意が必要です。
以下のような状態では、特典適用の対象外となります。
- 暗証番号ロック解除とオールリセットが実施されていない
- 製造番号(IMEI)が確認できない
- 改造であるなど端末のメーカー保証の対象外となる
- 故障や破損が著しい
特に暗証番号ロック解除とオールリセットはうっかり忘れてしまう可能性もあります。
auショップなどに持ち込む場合は、返却できるかどうかショップスタッフと確認をすることができるので、心配な方はau取扱店に直接持ち込んだ方が安心です。

注意点4.あとから申し込むことができない
「スマホトクするプログラム」は、端末購入時のみ加入でき、それ以外のタイミングでは申し込むことができません。
プログラムに加入しなかった場合は、通常の分割払いにするか「下取りプログラム」を利用することになります。
スマホトクするプログラムは特にデメリットもないので、端末購入時にはとりあえず加入しておくほうが無難だと言えるでしょう。

注意点5.12ヵ月以上は端末を使い続ける必要がある
「スマホトクするプログラム」の特典を利用するためには、最低でも対象端末を12ヶ月以上継続して利用する必要があります。
プログラムで端末を購入してすぐに返却して残価分を免除にすることはできないので注意しましょう。
1年以内の周期で端末を買い替える方には向いていないと言えます。

「スマホトクするプログラム」がおすすめな人
「スマホトクするプログラム」は非常にお得でとりあえず加入しておくことをおすすめしますが、中でも特におすすめできる人の特徴を見てみましょう。
スマホトクするプログラムがおすすめな人
- 価格がネックで欲しい機種を我慢していた人
- 機種変更したら古い機種は使わない人
- 毎月の機種代金負担を減らしたい人

価格がネックで欲しい機種を我慢していた人
「スマホトクするプログラム」は、スマートフォンの価格がネックでこれまで欲しい機種を我慢していた人にかなりおすすめです。
高額な機種ほど残価(免除になる金額)が高くなる傾向にあるので、最新機種やハイエンドモデルなどの高価格帯の機種を購入するハードルが非常に下がったと言えます。
2年後に端末を返却しなければならないという条件がありますが、高額な機種が欲しい場合はぜひ特典を利用してみてください。

機種変更したら古い端末は使わない人
「スマホトクするプログラム」は、機種変更したらそれまでの端末は使わないという人にもおすすめです。
スマホトクするプログラムは、それまで使用していた端末をauに返却することでかなりお得になるサービスのため、古い機種を使わない場合は処分の手間が省けて費用負担も少なくなりメリットしかありません。
これまで古い端末の処理に困っていたという場合もぜひプログラムを利用してみましょう。

毎月の機種代金負担を減らしたい人
「スマホトクするプログラム」を利用することで、分割払いにした際の毎月の機種代金負担を大きく減らすことが可能です。
端末代金の総額から残価を差し引いた金額を24回払いで支払っていくスマホトクするプログラムは、通常の24回で払い切る分割購入よりも圧倒的に負担額が少なくなります。
結果的に通信費の節約につながるので、お得にスマートフォンを持ちたい場合にぴったりだと言えるでしょう。

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auのスマホトクするプログラムでよくある質問
本章では、auのスマホトクするプログラムでよくある質問をまとめました。
- 返却時の審査に通らなかったらどうなるの?
- 一括払いでもスマホトクするプログラムは適用できる?
- 返却と同時に解約してもプログラムは適用できる?
- UQモバイルやpovoに乗り換えた後もプログラムは適用可能?
下記にて、それぞれの質問に対し詳しく回答していくので、ぜひチェックしてください。
返却時の審査に通らなかったらどうなるの?
返却時に故障や破損があり審査に通らなかった場合、最大22,000円(不課税)の料金を支払わなければプログラムを適用できません。
傷をつけてしまったり故障の症状が見られる場合は、無料でプログラムを適用できない点がスマホトクするプログラムのデメリットです。
一方で保証オプションに加入していれば、審査に通らなくても2,200円で済むので、心配な方は保証オプションに加入しておくことをおすすめします。
画面割れや外装の破損など目に見える故障はもちろん、水濡れや電源が入らないなどの故障も審査NGの対象となってしまいます。
スマホトクするプログラムを使う予定の方は、問題なく審査に通るためにもなるべく大事にスマホを使うようにしましょう。
一括払いでもスマホトクするプログラムは適用できる?
auのスマホトクするプログラムの条件は、24回の分割購入で機種を買うことです。
そのため、一括払いの場合はスマホトクするプログラムを適用することができません。
スマホトクするプログラムを利用する場合は、一括払いではなく24回の分割払いを選びましょう。
スマホをずっと手元に置いておきたい・プログラムを使う予定がない方は、一括払いでも問題ありません。
返却と同時にauを解約してもスマホトクするプログラムは適用できる?
auのスマホトクするプログラムは、対象の端末を12ヶ月以上利用した後にauに端末を返却すれば適用できるので、適用後に解約しても問題ありません。
以前のプログラムは機種変更を前提とした条件だったため、返却と同時に新たに機種を変えなければいけない点がデメリットでした。
一方で現在のスマホトクするプログラムの条件は回収のみなので、解約でも問題ありません。
UQモバイルやpovoに乗り換えた後もプログラムは適用可能?
スマホトクするプログラム対象のスマホを使っている状態で、UQモバイルやpovoなど他社に乗り換えた後もプログラムの適用は可能です。
スマホトクするプログラムは、au回線の契約の有無にかかわらず適用できるため、端末のみ購入や、au解約後にプログラムを適用したい方も問題なく利用できます。
オンラインでプログラムの適用を申し込んだ時の返却方法と端末の確認方法は?
オンラインでプログラムの適用を申し込んだ場合、郵送にて端末をauに送る必要があります。
オンラインで申し込んでから1週間ほどで回収キットが届くので、到着から8日以内に端末と必要書類を同梱して返送してください。
返送後、au側で端末の確認作業が行われます。
端末の状態によっては別途最大22,000円(不課税)の支払いが必要になる場合もあるので、注意しましょう。
新iPhone機種変更お得割実施中!
まとめ
本記事では、auが実施している「スマホトクするプログラム」について徹底的に解説してきました。
本記事の主なポイントは以下の通りです。
ポイント
- 「スマホトクするプログラム」は従来の「かえトクプログラム」よりもさらに使いやすくなったauのプログラムである
- 対象機種を12ヶ月以上利用してからauに返却するだけで残価の支払いが免除になる
- au回線契約は必須でなく、特典の適用にauで機種購入をする必要もない
- 25ヶ月目以降使い続けても損はしない
- 返却する端末の状態によって追加費用がかかったり特典が適用できなかったりする
- あとからプログラムに加入することはできない
- スマホトクするプログラムは、とにかくお得にスマートフォンを持ちたい人や機種変更後の古い機種を使わないという人に特におすすめ
かえトクプログラムよりもさらに使いやすくなったスマホトクするプログラム。
メリットが圧倒的に多いので、迷っている方はとりあえず加入して好きなスマートフォンをお得に購入しましょう!
新iPhone機種変更お得割実施中!