



IIJmioで契約した通信量は、できるだけ無駄なく使いたいですよね。
IIJmioには節約モードがあり、通信量を使いたいときだけまとめて高速で使えます。
この記事では、IIJmioの節約モードの特徴や注意点などについて解説します。
目次
節約モードとは?サービスの一般的な特徴を解説
スマホ回線の節約モードとは、マイページやアプリからオンに切り替えることで、契約している高速通信量を消費せずに通信できるようになる機能のことです。

ただし、当然無条件で通信量を抑えられるわけではなく、節約モードに切り替えている間は、通信速度が速度制限時と同じスピードになります。
データ通信量が多くなる動画再生や写真の多いSNSの閲覧、アプリダウンロードを行わない時はオンにする事で効率的にデータ容量の消費を抑える事が出来ますよ。


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IIJmioには節約モード(低速モード)がある!最大300kbpsで通信可能
IIJmioにも節約モードがあり、My IIJmioアプリから高速データ通信をオフにすることで最大300kbpsで通信が可能となり、この状態であればデータ通信を利用しても契約しているデータ容量は消費されません。

節約モードでも色々なことができる!
最大300kbpsだと速度が遅いので何もできないのではないかと不安になってしまうかもしれませんが、以下のようなことはある程度快適に行えます。
- 文字中心のSNSの閲覧・投稿
- 文字中心のWebサイトの閲覧
- 音楽サービスの再生
- ラジオの再生
- 画質を最低限に抑えての動画再生
- 地図アプリの表示
速度が不要な場面では積極的に節約モードに切り替えることで、速度通信が必要なアプリのダウンロードや標準以上の画質での動画再生などをする時にまとめて高速通信量を使ってみてはどうでしょうか。
IIJmioの節約モードなら、最初だけ高速で通信可能なバースト転送機能もある!
IIJmioの節約モードは「バースト転送」にも対応しています。
バースト転送とは、節約モード時に始めの通信量一定量だけ高速で読み込める機能のことです。
Webサイト等の読み込み時は、バースト転送の範囲内であれば高速通信料の消費はなしで素早く読み込むことができますよ。

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IIJmioで低速モードを利用する方法は?
IIJmioで低速モードを利用する際は、My IIJmioアプリを起動しましょう。
My IIJmioアプリを起動すると、データ残量の下に「高速データ通信」の項目があります。
高速データ通信のスイッチを押してオフにすると、節約モードの状態になります。
節約モードを使うのをやめたい時は、同じようにアプリを起動しつつ「高速データ通信」のスイッチをタップしてオンの状態にしましょう。

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IIJmioにおける低速モードの注意点
IIJmioの低速モードには、いくつか利用上の注意点があります。
それぞれ解説するので、利用にあたってチェックしておきましょう。
mineoのパケット放題Plusやahamoなどの速度制限時より速度が遅い
mineoでは10GB以上の契約であれば無料で「パケット放題Plus」を利用でき、節約モードにおいて最大1.5Mbpsで通信可能です。
ahamoやLINEMOのスマホプラン、UQモバイルのトクトクプラン・コミコミプランなどのサービスでは、速度制限時に最大1Mbpsで通信可能です。
mineoのパケット放題Plusや大手キャリアの速度制限時のスピードと比べるとIIJmioの低速モードは最大300kbpsなので、あまり速いとは言えません。
動画を標準程度の画質で見たい場合などは、他社の節約モードや速度制限時の方が快適になります。

直近3日間の通信量に上限がある
IIJmioの節約モードでは3日間に366MB以上通信すると最大300kbpsから、さらなる速度制限がかかる場合があります。
さらに制限がかかった場合の速度は公表されてませんが、恐らく100kbps以下、64kbpsや32kbpと想定されるので、この状態だとLINEのテキストメッセージを送るのも時間がかかるようになってしまいます。
節約モードの解除をし忘れ、その状態で動画再生などで膨大な通信をし続けてしまうと制限にかかる恐れがあるのでご注意ください。
低速モード以外にデータ容量を節約する方法はある?
IIJmioには低速モード意外にもデータ容量を節約できる機能がありますが、スマホ自体にも通信量の節約機能が備わっています。
ここからは、IIJmioにおける低速モード以外の通信量節約方法を紹介します。
データシェアやデータプレゼントで家族と通信量を分け合える
IIJmioのギガプランには、データシェアやデータプレゼントといった家族(同一mioID)間で通信量を分け合える機能が用意されています。
データシェアはいわゆる通信量の共有で、指定した回線間で契約している通信量をまとめて使えます。
例えば子供が毎月6GB必要かつ保護者が1GBあれば十分な状態なら、子供が5GB・保護者が2GBプランを契約してデータシェアをすればお互いピッタリの容量を使えます。
またデータプレゼントでは指定した通信量を送れるので、こちらも必要に応じて使ってみましょう。

無料のWi-Fiスポットを活用する
駅や喫茶店、スーパーなどには無料のWi-Fiスポットが提供されている場合があります。
見かけたらこまめに接続することで、契約している高速通信量の消費を最小限に抑えることができますよ。
スマホの節約機能を利用すれば、通信量を削減できる!
スマホには標準で通信量を節約する機能が備わっています。
機能をオンにしておけば、通信量を削減できますよ。
Androidのデータセーバー設定方法
Android端末ではデータセーバーという機能をオンにすれば通信量を節約できます。
設定アプリの「ネットワークとインターネット」を開き、「データセーバー」の項目からオン・オフを切り替えられますよ。
iPhoneの省データモード設定方法
iPhoneでは、iOS13以降なら省データモードを設定することで通信量を節約できます。
設定アプリを開いて、モバイル通信の「通信のオプション」項目で「データモード」を「省データモード」に設定しましょう。
ちなみにWi-Fi接続時でも、設定のWi-Fi項目にある情報ボタンからオンにして省データモードにすることができますよ。
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まとめ
今回は、IIJmioの節約モードについて解説しました。
ポイント
- My IIJmioアプリから高速データ通信をオフにすることで節約モードを使える
- 節約モードでは最大300kbpsで通信可能、3日間に366MB以上使うと制限がかかる場合があるので注意
- IIJmioの節約モードではSNSやWebサイト閲覧など、ある程度のことが概ね問題なく行える
- データシェアやデータプレゼントなどの機能を活用することでも、通信量の消費を抑えられる
IIJmioならアプリから手軽に節約モードを活用できます。
今回の解説を参考に必要に応じて機能をオンにして、無駄なく通信を行ってお得にIIJmioを使ってみてください。
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