LINEでは友だちに送るスタンプや画面の着せかえなどを購入できますが､購入にあたってアプリ内での買い物に必要となる「LINEコイン」を入手しなければいけません｡
LINEコインの購入はクレジットカードやプリペイドカードに加えて､キャリア決済でも行えます｡
この記事では､LINEでコインのチャージにキャリア決済を使う方法や、キャリア決済に対応する格安SIMなどについて解説します｡
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キャリア決済とは、携帯キャリアが手がけている決済サービス
キャリア決済は､ドコモやau､ソフトバンクなどが展開している決済サービスです｡
各社で名称が異なっていて､ドコモでは「spモード コンテンツ決済サービス」､auは「auかんたん決済」､ソフトバンクは「ソフトバンクまとめて支払い」と呼ばれています｡
手軽にインターネット上で支払いができるのがキャリア決済の魅力です｡
スマホ料金と一緒に、コンテンツの利用料金を支払える
キャリア決済では､対応する通販サイトやアプリなどにおいて利用できます｡
キャリア決済で欲しい物を購入すると､発生した料金は携帯電話の利用料金とまとめて請求されます｡
暗証番号の入力など手軽な操作だけでOK､現金のチャージなどの手間をかけなくてもスマホ料金と一緒に代金を支払えるのは便利ですよね｡
キャリア決済のメリットは、クレジットカードが無くても手軽に支払いができること
キャリア決済のメリットは､クレジットカードを持っていなくても手軽に支払いを行えることです｡
現在スマホ料金を口座振替で支払っていて､クレジットカードは持っていないという方も少なくないのではないでしょうか｡
キャリア決済がもしもなかったら､Web上の支払いは一旦クレジットカードやデビットカード､プリペイドカードなどを用意したり､対応するギフトカードを購入したりなどの手間をかけなければ行えません｡
キャリア決済に対応する大手キャリアや格安SIMを契約していれば、手軽にLINEコインの購入などを行えますよ。
キャリア決済の注意点は、お店によっては手数料がかかるケースがあることや限度額
キャリア決済のデメリットは､お店によっては支払手数料がかかってしまうことです｡
例えばメルカリはキャリア決済に対応していますが､利用すると手数料が100円加算されます｡
今回メインで紹介しているLINEコインの購入ならとくに手数料はかかりませんが､他のお店で利用する場合は手数料がかかるかどうかを必ずチェックしたうえでキャリア決済を利用しましょう｡
またキャリア決済は基本的に限度額が設けられ、一定額以上の支払いはできないようになっています。
使いすぎて限度額に到達してしまうことがないよう、気をつけましょう。
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LINEでは、LINEコインのチャージにキャリア決済を使える！
LINEでスタンプや着せかえなどを購入する際は､LINEコインというLINE内でのみ使える通貨を一旦用意する必要があります｡
LINEコインは70コインで160円、130コイン320円などで、630コイン1,200円など基本的にまとめて買ったほうがお得となっていますよ。
LINEコインを購入するには､主にiPhoneのApp StoreやAndroidのGoogle Playといったアプリ購入サービスを通しての課金を行うことになります。
LINEでは、LINEコインを購入する際にキャリア決済を使えます。
キャリア決済でLINEコインをチャージする方法や、その他のLINEコイン購入方法について解説します。
LINEでキャリア決済を使ってLINEコインのチャージをする方法は？
LINEコインを購入する方法はとても簡単で､以下の手順を進めればあっという間に完了します｡
- 設定項目の「コイン」をタップする
- 「チャージ」ボタンを押す
- 必要なコインの数を選ぶ
- 画面に支払い方法を選ぶメニューが表示されるので､利用したい支払い方法（キャリア決済など）を選ぶ
- 支払いを終えたらコインがチャージされ､欲しいスタンプなどを購入できる
キャリア決済を支払い方法に追加するには､例えばAndroidユーザーなら「お支払い方法」の項目で「au払いを追加」などのキャリア決済項目を選べばOKです｡
クレジットカードなどの別の項目を選ばないように注意しましょう。
iPhoneユーザーは設定アプリで「iTunes StoreとApp Store」を選び､AppleIDをタップ→「AppleIDを表示」から「お支払い方法」よりキャリア決済を選択しましょう｡
「この電話番号を使用する」をタップして､SMSで届いた確認コードを入力すれば設定完了です｡
キャリア決済以外に、LINEコインをチャージする方法はある？
LINEコインをチャージする方法は、他にもクレジットカードの利用や一旦App Store・Google Playストアのギフトカードを購入して残高を追加しておくといったものがあります。
クレジットカードを持っておらず、現在契約している携帯キャリアがキャリア決済に非対応だった場合は、コンビニなどでギフトカードを購入して残高をチャージしましょう。
キャリア決済に対応する格安SIM・格安プランはどれ？
キャリア決済が使えるのは大手キャリアだけでなく、格安SIMやWeb受付専用の大手キャリア格安プランでも利用できるケースがあります。
ここからは、キャリア決済が利用できる格安SIM・プランを紹介します。
楽天モバイルはAndroidユーザーならキャリア決済可能・お得な特典も！
ドコモ・au・ソフトバンクに続く第4の大手キャリアである楽天モバイルは､Androidユーザーのみキャリア決済を利用可能です｡
Google Playでの購入代金を楽天モバイルのスマホ料金と一緒に支払うことができ､LINEコインの購入にも正式に対応しています｡
ただし､楽天モバイルは口座振替での支払いにも対応していますが､キャリア決済はクレジットカードを持っている方しか利用できないことにご注意ください｡
楽天モバイルのキャリア決済では､利用金額の10％が楽天スーパーポイントとして還元されるキャンペーンが終了日未定で開催中です｡
例えば5000円分LINEコインを購入したら､500円分がポイント還元されますよ｡
さらに楽天モバイルのキャリア決済を月に2,000円以上利用すれば､「SPU」により楽天市場の買い物でポイント付与率が0.5％アップすることも見逃せません｡
楽天モバイルを契約しているだけでも+1％還元があるので､通常の1％還元やキャリア決済による還元と合わせて楽天市場では2.5％還元を受けられることになります｡
たくさんのポイント還元を受けたい方は､Androidスマホを用意して楽天モバイルでキャリア決済を活用してみてください！
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YモバイルやLINEMOも、キャリア決済に対応！
YモバイルやLINEMOといったソフトバンクが展開している格安SIM・格安プランも､ソフトバンクのキャリア決済に対応しています｡
Yモバイルのキャリア決済は名称が「ワイモバイルまとめて支払い」､LINEMOは「ソフトバンクまとめて支払い」です｡
もちろん､LINEコインの購入もYモバイルやLINEMOのキャリア決済を利用して簡単に行なえますよ｡
Yモバイルは3GB月額2,178円などの低価格が魅力で､全国のワイモバイルショップでサポートも受けられます｡
Yモバイルは口座振替での料金の支払いができるので､クレジットカードを持っていなくてもキャリア決済でLINEコインを手軽に購入できるのが嬉しいですね｡
LINEMOは3GB990円と20GB2,728円の2種類のプランで展開されていて､ショップでのサポートはない代わりに料金が非常に割安です｡
LINEMOも口座振替に対応しているので､クレジットカード未所有でも契約してお得に利用・LINEコインのキャリア決済による購入もできますよ｡
キャリア決済を使える環境は維持しつつ携帯電話の利用料金をお得に削減したい方は､YモバイルやLINEMOの利用を検討してみてください｡
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UQモバイル・povo2.0はどちらもauかんたん決済対応
UQモバイルはauでお馴染みのKDDIが展開している格安SIMで､auかんたん決済に標準対応しています｡
UQモバイルはミニミニプランが4GB2,365円などの低価格な料金設定が魅力で､auひかりやauでんきなどの対象サービスを申し込んでいれば「自宅セット割」により4GB1,078円などさらにお得な支払額に抑えることもできますよ｡
UQモバイルは口座振替での支払いに対応しているので､クレジットカードを持っていない人でもキャリア決済により手軽にLINEコインの購入ができます｡
Web受付専用の料金プラン「povo2.0」でも2023年7月現在はauかんたん決済が利用できます。
auから格安SIMへの乗り換えを検討していて､キャリア決済をLINEのスタンプ購入などで利用予定の方は､UQモバイルまたはpovo2.0への乗り換えがおすすめです！
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ahamoはキャリア決済に対応！20GB＋5分かけ放題でお得
ahamoはドコモがオンライン受付専用として提供している格安の料金プランで､20GB＋5分かけ放題に対応で2,970円という非常に安価な料金設定が魅力です｡
ahamoには標準の状態で5分かけ放題が付帯されているので､電話をかける機会が多い方も安心して乗り換えられますね｡
ahamoでもキャリア決済は利用可能ですが､一応ドコモと違って「dメニュー」掲載コンテンツやメロディコールでのキャリア決済は非対応となっています｡
Google PlayやiTunesのキャリア決済には問題なく対応しているので､ahamoへ乗り換えてからもLINEのコイン購入は問題なく行なえますよ｡
もちろん､通信料金は口座振替での支払いも可能です｡
ドコモから格安SIMに乗り換えつつ､キャリア決済をLINEなどで活用したい方は､ahamoへの乗り換えを検討してみてください｡
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mineoはDプランの音声通話SIMのみがキャリア決済に対応！
mineoはドコモ・au・ソフトバンク回線から好きなものを選んで契約できる格安SIMで､5GB1,518円などの格安な料金設定が魅力です｡
mineoはドコモ回線のDプランを音声通話可能なデュアルタイプで契約した時のみ､mineoキャリア決済というサービスを利用できます｡
mineoキャリア決済を利用できるのはGoogle Playのみなので､mineoでキャリア決済を利用できるのはAndroidユーザーに限られることにご注意ください｡
またmineoは､eo光を契約していない限り口座振替での契約はできず､殆どの方はクレジットカードでしか料金を支払えません｡
キャリア決済を活用したい方は､ドコモ回線対応スマホを持っているAndroidユーザーを除きUQモバイルなど他の格安SIM・プランを選ぶことをおすすめします｡
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※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
まとめ
今回は､LINEでキャリア決済を利用してLINEコインを購入する方法や､キャリア決済を利用できるおすすめの格安SIM・格安プランについて解説しました｡
ポイント
- LINEでスタンプなどを購入するには､一旦「LINEコイン」をチャージしなければいけない
- LINEコインはクレジットカードやギフトカードを使わなくても､キャリア決済で購入できる
- キャリア決済は､スマホ料金と一緒にアプリの課金などで発生した代金を支払えるサービス
- ドコモ､au､ソフトバンクはキャリア決済に対応している
- 格安プランのahamoやLINEMO､サブブランドのUQモバイルやYモバイルもキャリア決済を使える
- mineoや楽天モバイルのキャリア決済は､Androidユーザーのみ対応
- キャリア決済は､メルカリなど手数料がかかるお店もあることに注意！
LINEコインをキャリア決済でチャージすることで､スマホ料金とまとめてスタンプなどの購入代金を支払えます｡
今回の解説を参考に､LINEなどでキャリア決済を活用してみてくださいね｡
