クレジットカードの締め日と支払日(引き落し日)の一覧｜時間に関する基礎知識も完全ガイド

ついつい忘れがちな、クレジットカードの締日と支払日(引き落とし日)。

定義をざっとおさらいすると以下のとおりですが、とにかくこれらを今より少し意識するだけで、支払日に想像以上の金額にあわてることも、引き落とし不足で困ることも減るはずです。

そこで、今回は人気のクレジットカードの締め日・支払日(引き落とし日)を一覧でまとめました。

そのほか、締め日や支払日の時間に関する疑問も徹底解説しています。

クレジットカード会社別の締め日・支払日(引き落とし日)一覧

ではさっそく、クレジットカードの締日、支払日の一覧を掲載します。

カード会社の属性（流通系、ネット系、銀行系など）ごとにまとめているので、逆引き形式で知りたいカードをチェックしてみてください。

流通系（イオン、エポス、セゾンなど）

通信・ネット系（楽天、ヤフーなど）

銀行系（三井住友、三菱UFJなど）

信販系（オリコ、ジャックスなど）

交通系（ビューカード、TOKYUなど）

外資系（アメックス、ダイナース）

消費者金融系（アコム）

国際ブランドによるカード（ANA、JALなど）

例えば、航空系カードのANAカードやJALカードは、JCBカードその他との提携カードです。

提携カードの締め日・支払日は、同じカードブランドでも、カード発行会社ごとに違います。

その他

クレジットカードの締め日・支払日(引き落とし日)と時間の基礎

締め日・支払日は、ある特定の「日」ですが、1日のうちの時間も無関係ではありません。

日付が変わった0時に締められる

締め日と、次の日をまたがる、深夜の時間帯にコンビニ等で買い物をした場合、締められるかどうかはこうなります。

締め日に買い物する際、急がないときは、日付が変わるのを待ってみるといいでしょう。

締め日に土日祝日は関係ない

締め日は土日祝日になっても、後ろにズレたりはしません。

曜日によって後ろにズレるのは、支払日(引き落とし日)のほうです。引き落とし日が土日祝日に重なると、次の平日(銀行営業日)にズレます。

締め日はあくまでも、決済を切り分ける基準の日です。利用者がなにかする日ではありません。

入金は当日、何時まで間に合う？

結論、当日入金でも間に合うカードと、間に合わないカードがあります。（引き落とし銀行による）

例えば、「三井住友カード」や「セゾンカード」は、銀行との組み合わせにより確実に引き落とされる入金時刻について、公表しており、当日入金でも大丈夫なケースもあるようです。

クレジットカードの締め日・支払日に関するよくある質問

締め日・支払日に関する、よくある質問にQ&A形式で回答します。

気になる項目をチェックしておきましょう。

Q.締め日や支払日って変更できる？

三井住友カードやエポスカードなど、複数の支払日を持つカードなら支払日の変更が可能です。

ただし未来に向かってのことです。お金がないので支払日を臨時に変更してくれる扱いはありません。

支払日を変更すると、締め日も一緒に変わります。

Q.支払日が10日より早いクレジットカードは？

クレジットカードの支払日は、27日前後と、10日に集中しています。

給料日が末日の人にとっては、10日よりさらに早い(給料日に近い)カードだと便利です。そのようなカードをピックアップしてみます。

これらのカードの場合、1月や5月などは、祝日の関係で支払日が後ろにずれる可能性が高いので、支払漏れのないよう気を付けましょう。

まとめ

このページでは、クレジットカードの締め日と支払日(引き落とし日)について解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

締め日・支払日を意識しつつ、きちんと支払漏れのないように心がければ、もっと快適なカードライフが送れるはずですよ！