JCBゴールドを持つメリットは?付帯特典や審査情報も詳しく解説

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国際ブランドのJCBが直接発行しているカードのひとつであるJCBゴールド。

「空港ラウンジや充実した保険は魅力的だけど、審査は厳しい?」

そんな疑問や不安を年会費以上の価値があるのかという視点から、メリット・デメリット、審査情報まで詳しく解説します。

JCBゴールドは初年度年会費無料でステータス性も抜群

JCBゴールド

JCBゴールド

JCBカード

国内主要空港ラウンジや、利用付帯の旅行保険なども充実したステータスカード。格式ある一枚。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

  • ステータス
  • スピード発行
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 11,000円(税込) 0.5~10.0% QUICPayapple-paygoogle-pay
こんな人におすすめ!
  • ステータスカードが欲しい30歳以上
  • 海外に行く機会が多い
  • 急ぎでカードが欲しい
  • メリットデメリット
  • JCBプロパーゴールドのステータスと信頼性
  • 利用付帯の手厚い国内&海外旅行保険
  • 国内の主要空港ラウンジを利用可
  • 海外利用はポイント2倍に(1.0%)
  • 飛行機の遅延などの補償もあり(利用付帯)
  • ETCカードは無料、家族カードも一枚目は年会費無料で発行可
  • QUICPay一体型カードも選べる
  • 2年連続100万円以上の利用でプライオリティパス等がつく「JCBゴールドザプレミア」にランクアップ可
  • ゴールドカードらしい年会費(初年度は無料)
  • 海外では使えない地域もある
  • JCBゴールドはJCBが直接発行するJCB ORIGINAL SERIESのゴールドカードです。

    日本初の唯一の国際ブランドであるJCBは、歴史的な価値から世間からの信頼は◎。

    そのプロパーカードであるJCBゴールドは、他のゴールドカードと比較してもステータス性が高いと認識されています。

    また、通常年会費11,000円(税込)のところ、新規オンライン入会限定で初年度年会費無料で利用できるので、気軽にゴールドカードデビューも果たせます。

    JCBゴールドの8つのメリット

    JCBゴールドは年会費11,000円(税込)以上の価値を十分に感じさせてくれる、バランスの取れた特典が魅力です。

    空港ラウンジや旅行保険などの充実度はもちろん、日常で役立つ優待までさまざまなメリットがあります。

    ここでは、JCBゴールドが選ばれる理由である8つのメリットを、一つずつ詳しく見ていきましょう。

    国内の主要空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題

    JCBゴールドは国内30以上の主要空港とハワイ ホノルルの国際空港内のラウンジを無料で利用することができます。

    当日の搭乗券とJCBゴールドを提示するだけで何度でも利用でき、フリードリンクなどのサービスもあるので、出発までの時間をゆったりと過ごせます。

    なお、家族カード会員の方も空港ラウンジサービスの対象となっていますが、家族会員ではない同伴者の利用は有料になるので注意しましょう。

    参考:JCB PREMIUM「空港ラウンジサービス」

    世界1,500ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるラウンジ・キー付帯

    JCBゴールドにはプライオリティ・パスが付帯していませんが、世界1,500ヵ所以上の空港ラウンジを有料で利用できるラウンジ・キーが付帯しています。

    ラウンジ・キーとプライオリティ・パスの違い

    年会費は無料で事前申し込みも必要なく、JCBゴールドのカード自体が会員証になります。航空会社・搭乗クラス問わず世界中の空港ラウンジが1回US35ドルで利用できるのは、ラウンジ・キーサービスならではの魅力でしょう。

    参考:JCB PREMIUM「ラウンジ・キー」

    最高1億円の海外旅行傷害保険が利用付帯

    JCBゴールドは最高補償額1億円の海外旅行傷害保険が付帯しています。

    最高1億円は他社のゴールドカードと比較してもかなり多く、ワンランク上の「JCBプラチナ」に匹敵する補償額です。

    また、「航空機遅延保険」も付帯しているのに加え、家族も保険が適用される「家族特約」の対象カードでもあるので、旅行時の強い味方になるでしょう。

    なお、保険の適用には旅行代金を事前にカードで支払う必要がある(利用付帯)ので、条件などはあらかじめ確認しておくことが大切です。

    利用付帯と自動付帯の違い

    参考:JCB PREMIUM「海外旅行傷害保険」

    自分のライフスタイルに合わせて追加で選べる保険あり

    JCBゴールドをはじめとするJCBカードには、カードの付帯保険とは別に必要な補償だけを自由に選んで追加できる「トッピング保険」があります。

    プラン 料金
    自転車プラン 330円/月~
    日常生活賠償プラン 210円/月~
    弁護士費用サポートプラン 330円/月~
    疾病入院プラン 240円/月~
    ゴルフプラン 440円/月~
    ケガプラン 450円/月~

    病気やケガだけでなく日常でのトラブル補償まで、幅広いプランから選択でき月々数百円からの手ごろな保険料で加入できます。

    自分のライフスタイルに合わせて、足りない補償だけをピンポイントで手軽にプラスできるのが大きな魅力です。

    参考:JCBカード「保険サービス」

    優待店や海外での利用で通常の2倍以上のポイントが貯まる

    JCBゴールドは「JCBオリジナルシリーズパートナー」と呼ばれる特約店で利用すると、ポイント還元率が大幅にアップするのが大きな魅力です。

    事前にポイントアップ登録をすればAmazonやセブン-イレブンで3倍、スターバックスカードへのオンライン入金で20倍ものポイントが貯まります。

    さらに、海外での利用はいつでもポイント2倍になり、海外旅行でも効率よくポイントを貯められるので、使い方次第で基本還元率の低さを十分にカバーできる一枚です。

    ポイントアップを受けるには、事前にポイントアップ登録を行う必要があります。普段からよく行く店舗はまとめて登録しておくとスムーズですよ!

    クレカ積立の利用で積立金額に応じて最大1.0%のポイント還元

    JCBゴールドを使いSBI証券または松井証券でクレカ積立を行うと、Oki Dokiポイントが貯まります。

    ポイント還元率はクレカ積立以外のショッピング利用額が月5万円以上の場合は最大1.0%、5万円未満の場合は最大0.5%です。

    ■1年間クレカ積立した場合

    1年間クレカ積立を行った場合の獲得ポイント数
    出典:JCBゴールド公式サイト

    NISA口座にも対応しており、非課税のメリットを活かしつつ効率的にポイントを貯められるので、資産運用に興味がある方は利用してみると良いでしょう。

    QUICPay一体型カードが選べてポイントも貯まる

    QUICPayカードは追加カードとして発行するのが一般的ですが、JCBゴールドでは「QUICPay搭載型」も発行可能です。

    QUICPayとは?
    QUICPayはJCBが提供する電子マネーで、利用した後に紐づけられたクレジットカードから引き落とされる形となっています。
    そのため、事前にチャージする必要がなく、実質カード払いができる便利な電子マネーです。

    利用した分を後からクレジットカードで引き落とすので、もちろんポイントも貯まります

    QUICPayが搭載されたJCBゴールドをApple Payに登録して使うこともできるので、コンビニなどのQUICPay対応店舗ではスマホひとつで決済可能です。

    参考:JCBカード「タッチで、ラクラク!QUICPay(クイックペイ)TM」

    ETCカードや家族カードも無料で発行可能

    JCBゴールドは「My JCB」(JCBの会員専用Webサービス)からETCカードや家族カードを追加で申し込めます。

    年会費 発行手数料
    家族カード 無料
    2枚目以降1,100円(税込)
    無料
    ETCカード 無料 無料

    どちらも年会費・発行手数料ともに無料なので、気軽に申し込みできます。

    なお、家族カードは2枚目以降1,100円(税込)の年会費が発生しますが、本会員の年会費が無料の場合は家族会員も無料で利用可能です。

    JCB ゴールド ザ・プレミアにランクアップのチャンスあり

    JCB ゴールド ザ・プレミアのカード券面
    出典:JCB PREMIUM公式サイト

    JCBゴールドは一定の条件を満たすと招待制の上位カードであるJCB ゴールド ザ・プレミアにランクアップすることが可能です。

    JCB ゴールド ザ・プレミアの招待条件
    1. JCBゴールドのショッピング利用合計金額が2年連続で100万円(税込)以上の方、もしくは1年間で200万円(税込)以上の方
    2. 本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB」に受信可能なEメールアドレスを登録している

    JCBゴールドの特典に加えて、プライオリティ・パスなど上質なラグジュアリーサービスが追加されます。

    なお、年会費はサービス年会費が追加されるため、JCBゴールドよりも5,500円(税込)高い16,500円(税込)になります。

    しかし、カード利用額が年間100万円(税込)以上であればサービス年会費の5,500円(税込)が免除されるので、使えば使うほどお得に利用できるカードです。

    さらに使い続けると、プラチナカードのJCBプラチナ、最終的には最高ランクのJCBザ・クラスを取得できる可能性も。コンシェルジュなどのサービスが充実し、ステータス性も抜群ですよ!

    参考:JCB PREMIUM「JCB ゴールド ザ・プレミア」

    JCBゴールドの4つのデメリット

    JCBゴールドは多くのメリットを持つ一方で、申し込み前に知っておくべきいくつかの注意点も存在します。

    特に、年会費とポイント還元率のバランスや、海外での利用を考えている方にとっては、自分の使い方に合うかどうかの重要な判断材料になります。

    ここでは、JCBゴールドのデメリットを4つ紹介するので、デメリットを含めたうえで自分に価値のある一枚かを見極めていきましょう。

    年会費は一般的なゴールドカード水準

    JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)です

    ゴールドカードの中では標準的とはいえ、JCBカードWやJCBカードSなど年会費無料のクレジットカードを利用してきた方にとっては、少し高いと感じてしまうでしょう。

    ゴールドカードの種類分け

    年会費 特徴
    年会費格安ゴールドカード 無料~2,000円 保険内容やサービスは一般カードよりも少しいいくらい
    ヤングゴールドカード 3,000~5,000円 20代だけが発行でき、年会費こそ安めだが、サービス内容は標準的なゴールドカードに遜色なし
    標準的なゴールドカード 10,000円~ 空港ラウンジ・旅行傷害保険が充実
    ハイステータスなゴールドカード 20,000円~ ステータス性が高く、カード会社ごとにオリジナルのサービスも付帯

    しかし、保険やサービスの充実度、そして何よりJCBカード内でランクアップしていくための登竜門と考えると、決して高くはないです。

    JCBゴールドはオンライン入会限定で初年度のみ年会費が無料で利用できます。(他JCBカードからの切り替えは対象外)

    1年間お試しで利用して「合わなかったら解約」ということもできるので、とりあえず発行してみるというのもおすすめです。

    通常ポイント還元率は0.5%と低め

    JCBゴールドの基本還元率は0.5%で、楽天プレミアムカードやdカードゴールドなど、年会費が同じくらいの他ゴールドカードと比較するとやや低めです。

    しかし、海外での利用は2倍になったり、「JCBスターメンバーズ」というサービスなどポイントアップのチャンスは多くあります

    JCBスターメンバーズとは?
    年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえるポイントサービス。
    JCBゴールドの場合、自動的に翌年のポイント倍率が1.1~2倍上がります。
    利用合計金額 メンバーランク名称 ポイント数
    300万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 2倍
    100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 1.5倍
    50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 1.2倍
    30万円以上 スターe(イー)PLUS 1.1倍

    300万円以上利用するのはなかなか難しいですが、100万円以上であれば現実的に考えて実現可能です。

    そうなると翌年以降もらえるポイントが1.5倍になるので、ポイントが貯まりやすいカードの部類に入るでしょう。

    参考:JCBカード「JCBスターメンバーズ」

    JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△

    当たり前の話ですが、JCBゴールドで選択できる国際ブランドはJCBのみです。

    JCBは日本発の国際ブランドということもあり、国内での利便性は抜群ですが、海外では加盟店が圧倒的に少なく決済できない地域も多くあります

    主に国内で利用する分には問題ありませんが、海外旅行用などでJCBゴールドの発行を検討している方にはあまりおすすめできません。

    なお、ハワイやグアム、韓国のように日本人がよく観光に行く地域は、JCBの加盟店がかなり多く利用しやすいでしょう。

    海外に持っていく場合はVisaやMastercardなど、海外でのシェア率が高いカードと併用するのがおすすめです。

    JCBはアメックス・ディスカバーカードの2つの国際ブランドと加盟店を相互開放しています。つまり、アメックス・ディスカバーカードを使えるところなら、JCBでも決済できるというわけです。

    ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め

    JCBゴールドを利用して貯めたOkiDokiポイントはANAやJALのマイルに交換することができます。

    OkiDokiポイントのマイル交換レート

    マイルに交換することは可能ですが、還元率は0.3%とかなり低いです。

    JCBゴールドを利用して積極的にマイルを貯める、ということには向いていないでしょう。

    共通ポイントへの交換に強い

    OkiDokiポイントはマイルへの交換レートは低いですが、他社ポイントへの交換には非常に優れています

    必要な最小ポイント 交換先の単位
    nanacoポイント(1P=4.5P) 200ポイント 900ポイント
    dポイント(1P=4P) 200ポイント 800ポイント
    楽天ポイント(1P=3P) 200ポイント 600ポイント
    Pontaポイント(1P=4P) 200ポイント 800ポイント
    WAONポイント(1P=4P) 200ポイント 800ポイント

    上記はOkiDokiポイントが交換できる他社ポイントの一例です。

    交換率も悪くないため、貯めている共通ポイントがある方はOkiDokiポイントの使い道に困ることはないでしょう。

    参考:JCBカード「マイルや他のポイントと交換」

    JCBゴールドの審査難易度は厳しめ

    JCBゴールドはJCBのプロパーカードなのでステータス性が高く、そのぶんほかのゴールドカードより審査は厳しめです

    一般的に、クレジットカードの審査難易度は、次のように難しくなる傾向があると言われています。

    クレジットカードの審査難易度
    • 消費者金融系<ネット系<流通系<信販系<鉄道・交通系<銀行系<外資系
    • 一般カード<ゴールドカード<プラチナカード<ブラックカード

    JCBゴールドを発行する株式会社JCBは、カード会社と国際ブランドの2面性を持つ信販企業です

    同ランクのカードの中では中間程度の難易度ですが、JCBの歴史や信頼性を踏まえると、同じ年会費帯のゴールドカードと比べてやや取得ハードルは高めといえるでしょう。

    パートやアルバイトの方が取得するのは難しいカードですが、一般的な会社員の方なら取得できる可能性は十分ありますよ!

    申し込み条件は20歳以上で安定した収入があること

    JCBゴールドの申し込み資格は「20歳以上で、本人に安定した収入のあること」です。

    「安定収入」に関しての公式な見解はありませんが、収入が不安定なフリーランスの方は少し難しいでしょう。

    また、アルバイトや専業主婦、無職の方も申込み自体は可能ですが、本人収入がない、または少ない場合は審査に通過する可能性は低いです。

    専業主婦やパート、アルバイト、無職の方は定職に就いている家族がいるなら、家族カードを発行するという手もあります。
    家族の誰かがJCBゴールドを発行できれば、同じサービスが利用できる家族カードを発行することが可能です。

    なお、20歳以上でも本業が学生の場合はJCBゴールドに申し込むことができないので注意しましょう。

    どんな職業でどれくらい年収があれば十分?

    実際にどんな職業でどれくらいの年収であれば、JCBゴールドの審査に通過するのでしょうか。

    経営者や会社役員、公務員はもちろん、正社員であればJCBゴールドの審査に通過できる可能性は十分にあります

    自営業・自由業の方は年収次第ではありますが、チャンスはあるでしょう。

    あくまで目安ですが、職業別では次のように考えてみてもいいかもしれません。

    職業 審査通過可能性
    公務員
    経営者・会社役員
    会社員
    個人事業主
    自由業
    専業主婦 ×
    学生 ×
    パート・アルバイト ×
    無職 ×

    また、年収も基準が明確になっていないので断言はできませんが、一般的な正社員の平均年収であれば審査に通過する可能性はあるでしょう。

    なお、年収以外にもさまざまな情報から審査をしているので、信用情報などに問題があると年収関係なしに審査に落とされるので注意が必要です。

    勤続年数が審査に与える影響

    JCBゴールドの審査基準

    JCBゴールドをはじめとするクレジットカードの審査では、申し込み時の年収や職業などの情報と個人信用情報(クレヒス)が重視されます。

    特に、信用情報が悪い場合や初めてカードを作る人、ブラックリスト明けの人は審査に通りにくくなる可能性が高いです。

    JCBは提携会社のカード利用状況も参考にするため、過去に滞納があると影響する可能性があるので注意しましょう!

    一方、すでにJCBカードを利用している人は自社の利用実績がある分、多少審査に有利になる傾向があります。

    クレヒスがない場合は審査に不利(スーパーホワイト)

    クレヒスがない場合は審査に通りにくく、初めてカードを作る人やブラックリスト明けの人が該当します。

    不安な場合はスマホの分割払いなどでクレヒスを作ると審査通過の可能性が上がるでしょう。

    また、明らかな金融事故(長期延滞、債務整理、強制解約など)がある場合も審査に落ちやすいです。

    これらの金融事故はブラックリストと呼ばれ、信用情報機関に登録されます。

    ブラックリストの解説

    なお、信用情報の回復には5~10年かかります。

    どうしてもJCBゴールドに申し込みたい場合は、回復後ある程度のクレヒスを作ってから申し込むのがおすすめです。

    参考:指定信用情報機関CIC「2. CICに加盟するクレジット会社等から登録される情報」

    JCBゴールドの審査時間と発行期間

    JCBゴールドはナンバーレスカードの場合、最短5分で発行できますが、もちろん個人差があり全員が最短時間で発行できるとは限りません。

    しかし、ネット上でも「すぐに審査に通った」というような声も多く、申し込み当日~長くても1週間程度と考えるのが無難でしょう。

    プラスチックカードやカード番号ありのカードは、審査通過後1週間程度で自宅に郵送されますよ!

    なお、JCBゴールドの審査状況は判定状況確認ページから確認できます。

    照会に必要なもの
    • 入会受付番号:申し込み完了メールに記載の16ケタの数字
    • 判定状況確認用キーワード:申し込み時に設定した8~20ケタの番号

    審査中は「入会判定中」と表示されており、審査に通過したら「入会判定完了」→「発送準備完了」とステータスが変化します。

    否決の場合は「入会判定完了」のままで、その後審査結果メールが届くので、しっかり内容を確認しましょう。

    審査時間が長い=審査落ちではない

    審査が長いと「審査に落ちたのでは?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

    しかし、審査時間が長い=落ちたというわけではないので心配しなくて大丈夫です。

    審査に時間がかかっているのは、機械審査から手動審査に移行したからであり、機械審査のみで通過できるのは信用力が抜群の人だけです。

    なかには2週間程度かかって発行できた方もいるようなので、審査結果が来るまで気長に待ちましょう。

    JCBカードは土日祝も審査を行っていますが、即時発行できるのは9:00~20:00に申し込んだ場合のみです。 受付時間外の申し込みはもちろん審査が長引き、翌日以降の扱いとなるので急いでいる方は注意が必要です。

    参考:JCBカード「クレジットカードを即時・即日発行するには?カードが届く前に使う方法も紹介」

    JCBゴールドの審査に落ちた理由は?

    JCBゴールドはステータス性が高く審査も少し厳しめのため、なかには審査に落ちてしまう方もいるでしょう。

    審査落ちの理由は年収や勤務形態だけでなく、過去のクレジットカードやローンの利用状況なども影響します。

    ここでは、JCBゴールドの審査に落ちてしまう主な原因について解説していくので、審査に落ちてしまった方や審査が不安な方はぜひ参考にしてください。

    信用情報(クレヒス)に問題があった

    クレジットカードの審査で最も重視され、審査に落ちた理由として一番に考えられるのが信用情報(クレヒス)です。

    過去にクレジットカードやカードローンの支払いの延滞や債務整理、強制解約などの記録があると審査に落ちる可能性は高くなります

    心当たりがない場合は信用情報機関のCICに情報開示して確認してみましょう。

    郵送での情報開示の流れ
    出典:信用情報機関 CIC

    なお、全くクレヒスがない「スーパーホワイト」と呼ばれる状態も信用の判断材料が乏しいため不利に働くことがあります。

    参考:信用情報機関CIC「インターネットで開示する」

    年収や勤続年数が基準に満たなかった

    JCBゴールドは申し込みにあたり安定した収入があることを前提としたカードです。

    そのため、年収が一定水準に届かない場合や勤続年数が短い場合は、返済能力に不安があると見なされ審査に通りにくくなります

    アルバイトや派遣でも申し込むことは可能ですが、雇用が不安定だと正社員などと比べて審査に不利になりやすいです。

    なお、勤続年数はプラスαとして見られることが多いですが、正社員でも転職直後は不安定とみなされやすいので注意しましょう。

    申込内容や必要書類に不備があった

    申込フォームの入力内容に誤りがあったり、必要書類の不備や不足があると、正しい情報が確認できずに審査が進まない場合があります。

    カード会社は信用情報機関に登録されている情報を照会して確認を行うため、勤務先情報や年収欄など、審査に直結する部分のミスは大きなマイナス要因となります。

    大体は審査結果通知前に確認の連絡が来ますが、電話を無視していたり対応を怠るとそのまま審査に落ちるということも少なくありません

    申し込みの際は正確に記入し、提出書類も忘れずチェックしましょう。

    年収や勤続年数をごまかすなど、虚偽の申請を行うことも絶対にやめましょう。
    審査に通りやすくなるどころか、嘘がバレて審査に通らなくなる可能性の方が高いです。

    他社の借入額が多かった

    クレジットカード会社は申し込み者の「返済余力」を重視して審査を行います。

    そのため、消費者金融や他社カードのリボ払いなどで多額の借入がある場合、すでに返済負担が大きいと判断され、JCBゴールドの審査では不利になることがあります。

    特に、借入残高が利用限度額に近い場合や、複数の金融機関から同時に借り入れている方は注意しましょう。

    新規申し込みを検討する前に可能であれば借入を整理し、返済額を減らしておくことが重要です。

    同時期に複数枚のカードに申し込んでいた

    短期間に複数のクレジットカードへ申し込むと、カード会社から「お金に困っているのでは?」と警戒され、審査に落とされる可能性があります。

    信用情報には申し込み履歴も記録されるため、同時期に複数の申請があると審査でマイナス評価になります

    CICに登録される情報の例
    出典:信用情報機関 CIC

    審査による不安から複数のカードに申し込みたくなる気持ちもわかりますが、かえって審査に落ちやすくなる行為なので控えましょう。

    なお、新規カードを作る際は、最低でも6ヶ月の期間を空けて申し込むことで審査通過の可能性が高まります。

    参考:三井住友カード「クレジットカードのブラックリストとは?登録される条件や確認方法を解説」

    JCBゴールドの審査に落ちたときの対処法

    JCBゴールドの審査に落ちてしまっても落ち込む必要はありません。審査に通らなかった理由はさまざまで、改善できる部分も多くあります。

    まずは、自分の信用情報を確認し、一般カードでクレヒスを作ったり、申込内容の見直しを行うことが大切です。

    対処法を理解して、再度申し込む際に審査に通る可能性を高めていきましょう。

    一般ランクのカードを発行する

    JCBゴールドの審査に落ちて信用情報にも問題がない場合、年収などが基準に達していなかったことが考えられます。

    その場合、ゴールドカードではなく一般ランクのカードを発行して利用実績を積みましょう。

    日常的に無理のない範囲で利用し、きちんと返済を続けることが効果的です。

    カード会社は「利用履歴」と「返済能力」を重視するため、一般カードで良好なクレヒスを築けば将来的にゴールドカードの審査通過率が上がります。

    JCBゴールドを発行したければ、同じJCBプロパーカードの「JCBカードW」や「JCBカードS」で利用実績を積むのがおすすめです。

    20代ならJCB GOLD EXTAGEに申し込んでみる

    20代の方でJCBゴールドの審査に落ちてしまった場合は、20代限定の「JCB GOLD EXTAGE」に申し込んでみましょう。

    JCB GOLD EXTAGEカード

    JCB GOLD EXTAGEカード

    JCBカード

    29歳以下限定の若者向けJCBのゴールドカード。入会後3ヶ月間はポイントが3倍、4ヶ月目以降は1.5倍。

    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 3,300円(税込) 0.75~10.25%(条件あり)
    ※「(条件あり)」は「Myチェック等の事前登録が必要という条件」です
    ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
    QUICPaygoogle-payapple-pay
    こんな人におすすめ!
  • 年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい
  • 海外によく行く
  • JCB内でのランクアップを目指したい
  • Amazonをよく使う
  • メリットデメリット
  • 20代限定の年会費3,300円(税込)のヤングゴールドカード
  • 初回更新時(5年後)にJCBゴールドに自動アップグレード(審査あり)
  • 海外旅行保険の補償額が充実(利用付帯)
  • 国内主要31空港、ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
  • ETCカードや家族カードの年会費が無料
  • Amazonやセブンイレブンでポイントが貯まりやすい
  • 電子マネーQUICPayと相性が良くキャッシュレス◎
  • ポイント還元率は0.75%と中途半端
  • 学生は原則取得できない…(裏技アリ)
  • JCB ゴールドザプレミアへのランクアップはなし
  • JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△
  • 20〜29歳で大卒初任給くらいの年収があればOK
  • JCB GOLD EXTAGEは若年層向けゴールドカードなので、JCBゴールドよりも審査基準がやや易しめに設定されています。

    年会費は初年度無料で、2年目以降も3,300円(税込)と安価でゴールドカードのサービスを受けられるのが魅力です。

    また、入会から5年経過すると更新の審査が行われ、審査に通過すると自動的にJCBゴールドへ切り替えられます

    まずは、JCB GOLD EXTAGEで利用実績を積み上げ、のちにJCBゴールドへランクアップさせる方法も一つの手でしょう。

    参考:JCBカード「JCB GOLD EXTAGE」

    再度申し込む場合は最低でも6ヶ月は空ける

    JCBゴールドの審査に落ちた後、期間を空けずに再度申し込むのは申込みブラックになるのでやめましょう

    申し込みブラックの解説

    カード会社は審査の際に信用情報機関を通して申込履歴を確認します。

    短期間に複数回申込をしていると「お金に困っているのでは?」と判断され、かえって審査に通りにくくなるのです。

    また、JCBゴールド以外のカードでも短期間に複数枚申し込むのは、同様の理由から控えた方が良いでしょう。

    一般的に申込履歴は6ヶ月間残るといわれているので、再度申し込む場合は最低でも6ヶ月期間を空けるのが望ましいです。

    その間に、携帯料金や公共料金を滞りなく支払う、ローンや他社カードの返済をきちんと行うなど、信用情報を改善する取り組みを行ってください。

    参考:JCBカード「クレヒスとは?確認方法や信用情報が審査へ与える影響。育て方についても解説」

    JCBゴールドの申し込み方法

    JCBゴールドの申し込み方法は2パターンあり、カードのデザインや仕様によって申し込み方法は異なります

    どちらもオンラインで簡単に手続き可能ですが、発行スピードに違いがあり、最短5分で発行できるのは「ナンバーレスカード」です。

    ここでは、それぞれの申し込み方法を解説します。

    【方法①】ナンバーレスの場合

    ナンバーレスタイプのカードはカード券面に番号や有効期限が印字されておらず、アプリ上でカード番号を確認します。

    そのため、最短5分でカード番号が発行されるので、「すぐにでもクレジットカードが欲しい!」という方におすすめです。

    JCBゴールド(ナンバーレスカード)の申し込み方法

    申し込みの際に口座設定、審査通過後に本人確認を行うので、口座情報がわかるものや本人確認書類をあらかじめ用意しておくとスムーズです。

    なお、プラスチックカードは審査通過後、約1週間で自宅に郵送されます。

    最短5分で発行可能な即時判定の受付時間は9:00~20:00です。受付時間外に申し込んだ場合は翌日受付の扱いになるので注意しましょう。

    【方法②】番号ありの場合

    従来型の番号ありカードは、カード券面にカード番号や有効期限が印字されているタイプです。

    JCBゴールド(番号ありカード)の申し込み方法

    申込み手順はナンバーレスカードとほとんど変わりませんが、審査通過後はカードが手元に届くまで利用できないことに注意しましょう。

    また、番号ありカードを申し込む場合のみ、ETCカードも同時に申し込めます。

    ナンバーレスカードを選択してしまうと、カード発行後にアプリから追加で申し込む必要があるので、発行を考えている方は参考にしてください。

    参考:JCBゴールド「カード申し込みからご利用までの流れ」

    JCBゴールドの審査に関するよくある質問

    JCBゴールドの審査に関する、よくある質問をQ&A形式で回答していきます。

    気になる項目をチェックしておきましょう。

    Q.JCBゴールドはどんな人におすすめ?

    JCBゴールドは旅行や出張が多い方、安心できる付帯サービスを求めている方におすすめのカードです。

    空港ラウンジの無料利用や旅行傷害保険が備わっており、国内外の移動を快適にサポートしてくれます。

    また、JCBブランドならではの安心感があり、着実に利用実績を積み重ねればJCBプラチナやJCB ザ・クラスといった上位カードへの道も開けるステータスカードです。

    JCBゴールドは初めてゴールドカードを手にする20代や30代にとっても、ステータス性と実用性を兼ね備えたカードといえるでしょう!

    Q.JCBゴールドにインビテーションはある?

    JCBゴールドは基本的に自分で申し込むカードであり、JCBゴールド ザ・プレミアやJCB ザ・クラスのように招待が前提ではありません。

    そのため、インビテーションを待つ必要はなく、条件を満たしていれば誰でも公式サイトから申し込むことが可能です。

    Q.ゴールドカードへの切り替え方法を教えてください。

    A.会員専用WEBサービス「MyJCB」で切り替え(アップグレード)をお申し込みいただけます。
    1.MyJCBにログイン
    2.トップ画面上部のメニューより「各種お申し込み・購入」を選択
    3.カードの変更>「カードのグレード変更」を選択
    4.お申し込み内容>「カードのアップグレード」を選択
    ※MyJCBからお申し込みいただけない場合があります。その場合は、カード裏面に記載のカード発行会社までお問い合わせください。

    - 出典:JCBカード「よくある質問(ゴールドカードへの切り替え方法を教えてください。)」

    なお、JCB一般カードやJCB GOLD EXTAGEを一定期間良好に利用している場合、カード会社から「JCBゴールドへの切り替え案内(招待状)」が届くことがあります。

    これはインビテーションに近い形なので、利用状況によっては自然にJCBゴールドへアップグレードすることもできるでしょう。

    Q.アップグレードでも審査落ちする?

    JCBカードはインビテーションが届かなくても、「MyJCB」からアップグレードを申し込むことができます。

    JCB一般カードなどからアップグレードすると多少有利になりますが、必ずしも審査に通過できるわけではありません

    延滞の有無や利用状況、収入の安定性などはアップグレード審査でもしっかり確認されます。

    日常的にカードを利用し、良好な利用履歴を積み重ねていれば、アップグレードの審査通過率は格段に高まるでしょう。

    インビテーション(招待状)から申し込むと審査通過は確実と思いきや、 審査落ちすることもあります。通常の申し込みに比べて審査で有利になることは事実ですが、審査通過を確約するものではありません。
    しかし、基本的にはインビテーションから申し込めばほぼ確実と考えて良いでしょう。

    Q.在籍確認の電話はあるの?

    JCBカードをはじめとするクレジットカードの審査でも在籍確認は行われます。

    しかし、必ずしも行われるわけではなく、審査状況によっては行わないこともあります

    もし電話がかかってきたら、名前、生年月日、住所などを答えるだけでOKです

    本人が必ず電話に出る必要はなく、「○○は現在席を外しておりまして…」と同僚に言ってもらうだけでもOKなのでそこまで心配する必要はありませんよ。

    参考:JCBカード「クレジットカードの在籍確認は必ずある?電話内容や勤務先で不在時の対応を解説」

    まとめ

    この記事ではJCBゴールドのメリットやデメリット、審査情報について解説しました。

    JCBゴールドは国際ブランド「JCB」のプロパーカードのため、ゴールドカードの中では難易度が厳しめですが、ステータスや付帯サービスの充実度は高いです。

    さらに、使い続けていればランクがより高い「JCB ゴールド ザ・プレミア」や「JCB ザ・クラス」へとランクアップできるカードです。

    はじめてのゴールドカードにもおすすめの一枚なので、将来的なステータスアップを目指す方はぜひ検討してみてください。

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