実際にSNSなどで格安SIMに乗り換えたけど「繋がらない場所がある」「昼間の時間帯は通信速度が遅くて使えない」と言った内容のコメントを見て私も不安でした。
でも、大丈夫です！ワイモバイルは、他の格安SIMとは違いソフトバンクの回線をそのまま使用しているので、大手キャリアと比べても遜色なくストレスを感じずに利用することができます。
色々調べた後、私自身が実際に使ってみて「繋がりづらい」と感じたことは一度もありませんでした。
ということで当記事では
- ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているのでエリアは同じ（5G含む）
- 繋がりやすさは格安SIMだからといって変わるものではない
- ワイモバイルの通信速度は速いが、本家ソフトバンクよりは少し劣る
という3点について詳しく解説していきます。
なぜ繋がりやすいのか？しっかりとした理由も分かりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
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ワイモバイルはソフトバンク回線（電波）を利用しているのでエリアは同じ！
ワイモバイルはソフトバンクグループが事業展開している格安SIMです。
ソフトバンク直営ということで回線もそのまま利用しているのでエリアはソフトバンクと全く同じ、日本全国で利用することが可能となっています。
ソフトバンク回線の人口カバー率は99%以上！地方でも安心
人口カバー率とは総務省が定義付けている用語で、人が住んでいるところで繋がる割合を示しています。
ソフトバンクの4G回線における人口カバー率は99%以上なので、人が住んでいるところではほぼ繋がり、ワイモバイルも同じく人口カバー率は99%以上ということになります。
- 出典：ソフトバンク公式 エリアマップ（https://www.softbank.jp/mobile/network/area/map/）
薄黄色の部分が4Gの対応エリアとなっており、地方など、ほとんどのエリアでワイモバイルは利用できるでしょう。
4G環境ではウェブサイトの閲覧や普段使用するアプリなどはストレスなく利用できるレベルですが、人によっては動画視聴など、混み合っているコンテンツへのアクセスは不満と感じる人もいます。
また、5Gに対応しているエリアもソフトバンクと変わりません。5Gを利用したい場合でもエリアマップを確認しましょう。
山間部や地下などでは電波が入らない事もある
山間部や地下などのエリアにはまだ対応できていない場所があります。
しかし、日本全土をカバーしているキャリアはなく、このような場所ではどのキャリアにおいても圏外となることが多いです。
混雑エリアも快適に利用できる
ワイモバイルは、下記のような最新技術を使って混雑エリアにおいても快適に使える環境が整っています。
| 技術内容 | |
| Massive MIMO（マッシブ マイモ) | 駅や繁華街などの人が多く集まる場所でもモバイル通信が快適に行える |
| 4×4MIMO(フォーバイフォー マイモ） | 従来と比較して一度に運べるデータ量や速度が向上する技術 |
| 256QAM（256カム） | 情報の密度を高める事で、一度に運べるデータ量を増加させる |
| キャリアアグリゲーション | 複数の周波数帯の電波を束ねて、1つの通信回線としてデータの送受信を行う技術 |
出先で不便な思いをする事が少なくなる上、安心して利用する事ができます。
5Gの提供エリアは限定されている
5Gについては首都圏を中心としたエリアは整備が進んでいるものの、地方などでは利用ができない場所がまだ多くあります。
しかし、これからどんどんと拡大されてサービスが改善されていく予定のため、自宅の地域が対応されるまで待ちましょう。
ワイモバイルと同じくソフトバンクと同じエリアのLINEMOの5Gについての記事でエリア状況などを解説してるので、ぜひご覧ください！
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繋がりやすさは格安SIMだからといって変わるものではない
ソフトバンク直営のワイモバイルと他の格安SIMとの違いは 回線を保有しているかしていないかという点です。
他の一般的な格安SIMは大手キャリアにお金を支払い回線をレンタルしています。
レンタルしている回線の許容量を超えると繋がりづらくなるので、多くの格安SIMは利用が集中する時間帯にアクセスしようとすると「遅い」「繋がらない」といったことが起きます。
ワイモバイルにはその心配がないので、よく格安SIMを利用している人から聞く「昼休み」「通勤時間」「21時～23時の間」が繋がりづらいという声も、ワイモバイルの利用者からはほとんど聞きません。
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ワイモバイルのエリアについての注意点
ワイモバイルのエリアに関して注意点がありますので、利用する前に知っておきましょう。
- iPhoneの場合5Gを使うには設定の変更が必要
- 利用場所や端末によって繋がりやすさが異なる
iPhoneで5Gを利用したい場合には設定が必要になるため注意しましょう。
具体的にはモバイル通信の設定から「5Gオン」もしくは「5Gオート」のどちらかが選択されてる必要がありますので、事前に設定しておきましょう。
また、繋がるかどうかは利用場所や機種によって異なりますので注意しましょう。
特に建物の中やビルなどの遮断物が多い場所では電波が届きにくいことがあります。
また、端末によっても繋がりやすさは変わります。
例えばauやドコモで販売された端末はそれらの電波に最適化されていることがあるので、ソフトバンク回線のワイモバイルだと結果的に電波がキャッチしづらくなるようなこともあります。
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ワイモバイルの通信速度は本家ソフトバンクより少し劣る
ここまでの内容でワイモバイルは繋がりやすくエリアも広範囲に渡り、日本全国で利用することができるということが分かって貰えたと思います。
では、本家ソフトバンクと比べるとワイモバイルの通信速度ははどうなのでしょうか？
ソフトバンクの回線を利用しているということは分かりましたが、ソフトバンクとワイモバイルについて全く違いがないのか気になるところですよね。
ワイモバイルとソフトバンク通信速度の違いは？
結論から言いますと、体感できるような違いはありません。
とは言え、使用している機種や地域によって異なるので全ての人に当てはまるわけではありませんが、自身や周りの評判、インターネット上の口コミなどをみてもワイモバイルの速度は満足できるといった内容が多く、ソフトバンクの方が良かったという意見はほぼ見かけることがありません。
通信速度の実測データを比較した結果
ユーザーが計測した通信速度を自由に投稿できる「みんなのネット回線速度」では、全国から集められた通信速度の平均値が確認できます。
もちろん場所によって速度に差はありますが、大まかな目安を把握する上で非常に便利ですよ。
| 項目 | ワイモバイル | ソフトバンク |
| 下り（ダウンロード）平均速度 | 90.92Mbps | 97.62Mbps |
| 上り（アップロード）平均速度 | 15.9Mbps | 17.76Mbps |
※上記の測定値は時間帯に合わせた実測3ヵ月分の平均値です。
※測定期間：7月18日～10月18日
※出典：みんそく
やはり大手キャリアであるソフトバンクの方が速いですが、10Mbps未満の差であればそこまでワイモバイルも通信速度が遅いと感じることもないでしょう。
スマホで動画やSNSを楽しむ程度であれば、ワイモバイルでも充分問題なく快適に使えますよ。
こちらでもっと詳しく解説中！
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まとめ
以上、今回はワイモバイルのエリアや繋がりやすさについて解説させていただきました。
- ワイモバイルはソフトバンクの回線を利用しているので使えるエリアは同じ
- 日本全国で使えて人口カバー率は99%以上
- 地方の山間部や地下など繋がらない場所もある
- 他の格安SIMに比べると人が混みあう時間でも格段に繋がりやすい
- ソフトバンクに比べると若干通信速度は劣る
ワイモバイルに乗り換えを検討する際、エリアや通信速度の心配をする必要はほとんどありません。
価格やその他のサービスなどを中心に検討するのが良いでしょう。
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