ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えれば、スマートフォン料金をほとんどの場合大幅に下げられます。
乗り換えて本当にお得になるか心配だったり、乗り換え手順がわからず二の足を踏んでいたりしないでしょうか。
この記事では、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金の変化や申し込みに必要なもの、乗り換え手順を解説します。
楽天モバイルへの乗り換えを考えているソフトバンクユーザーの方は、参考にしてくださいね。
目次
ソフトバンクと楽天モバイルの料金プラン比較
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えにより月額料金は大幅に下げられるケースがほとんどです。
2024年12月現在申し込める、ソフトバンクのメリハリプランとミニフィットプランの通信量・月額料金を楽天モバイルと比べています。データ通信量 | 月額料金 | |
楽天モバイル | 使い放題 | 1,078円~3,278円 |
メリハリ無制限 | 使い放題 | 7,238円 |
ミニフィットプラン+ | 最大3GB | 3,278円~5,478円 |
※この表は、右にスクロールできます。
※価格は全て税込表記です。
ソフトバンクはデータ通信使い放題の「メリハリ無制限」と最大3GBまで使える「ミニフィットプラン+」の2つのプランがありますが、楽天モバイルはソフトバンクのどのプランよりも安いですね。
使い放題と小容量で比較をすると以下にようになります。
ソフトバンクと楽天モバイルの料金比較例 | |||
ソフトバンク | 楽天モバイル | 差額 | |
使い放題 | 7,238円 | 3,278円 | 3,960円 |
1GB | 3,278円 | 1,078円 ※3GB | 2,200円 |
ソフトバンクだと使い放題プランは7,238円ですが、楽天モバイル3,278円なので3,960円もお得です。
小容量で比べてみてもソフトバンクだと1GBで3,278円ですが、楽天モバイルなら3GBで1,078円なので、2,200円安いうえに2GB多い通信ができます。
なお、ソフトバンクと楽天モバイルは契約期間や違約金を撤廃しているので、契約期間の違いによる料金の変化はありません。
LINEMOは楽天モバイルと比べて安いの?
ソフトバンクにはオンライン専用の低額プラン「LINEMO」も存在します。
こちらでも月額料金や容量を楽天モバイルと比べてみました。
通信量 | 月額料金 | |
楽天モバイル | 3GB 20GB 20GB~ |
1,078円 2,178円 3,278円 |
LINEMO | 3GB 20GB |
990円 2,728円 |
※この表は、右にスクロールできます。
※価格は全て税込表記です。
3GBまでの料金だけを見ればLINEMOの方が安いですね。LINEMOはさらに「LINEギガフリー」により、LINEを使った通信はデータ消費されないメリットがあります。
一方の楽天モバイルは3GBを超えるとLINEMOより安い事と、国内通話が無料でかけ放題というメリットがあります。
この後紹介をするさまざまな観点から比較は必要ですが、料金の安さだけに焦点を当てれば1ヶ月のデータ使用量が3GB以下であればLINEMO、それ以上の場合は楽天モバイルがお得、という結論になります。
ソフトバンクと楽天モバイルの通信速度や対応エリアなどを徹底比較
通信速度の比較|ソフトバンクのほうが高速な傾向
通信速度は時間帯によって異なりますが、ソフトバンクの方が速い傾向にあります。
楽天モバイルの自社回線はエリアを拡大する途中の段階のため、この点は仕方ないと思います。
時間帯ごとの違いは以下とおりです。(みんそくデータを参照)
平均速度 |
楽天モバイル |
ソフトバンク |
朝 |
52.66Mbps |
122.25Mbps |
昼 |
46.57Mbps |
67.85Mbps |
夜 |
45.47Mbps |
75.29Mbps |
平均速度はソフトバンクのほうが優れていますが、楽天モバイルも遅くて使えないような速度ではありません。
快適さの観点で言えば速度よりも、この次に解説する対応エリアの部分で若干違いが出てきます。
対応エリアの比較|エリア自体は互角だが楽天モバイルの方が振り
楽天モバイルの自社回線はエリア拡大中なので、ソフトバンク含め大手三社と比較をするとまだ一歩劣るのが現状です。
しかし、自社回線が行き届いていないエリアに関してはパートナー回線であるauの回線を使う事ができるため、ソフトバンクと比較をしても互角と言えるでしょう。
異なる点を挙げるとすると、楽天モバイルは建物の中や地下などで繋がりやすい電波「プラチナバンド」に対応していない事です。
パートナー回線である程度カバーはしているものの、やはり場所によってはこれが理由で繋がりにくい場面などが出てきます。
最近総務省から正式に楽天モバイルへ、プラチナバンドを使う認可が下りたので2024年中には改善が期待できますが、対応エリアについては現状、ソフトバンクに軍配が上がると言えます。
なお、楽天モバイルのエリアに関してもっとく詳しく知りたい方は以下記事もご参考にしてください!
対応端末の比較|どちらもiPhone・Androidの取り扱いが豊富
楽天モバイルとソフトバンクで端末ラインナップを比べてみると、どちらも非常に充実していました。
上記のように、大手キャリア三社と同じくiPhoneも正式販売しています。
ちなみに取り扱っているiPhoneは大手キャリアの中で一番安い且つ大幅なポイント還元もあるので、キャリアでiPhoneの購入をしたければ楽天モバイル一択です。
楽天モバイルで購入した端末以外を利用する場合、機種によってはデータ通信やSMSができない、設定を手動で登録する必要があるなど制限があるケースもあります。
機種によっては一切使えないこともあるので、楽天モバイル以外で買ったAndroidスマホを使う場合は公式サイト内にある「ご利用製品の対応状況確認」やSNS等の情報を調べておきましょう。
また、2021年9月以前に発売されて他社キャリアで買ったスマホを使う場合はSIMロックが解除されている必要もあります。
手持ちの機種が使えるかどうしても心配な場合は、乗り換えに合わせて楽天モバイルで新しいスマホを購入するのもおすすめです。
楽天モバイルではスマホの割引販売が盛んに行われているので、乗り換えに合わせて購入すれば大幅に費用を抑えられますよ。
店舗・サポートの比較|ショップの多さはソフトバンクが有利
楽天モバイルは全国1,000店舗、ソフトバンクは2,300店舗と非常に大きな差があります。
やはりソフトバンクのほうが店舗が多く、何かトラブルがあったときの店舗へのアクセスはしやすいですね。
もちろんどちらも各HPやマイページからサポートへ気軽に問い合わせることができます。
詳しくはWebサイトを確認してみてください。
各社のサポート窓口
楽天モバイルサポートセンター:お客様サポート | 楽天モバイル (rakuten.co.jp)
ソフトバンクサポートセンター:https://www.softbank.jp/mobile/support/contact/
楽天モバイルの店舗でできることは以下で解説してます!
その他の特徴・特典の比較
ここまで料金や対応エリアなどを紹介してきましたが、次に特典やその他の特徴をご紹介します。
楽天モバイルは楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルでは利用金額に応じて楽天ポイントを貯めることができ、貯まったポイントを料金の支払いに充てる事も可能です。
楽天ポイントは楽天市場以外にも楽天ポイントカードや楽天ペイに対応している街中の店舗でも利用可能が可能なので汎用性の高いポイントがたまるのは嬉しいですね。
楽天市場をよく使う方や、楽天カードを使っている方には特に楽天モバイルがおすすめです。
ソフトバンクユーザーはYahoo!プレミアムが無料
ソフトバンクユーザーはYahoo!プレミアムを無料で利用することができるため、以下のような特典を受ける事ができます。
- 10.000冊以上の漫画や雑誌が読み放題、ebookjapanのポイントアップ
- PayPayなどでクーポンがもらえる
- Yahoo!ショッピングやロハコで買い物をしたときのポイントが+2%
- スマホのデータが容量制限なしで保存可能
- 機能制限無しでヤフオク出品ができる
- パリーグ、バスケットLIVE見放題
- タイトーオンラインクレーンゲームが週に1回無料
普段Yahoo!ショッピングやロハコでの買い物が多い方や、ヤフオクの出品をする方など、上記のサービスを利用したい方にはソフトバンクがおすすめです。
楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人
お安くお得に使える楽天モバイルですが、ここまで解説してきた比較を踏まえるとソフトバンクの方がいいと感じる人もいるでしょう。
そこで、どのような人が楽天モバイルの乗り換えに向いているのかを解説します。
おすすめな人①:月々のスマホ代が負担
ソフトバンクでは基本的にミニフィットプラン+の1GB 3,278円が最低料金です。
割引がなければオプションも加味して金額は5,000円以上になってしまうこともあるでしょう。
一方の楽天モバイルは3GB未満で1,078円からの利用ができ、どんなに使っても最大で3,278円と、とてもリーズナブルです。
ソフトバンクを使っていて月々スマホ代が負担なのであれば真っ先に楽天モバイルへの乗り換えを検討しましょう。
おすすめな人②:テザリングで30GB以上使いたい人
ソフトバンクの「メリハリ無制限」で利用できるテザリングの最大データ容量には30GBの縛りが設けられています。
たまに外出先でタブレットをテザリングで利用する程度であれば十分な容量ですが、テレワークなどで頻繁に利用するには少し心配な容量ですよね。
反面、楽天モバイルはテザリングを含めて無制限で利用が可能です。
PCやタブレットをテザリングで頻繁に使いたい方はもちろん、自宅のWiFi代わりに使う事もできるので、テザリングで30GBを超える大容量通信をしたい場合は楽天モバイルへの乗り換えを検討しましょう。
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるために必要なもの
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える際に必要なものは以下の3点です。
- 運転免許証等の本人確認書類
- クレジットカードや銀行口座
- MNP予約番号(店舗で申し込む場合)
実はソフトバンクの場合はドコモやauよりも負担が小さめになっています。
本人確認書類(必要な場合は補助書類も)
楽天モバイルを契約する際に本人確認書類を提示する必要があります。
申し込み手続き時に画像をアップロードしてもOKですし、配送時に提示してSIMカードを受け取る方法も選べます。
申込みに使える本人確認書類は、以下にまとめました。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 健康保険証+補助書類
- 住民基本台帳カード+補助書類
- 日本国パスポート+補助書類
- 身体障害者手帳+補助書類
運転免許証がない方でも健康保険証やマイナンバーカード、住民基本台帳カードなどがあればOKです。
ただし「補助書類」が必要な本人確認書類を使う場合は、以下の3つのうちいずれかを合わせて提示しなければいけません。
- 電気、ガス、水道の公共料金請求書・領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
※いずれも発行から3ヶ月以内である必要があります。
本人確認書類を用意したら次に進みましょう。
支払いに使うクレジットカードか銀行口座情報
楽天モバイルの支払いにはクレジットカードや銀行口座が使えます。
デビットカードやプリペイドカードは基本的には利用不可ですが、楽天銀行デビットカードのみ例外として支払いに利用可能です。
クレジットカードで利用料金を支払う場合は、楽天ポイントを支払いに充当することもできますよ。
電話番号を引き継ぐ場合はMNP予約番号の発行(店舗申込限定)
ソフトバンクで使っている電話番号を楽天モバイルに引き継ぎたい場合、以前であれば「MNP予約番号」の準備が必須でしたが、ウェブ申込をする場合は「MNPワンストップ」という制度により不要となっています。
ただし、店舗で楽天モバイルの申込をする場合は現在も必要なので発行をしましょう。
楽天モバイルで使う電話番号とソフトバンクで使っていた番号を同じにしたい場合は、MNP予約番号を発行しましょう。
発行はMy Softbank、店舗、電話のいずれの方法でも可能です。
My SoftBankの場合
- My SoftBankへログイン
- 「設定・申し込み」内の「設定・変更」→「契約者情報の変更」
- 「番号ポータビリティ予約関連手続き」より発行
電話窓口は以下のとおりです。
MNP予約番号の発行電話窓口
電話窓口や店舗は混み合っているケースもあるので、基本的にはMy SoftBankから発行するのがおすすめですよ。
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える手順
必要な準備が揃ったら、以下の手順で進めて乗り換え手続きを終しましょう。
- 楽天モバイルの公式サイト右上にある「お申し込み」をクリック
- プランやオプション、購入する製品を選択すしていく
- SIMカードを選び(基本的にはnanoSIM)「本人確認書類」の画像をアップロード
- 電話番号の選択で「他社から乗り換え」を選び電話番号を入力する
- 支払い方法を登録して申し込みを終える
- SIMカードの開通手続きをして、スマートフォンで初期設定を終えて利用開始
基本的に画面の指示に従っていくだけで、手続きは完了します。
選択・入力項目の間違いにのみ、気をつけましょう。
SIMカードはnanoSIMを選べばOKですが、対応端末を使う場合はeSIMの選択も可能です。
SIMカードが届いてからの設定等
楽天モバイルからSIMカードが届いたら開通手続きと、Androidスマートフォンの場合はAPN設定を行いましょう。
また、楽天モバイルで通話に役立つ「Rakuten Link」の設定も行うことをおすすめします。
my 楽天モバイルで開通手続きをする方法
楽天モバイルのSIMカードを使うには、my 楽天モバイルで開通手続きを行う必要があります。
以下の手順で開通手続きを終えられます。
- my 楽天モバイルにログインし「お申し込み履歴」を選ぶ
- 申し込み番号を選んで「MNP転入する」をタップする
ログインして手続きを済ませれば電話番号が移行され、乗り換え前のSIMカードは自動解約されて利用不可能になります。
なお、21時までの申込みで当日、21時を過ぎてから申し込んだ場合は翌日の9時以降に番号が移行されます。
Androidスマートフォンは「APN設定」
ソフトバンクのAndroidスマートフォンには通常、楽天モバイルで通信するための設定が保存されていないので「APN設定」をして登録する必要があります。
設定アプリのネットワーク接続項目で「APN」をタップして、APN設定の追加ボタンを押してから以下の情報を登録してください。
APN名 | 楽天 |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
登録した設定を適用すれば、楽天モバイルでの通信や通話ができるようになりますよ。
最後にRakuten Linkを設定
Google Play StoreやApp Storeで「Rakuten Link」をダウンロードして初期設定を済ませれば、楽天モバイルの通話料金を無料にできます。
インストール後に起動してログイン設定を済ませて、通話料がかからない環境を構築しておきましょう。
Rakuten Linkは他にも色々な機能が!気になる方はこちらもチェック!
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際の注意点
最後に、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際の注意点をまとめさせていただきました。
それぞれ見ていきましょう。
端末がSIMロック解除済みかどうか
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えの際にはSIMカードの入れ替えが必要です。
ソフトバンクで使用していた端末を継続して利用する場合は、端末がSIMロック解除済みのSIMフリー状態になっている必要があります。
SIMロック解除はMy SoftBankへログインすれば誰でも無料で行えます(解約済みなどで回線契約がなくてもIDを発行すれば対応可能)。
機種変更時はデータ移行も忘れずに!|4つの方法を紹介
ソフトバンクだけに限りませんが、楽天モバイルに新しい端末で乗り換えを行う際には、残しておきたい連絡先や画像・動画データなどの移行を行う必要があります。
【iPhoneユーザー向け】クイックスタートであっという間にデータ移行
iPhoneユーザーが新しいiPhoneに機種変更する場合は、クイックスタートという機能を使えば面倒な事前の手続き不要ですぐデータを移行できます。
古いiPhoneの電源を入れておき、新しいiPhoneの起動・初期設定を開始し、画面の指示に従って「クイックスタート」を選択すればOKです。
あとは画面の指示に従って操作すれば、すぐにデータが移行されますよ。
クラウド経由でデータ移行をする方法
現在使っている端末がAndroidの場合はGoogleアカウントを、iPhoneの場合はiCloudを介せばデータ移行が行えます。
事前に設定アプリよりバックアップをオンにしておけば、機種変更後のスマホで初期設定を行う際、データ復元による移行されます。
SDカードでデータ移行する方法
SDカードを使用したデータ移行はAndroidのみの方法です。
データ移行の仕方もいたってシンプルで、SDカードに必要な写真や音楽などのデータをコピーして、新しい端末にSDカードを差し込んで移行するだけです。
Wi-Fi環境がない状態でもデータの移行が行える安全な方法ではありますが、SDカードを無くしたり壊したりしまわないように注意しましょう。
パソコンでデータ移行をする方法
最後に紹介するパソコンでデータ移行をする方法は、スマホとパソコンを接続して行うものです。
Androidは直接スマホのデータファイルをコピーする、SDカードのような手段を取りますは、iPhoneではiTunesにバックアップを取った後、そのデータを新しい端末に移行します。
パソコンとスマホ両方が必要となりますが、セキュリティがしっかりしているパソコンであれば安全にデータ移行を行えるでしょう。
LINEの移行についてはこちらから!
https://digital-plus.co.jp/mobile/kakuyasusim-transfer-line-account/
乗り換え後も端末残債はソフトバンクに支払い続ける必要あり
現在ソフトバンクでスマートフォンを分割購入している場合は解約後も残債を支払う必要があります。
スマホ代に月額割引が適用されている場合、割引は解約時点からなくなってしまうことにも気をつけましょう。
まとめ
今回は、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えた場合の料金等の違いや、乗り換えの方法を解説しました。
ポイント
- 楽天モバイルの料金プランはソフトバンクより割安
- MNP予約番号は店舗で楽天モバイルの申込をする場合のみ必要
- MNP予約番号はMy Softbankから発行可能
- 楽天モバイルは公式サイトからすぐに申込可能
- 楽天モバイルのSIMカードが届いたらAPN設定や開通手続きを行う
現在は解約やMNP転出をする際に手数料もかからないので、以前と比較して乗り換えもしやすくなりました。
楽天モバイルへ乗り換えを検討してる方は、当記事が参考になったのであれば幸いです。
また、楽天モバイル以外の格安SIMも検討したい方は、以下記事もぜひご覧になって参考にしてください。